韓国ドラマ ヴィンチェンツォ 13話 14話 あらすじ 感想ネタバレ ソン・ジュンギ チョン・ヨビン テギョン (2PM) 視聴率13話10.8% 14話11.3% 2021年2月20日よりネットフリックスにて日本放送
信じていたパートーチョ社長に裏切られるヴィンチェンツォ!金とギロチンファイルを獲得できるでしょうか?
韓ドラヴィンチェンツォの主な登場人物
ヴィンチェンツォ・カッサーノ役 ( ソン・ジュンギ )
ホン・チャヨン役 ( チョン・ヨビン )
チャン・ハンソク/ジュヌ役 ( テギョン )
チェ・ミョンヒ役 ( キム・ヨジン )
チャン・ハンソ役 ( クァク・ドンヨン )
ヴィンチェンツォの放送情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ tvN公式オンライン写真展(韓国)
Youtube動画は ⇒ ヴィンチェンツォ映像リスト
それでは ソン・ジュンギ チョン・ヨビン 主演の 韓国ドラマ ヴィンチェンツォ 13話 14話 あらすじ 感想ネタバレ をご紹介します。見逃してしまった、内容が気になる、そんな時に参考になさって下さいね♪
目次
韓国ドラマ ヴィンチェンツォ 13話 あらすじ - 忠誠心と裏切りと 視聴率10.8%
金とギロチンファイル
金塊の前で作戦成功を喜んでいたヴィンチェンツォは、後頭部に銃口を突きつけて「今までご苦労さまでした。 」というチョ・ヨンウン(チェ・ヨンジュン)に凍りついた。
しかし、ギロチンファイルが入っている金の延べ棒一本ピックして先に外へ出るヨンウンに「ギロチンファイルか?果たしてその中にあるかな?」とフェイントをかけて彼をノックアウトし、ファイルを奪取!
その後、ヨンウンが国際安保情報院の諜報員で、”ギロチンファイル”を見つけるためにワン会長に接近していたこと、虹彩データを確保するためにワン会長を暗殺したことを知ると「チョ社長は見かけによらず怖い人だ...。 」とヴィンチェンツォは苦笑いした。
さらに、ヨンウンがギロチンファイルのありかを、安保情報院の上層部に報告していないことも明らかに...。
そんな中、チャヨン(チョン・ヨビン)から、温泉に向かう途中、気が変わったグムガプラザの入居者たちが戻って来た事を電話で警告されたヴィンチェンツォは、大慌てでヨンウンと共に暖薬寺(ナニャクサ)を片付けて仏像に拝んでいるフリをした。
そうして、108拝の途中だと嘘をついて何とか危機を脱すると、2人は安堵のため息をついた。
※煩悩を払い落とすために108回拝む儀式。
しかしその直後、ヨンウンから、地下室に投げ込んだ上着に虹彩認識装置が入っていたことを告白されたヴィンチェンツォは、怒りと悲しみの涙を流した。
そんな中、プラザの入居者たちが急に戻ってきた訳を聞いたヴィンチェンツォ(ソン・ジュンギ)は「皆さんをファミリーだと思っていました。なのに私を疑ってもいいですか?立ち直るには時間がかかりそうだ。 」とさらに泣いた。
それが演技だとは知らないプラザの皆は、彼を疑ったことを反省し、傷つけたことに罪悪感を抱いた。
その後事務所で、ヴィンチェンツォから金庫を開けられなくなった経緯を聞いたチャヨンは「コンシリエーレでしょ?他の策は?」と期待を込めた目で見つめた。
そして、うつろな顔でプラザを壊すしか方法がないと答えるヴィンチェンツに「忘れましょ ! 元々私の物じゃない ! 」とクールなふりをしたあと「私のお金が~~」と床に寝転んで嘆いた。
一方、競売場で会長であることを明かし、バベルタワーの最上階フロアを競売にかけたハンソクは、法曹界、政界、マスコミ、官界の全ての要人からポジティブな反応を得て満足そうに笑った。
そんな中、一歩遅れて国際安保情報院国際犯罪対策局のテ・ジョング局長が会場に現れると、ハンソクは「ようこそ♪」と笑顔で彼と握手を交わした。
(驚きの登場!局長もハンソク側だった?)
