韓国ドラマ ヴィンチェンツォ 15話 16話 あらすじ 感想ネタバレ ソン・ジュンギ チョン・ヨビン テギョン (2PM) 視聴率15話10.3% 16話10.6% 2021年2月20日よりネットフリックスにて日本放送
クムガプラザの屋上でパオロが派遣した殺し屋に捕まるヴィンチェンツォ!この危機をどう切り抜けるでしょうか?
韓ドラヴィンチェンツォの主な登場人物
ヴィンチェンツォ・カッサーノ役 ( ソン・ジュンギ )
ホン・チャヨン役 ( チョン・ヨビン )
チャン・ハンソク/ジュヌ役 ( テギョン )
チェ・ミョンヒ役 ( キム・ヨジン )
チャン・ハンソ役 ( クァク・ドンヨン )
ヴィンチェンツォの放送情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ tvN公式オンライン写真展(韓国)
Youtube動画は ⇒ ヴィンチェンツォ映像リスト
それでは ソン・ジュンギ チョン・ヨビン 主演の 韓国ドラマ ヴィンチェンツォ 15話 16話 あらすじ 感想ネタバレ をご紹介します。見逃してしまった、内容が気になる、そんな時に参考になさって下さいね♪
目次
韓国ドラマ ヴィンチェンツォ 15話 あらすじ - インザーギ (鳩)の恩返し
鳩の攻撃
グムガプラザの屋上で、ヴィンチェンツォ(ソン・ジュンギ)は、チェ・ミョンヒ(キム・ヨジン)の計略により、パオロが送ってきた殺し屋3人に囲まれ、ひざまづいた。
しかし、銃口を前にして「お前がパオロを尊敬するなら苦しまずに殺してやる。 」と言われても「魂になっても尊敬はしないと伝えろ ! 」と強気で対抗した。
そんな中、インザーギ (鳩)の群れが一斉にマフィアの殺し屋を攻撃すると、ヴィンチェンツォは、その隙に3人を制圧して危機を脱した。
そして、いつも部屋の窓際に来ている鳩を認識すると、ショックを受けながら、助けてくれたことを感謝した。
( こんな恩返しがあるなんて...笑!)
その後、買い出しから戻ってきたチャヨンに階下で出くわしたヴィンチェンツォは、鳩の糞だらけの屋上より、座ってゆっくり飲める場所がいいと言い訳して、オフィスへ…。
一方、ラグサンギャラリーで”海外出入金内訳”のファイルが流出した事を知ったチョン・ミョンヒが「出国禁止になる前にご避難を...。 」と提案すると、チャン・ハンソクはNY行きを決めた。
そんな中、マフィアの殺し屋の携帯にミョンヒの電話番号を発見したヴィンチェンツォがマフィアの死体画像を送信すると、それを受け取ったミョンヒは衝撃で凍りついた。
チャン・ハンソク(テギョン)の逮捕
チャヨン(チョン・ヨビン)から、不正株式取引の証拠である”海外出入金内訳”ファイルのコピーを受け取ったチョン・イングクにより、ハンソクは逮捕された。
しかし、翌日の記者会見で、イングクは「復讐心から根拠のない主張でチャン会長を起訴しようとしました。過剰捜査によりバベルグループに多大な損害を与えました。チャン会長に心よりお詫びします。 」と謝罪し、バベルへの全嫌疑を取り下げて捜査を終結することを明らかにした。
イングクの裏切りに、クムガプラザの入居者たちがショック状態に陥る中、チャヨンがテレビにカップを投げつけて飛び出していくと、ヴィンチェンツォは追いかけた。
そして「ぶん殴ってやる。なぜ彼を信じたのか...。」と怒るチャヨンを「隠した凶器を避けられる人はいないもの。感情的になると不利だ。大きな裏切りほど対処は慎重に...。」と慰めた。
裏切り者イングク(コ・サンホ)
イングクは、前夜ハンソクを逮捕した後、出世のために彼に取引を提案していたのだった。
「私が確保した証拠は強力なものですよ。もし私が目をつぶればどこまで昇進できますか?ヴィンチェンツォが最高の証拠を掴みました。検事総長の座を...最低でも。ギロチンファイルがどこにあり誰が握っているかを知っていますか?」と。
