韓国ドラマ 100日の郎君様 8話 あらすじ 感想 後半
百日の郎君様の主な登場人物
イ・ユル&ウォンドゥク( EXO ディオ )
ユン・イソ&ホンシム(ナム・ジヒョン)
チョン・ジェユン ( キム・ソノ )
キム・ソへ ( ハン・ソヒ )
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ハイライト画像は⇒ tvN 百日の郎君様
写真は⇒tvN
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ボクン( イ・ジュニュク )の企み
チェ県監の逮捕騒ぎのあとの官衛を片付けていたボクン( イ・ジュニュク )は、地面に落ちていた戸籍台帳を拾って、偶然にウォンドゥクの誕生日を知った。
そしてこっそりと村人たちに根回しをして、サプライズパーティを計画した。
そうとは知らずウォンドゥクと家の片付けに戻ったホンシムは、友人が総出で清掃を手伝ってくれていると思い感動した。
「困った時はお互い様でしょ?」と人の形を指で作るクンニョに合流して、ホンシムは浮き浮きと家の中を掃除した。
グドルは「部屋をきれいに飾っておくからな。今夜…わかってるだろ?」と意味深にウォンドゥクに囁いた。
そんな中、現れた高利貸しのマチルは「後援者だったパク令監が隠居したので緊急で金が必要になった。今すぐ45ヤン(両)全額払うか、ホンシムをもらうかだ」と主張した。
約束したはずだがと立ち上がったウォンドゥクに「約束をする相手を間違えたな」とせせら笑うと、ホンシムの腕を引っ張って連れて行った。
そしてホンシムを守ろうとしたヨン氏を地面に叩きつけたあと、手に噛み付いたホンシムに手を振り上げたマチルのお腹を、ウォンドゥクは足蹴りした。
そして「偽造された書類で誰かを売ることは違法だ。県監不在中は、あなたがこの問題を解決するべきだ」とボクンを見つめた。
その時、マチルが呼吸していないと叫ぶグドル!
これに走り寄り「マチル!!死んでいるぞ。これは殺人事件だ!誰も動くな。役人が来るまで死体に誰も触ってはダメだ」と叫ぶボクン!!
そして、自分がマチルを殺したんだと叫ぶヨン氏と押したのは私だと訴えるホンシムに黙るように言うと、ボクンはウォンドゥクの手首を縄で結んだ。
「殺したんじゃない。事故だったんです。皆見たでしょ?」と抗議するホンシムに、ボクンは「殺人は殺人だ。ウォンドゥクは罪を償うべきだ。」と言って家から連れ出した。
その後、ウォンドゥクは「蹴りで死んだのではない。力を加減し急所を外したので、地面に落ちた時に頭を打ったのだろう。だとしたら事故なので死罪は免れる」と冷静にボクンに話した。
「話がうまいな。一体お前は誰なんだ?」
そんな中現れた飯屋の女将は「なぜウォンドゥクを逮捕したの?でも官衛に行く前にグクス(韓国麺)を食べていきなさいよ。掃除していると聞いたから作ってきたのよ」と二人を誘った。
「何グクス!!それなら行く前に食べるべきだな」
同意するボクンに、ウォンドゥクは目を丸めた。
「本当にこの様な状況で食べるのか??」と当惑する彼に、ボクンは「お前は食べないのか?だが私は食べたい!」と答えて女将と一緒に家に向かった。
その頃、ウォンドゥクに話すことがあると後を追いかけようとしていたホンシムの足首を掴んだマチルは、ギョッとするホンシムに、ニヤリと笑い立ち上がった。
ウォンドゥクの人生を台なしにしたと泣き叫んでいたヨン氏も、ビックリして叫び声を上げた。
そこへボクンと共に戻ってきてキョトンとしているウォンドゥクに、誰もが皆「誕生日おめでとう~♪」と輪になって笑いながら歌って踊った。
そこで初めて、全てがサプライズパーティーのための演出だったのかと確認するヨン氏に、仲間たちは笑顔で認めた。
だが未だ何が起こっているのか分かっていないウォンドゥクに、マチルは肉入チジミをプレゼントし、ボクンは「今日はお前の誕生日だろ?」と告げた。
