韓国ドラマ 100日の郎君様 13話 感想 あらすじ 後半
百日の郎君様の主な登場人物
イ・ユル&ウォンドゥク( EXO ディオ )
ユン・イソ&ホンシム(ナム・ジヒョン)
チョン・ジェユン ( キム・ソノ )
キム・ソへ ( ハン・ソヒ )
その他の登場人物については⇒ キャスト・相関図・視聴率へ
ハイライト画像は⇒ tvN 百日の郎君様
写真は⇒tvN
100日の郎君様 13話 あらすじ 後編
ホンシムは、忽然とチンリン公子が消えた所から、世子邸下を困らせる機会を狙っていた勢力による計画的な誘拐ではないかと考えていた。
そして向かいの店主から、少女が連れて行かれるのを見たと言う証言を聞いたホンシムは「そうかもしれない」と服屋のチマチョゴリを見上げた。
その後、服屋の店主から、中国人男性が服を交換して女性になった事をつきとめたジェユンは「公子ではなく公女だったようだな」と確信した。
その後酒屋で、以前橋で遭遇した暴漢を見つけたジェユンは、ホンシムを明で最高の刺客だと紹介して脅迫し、隠れ家の場所を聞き出した。
ユル(EXO ディオ)の資格の検証
宮に戻ってきたスジからチンリン公子の姿が消えた事実を知らされたワン使臣は、ユルに直々に彼を捜索をするよう指示を出した。
「これにより資格を検証する。もしあなたが宴までに彼を見つけなければ、あなたは王世子の座を奪われ、その男の命の保証はない。」
これに大臣たちが一斉に抗議の声を上げる中、何か秘密があると感じたユルは「もし私が見つけ出したら私が望む事を与えて下さいますか?」 と条件を出して同意した。
( 何がユルの” 望み ”なのでしょう… )
その後捜索を始めたユルは、中殿朴氏の宦官を「私に話すより死ぬ方が良いのか?」と言う言葉とクォン・ヒョクの剣で脅して、隠れ家の場所を吐かせた。
*
人里離れた荒ら屋に到着したジェユン(キム・ソノ)は、自分が敵の注意を惹きつけている間に、ホンシムが公子を救い出す計画を立てた。
だが実行をためらうジェユンに「私は明で最高の刺客ですよ。護身術を身につけてますから大丈夫です」 とホンシムは説得した。
その後、家に近づき中国語で公女の無事を確かめたジェユンは、暴漢たちの前で剣を抜いたが戦おうとはせず、その場から逃げ出して家から離した。
その隙を狙い中に入ったホンシムは、見張りの男と戦った末に足首を挫いたものの何とかチンリン公子を救出することに成功した。
その頃になって荒ら屋に到着していたユルは、心配するクォン・ヒョクに「ワン使臣は秘密を漏らしたくなくて私を使い試している。その秘密はあそこだ」 と女装姿のチンリンを見つめた。
そして踏み出そうとした時、地面に座っているホンシムと一緒にいるジェユンに気がついて衝撃で凍りついた。
*
涙を浮かべたチンリン公女から、病気の恋人に会うまでは宮には戻らないと聞いたジェユン(キム・ソノ)は「非常に浅はかだ。世子邸下を危険に陥れて二国間を混乱させる理由には決してならない。」と非難した。
だがチンリンの思いを理解し、恋人に会わせてあげたいと思ったホンシムは、ジェユンを説得した。
「人によって大切にする物は異なるもの。権力を欲する者もいれば、家族を大事にする人もいる。何よりも先に愛を優先する人もいるでしょう?」
そんな三人の姿を離れた所から暫く見守っていたユルは、ホンシムが立ち上がると「二人が公子(女)を連れて来てくれると信じている」 と静かにその場を去った。