そして、”ギロチンファイル”を何としても手に入れたいハンソクは、イングクをまず部長に昇進させた。
その夜、意気揚々と帰宅したイングクは、待機していたヴィンチェンツォの”猟犬”にボディーガードが倒されると家の中へ駆け込んだ。
そして、後輩に扮して家に上がり込んだヴィンチェンツォがパスタを作り娘と妻と食べている姿を見て凍りついた。
その後、イングクを連れて外へ出ると「まだ殺そうとは考えてない。裏切り者をすぐ殺すのは寛大過ぎる。せいぜい楽しんでおけ。お前が全てを手にれたとき殺してやろう。」と警告して去った。
オ・ギョンジャ(ユン・ボクイン)の手紙
一方、オ・ギョンジャの手紙を読んで涙を流したチャヨンは、医者が数時間なら外出しても大丈夫だと保証したため、ヴィンチェンツォと一緒にギョンジャのためにバッグを買った。
その後「あなたが買ったのよ。自分でお母様に渡して。 」というチャヨンに、ヴィンチェンツォはショックを受けた。
するとチャヨンは、入院費を支払ったり、嫌な芝居までして敵(カタキ)を取ったりする姿を見て息子だと気づいたことを明かし「母親だと気づいていることを話してあげては?本当に時間がないから...。」と本気のアドバイスをした。
その後、病室へ訪れた2人から外出の話を聞いてバッグを受け取ったギョンジャは、再審を請求したいと2人に打ち明けた。
「ずっと請求を望んでいました。でも以前は勇気がなくてためらっていたんです。でも死がせまってきたせいか、やっと勇気がわきました。お願いしても?」
その言葉を聞いたヴィンチェンツォは、ギョンジャの困難な再審要請を「やりましょう。 」と受け入れた。
ギロチンファイル
その日、ハンソクがテチャン日報に発表させた”バベル科学がEV(電気自動車)市場へ進出!”という記事のおかげで株価が急上昇すると、チャヨンは「チョン検事が裏切るから、余計に強くなったじゃないの!」と怒った。
するとヴィンチェンツォは「チョン検事は必要ない。 」と言い、ギロチンファイルが入ったUSBスティックを見せた。
そして「密室に放り込んでしまったんじゃ?!」と仰天するナム・ジュソン(ユン・ビョンヒ)に、チョ社長に気づかれないように金の延べ棒から盗んで持ち出したことを明かした。
すると「公開しましょう。ネットを使えば一時間で全世界に!」と興奮するジュソンに、ヴィンチェンツォは首を振り「これは悪党の、悪党による、悪党のための物。」とニヤリとした。
そして、ギロチンファイルを利用して、バベルとバベルをサポートしているテチャン日報を戦わせることにすると、2人に自分の計画を話した。
そんな中、突然現れたハンソに、3人は慌ててパソコンを閉じて...。
ハンソ(クァク・ドンヨン)のサプライズ訪問
ハンソから、ハンソクを消してまともな経営がしたいと頼まれたヴィンチェンツォは、経済学についてのクイズを出した。
そして、ハンソのとんでもない答えを聞いてチャヨン(チョン・ヨビン)と笑ったあと「知的レベルが合わない。勉強してから出直すんだな!」と言い放ってオフィスから追い出した。
その後「次に来た時合格したら助けてくれ。 」と言い出ていくハンソに、ヴィンチェンツォは笑みを浮かべた。
一方、チョン検事から、ギロチンファイルと15トンの金がクムガプラザ内にあることを教えられたハンソクとミョンヒは、ヴィンチェンツォが横取りしたとは知らず、プラザを壊す計画を立て始めた。
その後「ヴィンチェンツォに俺の大切なものを奪われてる。RDU90、BLSD、バベルタワー、ギャラリーにあったMy money! 何を奪えば奴は苦しむ?」と憤るハンソクに、ミョンヒは家族を調べることを約束。
( 腹黒いミョンヒ!ギョンジャに危険が...)
