韓国ドラマ キム秘書はいったいなぜ 2話 あらすじ 感想 パク・ソジュン パク・ミニョン tvN (視聴率5.4%)
ヨンジュンの劇的なプロポーズを冗談だと思うキム・ミソと結婚の前に恋愛だと言われて、それを実行するヨンジュン。二人の駆け引きが笑えます。
それでは 韓国ドラマ キム秘書はいったいなぜ 2話 あらすじ 感想 パク・ソジュン パク・ミニョン 主演 (비서가 왜 그럴까 / キム秘書がなぜそうか )を 日本語セリフとストーリー動画付きでご紹介します
主な登場人物
イ・ヨンジュン( パク・ソジュン )
キム・ミソ( パク・ミニョン )
イ・ソンヨン( イ・テファン )
パク・ユシク(カン・ギヨン )
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ハイライト画像は⇒ tvN キム・ミソがなぜそうか 2話
韓国ドラマ キム秘書はいったいなぜ 2話 あらすじ 前半
ヨンジュンからキム秘書にプロポーズをしたと聞いたパク・ユシクは、仰天していた。
さらに、キム・ミソが首の近くに顔をつけて匂いを嗅いだ後「もしかしてお酒飲まれました顔を?」 と尋ねたことを聞くと、腹痛が伴うほど大笑いした。
だがヨンジュンの真剣な顔を見て我に返り、胃の痛みがあるふりをする。
「正式なプロポーズを望んでいたということか?きっと驚いたんだ。僕が夫になるなんて考えたこともないだろうから、正気ではいられなかったんだ!」
そう言うヨンジュンに、ユシクは「キム秘書は正気を失っていたんじゃなくて結婚する気がなかったんだよ」 と言った。
これにヨンジュンは「そんな人はこの世に存在しない!」 と言い切った。
*
その頃キム・ミソは、怒り狂って自宅に押しかけてきたオ・ジラン (ホン・ジユン) に冷静に対処していた。
「どうしてこんな遅くにユンジュンオッパがここに来るの?こんな狭い場所で二人で一体なにしてたのよ!?」
「副会長と私は、オ・ジランさんが思っている様な関係ではありません。あなたと寝ましたか?つきあって一ヶ月経ってますよね?」
「ええっ??」
「彼が誰と寝てるか気になっているんですよね?誰も、副会長はいつも家に帰って一人で寝てるわ。」
「どうしてあんたが知ってんのよ!」
「私はオムニです。あなたより6歳年上よ。お互いを尊重しあいましょうよ」
これに同意するジウンに、ミソはニッコリとして「二人っきりで会ったことは?スキンシップしてくる?」 と尋ね、否定するジウンに説明した。
「副会長は、隔週で火曜日と木曜日に、おつきあいのパーティに参加する。あなたは火曜日のゲストで木曜日には木曜日のゲストがいるの。木曜日の人もちょうどあなたのように、私の所に来た事がバレて切られたわ。お分かりになったかしら?」
「ええ…」
「9年間傍で働いていますが、副会長は今まで誰ともつきあったことはありません。私とでもゲイでもありません。副会長は誰とも恋愛できないんです。その理由は…!自分がと---っても大切で、自分に合う女性はいない思ってるからです。」
そしてミソはヨンジュンの口癖” もったいなくて僕を誰にもあげられない。誰かに与えるには僕は貴重すぎるんだ。”を教えて、ヨンジュンが韓国最高のナルシシストだと教えた。
*
その後ミソは、ジウンをソファに座らせて、9年前ヨンジュンに出会った時の話を語った。
「初めて会った時、誰か知っているかと尋ねた副会長は、微笑みながら私にポーズしたの。まるで”僕は会長の息子だ!”と得意そうに…。世界の誰もが自分の身元を知るべきだと言う感じで…」
