韓国ドラマ 100日の郎君様 10話 あらすじ 後半
百日の郎君様の主な登場人物
イ・ユル&ウォンドゥク( EXO ディオ )
ユン・イソ&ホンシム(ナム・ジヒョン)
チョン・ジェユン ( キム・ソノ )
キム・ソへ ( ハン・ソヒ )
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ハイライト画像は⇒ tvN 百日の郎君様
写真は⇒tvN
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ウォンドゥク(ド・ギョンス)の日焼けの手当をするホンシム( ナム・ジヒョン )
帰ってくる途中モク少年から、ジェユンがホンシムを口説いている話を聞いたウォンドゥクは、家の中に入るとホンシムに真剣な顔で抗議した。
だが「口説くって何それ?」 とホンシムはまともに取り合わず、山で集めて来た草花を置くように言って日焼けした彼の顔を心配した。
「顔が赤いのは太陽のせいではなく、怒っているからだ」
「嫉妬してるの?」
「想像して見たらよい。そなた、もし私が他の女性と顔を近づけていたらどう感じかを!」
「う~ん…。大丈夫だけど?何とも思わない…」
そう言って少し笑ったホンシム(ナム・ジヒョン)は、憮然とするウォンドゥク(ト・ギョンス)にピョンサン( 평상 平床 )を指さして寝るように言った。
葱汁を用意したホンシムは「肌が日に焼けているから、手当をしないとヒリヒリしてくるわ」とウォンドゥクの頭を膝の上に乗せたあと、目を閉じるように促した。
「見ていたいのだ。4日間会えなかったので…」
そう言って見つめるウォンドゥクの目を、ホンシムは手で覆ってつむらせた。
だが直ぐに目を開いて笑うウォンドゥクに当惑しながらも、再び彼の目を手で覆った。
そうして葱汁を赤らんだ肌の部分に塗って冷やした後、眉毛に触り「とても太いわ」と言った。
これに「眉に触って良いと許した覚えはないが。」 と見つめたウォンドゥクは「だが、そなただけは私の許可なしで触れても構わぬ。」とホンシムの手を持った。
そして目を閉じてホンシムの手を自分の額に当てた。
*
ホンシム( ナム・ジヒョン )の代わりに犬を捕獲するウォンドゥク( EXO ディオ )
” 犬を盗んで探す ”という依頼を受けたホンシムは、その夜パク令監( ヨンガム )と犬の様子を調べるためにジェユンと屋敷に向かった。
そうしてジェユンの背中の上に乗って屋敷内を覗き込み、犬に干肉を食べさせているパク令監に呆れた。
これにジェユンは「降りてから考えたらどうだ?」 と痛む背中から降ろさせると、井戸に関して謝罪した。
「雨が降ると予想して井戸を満たすふりだけさせるつもりだった。雨が降る前に背中が痛むから分かるんだ。」と説明するジェユンに、ホンシムは唖然とした。
そして官衛まで戻る道がわからないというジェユンに笑い、一緒に帰った。だがホンシムを探しに来て、その全てを草の茂みから見届けたウォンドゥクは、怒った。
翌日、パク令監( ヨンガム )の家に潜入したホンシムは、パク令監がうたた寝している内に好物の干肉で犬を誘って捕まえた。
だが犬を抱えて逃げていたホンシムは、不意に現れたウォンドゥクにぶつかって犬を地面に落とした。そして犬が逃げていくのに気づかないままウォンドゥクと話を始めた。
「ここで何しているの?」
「それは私の台詞だ。昨晩から県監と何を企んでいるんだ?」
「それは..ちょと長い話なので、あれっ?...犬~!どこに行ったの??」とそこで犬の逃亡に気づいて慌てるホンシム。
その後予定通り官衛に飛び込んでくるパク令監に、ジェユンの方はニヤリとしながら立ち上がった。
そして「大問題だ!犬が行方不明になったぞ。実は贈り物ではなく明の大臣の犬を預かっていただけなので、返さねばならぬ!!」と慌てふためいているパク令監に「ご心配には及びませぬ。私が必ずや発見致します!」と約束した。
