韓国ドラマ 100日の郎君様 8話 あらすじ 感想 ドギョンス ナムジヒョン (視聴率9.2%)
大麦畑で花の靴を持ち幸せそうにホンシムを待っているウォンドゥクを襲う黒い矢!そんな緊迫したシーンからの続きから…。
それでは EXO ドギョンス ナムジヒョン 主演 韓国ドラマ 100日の郎君様 8話 あらすじ 感想 を日本語セリフとストーリー 動画付きでご紹介します。tvN ( 백일의 낭군님 ペギレ ナングンニム 百日の郎君様 )
主な登場人物
イ・ユル&ウォンドゥク( EXO ディオ )
ユン・イソ&ホンシム(ナム・ジヒョン)
チョン・ジェユン ( キムソノ )
キム・ソへ ( ハン・ソヒ )
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ハイライト画像は⇒ tvN 百日の郎君様
写真は⇒ tvN
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韓国ドラマ 100日の郎君様 8話 あらすじ 感想 前半
ホンシム ( ナム・ジヒョン )に花の靴を渡すウォンドゥク ( ト・ギョンス )
大麦畑でウォンドゥクを見たホンシムは、父親との会話を思い出しながら近づいていた。
「知らないんだ。お前を救うためだった。それだけが頭にあった。死ぬまで拷問されたり妾になるよりも良いと思ったんだよ。」
ウォンドゥクについてそう説明したヨン氏は「武道もできて頭がいいからこのまま一緒に暮らせばいい。死にかけていた所を救ったんだから、家族は死んだと思って探さないだろう」と続けた。
これにホンシムは「ウォンドゥクじゃないのにウォンドゥクとして生きさせるつもり?今まで父さんを不快に思ったことは一度もないけど、これは違うと思う」と怒って去った。
我に返ったホンシムは、眼の前で嬉しそうに微笑んでいるウォンドゥクを深刻な表情で見つめた。
そんな中、ムヨン( キム・ジェヨン )が放った矢が飛んでくると、気配を感じたウォンドゥクは直ぐにホンシムにジャンプして体を回転させて矢を避けた。
その後「矢だったでしょ!」と ホンシムが身を起こすと、ウォンドゥクも大麦畑の中に座った。
「恨みを抱いたパク令監が再び刺客を送ってきたのかもしれぬ。どれだけの矢と男たちがいるかわからぬ。私が敵を引き寄せるから、そなたはここにいなさい。」
そう言って去ろうとするウォンドゥクの腕をつかんだホンシムは「行かないで。傍にいて。」と不安そうにみつめた。
その後暫くして、大麦畑の中から出て行こうとするウォンドゥクに「囮になるとか、そういう事はしないで!」 とホンシムは諭すように言った。
心配しているホンシムを優しい眼差しで見つめたウォンドゥクは「では他の誰かを送る必要がある」と言った途端、ホンシムの草鞋を脱がせて、空に投げた。
そして何も起こらないことを確かめてから立ちあがり周りを見回した。
これに「なぜ自分の靴を投げなかったの?どうやって見つけたらいいの!」と探し出すホンシムに、「これを履いてくれ」とウォンドゥクは買ってきた花の靴を出した。
「桜の花が刺繍され靴が欲しかったが、梅の花しかなかった。いずれ必ずそなたに贈るつもりだ。履いてみないのか?そなたが望むなら手伝っても良いが…」
「いいえ大丈夫。自分で履けますから。」
そして良く似合うと微笑むウォンドクに、ホンシムは真剣な顔で「告白することがある」 と切り出した。
だが突然ウォンドゥクから「わかっておる。そなたが判家( 高貴な生まれ )であるということだろう」と言われてすっかり気が動転してまった。
そして、読み書きができるのにお金を稼ごうとしないのは身元を隠すためだろう。貧しい服を着ていたホ・マンシクを暗行御史( アメンオサ7話 )だと見抜くのは容易ではない。