霊媒師ヴィンチェンツォ( ソン・ジュンギ )
”ギロチンファイル”から、 テチャン日報の代表オ・ジョンべ(チョン・ジンギ)が前科4犯のエセ霊媒師を盲信している事実を知ったヴィンチェンツォは、彼を拉致して脅して指示に従うよう命じた。
そして、クムガプラザの入居者たちにより霊媒師役に選ばれてしまうと、プラザ内に朴孝(パクヒョ)神堂を設置し、しぶしぶ霊媒師に扮した。
その後、ヴィンチェンツォに恐喝された霊媒師から紹介されて現れたオ・ジョンべに、彼が崖から落として殺した兄の魂が移ったフリをして、なぜ崖から落としたのかと尋ねて能力を信じさせた。
そして「バベルと決別しないと悲惨な死を遂げる。厄を払うためにバベルを徹底的に潰さなければならない。」と助言し、余命宣告までして恐怖を与えた。
その後、ハンソクのギロチンファイルを読んだジュソンから、ハンソクが学生時代に他愛のない理由で同級生4人を殺し、彼らの時計を戦利品として自慢していたこと、16歳でサイコパスの判定を受けた彼を父親が米国に行かせたことを聞いたヴィンチェンツォは「どうりで手強いわけだ。怪物の中の怪物か...。 」と呟いた。
暴露記事
翌日、余命が5日だという言葉を信じたオ・ジョンべは、”バベル科学のEV市場進出はうそで、虚偽の発表で不正取引をした”という記事をテチャン日報で発表した。
そのニュースを見たハンソクが連絡を入れると「会社の報道指針が変わった。今後は事実だけを扱う。 」と答えて電話を切った。
その後、神堂に再訪したジョンセに、ヴィンチェンツォは、ハンソクの過去の悪行を公開して犠牲者の魂を鎮めるよう指示を出し、ハンソクが殺した同級生の魂が乗り移ったふりをして信用させた。
そして、すぐにヴィンチェンツォの指示通り記事を出したあと戻ってきたジョンセを「お前は勇敢に乗り越えた。 」という言葉で許した。
一方、そのニュースを見たハンソクは「なぜ過去のことがバレたんだ?父さん、当時の判事&検事、全員死んだのに...。」と困惑した。
これにミョンヒは、予想外の情報源があるに違いないと答え、攻撃に転じたジョンべの調査を開始した。
そして、ヴィンチェンツォが霊媒師を信じるジョンべを利用してやらせていた事実を突き止めたミョンヒは、ハンソク(テギョン)の元へ...。
その夜、ミョンヒは、その事実と共に、ヴィンチェンツォの本名とシングァン金融ファン会長の死に関わった家政婦が実母で再審請求をしているという身元調査の結果も報告した。
そして「現在母親が入院中の病院を調べてます。 」と話し終えた。
一方、チョ・ヨンウン(チェ・ヨンジュン)に呼ばれてプラザの駐車場へ向かったヴィンチェンツォは、ヨンウンを襲っていた覆面の暴漢たちと闘い、追い払った。
ヨンウンは、イングクが暴漢を送ってきたこと、さらにギロチンファイルと金がプラザにあることをバベル側に教えていることをヴィンチェンツォに知らせた。
その後プラザへ戻り、不審な男がオフィスから出るのを見かけたヴィンチェンツォは、彼を追って屋上へ...。
そこで落下してきたオ・ジョンべの死体を見つめていた時「オ・ジョンべ殺害容疑で逮捕する!」と銃口を構える警察に凍りついた!!
韓国ドラマ ヴィンチェンツォ 15話 感想ネタバレ 視聴率10.3%
前回、パオロの殺し屋から3つの銃口を向けられて、危機に瀕していたヴィンチェンツォ。
第15話の冒頭では、インザーギ(鳩)がヴィンチェンツォの助っ人として登場するという予想外に陽気な展開となりましたね。
ヴィンチェンツォの友人のインザーギが鳩軍団のボスであるかように見える姿も楽しかったです。
インザーギとヴィンチェンツォのブロマンスに、これからも注目です。
チョン検事が悪人であることが判明したのですが、コ・サンホさんは悪人役を演じることが多いので、それほど驚きませんでした。
彼がずっと善人のままでいた方が驚いたかもしれません。(笑!)
ヴィンチェンツォがチャヨンの代わりに、イングクの家へ家庭訪問するシーン、又霊媒師のフリをするシーンは痛快でしたね。
さらに、インザーギの恩返しと同じくらい意外だったのは、ヴィンチェンツォがギロチンファイルを盗んで持っていたことでした!