「ユンジュンオッパってなんて素敵なんだろう・・・」
「未だ分かってないみたいね。どんなに裕福でハンサムでも自分しか気にしない人だ。そんな人よりもあなたを心から想ってくれる他の人と会うべきよ。何よりも大事なことはあなた自身なのよ」
ミソはジランにそうアドバイスして自宅に帰らせた。
*
ユシクの方は、すっかり勘違いしているヨンジョンに、何とか分からせようとしていた。
「信じられないかも知れないが…、キム秘書はお前を拒否したんだ。執着じゃないのか?確かにキム秘書は賢明で有能だが、同じくらい能力のある秘書は他にもいる。有名学校の出身でもないし…」
「学歴なんてキム秘書の業務には関係ない、とにかく僕にはキム秘書が必要なんだ。」
「正直、キム秘書が好きなんだろ?男イ・ヨンジュンとして恋愛感情があるんじゃないのか?」
「僕にはキム秘書が必要なんだ!」 とヨンジョンは突然立ち上がった。
「だからなぜだよ!」
「なぜなら…、なぜなら…、キム秘書は僕にとってテーラーメイドスーツのようなものだからだ。工場で大量生産されたスーツなんて僕の体にはフィットしないし、満足できないんだ。じゃあな」
そう言って去るヨンジュンに「人とスーツを比較するか…?ヨンジュナ~頑張れよ~」 と呆れるユシク。
*
ミソは、初出勤してきたキム・ジアに、上手くいくと励まして副会長所属室へ連れて行き、全員に紹介した。
ポン・セラ (ファン・ボラ) を除いて、誰もが若いジアを喜んで迎えた。そして皆で新入り秘書もキムだからキム秘書だという事実を面白がった。
若いジアを気に入ったパク・ジュンファン (キム・ジョンウン) が「何か助けが必要なら僕の所へ来てくれ」と言うと、ジアは微笑んで「沢山学ぶことがあると思いますので助けて下さい」 と頭を下げた。
これにポン・セラが「学ぶことが沢山あるなら自分でしなきゃ。ここはスタディグループじゃないのよ」と嫌味を言うと、ミソは「そんなに厳しくしないで…心配いりません。私が完璧に訓練しますので」 とジアを庇った。
そこへ現れたヨンジュンが挨拶をしている自分たちを冷たく無視してオフィスに直行すると、スタッフは寒けを感じると小声で話した。
その後、秘書のデスクでミソは、最初に一番大事なスケジュール帳や顧客リストを渡して全てを暗記するように話し、ケーブルタイ( ケーブルを結ぶプラスチックバンド )は厳禁だと注意事項を伝えた。
その後バインダーを一つづつ手渡して説明していった。
その中でジアが若い二人の写真を見つけると、9年前のアメリカ支社の頃の写真だと話した。
「その頃は秘書として働き始めたばかりで失敗ばかりしていたわ。でも副会長を困らせないために努力してここまでになった。だからあなたも恐れないで頑張ってね。」
そうジアにアドバイスした後、ミソ(パク・ミニョン)はチョン部長への回覧板を持っていくように頼んだ。そして写真を見ながら、9年前のアメリカ支社の頃に想いを馳せた。
その夜” ドレスコード ”を間違えて恥をかかされたヨンジュンは、ミソを叱責した。
「こんな基本的なことも理解できないのか?この仕事に応募した時には、学歴も経歴もないけれど一生懸命働くと言ったが、失敗だらけじゃないか!」
「申し訳ありません」
「これで一生懸命?これが最前を尽くした結果なのか!!」
「私に何を望んでいるんです?英語の勉強とここの暮らしに慣れようとして数時間しか寝てません。姉さんや父さん会いたかったり、油っぽい食べ物を我慢してがんばっているんです。なのに毎日叱られてばかり…」
そう言ったあとキム・ミソは「専務は、今まで一度も失敗したことはないんですか?」 と涙を浮かべてヨンジュンを睨みつけた。