その後チンリン公女と恋人との再会を確認したホンシムは、ジェユンに後を託して足を引きずりながら家に戻った。
*
先に宮殿に戻ってきたユルは、チンリン公子なしでも宴を敢行するとして大臣たちを驚かせた。
そして、宴に現れたワン使臣から約束を守らなかったと指摘されると「宴が終わるまでに公子が戻ってこなければ、あなたの要望に沿います」 と告げて静かに酒を飲み始めた。
そしてデザートが運ばれた時「宴は終わった。王世子が帰還した事を嬉しく思いますが、能力に確信が持てません。」とワン使臣に宣告されてしまったが、チンリン公子が戻ってきてくれて事なきを得た。
その後庭で並んで歩きながら「私が望むもの与えて下さいますか?」と尋ねるユルに、ワン使臣は「あなたの口は山より重く、能力は最高峰の山より高い。それだけで王世子の資格を持っています。」と讃えた。
続けて「義父と彼の者たちに注意してください。私たちが二年前別れ際に話したことは詩ではなく、あなたの義父、あの悪者が何を望んでいるかについてだったのです。」 と忠告した。
その言葉に愕然としているユルに「再び会うのは、おそらくあなたが王になった時でしょう。その時までに記憶を回復して殺そうとした者に復讐をして下さい。」 と言い残して去った。
*
その後庭に現れて遅れたことを詫びるジェユンに、ユルは「私に謝らなければならぬのは、それだけか?」 と睨みつけて別室に入れた。
「あの人がなぜ漢陽にいるのだ?どうして私に教えなかった?あの人にいつから思いを寄せているのだ?」
そう追及するユルに、ジェユンは「世子邸下よりも前からです。公の場では命に従いますが、私的な場では自分の心に従います。」 と答えた。
*
書斎に戻ったユルは、任官を命じる文書に押印を求めて来たソン内官( イ・ギュボク )から、古い印鑑や所持品が全て部屋から除去されたことを聞くと、燃えていないものを探して全て持ってくるように命じた。
そして「世子嬪( セジャビン )の元へ行く時間です」と促されて、ソへの元へ向かった。
胎教に良いとされる子供の本を出されたユルは、好きではないなら他の本を準備させると言うソヘに「大丈夫だと」答えて読み始めた。
だがその途端、母親からイソのテンギ( 髪飾りのリボン )を洗って返すように言われた古い光景が頭に浮かんでハッとした。
だが我に返って見つめているソヘに気づくと「何でもない」とごまかした。
その後タンポポの刺繍について尋ねるユルに、ソヘは子供のために刺繍が良いと聞いたので試していると答えた。
*
その夜チャオンは「人を差別するものではない」言って、自信を毛嫌いしているワン使臣に黒の木箱を渡した。
これに「賄賂としては小さすぎるな」と言いながら開いたワン使臣は、中身の石を見て「なぜこんな小さな石を与えるのだ?」と尋ねた。
これに「あなたに与えているのではなく明のノ宦官にそれを届けて頂きたいからだ。これはあなたに大きな勝利を与えるでしょう。戦を求めているのです」と発言するチャオン!
*
ユルの許可を得て宮殿を出たキム・ソヘは、秘密の場所ヘ向かい手紙を探した。
だが何も見つからず、自分の手紙を入れて散歩を始めた。
そしてそこへ現れたムヨンから「お待ちしていました。なぜ私を矢で撃つように頼んだのですか?」と訊かれると「それが確かめたい唯一のことですか?」と訊き返した。
これに「違います」と思いつめた目で答えるムヨン!!
(いよいよ父親が誰であるかが明かされるのでしょうか?)
