トゥーカップス ３話 あらすじ 感想 チョ・ジョンソク

韓国ドラマ トゥーカップス ３話 あらすじ 感想 チョ・ジョンソク ヘリ キム・ソノ

しっかりとしたアクションシーンに魅せられて視聴中です。視聴率の方は、7.8％と前回より3％以上急上昇！

それでは ヘリ ( Girl’s Day ) キム・ソノ チョ・ジョンソク 韓国ドラマ トゥーカップス ３話 あらすじ 感想 ( TwoCops 투깝스 ) をどうぞ。

トゥーカップスの主な登場人物

チャ・ドンタク ( チョ・ジョンソク)
ソン・ジアン (イ・ヘリ Girl’sDay )
コン・スチャン ( キム・ソノ )
その他のキャスト⇒ キャスト 登場人物 視聴率

相関図⇒ トゥ－カップス
公式HP⇒『 MBCトゥ－カップス 』

韓国ドラマ トゥ－カップス ３話 あらすじ

突然停電になった後、人の気配に気づいて柱の影で街ち伏せしていたドンタク( チョ・ジョンソク )は、襲ってきたヘルメット男を迎え撃った。

武術の達人のドンタクに対して一歩も引けを取らず、互角に戦える驚くべきヘルメット男！

そうして暫く両者一歩も引かない激闘を続けた後、机の上に押さえられてしまうドンタク。

その上にヘルメット男のナイフの刃先が迫るのを見たスチャンは「 チャ・ドンタク。退けろ！ 」と叫び、ファイル棚をヘルメット男の上に倒した。

そうして棚の下から這い出したきたヘルメット男の上にドンタクが馬乗りになり逮捕しかけた丁度その時、現れるジアン( ヘリ )。

その一瞬の間を逃さず、ヘルメット男はドンタクの腕から外れてジアンにぶつかると警察署を飛び出した。

その後ジアンと共にバイクで逃走した彼を車で追いかけるドンタク。

だが先日と同じ暴走族に襲撃された上に車のブレーキが壊されていて追撃を断念し、ドンタクは方向転換して逃げた。

「 あいつらがなぜ襲うのか分からないが、俺はターゲットになったようだ  」と工事現場のトラックの傍にぎりぎりに停車した後、寝ているジアンに呟くドンタク。

その頃棚をすり抜けず倒せた理由が怪力のせいだと思い缶を蹴ろうとするスチャン。だが足は缶をすり抜けて地面にすっ転ぶだけだった。

*

翌朝、床が見えない程物が散乱した署内とCCTVの故障に当惑する強力班の刑事たち。

不祥事を記者に悟られないようにと他の強力班にも指示を出すパク刑事( キム・ヨンウン )の前を通り過ぎていく、署内に泊まったジアンとドンタク。

「 ここでシャワー？昨日、この二人は…？」と独りで焦りまくるパク刑事。( 笑！)

*

その後会議室の中で、ドンタクは襲ってきたヘルメット男がハンジュン( キム・ミンジョン )を刺した犯人だということを明らかにした。

「 直感だ。間違っていたら刑事を辞めてもいい！暴走族もヘルメット男の仲間だ。」と確信を込めた。

ドンタクを狙っている理由は不明だが、とにかく暴走族を調べるように指示を出すユ班長( イ・デヨン )に、スチャンを犯人だと証言した目撃者も調べて欲しいとドンタクは頼んだ。

するとスンヒョク( ホヤ )は「 トッコ・スンヒョク！私めが調べております～」と、資料を配りながら目撃者イ・ドゥシクについて報告した。

その後ユ班長は、CCTVの故障は偶然とは思えないとして警察内部に密通者がいる可能性をドンタクに示唆した。

*

ドンタクは捜査に付いて来ようとするジアンに「 昨日連れて行き危険な目に合わせた事を後悔している。君は僕から離れている方がいい 」と警告した。

続けて昨晩男の声を聞いたかどうかをジアンに尋ねた。

だがジアンは、幽霊がいるとして怖がらせるつもりかと睨みつけた。

そしてドンタクが背を向けると「 一体誰の声を聞いたっていうのよ？」と小さな声で呟いた。

*

その頃スチャンは、病院へ訪れていた。

自分の身体に戻ろうとしたりイケメンの医者の身体に乗り移ろうと試みて失敗したスチャンは、がっくりとして病院の玄関を出た。

そんな中、自分の絵を描いたミス・ボンに病院の外苑で出くわしたスチャン( キム・ソノ )は、自分がドンタクの身体に乗り移ってしまった理由を知っているかどうかを尋ねた。

