韓国ドラマ ヴィンチェンツォ 9話10話 あらすじ 感想ネタバレ ソン・ジュンギ チョン・ヨビン テギョン(2PM) 視聴率9話9.1% 10話11.4% 2021年2月20日よりネットフリックスにて日本放送
記者たちの前でミョンヒに堂々と宣戦布告するホン・チャヨン!次のラウンドは、どちらに軍配が上がるでしょうか?
韓ドラヴィンチェンツォの主な登場人物
ヴィンチェンツォ・カッサーノ役 ( ソン・ジュンギ )
ホン・チャヨン役 ( チョン・ヨビン )
チャン・ジュヌ役 ( テギョン )
チェ・ミョンヒ役 ( キム・ヨジン )
チャン・ハンソ役 ( クァク・ドンヨン )
ヴィンチェンツォの放送情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ tvN公式オンライン写真展(韓国)
Youtube動画は ⇒ ヴィンチェンツォ映像リスト
それでは ソン・ジュンギ チョン・ヨビン 主演の 韓国ドラマ ヴィンチェンツォ 9話10話 あらすじ 感想ネタバレ をご紹介します。見逃してしまった、内容が気になる、そんな時に参考になさって下さいね♪
韓国ドラマ ヴィンチェンツォ 9話 あらすじ [全てを所定の位置に戻す!] 視聴率9.1%
ギョンジャの病気
オペラハウスを去ってバーへ向かったヴィンチェンツォとチャヨン(チョン・ヨビン)は、シングァン銀行とバベルの投資協定は阻めなかったが、オ・ギョンジャの敵を打てたことに満足し、祝った。
そんな中「悪は善より早く回復しその度に強くなる。 」と悔しがるヴィンチェンツォに、チャヨンは「これからはバベルの影のボスを”バカ”と呼ぶことにする。 」と固い決意を示した。
その夜帰宅したヴィンチェンツォは、担当医から提供されたオ・ギョンジャ(ユン・ボクイン)の診断書を見つめてため息をついた。
「1993年1月に診断されています。 ステージ3でしたが、手術もせずに寛解したのは奇跡です...。」
担当医のその言葉で、ギョンジャが自分を施設に預けたのは、捨てたわけではなく、病気で死ぬと思ったためだと判明したからだった。
その翌日、何も事情を知らないナム・ジュソン事務長(ユン・ビョンヒ)から「オ・ギョンジャさんには家族はいないようです。親不孝な子は多いから育てても意味はないけど...。」と言われたヴィンチェンツォは、ムッとしながら病院へ...。
*
病院へ到着し、吐き気がするからと鎮静剤を拒否するギョンジャに、自由にさせる担当医の姿を目撃したヴィンチェンツォは、保護者モードで医師を非難した。
「患者がご飯を食べたかどうかも確かめず患者の言いなりですか?医師なのに、患者が拒めば鎮静剤を打たないと?この状態なのにどうして?」と。
さらに「ここは病院ですよ。 医師の指示に従って下さい ! 」とギョンジャを叱るヴィンチェンツォに、チャヨンは「突然来て怒らないで!」と注意した。
その後ヴィンチェンツォが病室から出て行くと、オ・ギョンジャは「怖いんですけど、不思議と気分がいい。 」と笑みを浮かべた。
( 親子対面はいつでしょうか...。)
パートナーシップ
一方、ウサンと手を切り地検のチョン・イングクに保護を頼んだキル・ジョンムン(ホン・ソジュン)院長から、口止め料として3000万ドル(約32億円)を要求されたチャン・ジュヌ(テギョン)は、交渉に応じることを約束した。
そんな中、ハソンから、チャヨンが騒ぎを起こしたせいでテサン&トンイル銀行から融資が受けられなかった事を聞いたジュヌは、南東部地検のファン・ジンテ地検長とソ・ウンホ( ファン・テグァン )部長の2人と食事会を開くよう、彼に指示を出した。
その後、別室で「パートナーではなく契約上だけの関係です。 無礼を働いたらいつでもバベルを捕まえますよ。 」とハンソを脅迫するファン地検長に切れたジュヌは、報復を決めた。