さらに漢陽アクセントさえある!と続けるウォンドゥクに、ホンシムは言い訳で、全てを否定した。
「望まぬなら話す必要はないのだ。そなたについて一つづつ調べていくのも悪くない。どうしてそんな悲しそうな顔をする?靴が好きではないのか?」
これに何も言えなくなってしまったホンシムは「いいえ、そうじゃない…。もしパク令監が私たちを悩まし続けたら…と思うと不安で」とごまかした。
だがウォンドゥクは「計画があるから心配は要らぬ。」 と明るい顔で言った。
周りの空気を吸い込んだウォンドゥクは「大麦畑は良い匂いだ。過去何が起こったのかを忘れてしまったが、この瞬間を私は決して忘れないだろう。」とホンシムを見つめた。
そんな二人の姿を丘の上から心配そうに眺めているムヨン(本名ユン・ソクハ)
朝廷で
キム・チャオン( チョ・ソンハ )から世子嬪キム・ソへ ( ハン・ソヒ )の懐妊を告げられた王は、愕然として彼に近づき、事実かどうかを確かめた。
立ち上がったチャオンは「分かった後も言い出せず既に時が経っています。体調が悪かったために流産するかも知れないと心配していたようです」とソヘが秘密にしていた訳を説明した。
これにキム一派は、ここぞとばかりに、全て中殿パク氏の呪詛札のせいだと主張した。
だがチョン・サヨブ( チョ・ウォン )は「今は世子嬪媽媽( セジャビン様ママ )の体調の安定を最優先する時です。侍医を送って検査されたらどうでしょうか?」と話しの矛先を変えた。
これに同意した王は「適切な手順と規則には従えわなければならぬが、国の長が国母の廃妃を一晩で決めなくてはならぬのか?時間が欲しい。」と重臣たちに言った。
だがチャオンから「民から信頼を得るには時間がかかるが、信頼を失うことはとても簡単です。」と言われて玉座に険しい顔で座った。
サヨブに拘束されるチョン・ジェユン ( キム・ソノ )
一方、通りで拉致されたジェユンは、サヨブの蔵に拘束されていた。
「王世子の死の背後にいるのは中殿様なのか?」と尋ねるジェユンに、サヨブは「私が中殿様の脳だが、決してそんな事は計画していない。」と無実を訴えた。
そして「お前は左議政に上手く利用されているだけだ。あちこちに現れてかき回すのはやめろ。お前には荷が重すぎる」と呪詛札を発見したジェユンに警告した。
これにジェユンは「官服と輿が欲しい。私の命がかかっているのだ」 とサヨブに要求した。
その後蔵を出たジェユンは、輿で身を隠して承政院( スンジョンウォン※ )へ向かった。
※( 承政院:王命の伝達と履行の報告を王に行う官庁 )
門の歩哨が輿内を確認したいと言うと、ジェユンは漢城府参軍の身分札を示し「輿は重要ではない。急いで通らせてくれ」 と伝えた。
宮殿内に入ったジェユンは、書庫で雨乞いの儀式に出かける前に宮殿で起こっていたことについて記されてある記録簿(承政院日記)を読んだ。
そして雨乞いの祭祀へ行くことを拒んでいた王世子が出立の前日に「残酷なことがあなたの息子に起こるかもしれない。」 と王に警告していた事実を知った。
さらに王に進言して、王世子を儀式に行かせたのがキム・チャオンだと分かると、ジェユンは左議政が暗殺を指示したのではないかと推測した。
その後、ジェユンはチャオンに会い、ユルから渡された秘密の手紙を渡し、彼に取り入った。
「チョサン( 左議政の呼称 )の心を望んでいます。王世子ではなく、私はチョサンの人になりたい。だからこの秘密の手紙を差しあげたのです。」
ウォンドゥク( ト・ギョンス )とホンシム( ナム・ジヒョン )が夫婦である事や記憶喪失について知るムヨン
その夜、飯屋に寄ってホンシムとウォンドゥクが未だ夫婦の営みを交わしていないことを知ったグドルとトクニョは、二人について話しながら家に向かっていた。
