韓国ドラマ コンビニのセッピョル 最終回16話 あらすじ 感想ネタバレ チチャンウク キム・ユジョン ハン・ソナ 視聴率9.5%
デヒョンの前途を妨げていると思いつめて家を出るセッピョル ! コンビニシンソン洞店に2人は戻ってくるのでしょうか?
それでは 韓国ドラマ コンビニのセッピョル 最終回16話 (SBS2部構成) あらすじ 感想ネタバレ チチャンウク キム・ユジョン ト・サンウ ハン・ソナ(元Sercret)をセリフつきでご紹介します。
主な登場人物
チェ・デヒョン役 ( チチャンウク )
チョン・セッピョル役 ( キム・ユジョン )
チョ・スンジュン役 ( ト・サンウ )
ユ・ヨンジュ役 ( ハン・ソナ )
チョン・ウンピョル役 ( ソルビン Laboum )
キャストと日本放送の情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ SBS公式サイト
ストーリー動画は ⇒ Youtube SBSnow
韓流ドラマ コンビニのセッピョル 最終回16話 あらすじ 視聴率9.5%
明け方、セッピョル( キムユジョン )が諮問委員ではなく、店長デヒョンと去る悪夢にうなされて目覚めたデヒョンは、数時間後空っぽの部屋でセッピョルが残した手紙とプレゼントを発見した。
「店長と私はここまでのようです。 店長が望んでいたことを始めた様に、私もやりたかったことを始めようと思います。 マンボク不動産から保証金を受け取りました。 気まずくなるのがいやだったので黙って去ります。 ご両親に宜しくお伝え下さい。 私のささやかな贈り物を受け取って下さいね♪これまでありがとうございました。 」
その手紙を読んだデヒョンは、すぐにセッピョルに電話を入れが、繋がらなかったため、警察へむかった。
しかし、栄養ドリンクを配ってセッピョルについて尋ねたものの、が何も得られなかったデヒョンは、コンビニシンソン洞店を眺めて、セッピョルとの楽しかった日々を思い浮かべて苦しんだ。
その頃、セッピョルは田舎の花農場で、新鮮な空気と花に囲まれて暮らしていた。
コンビニが周りにない場所に住み、デヒョン( チ・チャンウク )からの電話を心を鬼にして無視していたが、ラーメンを食べる時に、デヒョンの手作りラーメンの美味しさを思い出して涙を流した。
*
一方、ダルシクの父親に挨拶するために故郷である温陽( オニャン )へ向かったグムビは、父親のハン・マンピョン( イム・ハリョン )が会長と呼ばれ、農場・果樹園・牧場を経営し、自家用ヘリまで所有する田舎の金持ちである事実に驚愕した。
さらに「バス停から家まで全部我らの地。 」と説明するダルシクに仰天したグムビは、マンピョンに「とても小さな教育事業を経営しています。 」と父親の仕事を説明した。
しかし、グムビが気にいったダルシクの父が「グムビにお見合いをさせよう。 恩陽( オニョン )1の独身を知ってるぞ。 」と冗談を言うと「バカ言うな ! ここには誰も連れてきたくないんだ。 」とダルシクは本気で怒った。 そんな2人に、グムビは笑いを抑えられなかった。
その後、マンピョンのトラックで和気あいあいとお話しながらヘリポートへ移動中、ビニールハウスの傍で働くセッピョルを発見したダルシク( ウム・ムンソク )は「ストッープ ! 」と叫んで、車から飛び降りた。
近くでこっそりとセッピョルの顔を確認したダルシクは「漫画家として言わせてもらうが、友達よりデヒョンが現れた方がよっぽど劇的な展開になる。 」とグムビを止め、デヒョンに電話した。
そして「オイ、デヒョン驚かずによく聞け。 セッピョルさんが我が家の敷地にいる。 」と聞いたデヒョンは、すぐに車に乗り込んで温陽( オニャン )へ向かった。
*
花農場に到着したデヒョンは「セッピョル、どうして僕に嘘をついた ! 君と僕はここまでではなく、ここからスタートだろ ! 」とセトビョルを叱った、
そんな中、花農場の息子を恐喝している不良とチンピラが現れたため、2人は話を止めて彼らに対峙した。
すると「選んでくれ。 1番を選ぶと、これまで見たことがない僕を...。 2番を選ぶと、これまで見ていた僕を見ることになるだろう。 」と尋ねるデヒョンに、セッピョルは1番を選んだ。
これに「良い考えだ ! 」と答えて敵の戦闘能力を分析、戦い始めたデヒョンがあっさりと倒されてしまうと、セッピョルはチンピラ4人に対して1人で立ち向かい制圧した。
その後二人っきりになると、デヒョンは「ここに来るまでの間、君に聞こうと思っていた質問があるが何も聞かない。 君の居場所と元気にしていることが分かって安心した。 これで気楽に君を待てる。 」と今の心境を伝えた。
