韓国ドラマ 100日の郎君様 13話 あらすじ 感想 ト・ギョンス(EXO D.O.) ナム・ジヒョン 主演(視聴率11.3%)
馬で駆けつけたユルとそれに気づいて隠れるホンシム。このまますれ違ってしまうのでしょうか?
それでは ト・ギョンス(EXO D.O.) ナム・ジヒョン 主演 韓国ドラマ 100日の郎君様 13話 あらすじ 感想 を日本語セリフとストーリー 動画付きネタバレでご紹介します。
百日の郎君様の主な登場人物
イ・ユル&ウォンドゥク( EXO ディオ )
ユン・イソ&ホンシム(ナム・ジヒョン)
チョン・ジェユン ( キムソノ )
キム・ソへ ( ハン・ソヒ )
その他の登場人物については⇒ キャスト・相関図・視聴率へ
ハイライト画像は⇒ tvN 百日の郎君様
写真は⇒tvN
韓国時代劇 百日の郎君様 13話 感想 あらすじ 前半
100日の郎君様 13話 あらすじ前編
クォン・ヒョク( カン・ヨンソク )の助けで宮殿を出たユルは、ホンシムとの会話を思い出しながら家へと馬を走らせた。
" ウォンドゥクではないのにウォンドゥクのように生きようとしているのですか?どうして? "
" 記憶を取り戻したくはないのだ。 そなたの傍にいたいので…"
*
家に荷物を取りに戻っていたホンシムは、馬の蹄の音が近づいてくるのを聞いて、壁に身を潜めた。そしてイ・ユルが家の中へ入った隙を狙って木戸から外へ逃げ出した。
だが木戸が開いている事に気づいて急いで外へ出たイ・ユル( ト・ギョンス )は、ホンシム( ナム・ジヒョン )を見つけて引き止めた。
「止まるのだ!良かった。間に合って」
「世子邸下がなぜここにいるのですか?、宮殿に行かれたと聞きました。どうしてここいらっしゃったのですか?」
「会いたくて…。そなたなしでは生きられそうもなくて…」
「それでどうなさるおつもりなのです?私を連れて行って後宮にでも入れるとでも?」
「うむ。できなくもない。私はこの国の世子なのだから…」
「宮に戻って最初にすることが女性を連れて行くことなのでしょうか?」
「では、そなたはこんな風に離れても構わぬと?私と別れても何でもないと申すのか?」
「はい。」
「では何だったんだ?我らが愛しあっていなかったとしたら...。何と言うつもりだ?」
そう変わらぬ思いを告げるユルに、ホンシムは冷たい態度を取り続けた。
「世子嬪( セジャビン )様はご存知なのでしょうか?世子様がここにいらっしゃることを?宮殿にお戻りください。」
それでも近づこうとするユルに「来ないで下さい。もう一歩もたりとも…これが私達の縁のおわりです。」 とお辞儀をして、ホンシムは背を向けた。
だがその後、ユルの見えない所でしゃがみ込んだホンシムは、声を殺して泣いた。
そして様子を見に現れたムヨンの胸にすがって「こんな風にあの人を送ったりできない」 と号泣した。
一方仕方なく宮殿へ戻ったユルの方は「あの人を探し出せ。そして守るのだ。どこへ行こうとも、どこにいても安全であるように。」とジェユンに命じするしか他に術はなかった。
*
翌朝、夜の外出がばれて王に叱責されるイ・ユル( ト・ギョンス )
ユルは「全て私の責任です」と王から庇ってくれたチャオンに「左相(チャサン)と世子嬪( セジャビン )に迷惑はかけません」と謝罪した。
これにチャオンは「護衛なしで宮外へ出るのは危険です。どこへでも私が随行致します。邸下の安全が第一なのです」 と話した。
その後書斎へ戻ったユルは「これが邸下が出された謎の答えです。この意味が分かれば誰が敵であるかを思い出されるでしょう。」と昨晩ジェユンから渡された” 踵 ”を見つめて考え込んだ。
*
朝廷でチョン・サヨブ( チェ・ウォン )から明の使臣を迎える宴への不参加を要請されたチャオンは「世子邸下の役に立たないなら辞退致します」 と王に答えた。
その後、二年前来訪した時のワン使臣と交わした詩を見せて、どちらを書いたか記憶にあるかどうかを尋ねた。
そして記憶にないユルに「ワン使臣の気質や経歴についての報告書と二年前の議事録を書いて渡すので事前に熟読して下さい。そうすれば問題はない」とチャオンは伝えた。
だが、庭でキム・ソへ( ハン・ソヒ )を見たユルは’’ 世子邸下が座を追放されれば、世子嬪( セジャビン )とお腹の中の子も生き残れない ”というチャオンの言葉を思い出し、記憶を取り戻せないことに悩んだ。
そして一緒に散歩しながら「赤ちゃんが今朝お腹を蹴った。邸下の幼い頃のように強い男の子だと思う」 とソヘに、幼い頃どうだったのかと尋ねた。
ソヘが「本を読まず武士遊びを楽しむ男の子だったと噂で聞きました」 と答えると、知っていることを全て伝えるように頼んだ。
