韓国ドラマ ヴィンチェンツォ 11話12話 あらすじ 感想ネタバレ ソン・ジュンギ チョン・ヨビン テギョン(2PM) 視聴率11話9.3% 12話10.7% 2021年2月20日よりネットフリックスにて日本放送
真のボスが分かったというヴィンチェンツォ!ついにジュヌの正体が明かされるのでしょうか?
韓ドラヴィンチェンツォの主な登場人物
ヴィンチェンツォ・カッサーノ役 ( ソン・ジュンギ )
ホン・チャヨン役 ( チョン・ヨビン )
チャン・ハンソク‐ジュヌ役 ( テギョン )
チェ・ミョンヒ役 ( キム・ヨジン )
チャン・ハンソ役 ( クァク・ドンヨン )
ヴィンチェンツォの放送情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ tvN公式オンライン写真展(韓国)
Youtube動画は ⇒ ヴィンチェンツォ映像リスト
それでは ソン・ジュンギ チョン・ヨビン 主演の 韓国ドラマ ヴィンチェンツォ 11話12話 あらすじ 感想ネタバレ をご紹介します。見逃してしまった、内容が気になる、そんな時に参考になさって下さいね♪
韓国ドラマ ヴィンチェンツォ 11話 あらすじ [猟犬] 視聴率9.3%
真のボス チャン・ハンソク
ヴィンチェンツォは、チャヨンに「真のボスが分かった。 チャン・ハンソクだ。 裏で指示してた。 」と告げたあと、バベルの殺し屋から奪った携帯で”会長”に電話をかけた。
するとジュヌ(テギョン)は、胸ポケットの振動を押さえて近づいてくるヴィンチェンツォに、微笑んだ。
そして「電話では?」と尋ねるヴィンチェンツォに、別の携帯を取り出して「いえ、違いますけど...。 」と正体がバレる危機を脱した。
そんな中、元バベルの殺し屋で現在はヴィンチェンツォの”猟犬”になっている2人が現れると、3人の殺し屋をアジトに運ぶように指示した。
そして、ジュヌに「今日はどうしようもなかったが、次からはついて来るな ! 」と注意して去らせた。
これに怒ったジュヌは、しばらく走ったあと車から降りると「バレるかと思ったぜ。 3人共やられるとは...。」と悔しがり、携帯を叩き壊した。
その後、チャヨンとヴィンチェンツォは、廃墟ビルで3人の殺し屋を排ガスで苦しめて、キル院長・捜査官・バベルの被害者遺族4人の殺害を白状させた。
「チャン・ハンソク会長の命令に従っただけです。会長は国内のどこかです。 電話で指示を受けたから...。 でも面識はないし居場所はわかりません。 法の審判を受けます。 」
そう口々に叫ぶ殺し屋たちに、ヴィンチェンツォは「人は危機を免れると罪を悔い改めないもの。特にお前らなんかには自責の念もない。 」と吐き捨てた。
そして、チャヨンには慈悲を与えると言ったが、実際は殺し屋を乗せた車を湖に沈めて殺した。
チャヨン(チョン・ヨビン)のテスト
その後家で、ヴィンチェンツォとチャヨンは、マッコリを飲んで復讐プランの成功を祝った。
しばらくして酔っぱらったチャヨンは、トンネルでいきなり抱きついたことを謝罪すると「 胸が高鳴ったのは危機的状況だったからか弁護士さんにトキメイたからなのかわからないの。 テストしたい...。」とヴィンチェンツォを立たせて抱きついた。
そして「10秒だけ抱きしめる。 動かないで ! 」と突飛な命令をするチャヨンに、ヴィンチェンツォは「ああ、動かないよ。 」と答えて好きなようにさせた。
その後「違ったわ。 危機的状況のせいみたい♪」と言い、また椅子に座るチャヨンを、見つめて微笑んだ。
ギョンジャ&ヴィンチェンツォ(ソン・ジュンギ)
翌日、ヴィンチェンツォは、実母オ・ギョンジャの見舞いに行き「28年前にも肺がんを患ったと聞きました。 その時家族は?」と尋ねた。
そして「いましたよ、息子が。 でも余命宣告を受けたので養子に出しました。 息子が幸せに育つことができる場所へ...。」と打ち明ける・ギョンジャに「母親がいないのに幸せになれますか?」と聞き返した。
されに「息子を捨てた罪悪感から罪を被っているとか...。 息子は元気だろうから罪悪感を持たず早く治して下さい。 」と告げ「はい、そうします」と答えて涙を流すギョンジャを静かに見つめた。
バベルの計略
その後、携帯の位置追跡をしていたチョ( チェ・ヨンジュン )社長から、通信記録が削除されていると聞いたヴィンチェンツォは、上層部からの圧力によるものと推測した。
幸いなことに、唯一残っていた最後の通信記録から、ハンソクがトンネル付近にいた事実が判明すると、ナム・ジュソン( ユ・ビョンフィ )は「どう捜します?諜報機関なら簡単だろうに...。」と残念がった。
その時ランチを差し入れに来て、3人の話しを盗み聞いたアン・ギソク( イム・チョルス )は「それでは...。 」としたり顔で部屋から出て行った。