「だがウォンドゥクは記憶喪失だから分かるが、どうして二人が彼の誕生日を覚えていないんだ?」と呆れるボクンに、ホンシムとヨン氏は黙り込んだ。
その後、仲間たちが誕生日のご馳走を食べて陽気に騒ぎ始めると、ホンシム(ナムジヒョン)は目に涙をいっぱい浮かべて怒った。
「私を怖がらせておいて楽しいって何!マチルが本当に死んだと思ったわ。ウォンドゥクに今度こそ悪いことが起こったと思った。私を悲しくさせておいて何で笑えるの?」
「怒るんだったら俺だ。ウォンドゥクの怒りの蹴りを受けたんだからな。未だ体中が痛いぜ!アッハッハ!」
と笑うマチルに、又仲間たちが笑い声を上げるのを見て、ホンシムは土間に逃げ出した。
後を追いかけて中に入ったウォンドゥクは、ホンシムの傍に座り優しい眼差しで見つめた。
「本当に驚いたようだな。どうしてだ?もし私に何かあったら未亡人になるかもしれぬからか?」
「こんな時に冗談を言いたい気分なわけ?」
「私に怒っているのか?今日は私の誕生日なのに…。永遠に傍にいるので心配せずともよい。そなたを一人にはしない。私はそなたの郎君だから。」
立ち上がったウォンドゥクは「行こう。グクスを食べに行こう」と笑顔を浮かべてホンシムに手を差し出した。
そうしてホンシムを立たせて、仲間の所に一緒に戻った。
宮殿で
王の元へ現れたキム・チャオン(チョ・ソンハ)は、成均館の儒生たちの抗議活動をやめさせたことと、中殿パク氏の廃妃についても議論をしないと告げた。
そして王の前に、白紙の詔書を広げて「これに国璽(クグセ※)の押印をお願い致します。」と要請した。
※国璽:クグセ(こくじ)とは、国家の表徴として押す璽(印)
これにショックを受けている王に「いつ何に使うかはその時になって決めます。ですが心配はなさらず、王座を狙ったりはしません。もしそれが望みなら10年前に奪っていたでしょう。」と淡々と話した。
その後、熙政堂前で座り込んで訴えていた中殿パク氏とソウォン大君の前に現れたチャオンは「”今後退位について口にしてはならない。”が王命です。それではお部屋にお戻り下さい。」と手で追い払う仕草をした。
ウォンドゥク(ト・ギョンス)の誕生日の夜
ピョンサン(평상平床)の上に座り食べて飲んで誕生日の宴を楽しんでいる中、ボクンは、ウォンドゥクとマチルが同じ年齢で35歳だと話し始めた。
これにウォンドゥクが信じられないと発言すると、ボクンも不思議だと同意してヨン氏を見つめた。
ヨン氏が「内のウォンドゥクは若く見えるんだ」とごまかすと、飯屋の女将は「どうしてこんな肌を保てるの?」と言いながらウォンドゥクの頬に手を伸ばした。
「オホ!不愉快だ!」
と手を振り払うウォンドゥクに、グドルは「話し方を変えろ。さもないと新しく来る県監とも問題になるぞ。俺を真似してみろ」
「内のホンシミは、なんて可愛んだ。」
だが真似ようとしたが言えなかったウォンドゥクは、代わりに「軽薄に聞こえて不快だ。」と憮然とした。
だがホンシムが「言いたくないんだからそっとしてあげて」と言うと、ウォンドゥクは「内のホンシミは本当に可愛い」と言った。
続けて「こっちに来て。抱きしめてもいいかい?いいだろ?」とグドルを真似るウォンドゥクに、誰もが大笑いして拍手をした。
そうして宴が終わり帰っていく仲間を、ホンシムは家の外で見送った。
だが中に入ろうとしたホンシムを、走ってきて呼び止めたトクニョは「なぜまだ夫と一緒に寝てないの?どうしてあんな完璧な夫を一人で寝させるの?」と問い詰めた。
そして「記憶喪失だから、何だか見知らぬ人のようなの」と答えるホンシムに、「でも好きなんでしょ?あなたもウォンドゥクも溶けそうな目でお互いを見てるわ~」と香水をホンシムに与えた。
そして「部屋を綺麗に準備しておいたから、楽しい夜を過ごすのよ!」と行って走り去った。