その後、ハン・スンヒョク(チョ・ハンチョル)から、バベルに致命的な打撃を与える有害なギロチンファイルの存在について聞いたハンソクは「100億(7億円)かけてでも探せ!」と叫んだ。
ハンソク/ジュヌ(テギョン)召喚計画
翌朝、チョン・イングク(コ・サンホ)から、御用組合員がバベル科学労働組合長の棺を奪い、労組葬を阻止するニュースを見たヴィンチェンツォは、御用組合員の手首にある入れ墨をみて双剣派であることに気づいた。
労組葬をすれば組合員の士気が高まる、それを阻むためのバベル側の作戦だということは明らかだった。
しかし、捜査妨害をされ、労組組合長も死亡した今となっては、証拠不十分でハンソクを召喚できないと顔を曇らせるイングクに、ヴィンチェンツォは「重要なのは先制攻撃です。 証拠を集めてみます。 」と支援に乗り出した。
その後、事務所でジュソンとチャヨンと話し合った末に、労組組合長を裏切った御用組合の委員長(ユン・ギョンホ)を調べることに…。
ハンソ(クァク・ドンヨン)&ヴィンチェンツォのもくろみ
その夜、スンヒョクを呼び出したハンソは「言われたとおりにやった。 なのに何一つうまく行かなかった ! これで兄さんの標的になった ! 」と怒った。
するとスンヒョクは「ここでひと休みしてバカを助長させ、下心がないことを示せばいいんです。 無能な男になりきるんですよ。 」と助言した。
その後、居酒屋で暴れして捕まったハンソが署でお金をばらまくという蛮行を働くと、その光景を見たミョンヒは、軽蔑の眼差しを送った。
翌朝、会長就任式の前に迎えに来たハンソに、ハンソクは「昨晩問題を起こしたそうだな。 お前らしくていい。 」笑い、自分と同じ時計をプレゼントした。
そして狩りでの件を持ち出して、ハンソを引き寄せると「どうして許したと思う?お前は死ぬな。 もし俺が刑務所に入りそうな時は代わってくれないとな。 」と脅した。
これに「俺が入ります。 兄さん、ご心配なく何でもしますから。 」と怯えながら約束したハンソだが、ジュヌが去った瞬間不敵な表情を浮かべた。
一方、 ハンソクの召喚日の前日、ヴィンチェンツォたちは、ベベルに買収された裏切者の御用組合委員長とバベルの忠臣のパク企画チーム長を罠にかけることに...。
証拠収集作戦
双剣派のフリをして委員長に近づき拘束したチョルウク(ヤン・ギョンウォン)が湖畔へ彼を運んで来ると、ヴィンチェンツォたちは双剣派のふりをし、バベルからの指示だと嘘をついた。
そして、ドラム缶にコンクリート詰めされそうになった御用組合委員長がパニックになると、チャヨンは、死にたくなければ情報を与えるよう脅した。
すると、御用組合委員長はバベルから命じられて労組組合長を始末した事を白状し「何でもやる ! 」と叫んだ。
その後、ヴィンチェンツォの指示通りパク・チャンギ企画チーム長に連絡をとると、明日までに20億ウォン(約2億円)を持ってこなければ彼のメール命令や不正行為を暴露すると脅迫した。
こうして、バベルの”労組瓦解戦略”書類を手にいれたヴィンチェンツォとチャヨンは、それをイングクに届け、企画チームの家宅捜査をするよう促した。
その後、打ち上げの席で「イタリアに行ってコンシリエールになろうかな...。 」つぶやくチャヨンに、プラザの協力者たちは皆、手を挙げて賛同した。
そんな中、ヴィンチェンツォは、敵の新ボス就任式で豚の血をかけるというるカサノ家の伝統について、さりげなく語った。
ハンソクの召喚
翌朝、南東部地検へ出頭したハンソクは、ニュースでは知的なカリスマのあるイケメン企業家だと報道され、ネットではまるでアイドルのように話題の中心に…。
そんな中、尋問を担当したチョン・イングク検事は、ハンソクとチェ・ミョンヒ(キム・ヨジン)に、ヴィンチェンツォの指示通り企画チームへ捜査が入る事を伝えた。
その後、知らせを受けたパクチーム長がファイルを部下に移動させると、チョルウクは警備員のふりをして彼を尾行し、ヴィンチェンツォと合流してファイルを奪った。
そんなこととは知らないパクチーム長からファイルの移動完了メールを受け取ったミョンヒは「企画チームの家宅捜査をするために召喚を?せいぜいやるといいわ。 」と余裕の笑みを浮かべ、食事を注文した。
さらに「法を守る検事さんがマフィアと手を組む理由は?」と尋ねるハンソクに、イングクは「最近のトレンドは許しや調和ではなく暴露と孤立だ」と意味深に答えて微笑んだ。
その後、ハンソクは釈放され、イベント会場へ...。
プロモーションイベント
公式に会長に就任して初めてのイベントで、ハンソクは「次世代リーダーの皆さん。 未来は誰のものでもありません。 最初に掴んだ人のものです。いい未来を掴むには現在の自分に確信し、大胆であるべきです。 」と若者に講義した。
そして、開発中の電池を使って2年後に電気自動車を市場に出すと発表すると、バベルモータースのプロモーション映像をスタートさせた。
しかし、映像はすぐにお金の受け渡しをしているパク計画チーム長と御用組合委員長の会話のライブ映像に切り替わった。
そして、御用組合委員長から「 俺はたかが労組委員長だが、企画チーム長のお前はヤバいんじゃ?」と聞かれたパクチーム長が「俺は会長の命令に従っただけだ。 」と答える声が会場に響き渡ると、会場はショック状態に...。
そんな中、仕掛けておいた豚の血が滝のようにハンソクの上に降ってくると、チャヨンとヴィンチェンツォは、会場の2階から「ブラボー ! 」と叫んでポップコーンをばらまいた。
そして、睨みつけているハンソクに向かって拍手をしながら、チューインガムで風船を作った!!