その後、入れ替わりに現れたピアノ教師のソ・ミリ( キム・ユネ )から、プラザの月例行事に誘われたヴィンチェンツォは、断りきれずにいやいやゲーム大会に参加した。
そんな中、突如押しかけてきた南東部地検国際犯罪チームの検事は「殺人未遂・教唆・脅迫容疑で逮捕します。 イタリアのマフィアじゃないか?コンシリエーレ。」とプラザの皆の前でヴィンチェンツォを逮捕し連れ去った。
ヴィンチェンツォがマフィアであることを知ったバベル側が、イタリアで犯した犯罪で彼を逮捕し強制送還させる計略だった。
一方、バベルと南東部地検の蛮行に危機感を持ったアン・ギソクは、急いで国際安保情報院へ戻り、テ局長と直談判した。
「ヴィンチェンツォ・カサノが逮捕されました。南東部地検の国際犯罪など知らない小物が勝手に動くとはけしからん ! カサノを連れてきて我々情報員の威厳と局長の権威を示すべきです ! ...」と。
そうして、テ局長からヴィンチェンツォを国際組織犯罪対策局の管理下に置く許可を得ると、必要書類を持って南東部地検へ...。
その後、ギソクは、おざなりな尋問のあとヴィンチェンツォを起訴しようとしていた検事たちを阻み、自分がイタリア組織犯罪対策チーム長である事実を明かし、引き渡し許可書を示してヴィンチェンツォを連れ出した。
その後、監視していたことを謝罪したギソクは「僕は弁護士さん側です。あなたを尊敬しています。過去を悔い改め悪と闘っているから。あなたの計画に僕を正式に加えてほしい」とヴィンチェンツォを説得した。
そして、チャヨンに促されたヴィンチェンツォがしぶしぶ同意すると、ギソクはとつぜんヴィンチェンツォを抱きしめて喜びを表した。
そんな中、ギソクが南東部地検から回収した写真を見たヴィンチェンツォは、イタリアに行かなけれ入手できないものであることから、イタリアで情報収集していた男を発見すればハンソクに会えることに気づいた。
その後、事務所に帰還したヴィンチェンツォを、クムガプラザの入居者たちはファンファーレと紙吹雪で大歓迎した。
そして、強いリーダーが必要だとか平和より戦闘力が必要だとか口々に叫びながらヴィンチェンツォがマフィアの弁護士であることを承認し、釈放後の豆腐を食べさせた。
その後、事務所で友人のルカから、イタリアで情報収集をしていた男のCCTV映像を受け取ったヴィンチェンツォ(ソン・ジュンギ)は、バイト中のギソクの元へ行き、彼の身元調査を頼んだ。
そんな中、駆け込んできた暖薬寺( ナニョクサ )のチェシン( クォン・スンオ )僧侶から、お寺が寄付金スキャンダルに巻き込まれて閉鎖の危機に陥っている事を相談されたヴィンチェンツォは、噂を広めた投稿者を調べることを約束した。
チェ社長の仕業だと気づいていたヴィンチェンツォは、その後彼を呼び出すと、金塊の問題を放置していたことを謝罪した。 そして、告発が嘘だったと掲示板に書き込むよう指示を出した。
その後、プラザの入居者たちから、ビルの中に隠されている金塊の発見を手伝ってくれたら分け前を上げると交渉されたヴィンチェンツォは、あ然とするほかなかった。
そして「でもその金は皆さんの物ですか?持ち主がいるのでは?」と確認すると「拾った人が持ち主よ!」と堂々と主張する彼らに、笑いながら呆れた。
チャン・ハンソク捜し
事務所で、ギソクの報告書を読み、映像に移っていたと男がヨーロッパで武器の交渉と情報提供をしているキム・サンユンという男で、現在韓国に滞在中である事実を知ると、ヴィンチェンツォはハンソク捜しをスタートすることに決めた。
そんな中、ジュヌから電話で、バベル科学と製薬が保障をしないと聞いたチャヨンは、ジュヌに会いに出かけた。
その後、ヴィンチェンツォは、”猟犬”2人にサンユンを捕獲させて彼の自宅に入りこむと「会長の正体は絶対に言いません。 大抵の苦痛には耐えられます。 」という彼に「知らないだろ?苦痛と違い恐怖には限界がないことを...。 」と告げ、ロシアンルーレットのゲームで脅した。
すると、恐怖におののいたサンユンは「チャン・ハンソクはウサンの弁護士。 チャン・ジュヌです。 」と真のボスの名を白状した。
ヴィンチェンツォは、ジュヌと会っているチャヨンにすぐに連絡を入れ「聞くだけにして。 チャン・ジュヌがチャン・ハンソクだ。 」と告げた。
これにチャヨンは「どうするの?計画通りね?」と淡々と答えて切った。
その後、チャヨンと別れて帰宅したジュヌを、銃で威嚇してひざまずかせたヴィンチェンツォは「もう止めろ。 チャン・ハンソク ! 」と頭に銃口を向けた。
すると「くそっ、バレたか。 早く殺せ ! このマフィアやろう ! 」と睨みつけるジュヌ。 そして銃声が!!