「これは悪党の、悪党による、悪党のための物。」
その言葉通り、悪党同士を敵対させてバベルグループを弱体化させる方法をとるヴィンチェンツォの知略に脱帽です。
第15話の最後で、ヴィンチェンツォが警察に逮捕される危機に陥りましたが、それと同じくらい心配なことは、ギョンジャが彼の実母である事実がバベル側に知られたこと。
次回では、先ず危険にさらされているヴィンチェンツォとギョンジャの2人が、どうやってその苦境から抜け出すのかが気になります。
それでは、16話をお楽しみに...♪ ( *^^* )
韓国ドラマ ヴィンチェンツォ 16話 あらすじ - 大切なもの
脱出
オフィスから出てきた侵入者を追ってバベルが仕掛けた罠にかかったヴィンチェンツォは、通報を受けて駆けつけた警察にオ・ジョンべ殺害容疑で逮捕される危機に陥った。
ヴィンチェンツォが殺ってないと主張するが、警察はジョンべから拉致されたというメッセージを受けたと言い、ヴィンチェンツォを逮捕しようとした。
しかし、ヴィンチェンツォは”罠という沼に陥った時は足を取られる前に抜け出せ”と頭で念じると、刑事たちを制圧し屋上から逃走した。
その時、たまたまプラザの駐車場にいたタク・ホンシク(チェ・ドクムン)は、突然車に飛び乗ってきたヴィンチェンツォに何も問わず、アクセルを踏んだ。
一方、ヴィンチェンツォを屋上に誘引した覆面男と階段でぶつかったパク・ソクド(キム・ヨンウン)は、逃げようとする彼と激闘の末に何とか捕まえるとチャヨンがいる屋上へ...。
そこで、チャヨンに合流したソクドから、怪しい男を捕獲した事を聞いたヴィンチェンツォは、無実を証明するために必要なおとり役連れてくるよう指示した。
その後、おとり役の男を拷問してアジトを吐かせたヴィンチェンツォは、ソクドたちを連れてアジトへ乗り込み、共犯者2人を捕獲した。
そして、チャヨンと共に署へ向かい「この3人がオ社長を殺した真犯人です。 」と3人を警察に突き出した。
「何者かの指示を受けたこの3人は、退勤していた社長を鈍器で殴り殺して、遺体をクムガプラザの屋上へ運んだ。 そしてオ社長の携帯から署に通報したあと、ヴィンチェンツォを屋上に誘き出して殺人の濡れ衣を着せた。」
チャヨンは、そう丁寧に殺害方法まで說明した後、3人が遺体の運搬に使ったワゴン車を証拠として示し、殺害に使った凶器や血痕を調べるよう警察に指示した。
さらにヴィンチェンツォから、遺体を運ぶ映像が記録されたドライブレコーダーを渡された警察は、ウサンのパク・ドフン弁護士をオ・ジョンべ殺害教唆の容疑で逮捕した。
翌日、その事実を知ったハンソクは、ミョンヒとスンヒョク、ハンソの3人をオフィスに呼び出して「何を手こずってる?!罠をしかけたのになぜ一度も成功しない!」と激怒した。
するとスンヒョクは「パク弁護士をちゃんと言い聞かせました。」と釈明し、ミョンヒは「この件は南東部地検に回しましたから何とかなるかと...。」と答えた。
その後ハンソクが去ると、スンヒョクは「ウサンは殺人請負業者じゃない。 このままだと全員捕まるぞ!これはやりすぎだ!チャン・ハンソクは完全にサイコパスだ!」とウサン法律事務所の非常事態に動揺した。
( ウサンの若手弁護士が次々と逮捕...。)
オ・ギョンジャとの時間
その日の午後、ヴィンチェンツォとチャヨンは、遺影に使う写真を撮りたいと頼むオ・ギョンジャと共に写真館へ...。
そこで、ギョンジャが個人写真を撮り終えると、チャヨンはヴィンチェンツォを引っ張り込んで一緒に写真を撮った。さらにヴィンチェンツォとギョンジャの家族写真も!
