韓国ドラマ サムマイウェイ 5話 あらすじ 感想 後半
*困難
残業をしているジュマン( アン・ジェホン )の所へ突然夜食を持って現れるインターンのイエジン( ピョ・イエジン )。
それを食べながらジュマンが必要もないのに働く理由を尋ねると、彼がいるからここが好きだと答えるイエジン。
えっ?と目が点になるジュマンを見て驚きゲップがでるイエジン。
それに吹き出しジュマンと顔を隠して恥ずかしがりながら一緒に笑うイエジン。そんな中へ夜食を持って現れるソルヒ。
イエジンを見たソルヒは、持ってきた夜食を背中に隠しとっさに忘れ物を取りに来たふりをした。
ソルヒが同じピンクのパーカーを着ていることに気づくと、見分けがつかないのなら海外で買った本物のブランド商品を買ったりせず安い偽物を買えばよかったと呟くイエジン。
ピンクが好きだからと言うソルヒに「 好みがにていますね。年が離れていますからオムニと呼ばせて下さい」
そう言って先に帰るイエジンに、明るくて可愛いわねと言いながら手を振るソルヒ。
*
バスで帰宅途中、家賃の請求を求めるメッセ-ジを受け取り溜息をつくドンマン( パク・ソジュン )とエラ( キム・ジウォン )。
職を失ったことに落ち込んでいるエラに、責任を取ってやるから俺のマネージャーになれと言いだすドンマン。
すると彼の耳元に近づき「 うふふ嬉しいわぁ~ダーリン~」(多分…)と囁いた後「 そう言うと思ったなら狂ってる!」とエラは怒った。
「 スポーツマネージャだぞ。専門職だ!」
「 マネージャー?もう黙ってよ!」
と又耳元で何かを囁くエラに息を止めるドンマン。
( 何を言ったのでしょう…?笑 )
その後失業を祝って飲もうとドンマンが誘うが、顔が腫れるからと断るエラ。計画があると聞くとムビンと出かけるつもりだと気づくドンマン。
「 あいつと何をするつもりだ!」
「 子供は知る必要ないの!そういうことをするつ・も・りよ~。赤ちゃん、早く寝てね!」とドンマンのお尻を叩くエラ。
そんなエラのお尻をいたずらっぽく叩き返しアパートに逃げるドンマン。
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ジュマン( アン・ジェホン )がトイレに行っている間に、誘惑に負けて彼の携帯に入ってきたイエジンのメッセ-ジを読むソルヒ( ソン・ハヨン )。
その後土曜日に花火に行こうとソルヒが誘うと、その日は仕事だと答えるジュマン。
「 何の仕事なの?」
何気ないふうにソルヒは尋ねた。
ーどうか嘘をつかないで…。と心で念じながらソルヒはジュマンを見つめた。
「 新しいインターンが助けを求めている事、その感謝として行きたくもないステーキやワインを奢ると言われて困る」と携帯と同じ内容を説明するジュマンに、ソルヒの顔は輝いた。
「 皆、明るいけど思慮深くないインターンたちは面倒くさいよな」と愚痴るジュマンにソルヒは嬉しくて笑った。
でもその直後、新人のキム・チャンホと呼ぶジュマンの嘘に顔が瞬く間に曇るソルヒ。
その後寝てしまったジュマンの傍で、イエジンのインスタグラムの画像を見ながら若い彼女に嫉妬するソルヒ。
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翌朝、デートの準備のためにパックをしたり髪型を工夫するエラ( キム・ジウォン )を見てあざ笑うドンマン( パク・ソジュン )。
ソルヒがジュマンが恋に落ちた髪振り作戦をエラに教えているのを聞いて、ソルヒに止めさせるために落ちたふりをしたとドンマンに囁くジュマン。(笑)
エラが香水をつけ他のと男とデートすると考えるとうんざりしたドンマンが警告した。
「 日没前に戻れ!帰らなかったらお前の父さんに告げ口するぞ!」
「 一体何なの?いい加減にしなさいよ!大げさなんだから…」
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玄関を出た所で新しい家主に会うエラ。
家賃の支払いを待ってほしいと頼むエラに、有るだけ今支払えと言われ、強請られている気分になりながら財布からお金を出すエラ。
エラを待っている間、車のバックをクールにする男性に女性は魅力を感じるとネットで読んで、その仕方を練習しているムビン。
そこへ現れたエラを満面の笑みで迎え、車の助手席に乗せるムビン。
そんな二人の姿をアパートの窓から睨みつけているドンマン。
そして何度もリハーサルをした車のバック走行をクールに始めるムビン。だが、座席を持つ代わりにエラの頭を掴んでしまうムビン!