韓国ドラマ ヴィンチェンツォ 11話 感想ネタバレ
ついに、ヴィンチェンツォがチャ・ジュヌの正体に気づいた!!
ジュヌの家に侵入したヴィンチェンツォがジュヌの頭に銃口を向けて終わるという衝撃的なエンディングとなりましたね。
最後に銃声が鳴り響きましたが、誰が何を撃ったのか、その真相は未だわかっていません。 次回のお楽しみです。
そして、2つの重要な暴露が!それはギソクが国際安保情報院の要員であること、グムガプラザの入居者たちが金塊を捜していること。
その事実に、かなりショックを受けているヴィンチェンツォに、両方ともチームを組もうと必死で申し込むというジョークに笑わされました。
次回から、いよいよ金塊捜しが始まるようですが、計画通りいくでしょうか?
それでは、12話をお楽しみに...♪ ( *^^* )
韓国ドラマ ヴィンチェンツォ 12話 あらすじ [裏切り]視聴率10.7%
逮捕
ジュヌを家の中で待ち伏せしていたヴィンチェンツォは、帰宅した彼に銃口を向けてひざまずかせると「もう止めろ。 チャン・ハンソク ! 」と告げた。
そんな中、部下を連れて現れたチョン・イングク(コ・サンフ)検事は、空砲を撃って警告を発し「次は撃ちます!銃を下ろしなさい!」とヴィンチェンツォに命じた。
ヴィンチェンツォが「こいつがバベルの真の会長チャン・ハンソクです。 」と訴えるものの、涙を流しながら人違いだと訴えているジュヌを見たイングクは、銃を捨てるよう続けた。
そして銃を降ろすヴィンチェンツォに、ヤン洞のトンネルで弾丸跡と血痕を発見してから監視していたと説明し、殺人未遂の疑いで逮捕した。
その後、署で釈放されたジュヌとすれ違ったチャヨンは「先輩。 誤解なんです。 」と無邪気なふりをして話しかける彼に平手打ちをし「あんたは人間以下よ。 生きてる価値はない!」と怒った。
傍で「あんたはカサノの心配でもしてな。 拳銃所持と殺人未遂で終わりよ。 」と叫ぶミョンヒに「終わりか始まりは私が決める。 あんたは坊っちゃんの世話でもしてな!」と言い放って去った。
その後、拳銃も弾丸も模造品だと分かり当惑しているイングクに、チャヨンは「模造拳銃ならば殺人未遂ではなく脅迫ですよね。 」とヴィンチェンツォとの打ち合わせ通り弁護した。
ヴィンチェンツォも、殺意があったのかどうかを尋ねるイングクに「答えたら解放してくれますか?帰したほうが得策ですよ。 」と意味深に答えると、バベルグループを崩すために会長の正体を暴露する作戦について話した。
「イタリアの原則だと、1.相手を恐怖に陥れる、2.相手の大切なものを奪うだ。どちらも味わってもらう。 チャン・ハンソクを殺しただけではバベルグループとの戦いは終わらない。 まずハンソク自身に存在を暴露させる。 チョン検事を利用しよう...」と。
その後苦笑いをしているイングクに、チャヨンは「次はあなたが奴を追い詰めて下さい。 6つの嫌疑で起訴を準備中だとか...。 手を組みましょう。 」と交渉し、ヴィンチェンツォを釈放させた。
ギルバード(ギルボ)の買収
翌朝、ホームレスのギルボを食事に誘ったヴィンチェンツォは、作業員が金と写った写真を見せる彼に大金を払い、金を忘れてクムガ洞から消えるよう頼んだ。
すると、欲のないギルボは喜んで金を受け取り、ヴィンチェンツォにあっさりと証拠写真の入った携帯を渡した。