その後木の後ろから現れた兄ソクハから「任務はもう重要ではない。今夜一緒に発とう。ここで待っているから荷物をまとめて来なさい」と言われたホンシムは、顔を曇らせた。
そして「間違いをしてしまったので直さなければなりません。それに10年ここで暮らしていたので多くの友人がます。数日時間をくれない?」と頼んだ。
続けて待たせて申し訳ないと謝るホンシムを抱きしめたソクハは「私がどれだけお前に待たせてしまったかを思えば何でもない」と伝えて別れた。
だがその直後背後に現れた部下から、チャオンが待っていると聞いたムヨンは眉をしかめた。
家に戻ってきたホンシム(ナム・ジヒョン)は、ウォンドゥク(EXO ディオ)に言われて部屋に入った。
「それで?」
「私がそれを訊く方であろう。私の誕生日だが、未だ何も貰っていないのだから」
「あっ…ゴメン。何も準備してないの。家が荒らされたりあなたが捕まったり色々あって混乱していたから」
「そなた私にくだけた話し方を使っているが、私はそなたよりずっと年上なので、適切な話し方をしなさい。」
「ではどう呼べばいいのでしょうか?」
「郎君様(ナムグンニム・旦那様)」
「いずれまた後で呼びます。ちょっと今さらって感じがするので…」
「贈り物を準備しなかったんだから少なくともそう呼んでくれぬか?」
だが目を伏せて黙っているホンシムに、ウォンドゥクは「オホ!」と催促した。
これに仕方なく「ナムグンニム」と早口で言うホンシムに「何だと?聞こえない」とさらに圧力をかけた。
そして遂に「旦那様!旦那様!旦那様!これで満足?」と言うホンシムに、ウォンドクは満足した後、匂いがなんであるかを尋ねた。
「すぐにクンニョがくれた香水なの。じゃあ、おやすみなさい!」
だが立ち上がったホンシムを止めたウォンドゥクは「昨夜申したはず。父の部屋で寝るのは最後だと。結婚したら一緒に寝るのが自然の成り行きだ。今日は行かせない」とホンシムに顔を近づけた。
だが顔を背けたホンシムは「あなたが言った事覚えてないの?結婚した夜服を脱がそうとした私に、記憶が戻るまでは触れることを禁じたでしょ?」と指摘した。
そして覚えていないと言うウォンドゥクの嘘を見抜いて「耳が赤いわよ」と言った。
自分の耳に触れて「私の耳はいつも赤いのだ」と言うウォンドゥクに「あなたが私と一緒に寝たいのなら、記憶を取り戻して。あなたが誰なのか何をしていたのかを思いだして!」とホンシムは主張した。
そして「後で思い出すから」と説得を試みるウォンドゥクから逃がれて部屋を出た。
だが外でぼんやりと花の靴を眺めたホンシムは「私が本当にホンシムで、あなたが本当にウォンドゥクだったらどんな人生だったのだろう。」と辛そうに呟いた。
宮殿で
その日、王はソンジュ村の県監が汚職により解雇された話を持ち出した。
ナ・ウォンドゥク(ト・ギョンス)という人物が、暗行御史( アメンオサ)のホ・マンシクに不正を記した記録簿を渡したからだと聞いた王は、報奨としてウォンドゥクに絹を4本送る様にと指示した。
そして後釜の県監を誰にするかについての話し合いになると、チャオンはチョン・ジェユンを推薦した。
これに庶子の出だと反論するサヨブに「才能のある者を公正に任命したい」と話した後、世子嬪から呪詛札の影響を解消するために私邸に移動させる話して反対派を黙らせた。
その後、キム・スジ( ホ・ジョンミン扮、チャオンの息子 )から、チャオンによりソンジュ村の県監に推挙されたことを聞いたジェユンは、抗議に向かった。
彼の傍に留まり調べるつもりでいたジェユンは、一見昇進に見える異動が、地方への左遷に思えたのだった。
だがチャオンは「先ずお前が私の人であることを証明するのだ。そうすれば漢陽に呼び戻してやろう」とジェユンに説明した。
そしてお側近くで奉仕したいと訴えるジェユンに「では輿を運ぶ男になるか?」と淡々と言うとその場を去った。