ミス・ボン( リュ・へリン )は、ドンタクとスチャンが共に解決しなければならない宿題を持つ運命のパートナーだと告げた。

そして49日以内にもつれた因縁の糸を解けなければ死ぬと予言してスチャンをパニックにした。

*

タクシー運転手キム・ドンジョンは自殺として断定された後、上層部の指示で早々に捜査終了となった事件だった。

だが彼の自殺が同じ工事現場でのトラックへの衝突だと知り疑惑を抱いたドンタクは、CCTV管制センターへ行った。

そこで、事故当時のバイク集団の映像を発見した二人は、自分たちを襲った者たちと同じだと確信してさらに捜査を続けた。

そうして自分の車を出していた修理工場で新しい情報を得るドンタク。

ドンジョンの車のブレーキがカットされていたことと、他殺の疑いがあるにも関わらず検察はその証拠を揉み消していたという事実が判明した。

その後二台の切られたブレーキの写真を照合した結果同じ道具を使用していることが確かめられると、タクシドライバーが、同じバイク集団に襲われ自殺と見せかけられことを確信するドンタク。

「 その事を知ったから、ハンジュンは彼らのターゲットになった。だが何を僕に言うつもりだったんだ？」

とハンジュンが残したライターを出して見つめるドンタクに、突如昨晩ヘルメット男が落としたのを拾ったとしてマッチ箱を見せるジアン！

大事な証拠を勝手に署内から持ち去ったジアンに呆れながらも、それを受け取ったドンタクは「 これが案内図になる! 」とハンジュンの死の解明に意欲を燃やした。

*

その後ジアンを置いて、ドンタクはソンヒョク( ホヤ )と日本食レストラン” 日夜 ”へ向かった。

そこでバイクを見つけたドンタクは、逃げ出そうとした” 日夜 ”の従業員を難なく追い詰めて拘束した。

彼の携帯のバイカーのチャットルームを読んで” ターゲット、チャ・ドンタク ”を発見し問い詰めた。

「 ヘルメットでそいつの顔は見えなかった。獲物狩りにお金で雇われただけだ 」

これを聞いたドンタクは、” チャ・ドンタクの今夜の動向が分かった ”と彼のチャットルームに餌をばらまかせてヘルメット男をおびき寄せた。

*

警察上層部からの圧力が掛かったマ・ジングク( チョン・ヘギョン )中央署署長は、捜査の打ち切りをユ班長に命令した。

これにより公には援助はできないが止めもしない、とドンタクに暗黙の許可を出すユ班長。

そうして単独で調査をすることに決めたドンタクの車に、スチャンは同乗した。

警察署から出てきたドンタクの身体に乗り移ろうとして失敗したスチャンは、先ず 運命のパートナー であるドンタクと意思の疎通をはかろうと試みた。

だがスチャンが喋れば喋るほど、ドンタクは拒否反応を示して奇妙な行動を取った。

川岸の駐車場へ車を停めるたドンタク( チョ・ジョンソク )は「人間？それとも幽霊？特捜の仕業か？どこに隠したー！」と大声を上げ空の車中を動き回った。

そして隅々まで隠しマイクを探したり、突然衆目の前で狂ったようにシャツを脱いだりした。

そんな映像をユーチューブで見たジアンは「 一体どうしたって言うの？」と叫んだ。

*

その後も頭を叩きながら声を否定して歩き続けるドンタクの後ろを付いて回ったスチャンは、自身を認めてもらう為に説得を続けた。

「 本当なんだ！僕だよ。コン・スチャンだ！」

その後草の上に座ったドンタクに、漢江へ飛び込む前の最後の言葉” 僕は詐欺師だが絶対に殺人者じゃない！”と告げた。

*

病院でスチャン(キム・ソノ)が、昏睡状態の自分の身体も抜け出た魂も本物だとか、事故直後に憑依して証拠映像を倉庫で見つけたとかを説明したが、ドンタクは信じなかった。

” 何も聞こえない... ”と心の中でドンタクは繰り返して、スチャンの声を無視し続けた。

そんな中、日夜の従業員から、ヘルメット男が餌に食いついて” 獲物狩り ”への集合を指示したとの電話を受けたドンタクは、タク・ジェヒ( パク・フン )検事に応援を頼んだ。