これに言い返そうとうするセッピョルに「住所は動かすな。 家族なんだから...。 君への郵便は僕が保管するから心配するな。 僕から電話したりメッセージを送ったりはしないが、君が送ってきたら返信するよ。 」と告げて立ち上がった。
「10年前のテコンドー道場で、サンドバックとチョン・セッピョル ! 僕に感謝したよな?その言葉が妙に嬉しくて、人を助けるようになった。 だから、君に感謝したい。 待っているからな ! 」
過去のテコンド道場での出会いを覚えていたことを認めてさるデヒョンに、セッピョルは笑みを浮かべて見送った。
その夜、デヒョンから、2人だけの暗号” 会いたい ”を意味するぶどうの写真を受け取ったセッピョルは、嬉しそうに笑った。
( 強引に連れ戻そうとはしない優しいデヒョン♪ )
*
それから数日後、デヒョンは「諮問委員を辞退する。 本社を辞めて加盟店を始めてから多くを学んだ。 だから元の場所に戻りたい。 」と理由を説明してヨンジュ( ハンソナ )に辞表を渡した。
そして「私に、チャンスをくれないの ? 」と訴えるヨンジュに、沈黙をもってそれに答えた。
( 諦めが悪い...笑 ! )
その後、一人で酒を飲みデヒョンを諦めることにしたヨンジュは、へジャを屋台に呼び出し「米国へ戻ろうと思う。 起業したての会社がマーケティングの専門家を捜しているから。 大きな世界で自分の力を試してみたい...。 」と気持ちを打ち明けた。
これに腹を立てたキム・ヘジャは、翌日ブンヒを呼び出して、どうしてチャンスをムダにするのかと圧力をかけた。
「あなたの息子さんが諮問委員になれたのは、能力ではなく勇気があるから。 ヨンジュを守るために辞職し加盟店を開いた。 ヨンジュが私の娘だと知らず、ヨンジュの解雇を防いだからなんです。 」
その言葉でヨンジュの背信を知ったブンヒは「ヨンジュは恋人のデヒョンになぜ言わなかったのか?デヒョンがヨンジュと結婚してお金持ちの婿になればいいと願った自分が恥ずかしい ! お金で人を飼いならそうとするな。 お金はないが自尊心がないわけじゃない ! 」と言い放って立ち上がった。
( ブンヒの目が覚めたようですね。 この言葉にスッキリ♪)
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コンビニを直営店から加盟店に切り替えて復帰したデヒョンは、【バイト募集】の張り紙を付け、セッピョルが戻ってきた時に勉強ができるよう本社から机を取り戻した。
そして、デヒョンの復帰を確認して現れたダルシクが食べ物を欲しがると、新作丼の試食をさせる代わりに、机を控え室に運んでほしいと頼んだ。
その夜、デヒョンは「セッピョルが去った。 僕の前途を塞ぎたくないと言って...。 」と両親に打ち明けた。
これに、一歩遅れて、自分の失言がセッピョルを傷つけたことに気づいたブンヒは「私がバカだった。 どうしよう...。 」と頭を抱えた。
そんなブンヒに、デヒョンは「母さんはいつも母さんのように生きるなと言ってるが、僕は母さんと父さんのように生きたい。 毎日あーだこーだとお互いに言い合いながら暮らし、良い時悪い時を共有する。 相手なしじゃ生きられない。 それが幸せであり価値があると信じてる。 」と自分の胸の内を明かした。
その後、デヒョンがコンビニへ向かうと、ブンヒは「私たち成功したわね。 」とヨンピョルと一緒に笑いあった。
( 幸せにお金と名声は重要ではないという、心に響く感動的な瞬間でしたね♪)
*
コンビニに出勤したデヒョンは、その後17時間ぶっ通しで働き、カウンターで眠りこけた。それを見かねたダルシクが交代すると控室へ入ったものの、ドアベルが鳴る度に店内に出たり、" ぶどう "の文字をセッピョルに送ったりした。
一方、大検の合格通知がデヒョンの家に配達されたメールを受けたセッピョルは、こっそりとそれを持ち帰ろうとして夜中にデヒョンの家に戻った。
そして、一歩先に郵便物を取ったブンヒ( キム・ソニョン )が合格証をヨンピョルと確認する姿をバンの影に隠れて見守った。 しかし、テヒョンが諮問委員を辞めたという話を聞いて「えっ ! 」と叫んで2人の前に姿を表した。
その後「すみません。 あんなふうに出て行ってしまって...。 」と涙を流しながら謝るセッピョルに、ブンヒは「あなたは何も悪くない。 セッピョル、おばさんが悪かった。 あなたの気持ちを考えなかったおばさんが鈍かった。 」と先日の失言を謝罪した。
( 謝り合う2人。 感動的なシーンが続きますね♪涙...)