その後、食事会を終えて出てきた2人を拉致して倉庫へ運ばせると、ヘルメットを被って現れたぬジュヌは、ソ部長をホッケーのスティックで殴り殺した。
そして、イタリアにいる息子を次に殺すと脅迫されたファン地検長は、頭を床につけて息子を殺さないよう懇願し、ジュヌに服従を誓った。
その光景に凍りついたミョンヒとスンヒョク( チョ・ハンチョル )も「全てを元通りにする。 そしてしっかりと代償を払わせる」とスティックに付着したウンホの血を拭いながら宣言するジュヌに、忠誠を誓った。
( 残虐さ全開のジュヌに驚き! )
その頃、一緒にバベル製薬へ報復した被害者遺族を食事に招待したチャヨン、ヴィンチェンツォ、ジュソンは、苦労を共にした彼らとささやかな勝利を祝い、別れの挨拶を交わした。
その後、チャヨンは送ってくれたヴィンチェンツォに「家までありがとう。 」と伝えて家へ...。
チャヨンへの攻撃
家の中で、泥だらけの足跡とハンマーを持った暴漢を発見したチャヨンは「テコンドー3段、合気道2段、柔道2段よ!」と叫んで抵抗した。
そんな中、外の仲間を捕まえて家の中に助けに入ったヴィンチェンツォから「尾行するなら気づかれないようにしろ!」とボコボコにされた男たちは、すぐに逃げ出した。
その後、追いかけて首謀者を確かめようとするヴィンチェンツォを、チャヨンは「一人じゃ怖い。 誰が送ったか分かってる。 」と引き止めた。
そして床にへたりこんで「バベルかウサンの仕業よ。私を殺せば終わるとでも?」と尋ねるチャヨンに、ヴィンチェンツォは「殺すのではなく怪我をさせるのが目的だ。 」と慰め、外泊するよう勧めた。
しかし、チャヨンが電話で泊まってもいいかどうかを尋ねと「断る!」と答えて家を出た。
その後、ヴィンチェンツォに送られて一旦はホテルへ入ったものの、攻撃される妄想に襲われたチャヨンは、ホテルから逃げ出してヴィンチェンツォの家へ...。
「怖くてたまらないわ。 それに寒いの。 」と家に入り込むチャヨンに、ヴィンチェンツォは屈服し、安全だと感じるまでいてもいいと伝えた。
その後、ラーメンを食べて横になったチャヨンから、マフィアの弁護士として誰かを殺したことがあるかどうかを質問されたヴィンチェンツォは「いや、俺は弁護士だから...。 」と嘘をついた。
そして「もしや...と思って。 いくらマフィア担当でも人は殺さないわよね。 」と安心するチャヨンに「俺が人を殺してたら縁を切りたいか?」と尋ねた。
そして「そうじゃないけど、ただ遠い世界の人だと感じるかも...。」というチャヨンに「俺は人と距離を置く生き方がいい」と告げた。
( なんかお互いに線を引いている様な感じですね。)
*
翌朝、ハンソから、昨晩チャヨンの家に押し入って脅迫したことを報告されたジュヌは、ハンソを叱り飛ばしたあとチャヨンに電話して安否を確認した。
そして、チャヨンがヴィンチェンツォの家で一晩過ごした事実を知り、嫉妬した。
一方、杭州から帰ってきたチョ( チェ・ヨンジュン )社長から、ワン会長の虹彩データを入手したことを聞いたヴィンチェンツォは、それを使って金庫を開けるために暖薬寺を移転させることに...。
しかし、ヴィンチェンツォから移転計画を持ちかけられた住職( リ・ウジン )は、金塊を探している事を隠したまま「何があっても暖薬寺( ナニョクサ )とプラザを守る ! 」と宣言した。
その後、プラザの入居者たちは、別々に探すことを止めて組織的な捜索をスタートすること、分け前が減るためヴィンチェンツォたちには秘密にすることなどを話し合いで決めた。
バベルのボス探し
ソ部長の飲酒運転による転落死と南東部地検がテサン&トンイル銀行の頭取を逮捕したニュースを知ったチャヨンとヴィンチェンツォは、2つの事件が繋がっていることを確信した。