その後、チャヨンが急ぎの仕事があると言い訳して離れると、オ・ギョンジャは、椅子を押して散歩をしてくれるヴィンチェンツォに「こんな贅沢が味わえるなんて思わなかった。 私にはとても幸せな瞬間です。 」と話した。
そして「しっかり治療を受けて再審を頑張りましょう。 」と励ます声ヴィンチェンツォに「あの子が私の全てだった。 その全てを失って絶望しかなかった。何年もずっと捜したけれど見つからなかった。もう会う資格なんてない。こんな体ではお荷物にしかならないでしょう。 」と本音を打ち明けた。
するとヴィンチェンツォは「それは違います。 息子さんも母親をずっと待っているはずだから大丈夫です。息子さんは誰よりも強く生きてる。母親と再会できた時に恥じないように...。」と第3者のように答えた。
その言葉に涙を流しながら「いつか会えたら息子に話したいことがあるの。迎えに来ると約束したのに、守れなくてごめんね。一日だってあなたのことを忘れたことはなかったと...。」と想いを告白するギョンジャに、ヴィンチェンツォは声を殺して泣いた。
その後、病室に戻ると、オ・ギョンジャは、チャヨンとヴィンチェンツォを抱擁して感謝の気持を表した。
その時、ヴィンチェンツォがしっかりとギョンジャを抱きしめるのと見たチャヨンは「やっぱり親子なのね。言えるときが来たら”お母さん”と呼んであげて。」と廊下で助言した。
( 分かりあえているような...後もう少しですね?)
ハンソク(テギョン)の反撃
一方、ミョンヒとジョンべの事件を考察した末に、ヴィンチェンツォがギロチンファイルを利用して復讐している可能性に気づいたハンソクは、ハンソを連れてクムガプラザに対面するビルに向かった。
そして、手に入らないのなら永遠に葬ってやると念じながら、携帯でクムガプラザの写真を撮り「記憶完了!」と笑うと、グムガプラザを爆破するために偽検査官をプラザへ送った。
その夜、ヨンジン(ソ・イエファ)の妊娠を祝うパーティをしていたクムガプラザの入居者たちは、通報を受けてプラザに突入した消防団員からガス漏れだと言われて避難した。
そんな中、消防団員がガス漏れを見つけるためにヨンホ食堂へ向かうと、ヴィンチェンツォとチャヨンは後に続いた。
そして、消防団員がガス管が切断されていることを発見しガス漏れを止めた時、リモコン付きの爆破時計がカウントダウンしているのを見たヴィンチェンツォは、それを窓の外へ投げた。その直後、爆破時計は地面の上で燃えた。
その後、ヨンホ食堂のクァク・ヒス(イ・ハンナ)から昼間ガス検査官が現れたことを聞いたヴィンチェンツォたちは、研究員を殺すために自分の別荘を爆破したハンソクの仕業だと悟った。
そんな中、誰が消防署に通報したのかを尋ねるヴィンチェンツォに、クムガプラザの入居者たちは皆「わたしたちじゃない。 」と否定した。
一方、翌朝ハンソから、プラザの爆破が失敗したことを報告されたハンソクは、激怒し置物を投げつけた。しかし、そこへ「報告があります ! 」とミョンヒが入ってくると、すぐにハンソを退出させた。
その後、ミョンヒが手渡した封筒の中に、オ・ギョンジャの写真を確認したハンソクは「やっと見つけた。ヴィンチェンツォの大切なものを...。 」と笑みを浮かべた。
そして、オ・ギョンジャに接近するために、ハンジュ聖心病院へ...。
そこで、善良青年のフリをして出会ったギョンジャから、家族写真を見せられてヴィンチェンツォについての話を聞いたハンソクは「久々に再会できて幸せでしょうね。おかげで僕もほっこりしました。元気になってください。」と話してその場を後にした。
そして家に戻ると「今夜こそ俺をうんと楽しませてくれよ。 」とミョンヒに告げた。
ミョンヒは「必ずいい報告をします。 」と答えて電話を切り、出所したばかりのカン・ホチョル(イ・ギュソプ)に、今夜殺害計画を実行に移すよう指示を出した。
ハンソの再挑戦