「そうだ!僕は完璧だ。決して間違いは犯さない!叱られたくなかったら、ちゃんとやれ!」
「今まで専務みたいな人にあったことはありません!」
「これからずっと見ることになるさ!」
「そうはならないわ!だって辞めますから。代わりを探して下さい。専務は人間の屑よ!」
「く…くず?」
そんな口論の末に部屋に戻ったミソは、ベッドの上で後悔して号泣した。
「なんて愚かなの。なんで辞めるなんて言ったのよ!借金と姉さんの学費を一体どうするつもり?」
その時、ヨンジュンが送ってきたテキスト” 僕に口答えした君のガッツを認めよう。明日午前5時に来て。” に目を通して「救われたわ」 と感謝した。
そして立ち上がって、ネクタイの結び方の練習を始めた。
「他に何ができるの?ネクタイくらいちゃんと結べるようにしなくちゃ。必ず綺麗にしてみせる」
翌朝、ミソはヨンジュンに頭を下げた。
「チャンスを与えて下さってありがとうございます。どんなことでもがんばりますので…」
「辞めさせるとは言ってないぞ。今日のスケジュールを持って来てくれ」
そんな過去を思い出し、ミソは微笑んだ。
*
そこへ「何をしている?」と現れたヨンジュンに、ミソはパッと立ち上がって「引き継ぎをしていました」 と答えた。
そして「ひ…引き継ぎ?!」と固まっているヨンジュンに、「温かい紅茶をお持ちしましょうか?」 と尋ねるが、ヨンジュンは断って机に戻った。
その後、ヨンジュンとスケジュール調整をした後、ミソは夕方があいているので帰宅してよいかどうかを彼に尋ねた。
「何っ?早く帰りたいだと??」
ヨンジュンは焦り、思いつく限りの重要事項を尋ねたが、その全てにテキパキと答えて処理済みであることを証明するミソに、「気に入らないな…」 と愚痴りつつも早退を認めた。
その後、副会長所属室へ行ったキム・ミソは、この機会を利用してキム・ジアの歓迎会をすることを同僚たちに提案して、話をまとめた。
*
着々と辞める準備をしているキム・ミソにショックを受けたヨンジュンは、ユシクをランチに呼び出し「この馬鹿げだ状況をどう解決すべきなんだ?」 と相談を持ちかけた。
これにユシクは、合併話を例えに出して今の彼の状況を説明した。
「一気にこんな風に迫られて、誰が喜ぶと思うんだ?ホテル買収の時どうした?色々相手に合わせるように努力しただろ?だからキム秘書が何を望んでいるのかも知らずに結婚だなんて…もちろん受け入れないさ」
そして「一歩一歩、結婚よりは先ずは恋愛だ」と助言されたヨンジュンは「恋愛から…?うーん」 と考え込んだ。
*
その夜、ジアの歓迎会の焼き肉パーテイが開かれた。
いつも忙しいミソの久々の参加に、皆リラックスムードで豚肉カルビを食べながら飲んで盛り上がっていた。
そんな中、チョン部長 (イ・ユジュン) のコップの水がポン・セラのスカートにこぼれ落ち、大丈夫?と立ち上がったミソのストッキングが裂けた。
これに「これって何か悪い予兆か?寒くないか?」と皆が口々に言っている中へ、突如登場するヨンジュン(パク・ソジュン)に、全員直立不動になる。
「ここで副会長所属室の食事会をしていると聞いたから…、なら当の副会長もいるべきだろ?」
そう言ってヨンジュンが座ったために、盛り上がっていた場は一気に白けた。その上、最近業績不振の輸入酒部門について意見を求めたりさえも!
これに緊張しうつむく皆を見たミソは「副会長、夕食会の間は仕事の話はやめましょう」と介入し、” 称賛ゲーム ”をすることに…
キム秘書がなぜそうか 2話 2ページ目に続く…。