韓国ドラマ ロマンスは別冊付録 最終回16話 あらすじ 感想 後半
主な登場人物
チャ・ウノ役 ( イ・ジョンソク )
カン・ダニ役 ( イ・ナヨン )
ソン・ヘリン役 ( チョン・ユジン )
チ・ソジュン役 ( ウィ・ハジュン )
キャストと日本放送の情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ tvN公式サイト
ストーリー動画は ⇒ Youtube tvN
* 新しいチャレンジ
うたた寝から目覚めてジェミンからのメモ” コ理事、どんなに君が仕事を愛しても、仕事は君を愛してはくれないよ。これは友としての忠告 ”を読んだコ・ユソン( キム・ユミ )は、ためらわずジェミンのオフィスへ直行した。
そしてユソンから「 友人として一言言わせて。会社を一緒に抜け出さない?ビーチへ行きましょうよ 」と誘われたキム・ジェミン( キム・テウ )も、笑って同意して出かけた。
( 爽やかなカップル誕生!)
その頃ヘリン( チョン・ユジン )も会社を抜け出して、お弁当を持ってソジュン( ウィ・ハジュン )の家へ訪れていた。

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次々とテーブルに並べられるおかずにソジュンは目を丸くした。
だが「まさか自分で作ったんじゃないよな?」と聞くと、へりんは「母さんが作ったのを持ってきただけ。私が作ったと思って感動したの?」と笑った。
「 そう言えば誰かが言ってたな。娘が冷蔵庫から物を取るようになると恋愛してるって...」
そう言ってからかうソジュンに「 何?私が誰とよ?!」とヘリンは慌てた。
その後食事をしながら、ヘリンがアパ-トに様子を見に来ていた話を持ち出して、ソジュンは感謝した。
そして「 まあ一緒に働きだしてから友達のような感じになったから。それもかなり親しい...」と照れるヘリンに「 でも君の一番は、まだチャ・ウノなんだろ?」と尋ねた。
これにヘリンが「 それは仕事だからでしょ?先輩は編集者だもの... 」と答えると「 じゃあ仕事じゃなかったら?」とソジュンは探りを入れた。
*
翌日、コンセプトの異なるデザインを勝手に作ってきたソジュンに対して、ヘリンは「 高級なイメージとかけ離れているわね。チ作家!こちらの指示に従って下さい。時間が押してるのよ!」と文句を言った。