一方、藁(シプラギ)法律事務所を再び訪ねたハンソは「この傷はみんなを守るために得た名誉の負傷だよ。 」と言い、誇らしげに額の傷をみせた。
そして、消防署にガス漏れを通報したこと、ハンソクがギロチンファイルを所持していることを知っていることを教えて仲間になりたがるハンソを、ヴィンチェンツォは受け入れた♪
その後、プラザの警護を強化するというチャヨンに、ヴィンチェンツォは「関わった奴ら全員に審判が下る。悪党の配送は悪党の役割だ。 」と言い、新たな作戦をスタート。
(おバカキャラですが、お茶面でかわいいハンソ…。)
オ・ギョンジャの死
その夜、フナ焼きを買ってギョンジャの病室へ訪れたヴィンチェンツォは、ギョンジャが不審者に殺されたという話を廊下で聞いて衝撃を受けた。
突然ギョンジャの死に直面して、愕然と座り込むヴィンチェンツォ。
その後、管理室でCTVをチェックし、少し前階段ですれ違った男の犯行であることを確認したヴィンチェンツォは、駆けつけてきたチャヨンに「俺が戻るまで母さんの傍にいてほしい。 」と頼んで背を向けた。
そんなヴィンチェンツォを、チャヨンは「必ず捕まえて。いいえ、代償を払わせるのよ。 」と送り出した。
その後、NIS要員のアン・ギソク( イム・チョルス )の助けを借りて、ホチョルの顔写真と住所を手に入れたヴィンチェンツォは、彼の家へ...。
ヴィンチェンツォ(ソン・ジュンギ)の報復
ホチョルのアパートに入ったヴィンチェンツォは、彼を制圧して椅子に縛り付けると、誰の指示なのかを尋ねた。
そして、行きずりの犯行だと言い訳する彼に、殺した女性が自分の母親だと告げると拷問をし、自白させた。
一方、別荘へハン・スンヒョク(チョ・ハンチョル)とハンソを呼んだハンソクは「今夜は死ぬほど飲もう。ヴィンチェンツォの母親を殺したんだ。 」と愉快そうに発表した。
すると顔色を変えて「状況が悪化しそうで心配です。 」と答えるスンヒョクと彼に同意するハンソに「ビビってる?」と嘲笑した。
その後、手を組んで仲間を裏切っていると非難するミョンヒとスンヒョク&ハンソは、口論となった。
そんな中、ホチョルを追って屋敷に到着し、警備員たちをなぎ倒して4人がいるリビングにたどり着いたヴィンチェンツォは、4人の目前でホチョルを背後から撃ち殺した!!
韓国ドラマ ヴィンチェンツォ 16話 感想ネタバレ 視聴率10.6%
第16話では、バベル側の反撃が、これでもかというくらい次々とヴィンチェンツォを襲いましたね。
しかし、幸いにもオ・ジョンべ殺人事件ではパク・ソクドが、プラザのガス爆破事件ではハンソが、それぞれ大活躍し、ヴィンチェンツォ&プラザの入居者の危機を救いました。
前回のインザーギのように、ヴィンチェンツォの世話になったり、カリスマに惹かれたりした人(動物?)は皆、恩がえしをしてくれるようです。
一方、計画がことごとく失敗に終わると、狂人ハンソクは、ヴィンチェンツォからギョンジャというかけがえのない存在を奪ってしまいました。
外出先でギョンジャと分かりあえたヴィンチェンツォが息子だと打ち明けて”お母さん”と呼ぼうとした矢先の悲劇なだけに、悲しみは計り知れない深いものだと思います。
復讐の鬼と化したヴィンチェンツォが、あと4話でどういう方法でハンソク&ミョンヒに代償を払わせるつもりなのかに期待が膨らみます。
第16話の最後で、ホチョルを殺したヴィンチェンツォですが、私の予測では4人を殺して出ていくのではなく、イングクの時と同様「すぐ殺すのは寛大過ぎる。」とかなんとか言って去る...そんな感じがします。
次回は、先ずホチョルを殺したヴィンチェンツォのその後の行動に注目ですね。
それでは、17話をお楽しみに...♪ ( *^^* )
- 次回のお話は⇒ ヴィンチェンツォ 17話 18話 あらすじ 感想ネタバレ
- 前回のお話は⇒ ヴィンチェンツォ 13話14話 あらすじ 感想ネタバレ