韓国ドラマ 天気が良ければ訪ねて行きます 最終回16話 あらすじ 感想ネタバレ 後半 視聴率2.7%
主な登場人物
主な登場人物
モク・ヘウォン役 ( パク・ミニョン )
イム・ウンソプ役 ( ソ・ガンジュン )
シム・ミョンヨ役 ( ムン・ジョンヒ )
キム・ボヨン役 ( イム・セミ )
詳しい登場人物・キャスト情報は ⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ jTBC公式サイト
ストーリー動画は ⇒ Youtube jTBC
韓流ドラマ 天気が良ければ会いにゆきます あらすじ 最終回16話 後半 視聴率2.7%
ウンソプと同僚を外に待たせて中華料理店に入ったイ・ジャンウは、家族と一緒に食事をしているへウォンの姿を見て慌てた。
そして、席が余っているのにも関わらず席がないと言ってお見せを脱出すると「 別の場所へいこう ! 」と二人に言って、レストランから遠ざかった。
ヘウォンは、自分がいることに気づかず去っていくウンソプ( ソ・ガンジュン )を窓から寂しそうに眺めた。
*
翌日、同僚と昼食を食べて職場に戻る途中、通りを歩いているウンシルを見かけたイ・ジャンウは、ウンシルを呼び止めた。
そして、失業しているから暇だと聞くと、ウンシルにその場で待つように言うと職場に駆け戻り半日休みをとった。
その後、コンビニへ行きミルクセーキアイスクリームを買い与えるジャンウに、ウンシルは、ソウル大学に行った後に故郷に戻ってきた理由を尋ねた。
これにジャンウは「故郷が本当に好きだ。両親が戻って市役所に行くことを勧めた。僕はそれが確実な幸せだと思った。」と答えた、
そして「クラスのトップでソウル大学に行ったのに、もっと広い世界に行くべきじゃないの?なのに両親が望むように公務員になって9時から6時まで仕事をして眠るの?」と不思議がるウンシルに、本音を打ち明けた。
「そんな毎日の生活を送ることが僕の夢だ。他の人がソウル大ならと思っているルートには興味がなく、自分が育った所で好きな人と時間を過ごし、一生懸命働くことが僕にとっての幸せで価値があることなんだ。」
これにウンシルは「その価値観がラブレターに書いてあったら好きになっていたかもしれない。”僕は幸せになる方法を知っている”と言える人は多くないもの。イ・ジャンウにクラっときた。」と気持ちを伝えた。
イ・ジャンウ(イ・ジェウク)はその告白を逃さず、すかさずウンシル( ヤン・ヘジ )にキスをした。
その後、二人は今日どんなデートをするかについて話しながら歩き始めた。
その合間にジャンウは「ええと…僕の母が早く結婚してほしいと望んでいるのを知ってるよな?まだ興味ないかも知れないけど...」とさり気なく念を押した。
( 会う度にこの言葉を繰り返しているジャンウに...笑! )
*
一方、クルミハウスにミョンヨをピックアップに来たチャ・ユンテクは、きちんと挨拶もせず二人に背を向けるミョンヨに呆れ、別れをいうよう助言した。
しかし「 なんで?これで十分よ」と言って車に乗り込んだミョンヨは「 二度とここには戻らない。 」と呟き、プクヒョンリを去った。
その後 車中で「 車に乗せてくれてありがとう。 もう泣かないの?」と尋ねるミョンヨに、ユンタクは「 泣き虫は卒業した。 それより本当に戻ってこないのか?時々戻ってきたらいいだろ?」と頼んだ。
そして気持ちよさそうに窓の外を見ながら「 したくない。 」とキッパリ答えるミョンヨ( ユン・ジョンヒ )に、寂しそうな笑みを浮かべた。
( 空港へ連れて行っているのでしょうか?ミョンヨは1人で一体どこへ? 謎...)
