韓国ドラマ 100日の郎君様 14話 あらすじ 感想 トギョンス(EXO D.O.) ナム・ジヒョン 主演(視聴率12.7%)
橋の上でホンシム(本名ユン・イソ)との記憶を全て取り戻して、確認するイ・ユル!ホンシムの方はどうでしょうか?
それでは トギョンス(EXO D.O.) ナム・ジヒョン 主演 韓国ドラマ 100日の郎君様 14話 あらすじ 感想 を日本語セリフとストーリー 動画付きネタバレでご紹介します。
百日の郎君様の主な登場人物
イ・ユル&ウォンドゥク( EXO ディオ )
ユン・イソ&ホンシム(ナム・ジヒョン)
チョン・ジェユン (キムソノ )
キム・ソへ ( ハン・ソヒ )
その他の登場人物については⇒ キャスト・相関図・視聴率へ
ハイライト画像は⇒ tvN 百日の郎君様
写真は⇒tvN
韓国ドラマ 100日の郎君様 14話 感想 あらすじ 前半
100日の郎君様 14話 あらすじ
イソの赤いテンギを手にとった途端思い出したイソと、ホンシムの姿が頭の中で交差したイ・ユルは、ジェユンの家へ向かった。
そして平れ伏して許しを求めるヨン氏( チャン・ヘギョン )に、膝をついてホンシムの居場所を尋ねた。
「反逆者だとして成敗された家の娘です。どうされるおつもりですか?どうかお忘れ下さい」と嘆願するヨン氏に、ユルは「今すぐ会う必要があるのだ」と伝えて場所を聞き出した。
*
モジョン橋へ到着したユル( ト・ギョンス )は、夜空を見ながら立っているホンシム( ナム・ジヒョン )の姿と、桜の木の下で微笑んでいた幼いユン・イソの面影を重ねた。
思わず「イソ」と呼んだユルは、振り向いたホンシムを見て「やはりそうか。ユン・イソ」 と呟いた。
そして「世子邸下がどうしてその名前をご存知なんですか?」 と不思議そうに見つめているホンシムに「私だ... パルプンイ!( まぬけ )」 と目に涙を溜めて微笑んだ。
「四字小学が読めなかったマヌケ。私の腕にそなたがこのテンギを巻いてくれたんだ。」 と握りしめていた赤いテンギ( 髪飾りのリボン )を見せた。
「どうしてそんな物をまだ持っているです?」
「ずっとそなたが恋しかったのだ…」
「本当にまぬけ( パルプンイ )なんですね…」
「そうだ私はまことのパルプンイだ。そなたが生きていたのに…、そなたの傍にいたのに…、今日までその事に気づかなかったのだから…。」
「記憶を回復されたのですか?」
「いいや、そなたの記憶だけ…」
ホンシムを見つめたままゆっくりと歩き始めたユルは「今はこのように別れるが、再びそなたに会いに行くだろう」 とすれ違いざまに言うと、ホンシムの傍を早足で通り過ぎた。
自分を尾行する怪しい人影に気づいていたからだった。
*
ホンシムの帰りを今か今かと待っていたヨン氏は、帰って来たホンシムを部屋に押し込むと、今直ぐここを出る、と急きたてた。
「世子邸下がここに来たんだ!又来たりしたら大変だから、早く荷物をまとめなさい!」
これにホンシムは「なによ突然。私は行かない!兄上を見つけるまではどこにもいかない」と座り込んだ。
そして、幼い頃刺客の前に立ち塞がってムヨンと自分を逃がしてくれたパルプンイ( まぬけ )な男の子が、ウォンドゥクで王世子だった事実をヨン氏に伝えた。
「未だ私のテンギを持っていたのよ。私さえ忘れていたテンギを…。お互いに再び会う運命だったと思う」
そう打ち明けるホンシムに、ヨン氏は現王がホンシムの両親を殺して王になり、以来隠れて暮らして来たことを指摘した。
だがホンシムは「世子邸下のせいではなく大人たちの欲心だった。それでも事実は変わらないと分かっているけど、私を救ってくれたあの人と会いたいと思う。」 と話した。
そして「ウォンドゥクが憎いわけじゃない。王世子だから、お前を心配しているだけだ」 というヨン氏に「私は宮にいるあの人が心配よ」と眉をひそめた。
*
ムヨン(キム・ジェヨン)とソへ( ハン・ソヒ )の関係を知るキム・チャオン(チェ・ソンハ)
ムヨンからお腹の子供について訊かれたキム・ソへは「そうだとしたら、私と一緒に逃げてくれるの?」と訊き返した。
そして何も言わない彼に「あなたは全く変わらない。心配しないでください。この子はあなたの子供ではありません。」と答えてムヨンの傍を通り過ぎた。
だが離れて待っていた尚宮と去ろうとしていたソへの腕を掴んだムヨンは「もしあなたが私と一緒に去れば家族は崩壊するだろう。それでも後悔せず私を選ぶのなら、いつでもどこへでもあなたと一緒に出発できる。準備ができたら教えてください。」と気持ちを告げた。
だがその後ソヘを見送っていたムヨンは、襲われてチャオンの蔵へ運ばれた。
目を覚ましたムヨンに、チャオンは王世子を殺さなかった理由を尋ねた。