「バベルがソ部長を殺してファン地検長を脅したな...。」というヴィンチェンツォに、チャユンは同意し、キル院長を保護しているチョン・イングク(コ・サンホ)検事に連絡をした。
その後、イングクから、キル院長が不起訴処分と出国の許可を引き換えにバベルと病院の共謀について陳述したことを聞いたヴィンチェンツォは「チャン会長の後ろに影のボスがいたとしたら?」と尋ねた。
そして、キル院長が「卑劣な奴らめ。親の最期の瞬間すら敬わず...、あのガキども。 」と複数形で話していたことを聞いた2人は、彼がバベルの真のボスを知っていると推定した。
その後、ボスの情報を聞き出すために、おとり作戦を提案する2人に、清廉潔白をモットーにしているイングクは「ダメです。 私は原則をまもります。 」と断った。
翌日、2つの大手銀行から多額の融資を受けたバベルがRDU-90の製造を再開するニュースを聞いたチャヨンたちは、ユチャンと遺族たちの努力が水の泡になったことに憤った。
そんな中、イングクから、キル院長がバベル側につき嫌疑の否定を始めたため、おとり作戦に協力するという連絡が入ると、2人は、バベル側の刺客を装ってボスの正体を吐かせる計画を立てた。
しかし、その夜、キル院長が保護されている家に入ったヴィンチェンツォたちは、警護していた捜査官たち、キル院長の死体を発見することに…。
その後さらに悪いことに、旅行をしていた犠牲者の遺族から「弁護士さん、ごめんなさい。家族を失った悲しみと今日の憤りを乗り越えられません。 なので愚かな道を選びます。 」というメッセージを受け取ったチャヨンは、衝撃を受けて、ヴィンチェンツォを見つめた。
その翌日、被害者遺族が車両内で集団自殺している光景を目撃し、ショックを受けるチャヨンとヴィンチェンツォ!!
( 自殺?それともバベルの仕業?どちらでしょうか?)
韓国ドラマ ヴィンチェンツォ 9話 感想ネタバレ
前回、記者たちにバベルの悪行を全て暴露すると宣言して意気揚々去るという驚きの展開で終了した『ヴィンチェンツォ』。
第9話の冒頭では、投資協定は阻めなかったが、ギョンジャの復讐をして満足する2人の姿が登場しました。
その後、どうしてギョンジャがヴィンチェンツォを施設に預けたのか、その真相も明らかに...。
奇跡的にガンから回復したギョンジャは、施設で息子が養子縁組されたことを知って以来、罪悪感に持って生きてきたにちがいありませんね。
ガン発病・冤罪で刑務所暮らしと散々苦労して余命わずかとなったギョンジャがヴィンチェンツォと少しでも親子らしい時間が持てることを願っています。
又、9話の中盤では、鳩がヴィンチェンツォの寝室を占拠しているせいで、チャヨンと彼がリビングで一緒に寝るという場面が描かれました。
この陽気で明るいユーモアとチャヨンがバベルの暴漢に襲われるという暗い要素とのバランスが絶妙で笑えました。序盤少し空回りしていたコメディ部分が上手く他の部分と調和してきた…そんな感じがします。
最後は、ボスを捜し出そうとしていたヴィンチェンツォたちが、証人と検事、さらに被害者遺族を失って終わりましたね。
本当に彼らの死は自殺なのかどうか、次回では先ずその真相が知りたいです。
それでは、10話をお楽しみに...♪ ( *^^* )
韓国ドラマ ヴィンチェンツォ 10話 あらすじ [オープナー]視聴率11.4%
ヴィンチェンツォの決心。
被害者遺族が殺されたと確信していたヴィンチェンツォとチャヨンは、遺書が捏造された可能性があるので解剖と捜査をするよう警察で主張した。
しかし警察は、他殺状況ではないの4人の部検はしないとし、チャヨンを無視した。