韓国ドラマ ヴィンチェンツォ 13話 感想ネタバレ
ヴィンチェンツォを裏切って銃口を向けたチョ社長は、国際安保情報院の要員で、ギロチンファイルを狙っていたことがわかりましたね。
そして、ヴィンチェンツォから、以前と同様友達として付き合おうと提案されて同意をして別れたものの、その後謎の人物に会うシーンが流れていました。
罪悪感を持ちつつもヴィンチェンツォを裏切リ続けるチョ社長が残念です。一体誰に雇われているのでしょう?
バカなフリ&怯えたフリをしながら、実はバベルグループの後継者の座を虎視眈々と狙っているハンソ?それともプラザの入居者の内の誰かでしょうか?
全く予想外の人物の可能性もあるので、一体誰なのか気になります。
労組委員長の死で起訴が難しいと知ったヴィンチェンツォがチャヨンと共にイングクの支援に乗り出し、裏切り者御用組合委員長と忠臣のパク企画チーム長を罠にかけて証拠を手に入れました。
しかし、それだけでは満足せず、会長就任直後のイベントでハンソクに血の雨をプレゼントをするヴィンチェンツォが何とも大胆で痛快でした!
その光景を見て笑いを隠せなかったハンソが、次にハンソクを裏切ってヴィンチェンツォ側に来る人物なのかもしれません。
ハンソクは、ヴィンチェンツォへの報復措置として何をするでしょうか?非常に厳しい状態になってきましたね。
※インターンジュヌが正体を明かして正式にチャン・ハンソクと呼ばれるようになったので、これからは”ハンソク”と表記します。
それでは、14話をお楽しみに...♪ ( *^^* )
韓国ドラマ ヴィンチェンツォ 14話 あらすじ [ジェイソンファンド]視聴率11.3%
起訴の失敗
イベント会場から出てきた所で、労組破壊の容疑で逮捕されたチャン・ハンソク(オク・テギョン)は、南東部地検へ搬送された。
その後、同行したチェ・ミョンヒ(キム・ヨジン)やハン・スンヒョク(チョ・ハンチョル)が、口々に映像の信憑性を疑うと、ヴィンチェンツォは、労組組合長を飲酒運転で死なせた被疑者の陳述の録音を流した。
その中で彼は、労組組合長を殺せば2億ウォン(2千万円)を得ること過失致死で刑務所を出られるとウサンのソ弁護士に確約されたことを告白していた。
その後、チョン・イングク(コ・サンホ)は、ビジョン企画チームから奪取した資料を出して証拠が映像だけではないことを示すと、4人を殺人教唆で追加立件すると告げた。
すると「イタリアマフィアのクズが正義ぶるのに笑える。 」と発言するハンソクに、ヴィンチェンツォは「俺はクズの中のクズ。 俺より悪臭を放つクズは我慢できない!」と応酬し、部屋から出て行った。
その後、ソ弁護士とパク企画チーム長を連行中だとイングクが告げると、ハンソは「労組潰しの指示は私がしました。兄は何も知りません。 私が全て管理して指示しました。 私が全て正直にお答えします。 」とハンソクの罪をかぶった。
そんな中、ミョンヒから連絡を受けて現れたファン・ジンテ地検長は、全て新会長と敵対関係の勢力による陰謀なので再捜査をするようイングクに主張し、4人を解放させた。
起訴が失敗に終わったイングクは悔しがったが、労組組合破壊容疑では身代わりが刑務所に入るだけでハンソクを捕まえられないと予想していたヴィンチェンツォとチャヨンは、淡々としていた。
2人は、第2の嫌疑であるペーパ-カンパニーを見つけ出してハンソクを起訴することを企んでいたからだった。
その後、ペーパーカンパニーと思われるジェイソンファンドを発見したナム・ジュソン(ユン・ビョンヒ)から、資金洗浄の専門家であるパク・ソクド(キム・ヨンウン)に頼るよう助言されたヴィンチェンツォは、ソクドの元へ...。
そして、ヴィンチェンツォから「バベルは敵だろ?捕まって冷凍庫で死にかけたよな。 」と説得されたソクドは、バベルに復讐することを決意。
家族の裏切り