その後外でホンシムを待っていたジェユンは、代わりに現れたウォンドゥクから「官衛に20人もの部下がいるのに私の妻に頼む理由…口説いているのか?」と言われて「私は県監だぞ!失礼な!」と怒った。
そうして二人が睨み合っている所へ現れたホンシムは、犬を失ったことをジェユンに伝えた。
だが犬を探しに行こうとするホンシムを止めたウォンドゥクは「私が犬を見つける!」 とジェユンを睨みつけた。
そして「県監様に私の女性とこれ以上関わりを持ってほしくないので、私に任せなさい。」 とホンシムを家に戻らせて、代わりにジェユンと探しに向かった。
その後ウォンドゥクは、パク令監の屋敷近くの草むらに籠の罠をしかけて、ジェユンと犬が現れるのを待った。
そんな中、ウォンドゥクに「パク令監の犬を盗んで探して戻すことで彼に取り入るつもりの様だが、まるで彼の犬のようだ。」と非難されたジェユンは「身の程を知れ、庶民の分際で!」と怒った。
そして「権力を持つ者だけの話を聞いて弱者を無視してどうやって偉大な指導者になるつもりだ?」 と続く声を聞いている内に、ふと以前会ったことがある気がして当惑した。
その後犬を捕えたウォンドゥクから「これでパク令監の元へ行き犬になるんだな。」と言われたジェユンは「犬にしてくれて感謝する。前の県監が解雇されたのは良かったが氷山の一角にすぎない。私は腐敗の根源を除去したいのだ。」と本音を打ち明けた。
そして「友だちにならぬか?お前が気に入った」と尋ねるジェユンに、ウォンドゥクは「そなたは私を不愉快にさせる。それに愚か者とは友になりたくない。」と答えた。
続けて「愚かな計画でパク令監の心を得ることはできるだろう。だが、根源を見つけるのに十分だと思っているのか…?」とパク令監との弓対決の賭けをすることを提案した。
人間標的になるウォンドゥク(ド・ギョンス)
犬が戻って上機嫌のパク令監は、ジェユンの弓対決を快く同意した。だが射的場で準備を始めたウォンドゥクを見て眉を曇らせた。
これにジェユンは「両班に矢を向け、暗行御史( アメンオサ )に不正の記録簿を渡したあの男は、私の脅威となるので教育する必要があるのです」と言ってパク令監を喜ばせた。
ジェユンは「令監に矢を向けたのだから、お前の方も矢を受けてこそ公正というものだ。」とウォンドゥクにお盆を渡して人間標的になるように指示した。
そうして弓対決が始まると、ジェユンの撃った矢はウォンドゥクを外れて標的の端に的中したが、パク令監の矢はウォンドゥクの顔をかすれて標的に突き刺さった。
その瞬間、喉を矢で射抜かれて死んだ医女の記憶が頭の中をよぎったウォンドゥクは、がっくりと地面に膝をついた。
その様子に満面の笑みを浮かべたパク令監は「私の負けでよい。この素晴らしい対決で私を楽しませてくれたからな。何が望みだ?何でも叶えてやろう。」とジェユンに告げた。
そんな中ウォンドゥクの元へ駆け寄ったボクンは「立てるか?人を標的にするなんて、何というケダモノなんだ!」と手を貸して彼を立たせた。
その後、少し落ち着きを取り戻したウォンドゥクは、弓矢を見つめている内に襲われる直前の王宮でのできごと、王や世子嬪 (セジャビン)の光景を段片的に思い出して愕然とした。
*
宮殿で
兵判(ピョンパン)から、宮殿内で王世子が生きていると言う噂を広めているのが息子だと知ったチャオンは、若い宮女に話している現場でスジを捕まえて家に連れ戻った。
スジを打って床に倒したあと「お前は何をしているのだ!バカげた噂を広めたりして正気なのか?」と尋ねるチャオンに、スジは宮殿内で王世子にそっくりの男を見たことを打ち明けた。
「ソンジュ村から貢物を運んで来た一行の中の男です。父上があの男を見れば、きっと同じ様に思うでしょう!」
そうしてソンジュ村にユルと瓜二つの男がいると知ったチャオンは、刺客を連れてソンジュ村に向かった。だが山中に入って間もなく、刺客に襲撃され落馬した。
*
クンニョから、ジェユン(キム・ソノ)がウォンドゥク(ド・ギョンス)を標的にして弓矢の対決をしたことを知ったホンシムは、ジェユンの元へ抗議をするために走って行った。
