韓国ドラマ 100日の郎君様 10話 あらすじ 感想 ド・ギョンス ナム・ジヒョン (視聴率10.3%)
家に戻ってきてホンシムに情熱的なキスをするウォンドゥク(本名イ・ユル)は、一体何をムヨン(本名ユン・ソクハ)から聞いたのでしょうか?
それでは ド・ギョンス ナム・ジヒョン 韓国ドラマ 100日の郎君様 10話 あらすじ 感想 を日本語セリフとストーリー 動画付きネタバレでご紹介します。tvN (백일의 낭군님 ペギレ ナングンニム 百日の郎君様)
100日の郎君様 主な登場人物
イ・ユル&ウォンドゥク( EXO ディオ )
ユン・イソ&ホンシム(ナム・ジヒョン)
チョン・ジェユン ( キムソノ )
キム・ソへ ( ハン・ソヒ )
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ハイライト画像は⇒ tvN 百日の郎君様
写真は⇒tvN
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韓国ドラマ 100日の郎君様 10話 あらすじ 前半
ホンシム( ナム・ジヒョン )に情熱的なキスをするウォンドゥク ( ド・ギョンス )
ウォンドゥクとホンシムがキスをして気持ちを確認した時、雨が降り始めた。
「雨?本当に雨?わあ雨が降ってる!」
「私だけか不快なのは…」
「何が不愉快なの?本当に久しぶりに雨が降ったのに…」
「私は濡れるのが好きではないのだ。」
ウォンドゥクは、ホンシムの手に取り雨宿りするために小屋へ走った。
待望の雨に、村中では誰もが歓喜の声を挙げた。
*
蔵で雨宿りするホンシム( ナム・ジヒョン )とウォンドゥク( ド・ギョンス )
「家に帰るべきだったんじゃないかしら。バケツ2つしか置いてないから…。」 と心配するホンシムに、ウォンドゥクは「雨は直ぐには止まらないから心配するな」と告げた。
そして、ホンシムの家族が反逆の濡れ衣を着せられて亡くなったことをヨン氏から聞いたと打ち明けて、兄について尋ねた。
「ずいぶん時が経ちました。政変で多くの人が亡くなり、その中に私の家族も入っていました。」
そう言ったホンシムは、最近再会した兄と一緒に住むために心の整理をしているところだ、と話した。
「あなたはどうだったの?漢陽で記憶を取り戻したの?」
「いや...戻らなかった。漢陽があんなに大きいとは知らなかった。道に迷って時間を無駄にしただけだった」
だがグドルから、ウォンドゥクが漢陽の道を知っているようだと聞いていたホンシムは、当惑していたが何も言わなかった。
「戻ってこないと心配していたようだな。漢陽に住むこと考えたが戻ってくる理由があったのだ。モックに2銭を与えると約束をしたがまだ渡せていないから」
と遠回しに言うウォンドゥクに、ホンシムは「疲れて見えるわよ。家に帰りましょう」と立ち上がり、降り続いている雨を眺めた。
「直ぐには止まりそうにないわね。1年間雨が降らなかったから、その分も今日降っているよう…」 と寒そうに腕をさすった。
その様子を見たウォンドゥクは「雨が止むまで…」と後ろからホンシムを抱きしめた。
*
宮殿で
歓喜して雨の中を歩き回っていた王は、病気で臥せっていると知らされて中殿朴氏の元へ向かった。
先日チャオンから、ソウォン大君と自分を殺すと脅された事実を王に伝えた中殿朴氏は「もう眠れません。一滴の水も飲めないし息さえできません。」と訴えた後、白紙の詔書に国璽 ( クグセ※ ) の押印をした理由を尋ねた。
※国璽:クグセ(こくじ)とは、国家の表徴として押す璽(印)
そして二人を救うために押したのだと答える王に、中殿朴氏は「全てを得ようするでしょう。私と王子を殺して王になることを望んでいるのです。チヨナ( 殿下 )が何もしなければ、私とソウォンは死ぬことになるでしょう。」と涙を流した。
これに王は、何としても二人を救うと約束して号泣する中殿朴氏を抱きしめた。
ホンシム( ナム・ジヒョン )をからかうウォンドゥク( EXO ディオ )
家に戻ったウォンドゥクは「先に入りなさい。体が冷えると健康に悪い」 とお風呂の準備を終えたホンシムに勧めた。
だが、長旅の後疲れているから先に入る様に譲るホンシムに「では一緒に風呂に入るしかないな」と立ち上がった。
そして「ええっ!!わかっりました!では私が先に入ります。」 と慌てるホンシムを見て少し笑顔を浮かべた後、ムヨンの言葉を頭の中で反芻しながら雨を眺めた。
「あなたは既に人々の心の中では死んでいる人だ。だから知ろうとするのではない。存在が明らかになれば、多くの人々が死ぬことになるだろう。」
そんな謎の警告を受けて考え込んでいたウォンドゥクは、お風呂から出てきたホンシムに気づかなかった。
「何をそんなに深刻そうに考えているんです?」
ホンシムに訊かれて我に返ったウォンドゥクは「どうして妻がこんなに長くお風呂に入っているのかと不思議に思っていた所だ」とごまかした。
その後お風呂場に入ったウォンドゥクは、ホンシムが準備しておいた新しい服を見て微笑んだ。
キム・チャオン( チョ・ソンハ )の屋敷で…
森ん中で気を失っている所を部下二人に発見されたムヨンは、屋敷に連れ戻されていた。
その後チャオンに呼び出された部下、ボムは「私を成敗して下さい!私がムヨンを撃ったのです。オルシンから離れたくなかったので怪我の手当を受ければ心がわりすると思いやりました。」と咄嗟に嘘をついてムヨンを庇った。