慌てて手を話すムビンに、「 こんな運転初めて…」と呆気に取られるエラ。
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一緒に出勤するジュマン( アン・ジェホン )とソルヒ( ソン・ハユン )。
鳴り続けるメッセージを無視するジュマンにソリが理由を尋ねると、仕事のグループのチャットルームだから構わないと答えるジュマン。
「 迷惑なインターンキム・チャンホに会ったら、あなたに頼らず仕事をしろと言うつもりよ」
そう言うソリに無言でいたが内心焦るジュマン。
その日の午後、イエジンのプロジェクトを週末手伝う事に同意するジュマン。
すると大喜びしてお礼にディナーに招待し花火を見に行こうと言うイエジンに、チャンホと他のインターンも呼んで会社で祝おうと提案するジュマン。
ジュマンの拒否を悟ったイエジンは、がっかりとした様子でプロジェクトは一人で準備すると答えた。
だがその後浮気をした彼と別れたから、こんな風に断るキムさんをもっと信頼するし、もっと好きになったと言うイエジン。
そして彼女はいないですよねと確認するイエジンにジュマンが答える前に、ヘジャックク( 二日酔いスープ )をくれと部長が現れて返事を逃した。
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アイスクリームを共有して食べている時、髪振り作戦を実行するエラ。
だがその動きを見て、キリンのように見えるけど…首が痛いのか?と尋ねて心配する医師のムビン。
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昼食を断ったジュマンを探しに来て、イエジン、チャンホと一緒にキッチンにいるのをソリは覗いていた。
するとチャンホが熱いスープをジュマンのシャツに飛ばしてしまい、慌てて拭き取リ始めるイエジン。
それを目撃し部屋の中へ入ってしまったソリは、売る製品をもっと知りたくてスープを味わいに来たと嘘の言い訳でごまかした。
その後チャンホと給湯室で一緒になり、ジュマンの話をしようとするソリ。
だがその代わりに、なぜかパク・チャンホのファンだと口にした。そうして野球のチャンホの話に花が咲く二人…。(笑)
ソリがチャンホに話しかけているのを見たジュマンは、週末のプロジェクトについて訊いているのではないかと心配し、二人の話に割って入った。
するとチャンホが、土曜日に仕事をしなければならないかどうかを尋ねたため、結局ソリに嘘がばれてしまうジュマン。
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エラ( キム・ジウォン )のデートが気になってトレーニングに集中できないドンマン( パク・ソジュン )。
それに気づいたファンコーチが注意をすると、ドンマンは大して強くない相手と戦うアマチュアトーナメントになぜ出場できないのかと抗議を始めた。
そんな中へ話があるとふいに現れるチェコーチとタスク。
チェコーチは、マネージャーがここに来てドンマンがタスクと戦えるのを助けようとしているのを知っているが、過去が明るみになるので不味いとし避けたいと説明した。
タスクの父親が倉庫を管理する仕事をドンマンに提供し退職まで面倒を見るとも…。
だがそこで恩着せがましく妹のドンヒの手術代を口にした後「 ドンマナ、馬鹿なイージー少年!主役と助演役は、予め決められているものだぜ!」とドンマンを挑発するタスク。
リンクの中で黙って彼を見下ろすドンマンと「 口をトレーニングしているのか?」と大声を上げるファンコーチ。
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ムビン( チェ・ウシク )に連れられて高級レストランに入るエラ。
映画代をムビンが支払ったとし食事を奢ると申し出るエラに、ここは値段が高すぎるし今日は全て奢るつもりだったと答えるムビン。
だがステーキくらい払えるとエラが抗議すると、ムビンは誰が払うかはどうでもいいと言った後、ドンマンともこんな風に気にするのかと尋ねた。
そしてドンマンと親しくして彼の近所に住んでいるのが気に入らないとし、自分が住んでいる区域の素敵なアパートへ引っ越さないかと提案した。
