韓国ドラマ 悪の心を読む者たち7話8話 あらすじ感想ネタバレ(レビュー) キム・ナムギル チン・ソンギュ主演の犯罪スリラー 視聴率7話7.4%8話5.0%

悪の心を読む者たち7話8話 主な登場人物(出演者)
- キム・ナムギル - ソン・ハヨン役
- チン・ソンギュ - クグ・ヨンス役
- キム・ソジン - ユン・テグ役
- ハン・ジュヌ - ク・ヨンチュン役
- キム・ジュニ - ナム・ギテ役
SBS韓国ドラマ キム・ナムギル チン・ソンギュ 主演韓国ドラマ 悪の心を読む者たち7話8話 あらすじ感想ネタバレ をご紹介します。
見逃してしまった、内容が気になる、そんな時にネタバレの悪の心を読む者たち7話8話 あらすじ感想(レビュー)をご利用下さいね♪
目次
韓国ドラマ 悪の心を読む者たち7話 あらすじ - 2人の連続殺人犯
富裕層老人連続殺人事件の公開手配から105日後…。
犯行が止まった状態に見える中、犯罪行動分析チームは、毎日類似犯罪がないかをチェックしたり、心理学の教授たちを招いて連続殺人事件についての勉強会を開いたりと努力を続けた。
ハヨンが連続殺人犯リチャード・チェイスを例にとり、連続殺人犯の殆どが怒りではなく快楽や快感のために殺人を犯す点を指摘すると、ヨンスはおぞましいことに殺人が幸せになっていると嘆いた。
ク・ヨンチュン(ハン・ジュヌ)が公開手配以降スニーカーで動き回っていることを知らない2人は、通勤中に犯人が履いていた登山靴をチェックするのが習慣になった。
一方、永登浦区シンフン2洞で若い女性をレジャーナイフで刺して逃げたナム・ギテ(キム・ジュニ)は、被害者が生きているというニュースを聞いて憤っていた。

西南部殺傷事件
2004年4月、刑務所へ面談へ向かう途中、事件報告書に目を通していたヨンスがシンフン4洞で若い女性がレジャーナイフで襲われる事件を読み上げると、ハヨンは2ヶ月前の事件を思い出してチョン・ウジュ(リョウン)に過去の事件報告書を調べるよう頼んだ。
そして、ウジュから、2月にシンフン5洞と2洞で20代の女性がレジャーナイフで重症を負う事件があることを聞くと急いで事務所に戻った。
その後、資料を受け取って管轄の署へ向かった2人は、被害者・目撃者の陳述書を確認し、犯人が小柄で痩せ型、禿げ頭であることを突き止めた。
ハヨンは、登山靴では速く走れないこと、無慈悲で慎重な富裕層老人連続殺人犯が小さな凶器に変えたり、目撃される危険を冒して被害者の後をつけたりはしないと考えて別に犯人がいると確信した。
そして、被害者が殺されなかったのは失敗したからだと推理し、第2の連続殺人犯がいる可能性を指摘した。
ハヨンとヨンスは被害者の生存が犯人の手口をエスカレートさせるのではないかと考えてホ・ギルピョ(キム・ウォネ)に会い、次の殺人が起こる前に犯人を捕まえるべきだと主張し、そして生き残った被害者に法催眠を試して犯人のモンタージュを完成させた。
警察では、ユン・テグ(キム・ソジン)とナム・イルヨン(チョン・スンウォン)も、1月と2月にクンチョン署内の地域でギテが起こした事件の痕跡をつかんでいた。
2人は、目撃者の犯人像が”小柄な男”であったことから、自分たちが追っている富裕層老人連続殺人犯が手口を変えて犯行に及んだと考えて捜査を進めた。
そして、クンチョン署の担当刑事から、1月と2月にレジャーナイフで被害者を襲ったあと金品強奪をすることなく逃げ去ったことや運動靴を履いていたなどの情報を入手した。
その夜、事件現場に合流した機動捜査隊チームと分析チームは、犯人が明るい電灯の下へ行き、被害者の体を回して正面から攻撃したことを知って衝撃に包まれた。
その後、2チームはモンタージュを手に捜査に没頭するが、その間にハヨンの予想通り、犯人はレジャーナイフより大きな包丁に凶器を替えてイムヨン洞の公園で女性を襲い殺した。
西南部事件とプルマ公園の事件を同一犯によるものと判断した分析チームは、捜査会議を開いてプロファイリングの報告書を発表し、現在2人の連続殺人犯を追っているためソウル中の警察署に捜査要請をするよう主張した。
ク・ヨンチュンの逮捕
一方、富裕層老人連続殺人犯のク・ヨンチュン(ハン・ジュヌ)は、犯行対象を売春婦に変えて猟奇的な犯行を続けていた。
しばらくして、4年前ヨンスが紛失した身分証で売春婦を拉致した容疑で捕まったヨンチュンは、取調室で売春婦だけではなく富裕層老人を殺したことを自供した。
最初ヨンチュンは支離滅裂な供述をしていたが、その内に合わせて18人を殺したと主張して被害者たちを埋めた場所を教えた。
そんな中、突然癲癇の発作を起こして手錠を外されたヨンチュンは、意識を取り戻すとトイレに行かせてほしいとキム・ボンシク(ソ・ドンガブ)に頼んだ。
その後、ボンシクが手錠をつけるよう注意するテグを無視してそのまま連れていくと、ヨンチュンはトイレの中でボンシクを倒して窓から逃亡した。
騒ぎを聞いて男性トイレに入ったテグは、ヨンチュンを追いかけ、ナム・イルヨンとハヨンも一歩遅れて追跡を始めた。
韓国ドラマ 悪の心を読む者たち7話結末