その後チャオンから宮殿に戻る様に言われたキム・ソへ ( ハン・ソヒ )は、中殿朴氏の問題が終わっていないと指摘して座敷に残留しようとした。
そしてチャオンから、すぐにそれを終わらせるように指示すると聞いたソヘは、ムヨンの様子を看たあと幽閉されたボムの元へ向かった。
だが、拷問されるから逃亡するように言われたボムは、状況が悪化するとして固持した。
*
お風呂から出てきて部屋に戻ったウォンドゥクに服が似合うと褒めたホンシムは「私が身に着けているものは何でもよく見える」 と平然と答える彼に不平を言った。
「それが私に言うことなの?時間をかけて作ったのに、お礼も言わずに自慢するの?」
これに抱擁するかのように腕を広げたウォンドゥクは「右腕の袖が短くなっているのはどうしてであろうか。理由があるのなら申してみよ」 と話した。
そして同じだと言い返しながら腕を見比べたホンシムは、実際に右側が短いのを見て「右腕が左より長いんじゃないの?」とごまかして話題を変えた。
「それより足は大丈夫?水ぶくれができてない?何か食べました?お腹は空いてない?何か作りましょうか?」
これに脚は我慢できるし何も食べたくないと答えたウォンドゥクは、さらに部屋の暖かさを気にするホンシムに「そなたがどう思っているか良く分かっている」と言ってホンシムを当惑させた。
「愛しい郎君様(旦那様)が4日間家を留守にしていたので、さぞや寂しかったのだろう。会いたくて触れたくて話したいと思っていたのだ。だがここで寝るつもりがないのなら、そなたの部屋へ行きたまえ。」
これにホンシムが「そう、出て…出ていくつもりでした!お休みなさい。疲れているでしょうからぐっすり寝てくださいね。」と焦って出ていくのを見て微笑んだ。
その後、ホンシムは「何?私が彼に会いたかった、触れたかった?ハッ!ありえない。あそこで寝てくれと頼まれてもここで寝るつもりだったわよ!でも前は私と寝たがっていたのに…。じゃあなんでキスしたの?」と唇を触りながら当惑した。
ウォンドゥクの方は、ムヨンの謎の言葉が気にかかり、なかなか寝付けなかった。
*
キム・ソへ( ハン・ソヒ )からの手紙を受け取るソウォン大君( チ・ミンヒョク )
” 昨日見た悪い夢のせいで心配になり、待つことができませんでした。大切であればあるほど遠ざける必要があると考えています。”
ソへの手紙を渡した後、愛しているかどうか尋ねるチョン・サヨブ( チョ・ウォン )を、ソウォン大君は睨みつけた。
そして「世子嬪 (セジャビン)様も母上も父王も民も皆大好きだ。世子嬪様を動揺させてお腹の子に何かあったら、そなたを絶対に許さぬ!」と警告した。
その後、王世子の座を望んでいないのかと尋ねるサヨブに、ソウォン大君は「汚い手を使って得た座に興味などない。世子嬪様を排除する計画を立てたりするな。」と命令した。
*
ウォンドゥク( ド・ギョンス )の変化
翌朝、部屋から出てきたホンシムは、ヨン氏とウォンドゥクがピョンサン( 평상 平床 )に座って作業しているのを見て、直ぐに朝食を用意するから、と声をかけた。
これに既に二人で食べたことを告げた後、ウォンドゥクの藁の縒(ヨ)り方を褒めるヨン氏に、ホンシムは驚かされた。
そして「この綺麗な縄を見ろ。この縄は私が縒ったものだ」 と自慢そうに見せるウォンドゥクの姿に「一体どういうことなの?」 と目を丸くした。
これにウォンドゥクは「教えてもらったんだ。男が縄の縒い方、薪の割り方、鎌の刈り方も知らないでどうする?私はこれから一つ一つ学んでいくつもりだ」と自分の覚悟を示した。
その後ヨン氏は「ウォンドゥクとして生きようと思っているんじゃないか?漢陽に行く前はウォンドゥクと呼ぶなと怒っていたのに、今は大丈夫のようだ。兄さんが迎えに来たら一緒に連れて行こう。」と嬉しそうにホンシムに話した。
チョン・ジェユン( キム・ソノ )とウォンドゥク( ディオ )
今までソンジュ村に起こった事を知るために記録簿を呼んで夜を明かしたジェユンは、ホンシムの” 解決完方 (へギョルワンバン・興信所の意) ”について興味を抱いた。
そしてパク・ボクン( イ・ジュヒョク )から、元々村人のあらゆる問題を解決していたホンシムが、結婚後何もない夫のために”解決完方”を開いて収入を得るようになったと聞くと出かけていった。
だが頼み事を持って現れたジェユンに、ホンシムは「県監( ナウリ※ )の仕事を受けるつもりはありません」と冷たい態度を取った。
※令監(ヨンガム)は 従二品、正三品の階位で呼ばれ、ナウリは 従三品以下の両班を呼ぶ
だがジェユンから「漢陽でなぜ両班の娘の姿でいたのかにとても興味がある。無理に聞いたりはしたくなかったのだが…」と脅されて渋々仕事を引き受けた。
そして秘密事なのでとジェユンがホンシムの耳元に囁いていた時、家に戻ってきたウォンドゥクは「私だけが不快なのか!!」 とジェユンを睨みつけた。
「県監( ヒョンガン )ナウリが仕事を怠って、私の女性を困らせるのはどうしてなのか?男女間では距離を保つべきなのに、どうして体を寄せているのだ?」
その言葉に、ホンシムは「解決完方の依頼人よ」とジェユンのことを説明した。
そしてジェユンに挨拶をした後、ウォンドゥクの手を引っ張って家に入りジェユンから引き離した。
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