ヴィンチェンツォは、そんなチャヨンをなだめて署から出ると、一緒にバベル製薬犠牲者4人の死体安置所へ向かった。
遺体の前で「泣くのはこれっきり。 」と涙を流すチャヨンに、ヴィンチェンツォは「罪悪感を持つより、どうすべきかを考えよう。 」と提案した。
そして「令状が降りずに事件は片付けられる。 」とうなだれるチャヨンに、自分が裁くと決意を告げた。
「俺は悪党とだけ戦ってきた。 しかし、この4人は悪党とは無縁の人たちだ。 彼らを殺した奴らに俺は必ずツケを払わせる。 これは正義ではなく俺のルールだ。 冷酷にならなければ、復讐を成功させるために...」と。
緊急対策
一方、ジュヌの残酷さに恐れをなしたハン・スンヒョクから、対策を講じる必要があると持ちかけられたミョンヒ(キム・ヨジン)は「会長の正体を知っているというだけで、既にギロチンに首を置いているのよ。 」と冷笑した。
その後、スンソクはハンソをクラブに招き、会長の資質をべた褒めしたあと「バベルの会長はあなた一人で十分かと...。今のバベルに必要なのは機転が利いて野心がある人材です。 血は必要ない!」と嘘泣きして説得した。
一方のミョンヒ( キム・ヨジン )は、ジュヌから独立せず行動を共にする理由を聞かれると「私はアイスクライミングが好きなんです。 」と自分をアピールした。
そして、正体を隠していることについて「ゲームみたいで面白い。 刑務所はイヤだ。 存在が神のようだから...。」と説明するジュヌに「3番めが私のお気に入りです。 」と同調した。
2人の刑事
その夜、バベルの遺族事件の担当刑事たちを尾行して、ウサンから賄賂を受け取る現場写真を撮ったヴィンチェンツォは、気絶させてお金を奪い、高層廃墟ビルへ運んだ。
その後、2人を椅子に縛りつけると「事件の記録が要る。 防犯カメラの映像・鑑識・検案の報告書もな ! 」と要求した。
これに、自殺事件だから簡単な記録しかないと反論する2人の椅子を建物の端へ蹴りながら、捜査をして内容を追加し、警察に辞表を出すよう命じた。
そこへとどめのキックをするために現れたチョヨンから、落下する寸前まで追い詰められた2人の刑事は、指示に従うことに同意した。
その後、イタリアの友人から「あなたのことを嗅ぎ回っている人がいる。 韓国人だ。 気をつけて。 」という警告電話を受けたヴィンチェンツォは、バベルグループによるものと予測。
*
帰宅して、家に帰ったはずのチャヨンを見つけて驚くヴィンチェンツォに、チャヨンは窓が壊れたままだからと嘘をついて居座った。
その後、チャヨンが持参したマッコリで飲むことに...。
「あの日、先生は時代が変わって正義だけでは勝てなくなった。 厳しく強くずる賢く戦うべき時、うってつけはあなただ、と言っていたよ。 」とヴィンチェンツォはユチャンが語ったステキな言葉をチャヨンに伝えた。
これにチャヨンが「私は短気なだけの弁護士で、正義はない。 」と答えると「俺はあんたに正義を望んでいない。 短気と行動力を買ってる。」と答えた。
そんな中、バベルの件が片付いたら韓国を離れるかどうかを尋ねたチャヨンは、答えないヴィンチェンツォに「出会いと同様別れもいきなりなんでしょ?」と念を押して笑った。
その後しばらくおしゃべりを楽しんだあと、鳩に寝室を占領されているせいで、再びリビングで寝る2人...(笑 ! )
翌朝、バベルグループの被害者の事件ファイルを受けとったチャヨンは、CCTV映像と報告書を照合し、殺し屋たちがトンネルの中で被害者を失神させたあと練炭を炊いた他殺であると推定した。
その後、車の追跡で行き詰まり”バカ(ボスのこと)”までたどりつけるかどうかを疑うチャヨンに、ヴィンチェンツォは、公に揶揄(ヤユ・嘲笑)して”バカ”を誘い出す方法を提案した。