*
怪我をして戻ってきたホンシムとジェユンの会話から、ユルと関連していることを察したヨン氏は「漢陽に来たのは、本当に兄に会うためなのか?」と問い詰めた。
これに腹を立てたホンシムが「はい、私は世子の顔を遠くからでも見ようと思ってここに来たの!これで満足?」と言い返すと、櫛を出して髪を下ろすように言った。
( もう結婚していないという意味 )
「偽の結婚だった。ウォンドゥクはお前の夫( 郎君 )ではない。合房( ハッパン・床入り )もしていないんだし、今直ぐ髪を戻して未婚女性に戻りなさい」
「いやです。あの人が好きで、とても会いたいから。分かれたことが信じられないの。」
そう言って泣き出したホンシムに、ヨン氏は「忘れるべきだ。自分を傷つけるだけだから!」と叫んだ。
だがホンシムは「私だって分かってる。でも自分の気持ちをどうしようもない。そんなに忘れるのが簡単なの?私は忘れようとしているんだから、直ぐに忘れろと言うのは止めて。」と家を出た。
そうして息抜きにモジョン橋まで散歩した。
*
一方、クォン・ヒョクは宮外へ何かを持ち出して燃やそうとしていたソン内官を奇襲した。
そこへ遅れて現れたユルは「そうするしかなかった。生き残るために」と平伏す彼に箱を開けさせて中身を見た。
そして箱から赤いテンギを見つけて手に取った途端、ユルの頭の中に、イソが” 傷口が開くのを防いで上げる ”と怪我をした腕に巻いてくれた思い出が蘇った。
その後忘れていたイソの記憶が怒涛のように甦り、ホンシムの言葉と重なって行った。
「雪が好き?それとも桜の花びらが好き?」と訊いたイソに「僕は君だ...。君と僕は結婚する。」
舞い散る桜の木の下で自分が言った言葉をはっきりと思い出したユルは、クォン・ヒョクに木箱を私室に持ち込むように命じて去った。
*
その後モジョン橋へ到着したユル(ト・ギョンス)は、夜空を見ながら立っているホンシム(ナム・ジヒョン)と桜の花びらを手に取って微笑んでいた幼い頃のユン・イソの姿を重ねて愕然とした。
思わず「イソや」と呼んだユルは、振り向いたホンシムを見て「やはりそうか。ユン・イソ」と呟いた。
そして「世子邸下がどうしてこの名前をご存知なんですか?」と不思議そうに見つめているホンシムに「私だ... パルプンイ!(まぬけ)」と目に涙を溜めて微笑んだ。
次回のお話⇒100日の郎君様 14話 あらすじ 感想
前回のお話⇒100日の郎君様 12話 あらすじ 感想
韓国ドラマ 100日の郎君様 13話 感想
離れてしまった二人が、幼い頃に出会った時点に戻って涙の再会を果たしましたね。(感動!)
ホンシムの元へ戻る為ならどんな事でもしそうな勢いのユルなので、どういう結末が待っているのか楽しみになってきました。
ワン使臣にユルが頼んだことも、最後にきっと関わって来るような気がします。
ホンシムとの記憶は戻ってきましたが、その他についてはどこまで彼の記憶がもどっているのか不明です。
チャオンを信頼してはいけないことを感じ取ってはいますが、キム・ソノへの嘘にいつ気づくのでしょう…。
ホンシムに思いを寄せているジェユンの家に住まわせるのは、きっとユルには非常~に”不愉快!”な筈ですが、許しておくのでしょうね。
それがホンシムには最も安全な場所だから…。
記憶が回復するのがこれ程長くかかるとは予想外でしたが、次回で一気に全ての記憶が戻ってくる様な気がします。
もう3話だけ!ここに至るまでとても説得力のあるストーリー展開でドラマへの没入度は抜群だったので、このまま最後まで楽しませてくれると期待しています。
予告で流れていましたが、ユルの日記を探すジェユンと襲われて倒れるホンシム、ソヘとムヨンの会話の続き等々、気になることが盛り沢山!
現在のホンシムと恋に落ちた状態で過去イソと恋に落ちた橋の上で感情の嵐に襲われるユル。
そんな彼を不思議そうに見つめるホンシムと、次に何が起こるのでしょうか?
以上、韓国ドラマ 100日の郎君様 13話 あらすじ 感想 をご紹介しました。
それでは又。14話で...。
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