「私の郎君(夫)はどこです?なぜ人間を的にしたりするんですか?」
「そうではない。これには理由があるのだ」
「庶民は生きる価値がないのですか?弓矢の対決で死んだとしても関係ないということでしょうか?親切そうな顔で、どうして刺客よりも悪いことをするんです!?」
そう問い詰めるホンシムに、ジェユンは真相は明かさず「そういうことではない」とだけ答えた。
そんな中「県監ナウリにそんな口をたたくなんて一体何様なの?」と現れる妓生 (キーセン) のエウォルを見たホンシムは「赴任して来たばかりなのに、もう妓生 (キーセン) を招いたのですか?」と憤然と去った。
最悪のタイミングで現れるエウォルに「なぜ今!来たんだ?30分後ではなく明日でもなく…」と首をうなだれるジェユンに、エウォルは「まさか、あの娘がナウリの意中の人?」とホンシムに興味を持った。
その後エウォルから「世子嬪 (セジャビン)のお腹の子の父が王世子ではないかもしれない、王世子が生きているという噂もある」と聞いたジェユンは「そんな噂を私に信じろというのか?」と呆れた。
これに「政治家の陰謀か思惑かなんて関心ありません。私は聞いた噂をお伝えしているだけ」と言うエウォル。
そんな中入ってきたボクンから、ウォンドゥクがマチルに書いた借用書を渡されたジェユンは、見覚えのある筆跡を見る内に、自然とユルを思い浮かべていた。
*
涙の抱擁
官衛から出た後、グドルたちにウォンドゥクの捜索を頼んで家に戻ったホンシムは、草鞋をのんびりと作っているウォンドゥクを見て「何で草鞋を作ったりするの?本を写し書きできるのに!」と叫んだ。
そして、もうそんなことはしたくないと答えるウォンドクに「漢陽で何かが起こったでしょ!?話して!」と追求した。
そして水を飲みたいと去ろうとするウォンドゥクを止めて「どうして矢が飛んでくるのにただ立っていたの?そんな人じゃなかったでしょう」と怒った。
これに「ウォンドゥクなら当然そうするべきだから。私は何も思い出したくないのだ。そなたの傍にいたいから」と本音を打ち明けるウォンドゥクに、ホンシムは目に涙を溜めた。
「兄上が迎えに来たら去るつもりでした。あなたを残して父さんと出発するつもりだったのです。兄上に会えば永遠に隠れて生きなければならない。それでも私と一緒に住みたいですか?」と訊くホンシムを、ウォンドゥクは抱きしめた。
そして腕の中でホンシムが涙を流している間、ウォンドゥクはただ黙って立ちすくんだ。
次回のお話⇒100日の郎君様 11話 あらすじ 感想 へ続く…。
前回のお話⇒100日の郎君様 9話 あらすじ 感想
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韓国ドラマ 100日の郎君様 10話 感想
記憶を探す代わりにホンシムの傍にいたいと心情を吐露するウォンドゥクと一緒に行こうと提案するホンシム。
どちらも実現しそうにないと思うのは私だけでしょうか…。(涙…) 予告では号泣するホンシムと世子の正装で涙を流すユルが写っているので、今後切ない展開が来るのでしょう。
世子として王宮に戻ったユルが悪事を暴き宮殿内で二人で幸せになるか、このままホンシムとのささやかな幸せを選んで隠れて住むか、どちらでしょうか?
王宮で会ってるホンシムとユルの画像が流れているので、多分前者の方向で話が進むのでしょうけれど、とにかく最後に二人がハッピーエンドになってくれる様にと願います。
そして意識不明のムヨンを看病するソへ、やはりムヨンがお腹の父親で、それを知っているソウォン大君が自身の母親とチャオンから守っているのでしょう。
弱気だった王がどこまで頑張れるのか、王宮内の権力争いも緊迫してきました。
視聴率も10%を超えて伸びてきましたね。次回の展開が楽しみです。
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