韓国ドラマ 愛の不時着 9話 あらすじ 感想ネタバレ ヒョンビン ソン・イエジン ソ・ジヘ 視聴率 11.5%
何者かに拉致されてしまったユン・セリを、ジョンヒョクは無事に助け出すことができるでしょうか?
それでは 韓国ドラマ 愛の不時着 9話 あらすじ 感想ネタバレ ヒョンビン ソン・イエジン ソ・ジヘ (サラゲブルシチャン) をセリフつきでご紹介します。
主な登場人物
リ・ジョンヒョク役 ( ヒョンビン )
ユン・セリ役 ( ソン・イエジン )
ソ・ダン役 ( ソ・ジヘ )
チョ・チョルガン役 ( オ・マンソク )
キャストと日本放送の情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ tvN公式サイト
ストーリー動画は ⇒ Youtube tvN
韓流ドラマ 愛の不時着 あらすじ 9話 視聴率 11.5%
質屋でジョンヒョクへのクリスマスプレゼントを買って家に帰る途中拉致されたユン・セリは、銃で脅されて、ジョンヒョクに電話をかけ、別れを告げた。
そして、場所を教えるようにいう彼に「 リ・ジョンヒョクさん、愛してる 」と泣きながら最後の言葉を告げて電話を切った。
その直前、銃声を聞いたジョンヒョク( ヒョンビン )は混乱し、森の中で凍りついたように立ちすくんだ。

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我に返ったジョンヒョクは、セリの話を確認するために、ク・スンジュン( キム・ジョンヒョン )と話をしようとした。
だが彼は、電話を切った状態で家を去っていた。その後、家に帰るように電話を受けるとすぐに帰宅した。
チョ・チョルガン( オ・マンソク )が家宅捜査しているところを目撃したジョンヒョクは「 あの女は11部所属ではない。お前の父と家族を破壊する生きた証拠だ。死ぬまで殴るか、電気で肌を焼けば数日で白状するさ 」と脅迫する彼を殴った。
その後、ジョンヒョクが手錠をかけられて連行されると、社宅村の奥様たちは、愕然としてしまった。
一方、その間、軍用トラックで運ばれていたセリは、正気を保つために、良いことを考えるようと自分に言い聞かせて、ジョンヒョクを思い浮かべていた。
そして「 あなたに会いたい...」と涙を流しながら、銃で撃たれてできたトラックの穴から夜空の星を見上げた。
*
翌朝、幼馴染を介して留置場に現れたチスと第5中隊の隊員に、ジョンヒョクはソ・ダンを連れてくることと自分が総政治局長の息子である事実を周りに広めるよう指示を出した。
その後、面会に現れたソ・ダンに、ジョンヒョクは「あの人がいなくなった。誰がやったのか。どこへ連れて行ったのか。いま無事なのか。」と問い正した。
そして「 見ものね。数日後に結婚する男が別の女性について心配するなんて...。では、結婚式の日に出てきたら会いましょう 」と言って立ち上がるソ・ダン( ソ・ジヘ )に、父リ・チュンリュルに会ったかどうかを尋ねた。

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「 僕に後悔させるために誰に助けを求めに行った?保衛部に行ったとは思えない。父に会ったのか?父があの人を連れて行ったのか ? 」
そう確かめたジョンヒョクは、「 二度と見つからないわ。だから諦めて ! 」と背を向けるダンに「 父に伝えてほしい。あの人を傷つけたりしたら、もう一人息子を失うことになると ! 」 と告げた。
*
第5中隊の隊員がトイレで流した噂は、瞬く間に基地中に知れ渡り、衆人の知るところとなった。
噂を聞いたナ・ウォルスク( キム・ソニョン )が「 どうりで ! 見ためだけではなく、歩き方、話し方も凄かった。隊長にしては威厳がありすぎると思ってた ! 」と言うと、集まっていた社宅村の奥様たちは、誰もが皆、その意見に同意した。
その夜、マ・ヨンエ( キム・ジョンナン )は、帰宅したセ・テジュ大佐( キム・ヨンピル )に、イ・ジョンヒョクについて聞いたかどうかを尋ねた。
そして「 留置場だろ ? 上司を殴るなんて何を考えてる ! 暫く陽の光を浴びることはない。」と鼻で笑うテジュに、ジョンヒョクが総政治局長の息子であることを打ち明けた。
これに仰天する夫を叩くと「 配慮星※を与えろと言ったでしょ ! なのにあなたは、どうでもいい人を昇進させた。陽の光を浴びないのはあなたの人生の方よ ! 」と罵って、彼を追いかけ回した。
配慮星( ビェリョビョル ):特別昇給のチャンス
*
一方、 屋根裏部屋から階下に連れて行かれたセリ( ソン・イエジン )は、リ・チュンリュル( チョン・グクファン )と対面していた。