その後屋敷で、ムヨンが差し出した王世子の手を一目見たチャオンは、それが偽物だと見抜いた。
だがそれを隠して「この手が王世子様の手だとどのように証明するのだ?」と尋ねた。
そして「死体は山中に葬ったので、いつでも確認できる。」と答えるムヨンに「その必要ない。これで全ての心配事が消えた」と箱の蓋を閉めた。
ウォンドク(EXOディオ)の記憶作り
ウォンドゥクから昨晩の話を聞いたグドルは、交際中の男女が必ず訪れる市場に連れていき、ホンシムに記憶として話せるように、二人の恋物語を作りあげた。
その後、市場にホンシムを連れて行ったウォンドゥクは、テンギ( 髪飾り )を贈った時の嬉しそうな笑顔を思い出したことや、木の枝のブランコで遊んだ作り話を語った。
だがこのブランコは最近私が吊り下げた言うホンシムに、焦って「これではなかったな。別のブランコだ」と変更した。
そして「その後雨が降って、水車に行った私たちは一緒に夜を過ごしたのだ!」と話を終えた。
だが「全てを思い出したので家に帰ろう」と満足そうに行って歩き出したウォンドゥクに、ホンシムは解決完房( ヘギョルワンバン )の仕事のために上の村に行ってきて欲しいと頼んだ。
今晩戻ってきたら食べられるように美味しい食事を準備して待っているからと言うホンシムに同意して、ウォンドゥクは出かけた。
矢で射られるムヨン(キム・ジェヨン)
王世子暗殺の任務を終了した事にしてキム家を離れようとしていたムヨンは、庭でキム・ソへ ( ハン・ソヒ )の輿と出くわした。
そして二人っきりになれる場所に移ったあと、ムヨンの旅立ちを聞いたソヒへは「どこへ行くの?花の咲き誇る素敵な家であることを願います。去ることができるあなたが羨ましい。」と言って袋を差し出した。
だがそれを受け取らず、ソへの懐妊を祝福して背を向けたムヨンは、数歩歩いた所で矢に射られてしまった。
ウォンドゥクではないことを知るユル(ト・ギョンス)
ホンシムに言われて上の村のお婆さんに会いに行ったウォンドゥクは、そこで本物のウォンドゥクに出会った。
家に戻ってきたウォンドゥクは「私をあそこに行かせた理由は何だ?」と深刻な顔でホンシムに尋ねた。
そして「知っておくべきことがあったからよ」と答えるホンシムに「私がウォンドゥクではないということは真実か?」と尋ねた。
「ええ。そうよ。あなたはウォンドゥクではありません」
その言葉にはっとなったウォンドゥクは、ホンシムの顔を食い入る様に見つめた!!
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韓国ドラマ 100日の郎君様 8話 感想
ムヨンは死んでしまうのでしょうか?
もし彼がユルの親友と宦官を殺していなかったなら、矢は急所から外れていたとしてホンシムの元へ戻れていると思います。
ですがそうではないので危ないのでは?と思いつつ、せっかく兄と会えて喜んでいたホンシムのためにも、彼がまだ生きていることを願っています。
ソへの様子から、やはり彼が子供の父なのでしょうか…未だにはっきりしませんが。
ジェユンが新しい県監としてソンジュ村に乗り込んで来る点がいいですね。
全く予想しなかった展開でした。
これでお互いへ向かう強い感情を自覚しているユルとホンシムの中に、ジェユンが入り込んだ三角ロマンスが始まります。
王世子のユルを尊敬していたジェユンですが、ホンシムを挟んだライバルとなると、どうなるでしょうか?
そして、賢いジェユンがユルの記憶の回復するのを助けられると想像できますが、複雑な関係なので彼の今後の行動が気になる所です。
次回はいよいよ初キスでしょうか?ロマンスも権力争いの方もどちらも緊迫してきて面白くなってきましたね。
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