その夜、ハンソクは「弟よ。 身代わりになるには罪が軽すぎる。 ペーパーカンパニー、脱税、違法株式取引!俺のためを思うならこれくらいの罪をかぶれ ! 」とハンソを脅迫した。
これにハンソは「分かってますよ。 ご心配なく。 何でもします。 」と平然とした態度で言い逃れた。そして、家から出ると、ヴィンチェンツォと会う手配をするようスンヒョクに頼んだ。
翌日の夜、高級レストランでヴィンチェンツォと会ったハンソは「兄と一緒に俺も倒したいのか?もしそうじゃないなら兄だけにしろ。 俺が手伝ってやるから。 」と提案した。
しかしヴィンチェンツォは、家族の裏切りを利用しないと拒否すると「兄弟の問題は自分でなんとかしろ。 よその家族を利用すれば自分の家族に裏切られることになる。 」と警告して、その場をあとにした。
マネーロンダリング(資金洗浄)
この日、ソクドから、解雇されたバベル建設のナ・ドクジン( ナ・チョル )チーム長がペーパーカンパニーについて知っていると聞いたヴィンチェンツォは、クラブ歌手になっている彼に会い行き、ジェイソンファンドについて尋ねた。
すると、ペーパーカンパニーに開発情報を伝える業務をしていたドクジンは、ハンソクが絵画で資金洗浄して、バベル建設の持ち株を違法に増やしている事実を教えた。
さらに、ラグサン・ギャラリーのセキュリティーが万全であること、”ナッシング”というタイトルの高価な絵(10億円)が館長室にあることも。
その頃¥、クムガプラザでは、ソクドが金探しの達人を入居者たちに紹介していた。
しかし、イヌを持って現れた達人は、3ヶ月前に金探しを止め、今はドッグレスキューをしていることを打ち明けて去った。
そんな彼にがっかりしていたプラザの皆は、その時戻ってきたヴィンチェンツォに、達人と話している所を見られて凍りついた。
その後、ヴィンチェンツォが「もし私が皆さんの立場なら、汚くて卑劣なマフィアなんて信じないでしょう。勝手にして下さい」と言い去ると、チャヨンとジュソンも「ひどすぎる。 待って!卑劣なマフィア!」と後に続いた。
するとソ・ミリ( キム・ユネ )は、後を追いかけて「秘密の部屋からいつ金を取り出すんですか?」と3人に尋ねた。
その後、ミリは、元ハッカーのシステム・プログラマーで秘密の部屋の虹彩認識とセキュリティシステムの開発者であることを打ち明けた。
さらに「部屋の中の金を一緒に取り出しましょう。 ビルを壊さずに開けられます。僧侶さんたちがいなければ1分で!」と提案するミリを、3人は大喜びで仲間に入れた。
その夜、ランドリーのホンシク( チェ・ドクムン )と食堂のヒス( イ・ハンナ )は、ヴィンチェンツォを訪ねていき、プラザの入居者たちが連署した念書を渡した。
そして、こっそりと金を探そうとしていたことを謝罪しトッポギとシャツのプレゼントする2人に、ヴィンチェンツォは「わかりました。 又皆さんと協力します。 」と受け入れた。
そして翌日プラザの入居者たちを集めて、バベルをやっつける作戦に協力してほしいと頼んで、下見をするためにラグサンギャラリーへ向かった。
そこで、プライベート賃館サービスを実施していることがわかると、ミリのハッキングスキルを使って既に予約していたカップルになりすまし、ギャラリーに侵入する計画を立てた。
その後、ヴィンチェンツォはチャヨンを連れてショッピングへ向かい、服とジュエリーをプレゼント♪
ラグサン・ギャラリーに潜入
2日後、ジョージ&ジェシカカップルに偽装してアートギャラリーを訪れたヴィンチェンツォとチャヨンは、入館した途端”私たちは永遠”の絵の前へ案内され、生演奏が始まるとギョッとなった。
しかし、ヴィンチェンツォが館長(イ・ヘジョン)を欺くために、平静さを装って「Will you marry me ? 」とサプライズプロポーズをすると、チャヨンはそれを受け入れた。
その後、館長からキスするように言われたヴィンチェンツォが躊躇すると、チャヨン(チョン・ヨビン)は、彼を引き寄せてキスをした。