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セリは、彼を警戒し「 松茸茶ですね。ありがたいですが、ゲストとして来たのではなく拉致されたのに、お茶を飲むほど愚かではない。」と出されたお茶を飲まなかった。
そして、どこにいると思うのかと尋ねるチュンリュルに「 お父さまですよね ? ソ・ダンさんととてもよく似ています。口と鼻、特に人を見つめる目つきが全く同じです。私はそういう事にとても敏感なんです 」と答えた。
その後、14の支店を持つ大企業の代表であることや竜巻に巻き込まれた被害者であると自身について打ち明け「 イ・ジョンヒョクさんは人道的な配慮で私を助けてくれただけなので、彼は何も間違った事をしていない ! 」と釈明した。
さらに、ボーダーでの部下の怠慢な勤務態度を暴露すると脅されて、部下を守るためにした選択だったとも !
そして、ジョンヒョクとの関係について、自分の片思いだと説明したあと、無事に帰還できるよう助けてほしいと頼んだが、答えを得られず屋根裏部屋に引き戻された。
その後、拉致したことを謝罪し、安全なので夕食を食べるように勧めるキム・ユンヒ( チョン・エリ )に、セリはジョンヒョクが大丈夫かどうかを尋ねた。
そして「 そんなにイ・ジョンヒョクが好きなんですか ? 」と問い返されて、なんと答えたらよいか分からず口ごもった。
その後、階下の部屋に案内されたセリは、本棚を見て、ダンではなくジョンヒョクの家にいるという事実に気づいた。
一方、部下からセリに関するニュース記事を見せられたチュンリュルは、セリが死亡届が出ている金持ちの女性だという事実を知った。
そして、指示があれば今夜にでもセリを連れ出して静かに葬ると提案する部下に「 もう遅い。妻が一晩くらいぐっすり眠らせたいと言っているから。今は待ってみよう。」と答え、態度を保留した。
*
翌朝、釈放されたジョンヒョク( ヒョンビン )は、セ・テジュ大佐のジープで実家に直行し、セリの行方について追及した。

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そして「 お前は自分の将来についてまったく考えないのか ? 」と怒るチュンリュルに「 もう少し速ければ救うことができたかもしれないと後悔したくない。そんな人生がどれほど惨めかを父さんも知っているだろう ! 」とジョンヒョクは叫んだ。
さらに「 家に帰る途中、呼吸できないほど苦しかった。もし何かが彼女に起こった場合、死ぬまで生き地獄だろう。」と涙ながらに訴えた。
その言葉を聞いたユンヒは「 あなたは、息子に生き地獄を味あわせたいの ! 」とチュンリュルに怒り、セリをジョンヒョクの前に引き出した。
その後、涙を浮かべてお互いを気遣う二人の姿を目撃したチュンリュルは、ため息をつき、頭を抱えた。
( お父さんのリアクションが笑えました... )
「 お前が隠していた女性のせいで、我々家族族全員の崩壊するところだった ! 脅されたから保衛部に報告できなかったのか ! 」
チュンリュルから、そう追求されたジョンヒョクは「 この人の脅迫なんか気にもとめなかった。保衛部を信頼できなかった。あの中で怪我をしたり、利用されたり、誰も知らないうちに消されるかもしれないと思うと、あそこへ送ることはできなかった。」と本音を吐露した。
その後、ユンヒは、去ろうとする二人を引き留め、一緒に食事をするよう誘った。
*
ジョンヒョクのアルバムを見て、ピアニストになるのが彼の夢と知ったセリは、「 この歌、知ってる?」と言ってピアノのメロディを弾き始めた。
そして、この曲を知っている理由を尋ねるジョンヒョクに「 スイスで誰かが演奏しているのを聞いたけれど、とても気に入ったので暗譜した。でも誰の歌かは分からない。湖岸の雪降る街だった。」と説明した。
これにジョンヒョク( ヒョンビン )は「 イゼルトヴァルド※だ。兄の死を知り、スイスを去る前だった。僕が作曲した。そして最初で最後にこの曲を演奏した 。 」と打ち開けてセリの隣に座ると、フル演奏を始めた。