だが「 再び手続きを無視するつもりか! 」と厳しく非難されただけだった。

公園に戻って駐車したドンタクは、スチャンを無視するのを止めて、警察を頼れない場合の人員確保をどうするのかと尋ねた。

ニヤリとしたスチャンは「 助けがいる時は兄弟に頼めよ 」と助言した。

その後、応援を頼みに来たドンタクを、ヨンパル( イ・シヨン )は冗談だと思って一笑に付した。

自分も含めドンタクに捕まった子分たちは、誰もが皆酷い目に遭っていたからだった。

それでも真剣な顔で頼み続けるドンタクに、殴り倒して良いならばと交換条件を出すヨンパリ。

それに「 気でも狂ったのか？ 」と凄んで出ていったドンタクだが、その後自分がヨンパルたちを殴る時に使った道具をスポーツバッグに詰め込んで戻った。

そうして助けが要ると木片やバットを渡すドンタクに対して、遂にヨンパルは「 やれ！ 」と手下に命令した。

そんな中、ドンタクは「 我々の国に法などないと思っているんだ。バイクで獲物狩りして殺している奴らは！大韓民国を大混乱に陥れた奴らを罰しなければならない。それが刑事の仕事だ！ 」と理由を教えた。

*

真夜中前、ドンタクとスチャンは約束の場所で待機していた。

この時ジアンはドンタクに昼間話した” 幽霊 ”について尋ねるために電話をかけた。

「 幽霊と友達になったの？」と訊くジアンに「 まだだ!  」と短く答えた。

そして公園でシャツを脱いだ映像を見たことをジアンに指摘されてゲンナリするドンタクを、スチャンは傍で笑った。

ドンタクは、ハンジュン事件について会って話したいと言うジアンを忙しいと断った。

ジアンが「 私を追い払っているのか？私が邪魔なの？」と尋ねると、スチャンの言葉「 綺麗だから... 」をドンタクは代弁して電話を切りジアンを唖然とさせた。

その後スチャンが「 なんて勇敢な女性なんだ！」とため息をつけば、ドンタクは「 無鉄砲なだけだ!  」と言った。

「 でも可愛いだろ？」と付け加えるスチャンに「 とても可愛い 」と呟くドンタク。

*

その後現れた暴走族に追われたドンタクたちが苦境に追い込まれると、待機していたトッコ・ソンヒョクとヨンパリ( イ・シヨン )の手下、遅れて来た強力2班の刑事たちが包囲して一斉検挙した。

その時集団から逃げ出したバイクをドンタクとスチャンが追い、追い詰められたバイクは止まると向きを変えて対面した。

どちらもエンジンを踏んで止まらず正面衝突した結果、ドンタクの車のボンネットに飛び上がって犯人は道路に転倒した。

その時スチャンの脳裏に過去の事故の光景が次々とフラッシュバックした。

転倒したトラックの中で、泣きながら少年が死んでいる父親を呼んでいる。( 多分スチャン？ )

トラックの窓から中を覗き込む白いセーターを着た別の少年とその後窓から彼を引きずり出す青年。

( ドンタク？誰でしょう？ )

その間、犯人のヘルメットを取りイ・ドゥシク( イ・ジェウォン )の顔と首の入れ墨を確認したドンタクは、彼を殴りだしていた。

だが背後から「 彼は犯人じゃない！」と叫ぶスチャン！！

凍りついたドンタクに「 ドゥシクがハンジュンを殺したんじゃない！」と繰り返した後スチャンは、殺人者の顔を見たと続けた！！

ドゥシクに再度パンチをくらわした後振り向いたドンタクに「 お前の身体に入れてくれ。そうすれば真犯人を見つけるのを助けるから! 」とスチャンは頼んだ。

そうしてお互いに睨みあうスチャンとドンタク。

次回のお話は⇒トゥーカップス 4話 あらすじ 感想

前回のお話は⇒トゥー・カップス1話2話 あらすじ 感想 

韓国ドラマ トゥーカップス 3話 感想

ドゥシクはハンジュンの殺害犯人かどうか混乱しています。

入れ墨もあるしドゥシクではないのかと思う一方、犯人の顔を見たと言いだすスチャンのストーリーにも興味が湧きますね。

確かなのはタクシードライバーの死を掘り下げたハンジュンは隠されていた真実に近づき過ぎて消された様です。

誰が誰を殺してその背景に何があるのかを、これから二人が共同で暴き出していくのでしょう。

ドンタクの筋肉質の身体とスチャンの柔軟な脳で怖いものなしになった二人の活躍に期待しましょう。

中々切々と訴えているスチャンの魂を認めないドンタクですが、それがいわゆる超常現象に対しての普通の反応なのでリアル感があって良いですね。

今後スチャンがドンタクの中に入ったら、ドンタクはどこへ行くのでしょう？スチャンの身体に移るのかドンタクの身体を共有するのか？

ミスボンが言った”振り出しに戻る”の意味は、スチャンの過去の車の事故のことなのでしょうか？