そして「ダーリン、絶対に忘れられない、甘い夜だわ。 」というチャヨンに、ヴィンチェンツォは「スウィーティー忘れられない夜になったね。 」と微笑んだ。
その後、”ナッシング”を見せて欲しいと頼んだヴィンチェンツォは、館長が一般公開はしていないと断ると、他のギャラリーで絵を買おうとチャヨンと話し合い、去ろうとした。
すると館長は態度を変え、2人を連れて自分のオフィスへ...。
そこで、現代アート”ナッシング”を称賛するフリをしていたヴィンチェンツォたちは、外の騒ぎで館長が呼び出されると、ミリのハッキングスキルを借りて館長(イ・ヘジョン)のコンピューターに侵入。
その後、パク・ソクドの経理をしていたヤンド(チョン・ジユン)が資金洗浄の証拠となる”海外出入金内訳”ファイルを抜き出し、転送を完了した。
しかし、騒いでいたグムガプラザの入居者たちの演技に気づいた館長が突然オフィスに戻ってきたため、ヴィンチェンツォたちは、イタリアの海外情報保安局”AISE”の捜査員で、イタリアから密輸された絵を操作していると言い逃れた。
その後、威嚇射撃をして警備員たちを部屋から出すと、ヴィンチェンツォは、チャヨンとギソク(イム・チョルス)の3人がかりで館長を脅して密輸を認めさせると、絵を返却すれば大事にはしないと約束した。
そして、外で待機していたプラザの皆と、意気揚々とその場を後にした。
プラザに戻ったヴィンチェンツォとチャヨンは、カップルのように振る舞ったことについて気まずそうに話をした。そして、屋上で作戦成功を祝って飲むことに...。
そんな中、尾行に気づいたヴィンチェンツォは、チャヨンに買い出しを頼んで自分から遠ざけると、一人で屋上向かい、ギャングの到着を待った。
その後、首尾よく2人の内の1人を捕まえて銃を奪うことに成功したが、3人目の男に背後から銃口を向けられて絶体絶命のピンチに!!
韓国ドラマ ヴィンチェンツォ 14話 感想ネタバレ
会長就任直後のイベントで、ハンソクが豚の血を滝のように浴びるという劇的なエンディングだった13話。
その後、一旦は署に連行されたハンソクが、労組潰しの証拠と会長命令だったという証言があっても釈放されるという苦い結果となった14話。
しかし、幸いにも、ヴィンチェンツォは最初から労組つぶしではなく、ペーパーカンパニーを使用しての不正株式取引の嫌疑でハンソクを捕まえるつもりだったことが判明!
ハッキングスキルを持つミリの助けを借りてアートギャラリーでのミッションを終え、資金洗浄の証拠となる帳簿も入手!とスポーディな展開に...。
その光景を描いたアートギャラリー作戦が、私的には14話のベストシーンでした。
シックな衣装でわがままな客を演じたヒスとヨンジン(ソ・イエファ)、警察を演じたチョルウクとスナム、恋人を演じたヴィンチェンツォとチャヨン、それぞれが自分の役割をきっちりと果たしてました。
中でも、ヴィンチェンツォとチャヨンの甘いキスと本物のカップルがプラザの入居者から食事とショー、お経等々の暖かい歓待を受けるシーンがステキでしたね。
しかし、そんな幸せな時間はつかの間、プラザに戻った途端、3人の殺し屋に囲まれるという深刻な事態に陥るヴィンチェンツォ!
何としてもこの大ピンチから抜け出さなければならないのですが、この後何が起こるのでしょう?
最後にクローズアップされたライターを握る手を見て、1話の冒頭のぶどう園爆発がふと頭に思いうかびました。
もしかしたら、緊急事態に備えて、屋上に何らかの準備がしてあるのかもしれませんね。
次回は、まずヴィンチェンツォがこの絶体絶命の危機をどう脱出するのかに注目です。
それでは、15話をお楽しみに...♪ ( *^^* )
- 次回のお話は⇒ ヴィンチェンツォ 15話16話 あらすじ 感想ネタバレ
- 前回のお話は⇒ ヴィンチェンツォ 11話12話 あらすじ 感想ネタバレ