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「 信じられない 。あの日、私はとても孤独でした。 本当に死にたかった。 誰にも迷惑をかけることなく、きれいな場所で静かに姿を消したくてあそこに行ったの。でも、あなたがあそこにいたのね?あなたが私を生かしてくれた 」
そう言って、感動の涙を流すセリに、ジョンヒョクは「 明日、君は家に帰れる 」と告げた。
イゼルトヴァルド( Iseltwald ) : スイス中央部にあるブリエンツ湖岸の小さな街
*
翌朝早く、ジョンヒョクとセリは、第5中隊の隊員たちと合流し、非武装地帯へと向かった。
一歩遅れて、政府高官と共にチュンリュルの家に家宅捜査に現れたチョ・チョルガンが何も発見できなかった。
そして、ジョンヒョクが非武装地帯で勤務していると告げるチュンリュルに、政府高官は謝罪し、国境へ行くことを要請するチョルガンを叱責、平手打ちをして黙らせると部下に連行させた。
一方、非武装地帯に入っていたセリとジョンヒョクたちは、小さなあばら屋で日が暮れるまで時間をつぶした。
そんな中、並んで座って北の山を見ていたセリは、れがソウルの北漢山( プカンサン )だと聞くと、あまりの近さにショックを受けた。
クム・ウンドン( タン・ジョンサン )は「 非常に近いけれど、僕たちはもう二度とお互いを見ることができない 」と嘆いた。
その後セリ( ソン・イエジン )は「 負傷したりせずよく食べて、健康で幸せに暮らして下さい。もし国が統一でもすれば再会できるかもしれない。」と4人に別れの言葉を告げた。

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これにピョ・チス( ヤン・ギョンウォン )は「 バカげたことを言わず、家に戻ったら幸せな生活を送るように。もし再び戻ってきたら、どこかの山か川に埋めてやる ! 」と最後まで悪たれを言った。
( でもとても寂しそうなチスでした...)
*
夜になると、ジョンヒョクとセリは、懐中電灯を持って山道を歩いた。
「 私たちは会う運命だった。スイスで出会っていたことも信じられないのに、ここ北朝鮮でこのように会うなんて...」
そうしみじみと語るセリに、ジョンヒョクは「 男と会ってもいい。何も起こらなかったかのように、他の人との生活を楽しんだらいい。だが、孤独になるな。綺麗な場所で静かに消えることを考えたりするな。僕がいるから...。傍にはいられないが、いつも君が孤独ではないことを願ってる。君が幸せに暮らしてくれれば僕も嬉しい。」と別れの言葉をおくった。
その後、迷子になったと言い訳をしたジョンヒョクは、セリと同じ場所を繰り返し歩いて過ごし、夜明けになって境界線の前に立った。
そして「 ここが韓国軍の入り口です。すぐに朝の見回り隊が現れるから、彼らに助けを求めればいい。僕はこれ以上一歩も進むことはできない 」と言って、有刺鉄線を超えて韓国側に進むセリを見送った。
すると、それに続いて軍事境界線を越えたジョンヒョクは「 一歩くらいは大丈夫だろう 」と言うと、セリを引き寄せて別れのキスをした。

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( 切ない別れですね... )
愛の不時着 10話予告動画
「 眠っていない。これは最大の恋愛クラッシュだ。赤い目をして壊れたお椀を見てる...」( チス )
「 彼女を待つことならできる。そうすれば生き残れる。」( ジョンヒョク )
「 なぜ突然泣くのですか ? 」( チャンシク )
「 韓国に行ってあの女を殺してやる ! 」( チョルガン )
「 心から祈って待ていれば、会いたい人が来ます ? 」( セリ )
次回のお話は ⇒ 愛の不時着 10話あらすじ感想ネタバレ
前回のお話は ⇒ 愛の不時着8話あらすじ感想ネタバレ
韓国ドラマ 愛の不時着 9話 感想ネタバレ
信じられないことに、最後は、ある意味理にかなった方法でセリが南側に戻りましたね!
孤独感を持ちやすい冬に別れなければならないのが残念ですが、全てがうまくいったのは素晴らしいことです。
9話の中では、セリとジョンヒョクの両親が対面するシーンが涙あり笑いありで感動的でした。
多少親子の対立はあるものの、温かい親子・夫婦関係が見えていましたね。
予告では、ジョンヒョクを陥れようとしていたチョルガンが反対に逮捕されているようです。
執念深い彼が次に何をしてくるのか気になりますね。
そして、エピローグでは、セリがいたずら心で、ジョンヒョクの本を再配置する様子が流れていました。
タイトルの最初の文字が” サランヘ イジョンヒョク( イジョンヒョクを愛してる )”となっていることに気づいて、微笑むジョンヒョクでした。
それでは、次回まで …♪ (*^^*)
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