その後プラザに戻り入居者たちを集めたヴィンチェンツォは、写真はネットで拾ったもので金は存在しないと伝えた。
しかし、入居者たちは、建物の持ち主のバベルに金が流れることを阻止するために、自力で金の捜索を続けることに決めた。
クラッシックな方法
一方、ヴィンチェンツォが解放された話とチョン検事が起訴を準備している話を聞いたジュヌは、ハンソにバベルタワーを競売に出すよう指示して別荘へ逃げた。
その連絡を受けたヴィンチェンツォは、藁事務所のインターンに志願してきたチョルウク(ヤン・ギョンウォン)に、ジュヌの別荘の張り込んでいるる”猟犬”に合流するよう指示を出した。
一方、バベル科学労組への破壊行為に対する嫌疑について会議を開いたミョンヒ(キム・ヨジン)が「クラッシックな方法でやる」と宣言すると、スンヒョク(チョ・ハンチョル)は、顔色を変えた。
ミョンヒの”クラッシック”とは、賄賂を受け取らなければ殺すという意味だったからだ。
しかし「時代は変わったんだ。 騒ぎになったらどうする?先ずチャン・ハンソ会長に交渉してもらおう。 」と説得するスンヒョクに、ミョンヒは「誰につくべきか慎重に考えて決めることね。判断を間違えたら自分の首を絞めることに...。 」と脅した。
その光景を目撃したスパイの後輩弁護士は、ミョンヒとハンソ派のスンヒョクが険悪な仲になっていることをチャヨンとヴィンチェンツォに伝えた。
その後「どっちが勝つ?ハン代表・ハンソ組の単細胞が底力を見せるかも。 」と面白そうに笑うチャヨンに、ヴィンチェンツォは「魅力的だけど確率は低いな。 」と冷静に答えた。
その夜、入浴中に失神して溺れかけたジュヌから、何をしたのかを問い詰められたヴィンチェンツォは、チョルウクたちを業者に化けさせて薬入のミネラルウォーターを搬入させたことを打ち明けた。
「わざと殺さなかったんだ。 お前が死なないよう持続効果をテストした...。 」と。
そして、その言葉に「いっそ殺せよ。 」と憤るジュヌに「今殺せばウサンの弁護士で死ぬことになるな。 お前がバベルの会長として死ぬのは許せない。 怖いなら逃げろ。 」と挑発して電話を切った。
翌日、ジュヌは、3日で2回死にかけたことについて別荘に現れたミョンヒとスンヒョクにかみつき、警備会社を変えるよう命じた。
しかし、ミョンヒが労組の組合長が亡くなったので労働組合を簡単に潰せると報告すると、態度を豹変させ「ホッとしたよ。 あなたは最高だ~!」とミョンヒを抱きしめて高笑いした。
一方、ニュースでバベル科学労働組合長がトラックに引かれて即死したニュースを知ったヴィンチェンツォが「これが”クラシック”...?」とつぶやくと、チャヨンは「ひどすぎる。 腹が立つ。 」と机を叩いて憤った。
ギロチンファイル
そんな中、金探しをパク・ソクド(キム・ヨンウン)に任せることにしたプラザの住民たちが「専門家に任せることにしたんです。 金(クム)先生に...。 」と知らせると、ヴィンチェンツォは慌てて噂に過ぎないとごまかそうとした。
しかし、以前バーで聞いた話を思い出したチャヨンから問い詰められると、暖薬寺(ナニャクサ)の下に一兆500億ウォン(約1050億円)の金があることをしぶしぶ打ち明けた。
すると興奮して「先生のことを家族だと思っていました。 弟よ。 」と抱きつくジュソンと「ジュソン兄さん、ヴィン兄さん。 」と抱きつくチャヨン(チョン・ヨビン)!