「役に立たたない( アスナム )じゃなくて予測できないだぜ!賢いように見えるが何もわかっちゃいない!」
そう呆れるグドルに、ウォンドゥクから贈られたホンシムの靴を見たクトニョは「馬鹿じゃないわ。ホンシムに新しい靴を買ってあげてたわ。」 と羨ましがった。
これに「じゃあ高利貸しにお金を借りて靴を買うべきなのか?お前は馬鹿か?」と怒ったグドルは、そこへ通りがかったムヨンにぶつかりかけて謝罪した。
そして飯屋で会っていた二人の関係を訊かれたグドルは「夫婦です。二人は結婚しているんです」 と教えた。
続けてどうやって二人が会ったのかと尋ねるムヨンに、王世子の結婚令が出たからですと答えた。
だがこれを聞いていたクンニョがなぜそんなことを尋ねるのかと疑うと、彼が私の知っている人に似ているからだとムヨンはごまかした。
そして「それなら聞いて確かめたらいいが…、ウォンドゥクが記憶喪失だから無理かな?名前も覚えていないし…」と呟くグドルに衝撃を受けた。
その後、飯屋に戻り庭で話している二人を身近な物陰から確認したムヨンは、尾行してきた部下の二人に「あの男の処理を私に任せてくれ」 と話した。
だがそれに納得せず踏み込もうとする部下に、仕方なく王世子と一緒にいる女性が妹なので二重に確認する必要があると打ち明けた。
チャオンの屋敷で
屋敷に兵判( ピョンパン )を呼び出して手紙に書かれた一文字” 踵 ”を見せたチャオンは、その意味を考えている彼の前で「それは重要ではない」と紙を燃やした。
そこへ現れた王は、兵判( ピョンパン )を退かせて、チャオンと話を始めた。
チャオンと取引をして、中殿朴氏とソウォン大君を守るつもりだった。
「ユルを救うために母親のシン氏を捨てたが最後にユルを失った。誰が背後にいるのか調査したくない。妻と息子を再び放棄することはできない」
「国王が感情的であってはなりません。国が危険にさらされるでしょう。ソウォン大君が殿下の息子だからと罪を許すと、民は殿下への敬意を失うでしょう」
と二人の廃位をあくまでも主張するチャオンに、王はチャオンが背後で全てを操作している事実を知っていると指摘して望みを尋ねた。
「中殿と王世子を廃位することは出来ぬ。その代わり世子嬪の赤ちゃんを孫として認める。」
実はお腹の子がユルの子ではない事を知りながら、王はチャオンに約束した。
これに一口酒を飲んだチャオンは「それが私の欲しいものだと思いますか?考えてみますので、私の答えをお待ち下さい」と淡々と答えた。
ウォンドゥク(EXO D.O.)の矢文
大麦畑でパク令監の刺客に襲われたと考えていたウォンドゥクは、翌朝客と酒を酌み交わしている彼に矢文を放つことに決めて屋敷の裏山へ向かった。
そして、腕はまだ治っていないと心配するホンシムに「前に矢を撃っていたと確信している。私は多分上手だろう」と答えて発射した。
その時ちょうどウォンドゥクについて話をしていた三人は、矢が柱に当たるやいなや、飛び上がって驚いた。
ウォンドゥクの矢文
私はあなたが暴漢たちを雇ったことを知っている。もう一度そんな愚行をしたら慈悲はない。
覚えておきたまえ。暗行御史( アメンオサ )ホ・マンシクがそなたを観察していることを。
矢文を読んだパク令監に、客の二人はこれからどうするべきかと不安そうに辺りを見回しながら尋ね、パク令監は「暫く静かに様子をみよう。」とこわごわと周囲を見回した。
そんな様子を裏山から見守っていたウォンドゥクは「暗行御史( アメンオサ )のふりをするのは明案だったな」と満足した。
そして「今日から飯屋ではなく家で眠りたい。片付けに行こう」とホンシムに提案した。
韓ドラ 百日の郎君様 8話 あらすじ 感想 2ページ目に続く