だがその時、武官に変装して宮殿に侵入したムヨンを見かけたユルは近づこうとして話を止めた。
これにソヘは、めまいが出たふりをしてユルの腕を掴んで、ムヨンを逃した。
*
その頃、パク令監から” ウォンドゥクは反逆者なので他言無用だ。二人について話す事を禁ずる ”と命じられたソンジュヒョン(県)のクニョは、ホンシムをひたすら心配していた。
「もしウォンドゥクが反逆を起こしたとしても、ホンシムは無罪よ。記憶喪失のウォンドゥクと命令されて結婚しただけでしょ?だから私が漢陽に行って話をしてくる!」
これに「二人について話したら仲間だと思われて殺されるぞ」とグドルが止めると、クニョは「私と一緒に漢陽に行くか離縁するか選びなさいよ!」と息巻いた。
その喧嘩を聞いていたヨン氏と親しいヤン・チョンテは「言いたくなかったけど、ウォンドゥクは王世子よ。だからホンシムとヨン氏は隠れているのよ。」と二人に秘密を打ち明けた。
それを偶然聞いてしまいショックで気を失うボクン( イ・ジュヒョク )
( 村人はのどかですね…笑! )
*
船に乗る予定で港へ向かっていたホンシムは、ヒョクとヨン氏( チョン・ヘギョン )からムヨンが漢陽に向かった事を聞き出すと、彼を追いかけて行った。
荷物の中にあった金が刺客業で得たものだと知ったホンシムは「そんな仕事からは足を洗わせる。見つけるまで漢陽を離れるつもりないと兄上に伝えて!」 とヒョクをムヨンの元へ送り出していた。
その後、漢陽の門で歩哨に呼び止められて困っていたホンシムとヨン氏の前に現れたジェユンは、ソンジュ県(ヒョン)の県監だと名乗った後「この者たちは荷物運びの家臣だ」 とごまかして救出した。
これに「困っている時に完璧に現れて下さった。」 と感動するヨン氏とホンシムに、ジェユンは「その借りをここで返してはもらえぬか?」と自分の実家へ案内した。
「両親は既に死んでいる。かって輝いていた家も人の手がなければ魅力を失う。」
そう言うジェユンに、ホンシムは「兄が見つかるまで滞在して毎日手入れして輝かせます。恩返しに…」 と約束した。
これに「そんなつもりで連れてきたのではない。何事もゆっくりとすべきだ」 と助言するジェユン。
その後疲れて寝てしまったヨン氏を部屋に残して出てきたホンシムは、ジェユンから「しばらく空き家だったので買い物に行きましょう」 と誘われて市場へ一緒に向かった。
*
宮殿で明の使臣ワン( チャン・ミョンガプ )を迎えるイ・ユル( ト・ギョンス )
ワン使臣から「未曾有※のできごとだ。亡くなったとされる世子に対面するとは…」と驚かれたユルは「心臓に利く薬を準備致しました」とジョークで答えた。
※未曾有(ミゾウ:〔梵 adbhuta「いまだかつてあらず」の意〕Weblio辞書より )
「旅の途中、以前とは違うと噂で聞いたので、宴で王世子としての資格があるかどうかを試して決断します」
そう言うワン使臣に「どれだけ困難でずるい課題が与えられるか宴が楽しみだ。」 と答えた後、隣に座っている若者が誰であるかを尋ねた。
そしてワン使臣から「漢陽の文化に興味があるというので視察に連れて来たチンリン公子だ」と紹介されたユルは、微笑んで礼曹正郎※のキム・スジに市場を案内するように指示した。
※礼曹正郎(イェジョジョンナ: 儀礼や祭事、外交などを司る官庁の正郎(チョンラン)正五品、部長格)
( 男装女子に見えますが… )
*
拉致されるチンリン公子( チン・ジヒ )
チンリン公子を市場へ連れて行ったスジは「文化を学びたいとい言うのは口実で、実は厳しすぎる父から逃げるためだった」と本音を言う彼(女)と意気投合した。
そして「恋人に贈り物を買いたいので、二人だけで秘密の場所で会いたいのです」と頼むチンリン公子に協力して、腹痛だと大騒ぎをして警護の注意をひきつけた。
だがその後待ち合わせ場所の薬房に現れなかったチンリン公子を、スジは血眼になって探し始めた。
そんな中、市場でホンシムと買い物をしていたジェユンを見つけたスジは、助けてほしいと彼にすがりついた。
「明の使臣の息子がいなくなったんだ!生還した世子邸下が資格を調べられている最中なのに、これが知られたら大事になる。公子様を見つけるのを助けてくれ」
そう囁いて泣き始めるスジに、ジェユンは「世子邸下に直ぐに知らせる必要がある。このようなことを隠すことはできない。」と諭して宮殿へ向かわせた。
そして「一緒に行かせて下さい。お助けしたいのです」と言うホンシムと共にチンリン公子の捜索を始めた。
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