そんな2人に、ヴィンチェンツォは、チョ・ヨンウンと7対3の分配になっていることを打ち明けると「僕たちはファミリーだ。 一緒に守ろう。 」と2人とチームを組み、分け前を与える事を約束した。
そんな中、飛び込んできたアン・ギソクは、ヴィンチェンツォにアドバイスがほしいと言い”ギロチンファイル”について說明した。
「数年前、大統領から我々に命令が下りました。国会議員・検事・各界の有力者を漏れなく調べろと...。 それで政財界や検察の不正を集めてファイルを作りました。 それが”ギロチンファイル”です。 しかし、1年後、中国の組織”北龍会”のハッカーたちにファイルを跡形もなく抜き取られたんです。 しかし、我々はこの事実を伏せたまま、非公開情報に分類して機密扱いにしました...」と。
その後、北龍会のボスである故ワン・シャオリンがファイルを秘密資金と一緒に”ギロチンファイル”を韓国に隠したことを知ったヴィンチェンツォは、それが金と共にプラザの地下室にあることに気づいた。
しかし、ギソクから、隠し場所について相談されると「さあね。 全く見当がつかない。 」としらばっくれた。
ハンソ(クァク・ドンヨン)の裏切り
スンヒョクからジュヌを殺すよう助言されたハンソは、狩猟事故のフリをして殺す計画を立てると、気晴らしに狩りでもしようとジュヌを森へ誘い出した。
しかし、狩りの最中に一発撃ってとどめを刺す前に他のハンターに見つかってしまったため、救急車を呼んでジュヌを病院に搬送した。
その後、緊急手術を受けて目を覚ましたジュヌが「怖い夢を見た。 名前のない墓地に葬られた。 夢で見たことが現実になるかな?僕のコンシリエーレ ?」と珍しく弱気になると、ミョンヒは名なしで死にたくなければ会長になるよう助言した。
会長だと隠すことが弱点となると警告されたジュヌは、正体を明かすことに…。
( 僕のコンシリエーレ!と呼ばれるミョンヒ!)
一方、チョ・ヨンウンから、急いで300億ウォン(29億円)必要だから金を取り出してとほしいと頼まれたヴィンチェンツォは、チャヨンとジュソンと悩んだ末に、プラザの入居者全員に一泊2日の温泉旅行をプレゼントして送り出すことに決めた。
翌日、ジュヌ(テギョン)は、ハンソがバベルタワーの建設を支援してくれるよう要請している競売場へ病院服姿で現れ、バベルグループの長男であることを明かした。
「チャン・ハンソクです。この瞬間から私がバベルを先導します。 」と宣言すると、挨拶をしながらハンソをハグをし「痛くて死にそうだったよ。 」と耳元でささやいた。
チョ・ヨンウン(チェ・ヨンジュン)の裏切り
プラザの入居者たちのバスが温泉旅行へ出発すると、ヴィンチェンツォは、ヨンウンを連れて暖薬寺(ナニャクサ)へ...。
その後、故ワン会長の虹彩データで金庫室のセキュリティを解除して中に入ったヴィンチェンツォは、財宝の前でヨンウンと高笑いした。
しかし、その瞬間銃口を向けるヨンウンに、凍りつくヴィンチェンツォ!!
韓国ドラマ ヴィンチェンツォ 12話 感想ネタバレ
ジュヌがボスだと知ったヴィンチェンツォが、彼の頭に銃口を向ける劇的なエンディングだった11話。
そして12話の冒頭で、銃声は捜査官の威嚇射撃によるもので、ヴィンチェンツォが捕まって署に連行されるという予想外の展開となりました。
しかし、ヴィンチェンツォにジュヌを殺すつもりは全くなく、ジュヌを恐怖に陥れ、大切なもの、つまりバベルを奪うため、チョンョン・イングク検事とチームを組む目的のために立てた賢い作戦だと判明!
それにしても、この攻撃により秘密の別荘に逃げるジュヌが一介のインターンのはずなのに大勢のボディーガードに守られていたり、スンヒョクとミョンヒを公然と罵倒したりするシーンは変!でしたね。
もう会長であることはそれほど秘密ではないと?少し一貫性がない(笑!)所がジョークというか笑えました。
そして、11話の傭兵の様なランドリーの社長タク・ホンシクに続き、12話では、ピアノ教師のソ・ミリ(キム・ユネ)がハッカーだとわかりましたね。
2人ともその道のプロのように見えますが、そうだとしたら、誰に雇われどんな目的でクムガプラザに滞在しているのでしょうか?
故ワン会長がボスだった北龍会と関係が疑われます。
金と”ギロチンファイル”が一度に手に入ると喜んでいたヴィンチェンツォでしたが、そうなるためにも、裏切ったチョ・ヨンウンをどうにかする必要があります。
マフィアの顧問なのに、空港でタクシー詐欺にあった事をもう忘れたのでしょうか?
次回は、まずヴィンチェンツォが、この絶体絶命の危機をどう脱出して金と不正ファイルを獲得するのかに注目ですね。
それでは、13話をお楽しみに...♪ ( *^^* )
次回のお話は⇒ ヴィンチェンツォ 13話14話 あらすじ 感想ネタバレ
前回のお話は⇒ ヴィンチェンツォ 9話10話 あらすじ 感想ネタバレ