そんな中、パスタの差し入れに入り、3人の話を耳にしたアン・ギソク(イム・チョルス)から、ヴィンチェンツォの復讐計画について聞いたクムガプラザの皆は、建物のため金のために協力することを決めた。
その後、得意分野をアピールして手伝うと主張するプラザの入居者たちに、ヴィンチェンツォは困り果て「私の言う通り別のビルに移ったほうが...」と説得を始めた。
しかし、チャヨンから、公に揶揄(ヤユ)することに力を借りようと説得され、しぶしぶ同意することに...。
覆面動画『オープナー』
その夜、チャヨンは、プラザの入居者たちと共に、バベルグループとウサン法律事務所の不正から南東部地検との癒着までを暴露するネット放送”オープナー”を敢行した。
そして動画の中で、ミョンヒの馬鹿げたダンスのモノマネをし、スンヒョクをあちこちでへこへこする腰抜け、ハンソ(クァク・ドンヨン)を無能の”バカ”と呼んで嘲笑した。
その動画を見て怒る3人に対し、ヴィンチェンツォの意図を見抜いたジュヌは「怒ったらだめだ。 釣られるぞ。 心配ない。 誰も裏切らなければ俺の存在がバレることはない。 」と警告を発した。
( ヴィンチェンツォは鳩のお面を!笑...)
その翌日、『オープナー』についての記事が何も出てこないことに、チャヨンとジュソンは悔しがった。
しかし、ヴィンチェンツォは、殺し屋と”バカ”を誘い出すためだったと淡々と反応し、プラザの入居者たちに3人への脅迫をスタートさせた。
その後、スンヒョクはオフィスで血まみれのナイフを見てパニック障害に陥り、コインランドリーでゾンビに襲われたミョンヒは気絶した。
爆弾(ではない)を搭載したリモコンカーに追いかけられた思ったハンソは、助けを求めながら駐車場内を逃げ回った。
その直後、3人が『C』の血文字と共に脅迫された事実を知ったジュヌは深刻な表情を浮かべ、イタリアから帰国した部下に連絡すると、オフィスに直行するよう命じた。
ヴィンチェンツォ(ソン・ジュンギ)の正体
一方、ヴィンチェンツォから、脅しのために”C”を残したことを聞いたチャヨンは「怖いもの知らずね。 いくらマフィ...、いつ殺されてもおかしくないのに...。 」と心配した。
すると、すかさず危険だからプラザから移転するよう勧めるヴィンチェンツォに「冗談でしょ ! 死ぬ時は一緒よ ! 」と怒った。
そんな中、訪ねてきたチョン・イングク検事から「4人の事件を捜査したいんです。 情報を共有するので協力して下さい。 」と持ちかけられると、ヴィンチェンツォは腐ったりんごを手に持ち、きっぱりと断った。
「あなたは腐っていなくてもあなたの組織は腐ってる。 一旦腐ったりんごは戻りません。 正義とは完全無欠な時のみ正しい...」と。
その頃、ヴィンチェンツォがマフィアカサノ家の強力なコンシリエーレだったこと、殺す直前に警告としてカサノの頭文字『C』を残すことを知ったジュヌは、侮れない敵だと彼を認識し、宣言した。
「アイツは世界王者だ~!殺さないと彼を ! こっちが殺される前にな ! 」と。
双剣派
その夜、双剣派のチンピラをプラザへ送ったジュヌ(テギョン)は、チャヨンにウサンに関する情報があると連絡をしてカフェへ誘った。
こうしてチャヨンが去ると、ヴィンチェンツォは、ジュソンと一緒にバベル製薬遺族事件の真相を暴露する動画を撮り、バベルの殺し屋を犯行現場のトンネルへと誘引した。
一方、チョヨンが出た直後プラザに入り込んだ双剣派のチンピラは、壁にベタベタと退去命令の張り紙を貼り「2日後の2時までに出なければ俺たちが追い出す。 全員殺す。 」と言い放つと、あたり構わず入居者たちを殴り始めた。
しかし、そんな中現れた洗濯・仕立て屋のタク・ホンシク(チェ・ドクムン)は、華麗な剣(鋏?)さばきで双剣派を制圧し、追い払った。
( 凄~いホンシク!引退した元傭兵か何かですか...?)
