韓国ドラマ ロマンスは別冊付録 13話 あらすじ 感想 後半
* ダニ( イ・ナヨン )への契約解除
その日、キョル出版最初の詩集が3年ぶりに開かれた創立者会議で、出版されることに決まった。
利益至上主義のキム・ジェミン( キム・テウ )代表に対して、詩集の良さを辛抱強く訴えたボンチーム長に他のメンバーが同意した画期的な決断だった。
だが、その後ダニへ下した決定は残念ながら異なっていた。
ダニをマーケティングチームに異動させたいと提案するソ・ヨンア( キム・ソニョン )チーム長に、コ・ユソン( キム・ユミ )理事は「 契約解除を指示している 」と反対して、履歴書偽造の事実を暴露した。
これに「 契約解除の理由にはならない。」と言い返すウノと、ダニが有名大卒の広告会社に勤めていた事実に衝撃を受けるヨンアたち。
その後、違法ではないと反論するウノに、ジェミンは「 一人のために会社の原則を変えることはできない。 芝刈りに植物学者は必要ない。他の社員を気まづくさせるだけだよ 」とダニの契約解除を指示した。
その後、ヨンアからその事実を打ち明けられたダニは、ジェミンの元へ向かった。
再就職活動が困難だったために全てのキャリアを捨てて応募する事を選んだと履歴を偽造した理由を説明したあと、間違いだったと謝罪した。
そして「 ここが私の現在であり未来です。だからこれまでの私の仕事を認めて下さるなら再考をお願いしたいと言いに来ました 」と頭を下げると、ダニは去った。
この告白に、ダニの能力と努力を知るジェミンは胸を打たれた。そしてガラスドア越しに全てを目撃していたウノは、ダニのために何もすることができない現状に深いため息をついた。
*
その夜、ウノ( イ・ジョンソク )の肩に寄りかかったダニは「 私のせいであなたが困った立場になったらどうしよう?」と心配そうに尋ねた。
「 姉さんはしたいようにすればいい。違法ではないから契約中は会社で働けるよ。僕はチャ・ウノだ。会社で最も印税を稼いでいる作家なんだよ。」
そう言って慰めたウノは「 僕の好きな人だからではなく仕事ができる人だから会社を去って欲しくない 」とダニを励ました。
「 あなたが大丈夫なら、何とか乗り切ってみせるわ。これは私のこと 。あなたが私の隣にいる。例え皆に見放されても、あなた一人いれば私は大丈夫 」とダニは微笑んで、ウノを安心させた。
*
翌朝、大学で講義があるウノ( イ・ジョンソク )は、会社までダニを送って行くと、ハートを描いて「 カン・ダニ、愛しているよ!ファイティング♪ 」と笑顔でダニを送り出した。
これに笑顔で手を振って出勤していくダニ。
だが、その後講義中にヘリンから” カン・ダニさんが辞表を出した ”というメールを受け取ったウノは、講義後に電話して、既にオフィスを去ったあとだと知るとカッとなった。
そしてその頃ダニは、私物を入れた箱の傍に座り、涙を流していた!!
( このまま辞めてしまうのでしょうか? )
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韓国ドラマ ロマンスは別冊付録 13話 感想
ウノには耐えて見せると気丈に振る舞っていたダニですが、辞表を出してキョルを去ってしまいましたね。
違法ではないので、契約中は働けると思っていましたが、ユソンに言われてあっさりとダニの契約を解除する方を選ぶジェミンにがっかりしました。
良い人材を見つけるのが難しい中、会社に貢献している能力のある人をクビにする愚かさに、キョルが気づいてくれることを期待しています。
ダニの仕事ぶりを知っているのはウノだけではないので、一旦会社から去ったとしても希望は未だ残されているのではないでしょうか?
こうなったら、やはり社内コンペでの優勝しかない...( 笑! )でしょうか。
とにかく放送の最後に、いきなり私物箱の傍で泣いているダニが映っていたので、一体会社で何があったのか気になりますね。
一方ロマンスの方は、愛情を育んで順調に良い方向に向かっているようですね。
振り返ってみると、孤独だと思っていた日々は実はそうではなかったのです。
私の一歩後ろに、あなたがいつも歩いていたから...。
私が振り返ると微笑み、私が手を握るといつもあなたはそこにいました。
それが当たり前すぎて、私はその事実に気づかなかったのです。
全く変わることなく私を見守っているウノについて、今は理解しています。
その深い愛情に、私は毎日笑うしかないのです。
こんな風に苦境を通して長年にそばで見守っていたウノの存在に気づいて愛情を深めていくダニが、とても素敵ですね。
ロマンスは別冊付録14の予告動画
同じ年頃の女性同士助け合えたら良かったのに、嘘を疲れたことでとても気分を害してしまったユソンに、ダニは追い出されてしまうようです。
ですが、そんなダニの辛さを上回る愛を注ぐウノ。ウノの愛情攻撃は留まるところがないですね!
それでは次回まで…
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