「殺すつもりか?」と訊き返すムヨンに「まさか…実際お前のおかげで記憶を失った王世子を連れ戻せたことに安堵しているのだ。」と答えた。
「最後に一つ、世子嬪( セジャビン )のためにしてもらいたい事がある。お前が推測している様にお腹の子は王世子の子ではない。父親を見つけて殺すのだ。世子嬪( セジャビン )のために」
チャオンから、そう命じられたムヨンは、無言でこぶしを握りしめた。
宮殿で
ユルの所持品を燃やそうとしていた現場で捕まり解雇されたソン宦官( イ・ギュボク )は、その後出宮せず命を救ったユルの元へ戻っていた。
そして医員が運んできた薬湯を受け取ると「今日からは私が飲みます」 とユルの代わりに飲み干した。
その夜、チャオンが記憶を回復させるのを防ぐ理由を考えながら眠りに着いたユルは、ホンシムの父がチャオンに殺された夜の光景にうなされて目を覚ました。
そして、母親の死に泣いている自分に「泣けるだけ泣きなさい。今日が最後の機会だから」 と教えたチャオンの姿も思い出した。
*
翌朝ジェユンを呼び出したユルは「私が最初だ。そなたは次。昨夜記憶を取り戻した。そなたよりもずっと前に、私があの人に会っていた事を確信した」 と告げた。
そして「これを教えるために呼び出したのでしょうか?」と尋ねるジェユンに、真顔になったユルは「そなたは誰のために働いているのかを知りたい」 と切り出した。
「県監に推挙したのは左相( チャサン )だから、彼の人か?それともチョン・サヨブの義弟だから中殿か?」
これにジェユンは「未だ私を覚えていらっしゃらないようですな。邸下のなさりたいことは何ですか?それで私を試して、私が邸下の人であるかどうかを見極めて下さい」とジェユンは提案した。
*
ユルから侍講院(シガンウォン※)へ異動するように要請されたジェユンは、許可を得るためにチャオンの元へ向かった。
※侍講院(シガンウォン※ 王位継承者専門の教育を司る官庁)
「なぜ世子邸下が自分に近い重要な司書( サソ )の地位をお前に与えるのだ?拒否してソンジュヒョン(縣 ) に戻りなさい。
「私とソンジュヒョンで馴染みになったからでしょう。わかりました。」と受け入れるジェユンに、チャオンは「だがもし私がおまえなら、王になる王世子の傍に留まるだろうな…」と疑わしそうに見つめた。
これにジェウンは「ですが、その次の王を支配する人は左相( チャサン )ではありませぬか?庶子の出なので物事を読むことには長けているのです。」
これに「口が軽いようだな。だがお前を信頼しよう。王世子の世話をして目を離すな。起こっている事を全て報告しなさい」 とチャオンは許可を出した。
*
ヒョクから、全てを知っているチャオンの罠なので、世子嬪( セジャビン )を諦めて妹と逃亡するように警告されたムヨンは、代わりの父親を見つけて時間稼ぎをする計画を話した。
そして「命をかけても守る人がいるので、できることがあれば全てするつもりだ」 と疑わしそうに見ているヒョクに、決意を告げた。
その後、市場に出かけたムヨンは、ホンシムがムヨンだけに分かるように書いた張り紙※を読んだ。
※夕夏:満月のない夏の夜。燃えるような思いで橋で待つ
*
ユル(ト・ギョンス)に” 踵 ”の秘密の手紙を見せて文字を手で隠し、”足”と”重”になると説明したあと自説を話すジェユン( キム・ソノ )
「世子邸下の”足”が”重”くなる場所を発見しました。毎春、世子邸下は宮内の桜の木の前で止まっていました。ですがその木を世子嬪( セジャビン )様が切り落と様に頼んだのです」
その後、謎が世子嬪( セジャビン )に関連していると思って行った屋敷内で、中殿パク氏の呪詛状を見つけていた。
「これで何かが起こった場合、中殿朴氏が背後にいると示唆されていたと思ったのですが、推論は正しいでしょうか?」
「分からない。」
「賢いと思っていた王世子はどこにいるのか」
そう言って溜息をつくジェユンを「私がもう賢くないと言っているのか?」とユルは睨みつけた。
そして確認したいとして” 民草( )萬願 ”の課題を書いたジェユンが「空白に入る文字はなんでしょうか?」と訊くと「民(草)は万(萬)の願いを抱いている意味だから、” 懐 ”だ」とユルは正解した。
これに安心したと言うジェユンに、憮然としたユルは「私だけか不快なのは?非常に不快だ!!」と目を剥いた。
(久しぶりに出ましたね♪)
「ええ、世子邸下だけです。不快なのは…。私は全く不快ではないので…。ではどうして” 踵 ”を私に与えたのでしょうか?」と期待を込めて手紙を提示するジェユンに、ユルはわからないと繰り返した。
これに深い溜息をついたジェユンは、内医院(ネイウォン※宮中内の病院)の隠居した医官カン・ドチョルの元へ、ユルを連れて行った。
韓流ドラマ 百日の郎君様 14話 あらすじネタバレ 2ページ目に続く