一方、カフェでヴィンチェンツォの暴露動画を視聴したジュヌは、殺し屋をすぐにヤン洞トンネルへ行かせた。
そんな中現れたチャヨンが、ジュソンから、ヴィンチェンツォの外出を知らされて慌てると、ジュヌはチャヨンを乗せてプラザへ向かった。
そして、ジュソンとチョルク(ヤン・ギョンウォン)をプラザ前で拾い、一緒にヤン洞トンネルへ...。
"バカ"の正体
殺し屋が来ることが分かっていたヴィンチェンツォは、車を降りて隠れると、トンネルに残した車に接近する殺し屋に奇襲攻撃を開始した。
その後、銃撃戦の末に勝利したヴィンチェンツォは、負傷した殺し屋を痛みつけ、会長が誰であるかを問い詰めた。
そんな中、到着したチャヨンが車から飛び降りてヴィンチェンツォに抱きつくと、ジュヌ(テギョン)は硬い表情で2人を見つめた。
その後「パートナーなら危険も共有するべきでしょ?ひどすぎる!」となじるチャヨンに、ヴィンチェンツォは真のボスが誰であるかが分かったと言い、ジュヌを見つめた!!
韓国ドラマ ヴィンチェンツォ 10話 感想ネタバレ
10話では、ヴィンチェンツォとチャヨンの間に漂うロマンスとプラザ入居者とシプラギ(藁)法律事務所の覆面動画のシーンが印象的でしたね。
鳩のお面を被って登場するヴィンチェンツォを見て、バカバカしくて単純なんですが、”鳩”ギャグに笑わされてしまいました。
又プラザの洗濯・仕立て屋のホンシクが『ジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)』のようなスキルでチンピラを追い払うシーンは、圧巻でしたね。
残りのプラザの入居者たちが、どんなスキルを今後披露してくれるのかが楽しみです。
しかし、バベル製薬の犠牲者がヴィンチェンツォを助けて死んでしまったことを考えると、暴露動画に出たり退去を拒否したりしているプラザの入居者たちがバベルの次のターゲットになるのでないかと心配です。
それにしても、なんと気になるエンディングなんでしょう!ヴィンチェンツォは、真のボスの正体を突き止めたのでしょうか?
結局、殺し屋からもヴィンチェンツォからも名前がはっきりと出ないまま終わってしまいましたね。しかも予告なし!
次回は、先ずジュヌが真のボスだと暴かれるのか、それとも何か反転があるのかに注目ですね♪
それでは、11話をお楽しみに...♪ ( *^^* )
次回のお話は⇒ ヴィンチェンツォ 11話12話 あらすじ 感想ネタバレ
前回のお話は⇒ ヴィンチェンツォ 7話8話 あらすじ 感想ネタバレ