*
ミョンヨが去った後、ウンソプに会いに行ったヘウォンは、花束を持って車に乗とうとしていたウンソプに「 どこへ行くの ? 」と声をかけた。
これに「 母の忌日なんだ。 」と答えて車で去るウンソプを追いかけて行った。
そして車を降りてきたウンソプの前に立つと「 ただ、一度だけ。一度だけあなたを抱きしめたい。 いいかな ? 」と尋ねたあと駆け寄り、ウンソプを抱きしめた。
その後「 ごめんね。 無視しようとしたけど、あなたを見たらできなかった。 ごめん、もう行くね。 」と去りかけていたヘウォンは「 今回はどのくらい滞在するんだ?いつ去るつもりなんだ?」と尋ねるウンソプに、返事の代わりにニッコリと笑った。
( ウンソプの凍りついた心を溶かす女神の笑みでしたね )
その後 グッドナイト書店 ヘ入り、ウンソプの暖かい愛を思い浮かべたへフォンは「 冬の間会っていただけなので、何でもない。あなたを忘れられると思うなんて愚かな考えだった。 あなたは違う。 あなたは冬の雪のように私の心の中にずっしりと座り、決して離れないということをしばらく忘れていた。 」と自身のウンソプへの愛を自覚した。
*
ナ・テジュの詩集” 私たちが向かい合って ”( 12話 )を読んで、気に入った文章を自分のノートに書き出していたヘウォンは、ウンソブが現れると、駆け寄って飛びついた。
その後、背中にピタッとくっついたままのヘウォンに笑いながら、ウンソプはコーヒーを入れ、窓際でキスをした。
ヘウォンは以前幸せについて言った。
幸せを認識するのは困難であり、それを認識したとしても努力が必要だと。
それは、そうだ。誰もが皆幸せになるために努力している。
幸せは、何度も何度も試してみてやっと得られるものだが、長い間傍にとどまってくれるとは限らない。
どんなに一生懸命頑張っても失敗する可能性も...。
しかし、私たちの未来は誰も知らない。
休むことなく頑張っていれば、努力を続けていれば、そうやって生き続けていれば、そんな日が来ると僕は信じている。
*
春の暖かいそよ風の吹く庭で空を見上げたヘウォンは「 うん、私も信じている。そんな日が来ると...こんなふうに...。 」と呟いた。
そして庭に出てきて「 へウォナ ! 」と名前を呼ぶウンソプに、明るい笑顔を向けた。
グッドナイト書店のシークレットブログ投稿 # 16
久しぶりにアイリーンに会った。
もう一度会いたいと思いながら待ち続けていたけれど、僕は心を隠し、愚かにも逃げだした。
しかし、アイリーンが僕の方へ走って来て抱きしめたので、僕の凍りついた心は再び溶けた。
眠れず空虚だった日々が、また元通りになったことが信じられない。
夜遅く、彼女は僕の腕まくらで寝ている。 とても軽くて春の草のような彼女の香りが好きだ。
この場所が再びアカシア( ミモザ )の匂いでいっぱいになった。
P.S.夜中に目覚めた彼女は、僕の鼻にキスをし、頭を僕の胸に乗せ、再び眠りこんだ。
キスがこんなにいいものだとは知らなかった。
了
前回のお話は ⇒ 天気が良ければ訪ねて行きます 15話 あらすじ 感想
初回のお話は ⇒ 天気が良ければ訪ねて行きます 1話2話 あらすじ 感想
韓国ドラマ 天気が良ければ訪ねて行きます ( 天気がよければ会いにゆきます ) 最終回 16話 感想ネタバレ 視聴率2.4%
結末についての感想
ミョンヨは、一体どこにいったのでしょうか?
旅行へ行ったのか、外国に移住するのか、ユンタクとはどうするのか、全く説明のないオープンな終わり方でした。
ですが、罪悪感を克服したようなとてもサッパりとした顔で家を去ったミョンヨに、執筆を再開して前向きに生きる...そんな印象を持ちました。
そして、ヘウォンはミョンヨを許すまでではないけれど、一緒に食事をしたり、お互いに「いいね」と励ましあえたりする所までなれましたね。
又、母ミョンジュとも長年の誤解と確執を解いたことで、痛みを共有できる母娘関係になれたのではないでしょうか。
最後の中華料理店での3人は、お互いの近況を話し合う、穏やかでしあわせな普通の家族風景でした。
別れた後、ウンソプを忘れて新しく生きられると思っていたヘウォンとヘウォンを思い続けて空虚な日々を送っていたウンソプ。
そんな二人が再会し抱擁、愛を再確認して春の陽光のような暖かく微笑みあうという清々しい結末でしたね。
ドラマ全体についての感想
メロドラマが好きな人には絶対にお勧めです。
ジェットコースターのような刺激的な要素の代わりに、じっくりと家族愛、友情、恋愛を描いた暖かいヒーリングドラマに癒やされると思います。
又、ちょっとした表情や目の力で演技することが多く、表情や表現に苦労したと思うのですが、パク・ミニョンはいつものように素晴らしい実力を示してくれました。
そして、ソ・ガンジュンは、無口ですが頼りがいがあり優しいウンソプを繊細な目の演技と堂々とした体格で見事に演じてくれ、次作に期待が持てる俳優の1人になりました。
助演陣では、ウンソプへ母の大いなる愛を注いだヨンジュ役のナム・ギエと世話好きでおしゃべりなウンソプの親友イ・ジャンウを演じたイ・ジェウクが特に良かったです。
大きな目でじっと見ながらとつとつとと話すウンソプと美人で冷たそうに見えて実は繊細で愛情深いヘウォン。
この2人の独特の性格がくせになっていたので、これからはもう会えないと思うと少し寂しいです。
最後まで読んで下さってありがとうございます。それでは、次作ドラマで又お会いしましょう ...♪ ( *^^* )
- パク・ミニョンのドラマ全一覧の紹介⇒『 パク・ミニョン ドラマ おすすめランキング』
- パク・ミニョン ソンガンのラブコメ⇒『 気象庁の人々』
- パク・ミニョン パク・ソジュンのラブコメ⇒『 キム秘書はいったいなぜ』
- パク・ミニョン キム・ジェウク主演のラブコメ ⇒『 彼女の私生活 』
- ヒョンビン主演 イ・ジェウク出演のファンタジー ⇒『 アルハンブラ宮殿の思い出 』
- イ・ジョンソク 主演のイム・セミ出演作 ⇒『 あなたが眠っている間に 』