*
ブンヒから、デヒョンの状態を聞いて急いでコンビニへ向かったセッピョルは、バイト募集の張り紙の隅に " 資格 : チョンセッピョル " という文字を確認すると、すぐに店内に入りレジ横で 眠っているデヒョンの前に立った。
そして、睡眠不足からくる幻覚だと思いフラフラと近づいてくるデヒョンの頬をつねった。
そしてセッピョルの頬をつねった後「本物か ? チョン・セッピョル ? 本物 ? 」と驚くデヒョン( チ・チャンウク )に「どうして諮問委員を辞めたの?あんなバイト募集の張り紙で誰が来るの?」と問い詰めた。
これに「コンビニをするためだ。 好きだから...。 君が来たじゃないか ? 」と答えるデヒョンに涙ぐんだ。
その後「来るのが遅い ! どれだけ僕が会いたかったと ? 店内の品物2000個が全部君の顔に見えた。 」と正直に告白するデヒョンに、セッピョルは「私もとっても会いたかった。 お花が全部店長に見えてた。 」と素直に気持ちを伝えた。
「ありがとう。 帰ってきてくれて...。 ほんとうにありがとう。 これからはどこにも行かず僕の傍にぴったりとついていろ。 」というデヒョンに「待ってくれてありがとう。 抱きしめてもいいです ? 」と尋ねた。
これにデヒョンは「嫌だ ! 僕が抱きしめる ! 」と言ってセッピョルを抱擁した。
( やっと2人の恋愛がスタート♪笑 ! )
*
一方、" 彼女のレゲエボーイ "の最終話の投稿を終えたダルシク( ウム・ムンソク )は、次作について尋ねるグムビを屋上につれていくと、コンビニを舞台にしたコミックを描くアイデアを発表した。
その後「" コンビニの星 "というタイトルでどうだい ? アフロディーテ作家 ? 」と尋ねるダルシクに、グムビは「う~ん、私は" コンビニのセッピョル "の方がいいと思う。 」と提案した。
これにOKを出したダルシクは、次のウエッブ漫画で「生意気なバイトと少しマヌケなイケメン店長の予測不可能な24時間コンビニロマンス ! 」を描くことを予告し、グムビにプロットを説明した。
そして、結末を知りたがるグムビに「店長のチューリップの告白に、バイトがOKし、キスでハッピーエンド♪だ。 」と語った。
了
初回のお話⇒ コンビニのセッピョル 1話2話 あらすじ 感想ネタバレ
前回のお話⇒ コンビニのセッピョル 15話 あらすじ 感想ネタバレ
韓国ドラマ コンビニのセッピョル 最終回16話 感想ネタバレ 視聴率9.5%
結末についての感想
ヨンジュが去りセッピョルがコンビニへ戻ってくるという収まるべき所に収まった結末でした。 セッピョルとデヒョンのウェッブ漫画やメインの登場人物の近況が流れたエピローグが愉快でした。
「両親の様に生きたい。 」と言うデヒョンに幸せになる両親、お互いに謝り合うセッピョルとブンヒのシーンが感動ものでした。
子供に良かれと思って言ったりしたりすることが、子供にとって本当に良いとは限らないことを考えさせられる名シーンでしたね。
最後に、デヒョンとセッピョルのキス直前で終了してしまったのは、やはり扇情性論争の結果なのでしょうか?
キス職人のチチャンウクなので残念というか仕方ないと言うか...。 とにかく論争を考慮した無難なファジーフィニッシュにしたのかなと想像しています。
ドラマ全体の感想・考察
正直なところ、いつヨンジュと別れてセッピョルと付き合うのだろうと思いながら見続けていましたが、最終回までヨンジュがデヒョンを取り戻そうとするとは予想できませでした。
セッピョルが12歳の時にデヒョンに一目惚れしたことから始まる長~いロマンスの旅♪
メインの2人の関係が徐々に変わっていく過程を見るのは楽しかったのですが、それにしてもヨンジュ&デヒョンの分量が長すぎた...そんな感じがします。
この比率がもし反対だったら、もっとロマンスに感情移入ができてドラマ全体の視聴率が上がったもしれません。
興味深いと思ったのは、セッピョルとデヒョンがどちらも大企業の諮問委員ではなくコンビニ店長の方を選ぶという点です。
裕福になりたい、裕福な人と一緒にいたいという、多くの人が持っている上昇傾向に反していますよね。
コンビニという身近な素材を使って、お金と名声にこだわらずわず一生懸命誠実に働き、小さな幸せを大事にして生きる事が描かれた穏やかなドラマでした。
極悪人もドロドロもなく、全体を通してポジティブで明るいドラマ( 韓国では扇情性が問題になっていますが... )なので、気楽にラブコメを楽しみたい方におすすめです。
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