韓国ドラマ ロマンスは別冊付録 14話 あらすじ 後半
小さな出版社に就職するダニ( イ・ナヨン )
この日、コ・ユソン( キム・ユミ )から電話で誘われたダニは、平気な所を見せつけるために着飾ってサングラスをかけて出かけた。
だが格好良く足を組んで座ったダニは、ユソンの一言に反射的に足を解いて姿勢を直した。
そしてものもらいがあると嘘をついて外さなかったサングラスも「 これを見せに来たけれどやめようかしら? 」と名刺をちらりと見せられると慌てて外した。
「 出版社の名刺でしょうか?実は理事を楽しませようとしたショーをしただけなんです」
そう言って笑顔を浮かべるダニに、ユソンは少し呆れながら、知り合いの小さな出版社の名刺を渡した。
「 数名社員がいるだけの所よ。でも一から学ぶつもりがあればカン・ダニさんのキャリアの助けになる。私からの紹介だと電話すればいい。大変だけど一年耐えて。その後良い出版社に移るといいわ。」
その言葉に感動したダニは「 一年後に大きな会社に推薦して頂けるのですか?ありがとうございます」と頭を下げた。
これに「 まあ見てみるわ。あなたに価値があるかどうかをね...」とクールに言って少し笑うユソン。
( クールビューティ♡ユソン! )
その夜ダニは、ユソンの紹介で明日から働くことが決まった事をウノに報告した。
名刺を見せて「 コ理事の推薦だし、選択肢があるわけじゃないから 」と話し終えるダニに、頷いたウノは少しためらったあと「 姉さん、今晩ここで寝ていいかな? 」と尋ねた。
そして恥ずかしそうにするダニを見て、すぐにウノは部屋から退散しようとした。
だが「 じゃあ...パジャマに着替えて 」と受け入れるダニに、「 パジャマ要るかな?」と小声で呟くと胸ボタンを一つ外してベッドに上がった。そうして二人は初めての甘い夜を過ごした。
( そこでボタンを外すウノに爆笑!)
*
翌日から新しい職場に出勤したダニは、夫婦経営の小さな会社で、支払いの督促電話の処理から社長の息子の生徒会長の選挙ポスター作りまでの業務をこなした。
マーケティングとは程遠い業務を辛いと感じながらも、キャリアの為だと思いじっと耐えた。
職場の先輩から「 今ならまだ逃げられる。給料の周期はないのよ。法律上問題になるけど...」と聞いて不安にはなったが、ダニに”辞める”という選択肢はなかった。
朝晩食事を準備してくれるチャン・ウノの支えもあって、クタクタになりながらも何とかがんばリ続けるダニ。
一方のギョルの社員たちは、空っぽの冷蔵庫を補充したり苦情電話の対応をしたりする度に、ダニの不在を寂しく思うのだった。
*
その週末出勤して読者原稿の整理していたオ・ジユル( パク・ギュヨン )は、箱の中からチ・ソジュンが送ったカン作家の未完成作” 英雄たち ”の原稿を発見して驚愕した。
( パク・ジョウンというのは、ソジュンの偽名? )
その後ジユルから” 英雄たち ”の原稿を渡されたヘリンも、中身を読んで言葉を失った。
同じ頃、ダニ( イ・ナヨン )の方は、屋根裏部屋の掃除中にウノが隠していたカン作家の日記と原稿、メモが詰まった箱を発見していた。
そして日記の中のメモからカン作家に息子がいたことや、薬についての記載からカン作家が病気だったことを知ることになった。
その後ダニは、買い物から帰ってきたウノに、「 カン・ビョンジュン先生、あなたが世話をしているんでしょ? 加平※( カピョン )にいらっしゃるのよね?」と泣きながら尋ねた。
京畿道の加平※( キョンギド・カピョン )
そんなダニを凝視しながら、心の中で思うウノ。
恐れていた。いつも…。あの箱が開けられてカン師匠の話が世の中に明らかにされることを。
僕の選択が間違っていたかもしれないという考えと降り注ぐ世間からの非難を恐れて眠れなかった。
僕は多分カン・ダニにすべてを知って欲しいと願っていたんだろう。
世の中の人がみんな僕に背を向けても、カン・ダニだけは僕の傍にいてくれるから…。
変わらない目で僕の手を握ってくれるから…
次回のお話は ⇒ ロマンスは別冊付録 15話 あらすじ 感想
前回のお話は ⇒ ロマンスは別冊付録 13話 あらすじ 感想
韓国ドラマ ロマンスは別冊付録 14話 感想
ダニが遂にウノの秘密を知ってしまいましたが、ウノの願いとおりにダニは変わらない愛情を見せることに疑いはないですね。
カン・ビョンジュン作家の秘密がもし人々に知られると、非難や法律上の問題が出てきて、ウノが苦しい立場に陥るのでしょうか?
やはり息子ではあるが、婚外子ということなのでしょうか?
カン作家の病状の悪化もあるので、このまま秘密にはできない…そんな感じもします。
14話では、ユソンが職場をダニに紹介して、冷たいだけじゃない所を見せました。そしてダニを励まそうとしたウノが、と~っても甘い彼氏になるところもツボでした。
解雇はされたダニですが、一年何とか頑張って新会社で生き残れば、”経断女”のレッテルもはがせることでしょう。
最終回まで後2回となりました。それでは次回まで…
ロマンスは別冊付録 15話予告
予告では、秘密を知ったあともダニは変わらない愛情を注いでいるようですね。そうやって今後ウノが直面する危機を二人で乗り切ってくれるものと期待しています。
そして予告ラストのカン作家の肉筆原稿をソジュンに見せたウノの質問に、ソジュンがなんと答えるのか気になります。
「なぜ最後の作品のタイトルが”青い夜”ではなくて”4月23日”なのか、チ・ソジュンssi、あなたなら答えられるのではありませんか?」
頻繁に何話かのエピソードが混ざっている予告ですので、この答えが15話に来るとは限りませんが…。
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