だが、エラは引っ越しはできるが今の場所が気に入っているからとやんわりと断り、仕事は順調か?と尋ねられると、まあまあと嘘をついた。
デパートを辞めたことを既に知っていたムビンは、エラの嘘に気付いたが何も言わず頷いた。
その後母親について話してほしいと言われ、話したくない、長生きしたいから…、と心のなかで思うエラ。
だが、沢山喧嘩するが仲良しの普通の母娘だと作り話をし、その後トイレの中で後悔した。
ムビンとのデートに神経を使いお腹が痛み出すエラ。
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帰宅途中、ジュマンはイエジンからの誘いは全て断ったし心配させたくなくてついた罪のない嘘だ、と怒っているソリに言い訳をした。
だがソルヒは嘘をつくこと自体が問題だし、イエジンに興味がないとはっきりと口に出すべきだと主張した。
そして謝るジュモンに、涙ながらに訴えるソリ。
「 イエジンのメッセ-ジよりも、チャンホからだと言ったあなたの嘘の方が辛いの…」
そして最近態度が変だったことを指摘し、汚い嘘は二度とつかないでほしいと告げた。そんなソリを抱きしめるジュマン。
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ジムからの帰宅途中、ヤンマネージャーからアマチュアトーナメントの会場場所を伝えるメッセ-ジを受け取るドンマン。
昼間タクスから受けた挑発を思い出し、ドンマンは本当に上手くいくのかと彼に電話を掛けた。
その数分後、最初のメッセージ” コ・ドンマンのデビュー戦! ”を会場の場所付きでエラに送るドンマン。
そして次に、怖いからマネージャとして来てくれと泣き言をメッセージした。
それを読み、緊急の用事が出来たとムビンとのデートを終わらせ駆けつけるエラ。
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現れたエラにホットドッグを渡し、最初のMMAマッチをする俺を心配しているかと尋ねるドンマン。
だが、今まで飽きるほど対戦を見てきたとし、アマチュア戦だから回し蹴りをして終わるとわかっていると答えるエラ。
「 お前、デートを終わらせてオッパを見に来たんだな!」
「 あらっ!この対戦はデビューでもあり引退でもあるから来たのよ」
とすまして答えるエラに、女の子に生まれてよかったと思え!と毒づくドンマン。
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上背は小さく手強そうには全く見えない対戦相手だったが、リングに上って数秒でドンマンはリングを囲うフェンスに飛ばされた。
その後も相手から続けてパンチを受けるドンマンをエラが心配そうに見ていると、後ろから首に腕を回され窒息してリングに伸びるドンマン。
ドクターを呼ぶレフェリー。その姿を携帯で撮りタスクとコーチが待っているバンへ乗り込むテヒ。
直ぐに画像をネットで流し、いい役者だとテヒにコメントするタスク。
そんな事が周りで起こっているとは知らず、エラは目の前に横たわるドンマンに向かって名前を呼び続けた。
次回のお話は ⇒サムマイウェイ 6話 あらすじ 感想
前回のお話は ⇒ サムマイウェイ 4話 あらすじ 感想
キム・ジウォン パク・ソジュン 韓国ドラマ サムマイウェイ 5話 感想
エラはアナウンサーへ、ドンマンは武道家として其々の道へ一歩進んだかに見えたのですが、またも辛い現実にぶつかる二人。
エラはどこにでもいそうな、権力を傘にきてわがままし放題の金持ちの奥様に侮辱されてしまい、謝罪した上に結局辞めることに…。
その奥様も酷いが、優しい振りをしてエラを守らないデパートの主任も憎たらしいですね。
でも弱者をいたぶるい光景は珍しくもない現実のような気もします。
マネージャーに誘われて怒ってはいましたが、小さな時からの個人応援団のエラがスポーツ馬鹿の単純なドンマンの傍にいてあげたら、今後は騙されて打ち倒されるような目には遭わないかもしれない…。
とにかくデパートの案内係のエラは終了です。
これから格闘技のアナウンサーとか、スポーツマネージャーとか、エラがどうやってドンマンを支援するのか、何で活躍していくのか楽しみになってきました。