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「 最高のデザインを望んでいると思っていたよ。あの時の言葉を撤回するつもりか?これが君のやり方なのか?」
「 あなたに同じ言葉を返すわ。他の会社ではこういうやり方が通用したかもしれないけど、私は違うから。少しは編集者の指示を尊重してほしい 」
そんな論争中、母親からの電話に出て出かける約束をするヘリンに、ソジュンは「 今夜なのか?一緒にご飯を食べるつもりだったのに...」と口を尖らせた。
これに「 実はお見合い…のようなものなの。母さんの友達の息子さんと会うから」と淡々と打ち明けるヘリンに、ソジュンは「 何を言う!行くなよ」と慌てた。
そして「 父が残した言葉だが、一冊の本のような人になれと...。だから僕はソン・ヘリンの本になりたい。ロマンス小説。」と告白するソジュンに、ヘリンは嬉しそうに微笑んだ。
*
この日、6ヶ月が経ち約束通り家を出るつもりでダニ( イ・ナヨン )が見つけたアパートへ、一緒に行ったウノ(イ・ジョンソク )は、気に入って部屋の契約をしようとするダニを止めた。
そして「 姉さんダメだ。ここは一人暮らしにはいいが、僕らは二人だ。僕たちは一生一緒に住むんだから!」とまるでプロポーズのような言葉を吐いてダニを部屋から連れ出した。
その後「 家から出るのなら僕を連れて行け。一人であんな大きな家には住めない。二人で住むのに十分な場所を探して。僕のいる場所がカン・ダニの家!つまりカン・ダニのいる場所が僕の家なんだ!」と同居の継続を主張した。
そして娘のジェイが卒業して帰国することを気にするダニに「 その時になったら考えればいい。どうして今心配を?」と説得した。
*
この日食事会で、オ・ジユル( パク・ギュヨン )と共に準備した最初の本’’ 植物の本音 ”の出版決定のニュースを聞いたダニは、大喜びした。
「 たとえあまり売れなくても価値のある本を作る。多くの人は読まないが、読んでいる人には宝となる。そんな本を出版するために、先ず他の本で十分な売上を作ること!」というジェミンの哲学だった。
「 短期間売れるベストセラーではなく、ステディセラー( 定番 )となり長く愛されるだろう 」とジェミンはダニのコンセプトを褒めた。
その後ユソンは、今後キョルが” ブラインド採用※ ”にチャレンジすると発表した。そうしてキョル社員全員で一斉に乾杯した。
ブラインド採用※ 採用者の無意識の偏見から解放するために、履歴書や職務経歴書から名前や性別、年齢、学歴などの情報を除去して、
* 恋愛公開
嬉しいニュースが続いた後、ウノは社員が見ている前でダニの手を握って交際をオープンにした。これに続いて手を繋ぐジェミン( キム・テウ )とユソンを見て、皆はあ然となった。
そして二人っきりになった後、ウノは「 誰に知られても気にしないよ。カン・ダニを愛しているって、僕は世界中に知らせたい。」と微笑んでダニにキスをした。
( 終わっちゃった!)

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あらすじ全話一覧は ⇒ ロマンスは別冊付録
前回のお話は ⇒ ロマンスは別冊付録 15話 あらすじ 感想
韓国ドラマ ロマンスは別冊付録 最終回16話 感想
ストーリーと結末について
恋の花が咲き乱れる中での完全ハッピーエンドでしたね。
最終話の本編とエピローグの中で、ダニ&ウノ以外の、ジユル&フン、ユソン&ジェミン、ヨンア&ジホン、ヘリン&ソジュンの全カップルの幸せな関係が描かれていました。
お話の方は、最初から最後までシンプルな暖かいもので、落ち着いて見られる秀作でした。
邪悪なライバル、義理の家族、社会的圧力、悪党、厄介な障害はなく、お互いに対する本当の感情を明らかにする過程にポイントが当てられて丁寧に描かれていたので理解しやすかったです。
経断女についてやカン・ジョンミョン作家を巡るソジュン&ウノのお話も、面白い内容でした。
売上に関係のない価値があり、長く愛される本と同じ様に”ロマンスは別冊付録”が、視聴率に関係なく長く愛される定番のドラマになってくれればいいなと思います。
キャストについて
イ・ジョンソク の出るドラマに間違いはないという神話は正しいなと思いますね。
彼の作品はテレビも映画もかなり視聴しているので、これから二年見られないと思うと寂しいです。
入隊前に彼が最後に選んだドラマは、子供もいる年上女性とのラブコメでした。
年齢を感じさせない透明感のある イ・ナヨン とオールマイティの演技者イ・ジョンソクの作り出したケミは、不思議なくらい快いものでした。
そして二人だけではなく、だらしないダニの元夫(オ・ウシク)からほとんどベッドに寝ていただけのカン・ビョンジュン作家(笑!)まで素晴らしい助演者が集まっていました。
チョン・ユジン 、パク・ギュヨン、キム・ユミ、キム・ソニョンの女優陣の演技が特に秀悦でした。
おすすめ度
穏やかな優しいドラマを見たい方に特におすすめです。
ロマンス、スリラー、メローとコメディがミックスした良いドラマです。
ドロドロやどんでん返しがないので、非現実的な定番マクチャンドラマを視聴したい方には、向いていない…そんな感じのドラマです。
日本ではネットフリックスで3/17から放送です。
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