逃亡中、植木鉢の中に園芸ばさみを発見したヨンチュンは、それを拾って身を潜め、追ってきたテグに背後から忍び寄った。そして、気配に気づいて振り返ったテグのお腹を刺し、その部位を何度も蹴った。
そんな中現れたハヨンは、テグからヨンチュンを引き剥がし、一対一の決闘を始めた!!
韓国ドラマ 悪の心を読む者たち7話 感想ネタバレ(レビュー)視聴率7.4%
テグの危機の瞬間、ハヨンが現れてヨンチュンと一騎打ちになる場面で終わった『韓国ドラマ悪の心を読む者たち7話』。
ハヨンがヨンチュンを制圧して捕まえるのか、それとも逃してしまうのかが気になりますネ。
しかしもし逃亡されたとしても、別の被害者が出る前に捕まえられると信じたいです。
連続殺人犯の話でずっと重苦しい雰囲気たったのですが、エピローグで、誕生日にヴォイスレコーダーとチョコレートをプレゼントされて嬉しそうに笑うハヨンの姿が流れて心が軽く、暖かくなりました。
意見は違うけれど協力しあうようになった機動捜査隊と分析チーム。果たして8話では、2人の連続殺人犯を捕まえられるでしょうか。
以上、韓国ドラマ 悪の心を読む者たち7話 あらすじ感想(レビュー)をネタバレでご紹介しました。
それでは、8話で♪ ((*^^*))
韓国ドラマ 悪の心を読む者たち8話 あらすじ - ク・ヨンチョン逮捕
ク・ヨンチュンの自供
ユン・テグ(キム・ソジン)はク・ヨンチュン(ハン・ジュヌ)に刺されて怪我をするが、ソン・ハヨン(キム・ナムギル)に助けられてヨンチュンを制圧して検挙に成功した。
クク・ヨンスが鑑識班と一緒に出ていき、ヨンチュンの供述に基づいてノジン洞の野山に埋葬された死体の捜索をしている間ハヨンは、取り調べでヨンチュンに自供させるために準備を始めた。
自己顕示欲が強く自分に主導権があると思ってるので慎重に近づかないと口を閉じてしまうと注意をし、ナム・イルヨン(チョン・スンウォン)を先に取り調べ室へ行かせた。
するとヨンチュンは、自分のことを18人殺した大物だと称し、自分に合う偉い人を連れてくるよう要求した。
そんな彼を観察していたハヨンは、ペク・ジュンシク(イ・デヨン)課長に、おだてて証言を引き出すよう助言して膨大な資料を渡し、警察が既に多くの情報を持っていると印象づける対抗策を講じた。
ジュンシクがハヨンの助言通り、ヨンチュンをおだてて安心感を与えてから資料を示して追及すると、ヨンチュンは徐々に萎縮していき、時間をくださいと頼んだ。
その後、警察はノジン洞の野山で埋められてた遺体11体を発見したあと、ヨンチュンの家を家宅捜査して老人たちを撲殺するのに使ったと思われる凶器のハンマーなどを押収した。

余罪を追及されたヨンチュンは、問われる度に自分がしたと話し、西南部殺傷事件の一つであるイムヨン洞での殺人も自白した。
しかし、ハヨンとヨンスは、刺激を求めていたヨンチュンが凶器をレジャーナイフに変えるはずがないと確信していた。
そのニュースを見た真犯人のナム・ギテ(キム・ジュニ)は、自分がしたことだと怒り、ヨンチュンを殺してやると叫んでいた。
自分を神聖化するヨンチュン
ハヨンとヨンスは、連続殺人事件が起きた理由を調べて原因を分析するために拘置所へ向かい面談を行った。
ヨンチュンは「完璧な犯罪には綿密な計画が必要だ」と計画通り証拠を残さずやり遂げた優越感に浸り、完全犯罪など存在しないと反論するハヨンに、自白したから有罪になったが捕まったのではないと自尊心を見せた。
そして、死を決めるのは神ではなく自分であることを証明するため教会に近い家を選んで殺人を犯したこと、自分のアパートの浴室の入り口の敷居を超えて生き残った人はいないと人の死が自分の支配下にあるかように得意げに話した。
さらに、人体図に切断線を描きながら、効率的に死体処理をするために誰よりも一生懸命勉強したと自慢するヨンチュンに、ハヨンとヨンスは暗く沈んだ表情になった。

ランチタイムの後ヨンチュンに振り回されないために一人で入ったハヨンは、殺人は職業で、腐敗している警察の代わりにすべきことをしたと自分の蛮行を正当化するヨンチュンに「だから自分より力がなく弱い人を選んだのか?」と鋭く切り込んだ。
そして、興奮し始めるヨンチュンに、罪を犯したとしても法の中で罰を受けるべきだと論理で制圧し「お前はただの情けない殺人者だ!」と言い放って面談を終えた。
その後ヨンスと夕食に向かったハヨンは、ご飯の代わりに酒だけを飲み、以前は、犯罪者から遺体を切断するために研究をした話を聞いたり、優越感と喜びに満ちたの顔を見ることもなかったと苦しげに語り、なぜ自分を選んだのかとヨンスに問いかけた。
そして何も答えないヨンスに「酔えば少しは気が晴れるだろうか…」と寂しげに笑って去った。
翌日、ハヨンは被害者の遺体が発掘されたノジン洞の野山に花を置いたあと気持ちを切り替えて、西南部連続殺人犯を捕まえるために捜査を開始した。
韓国ドラマ 悪の心を読む者たち8話結末
キム・ボンシクから、数年前特進を受けた事件の犯人がハヨンに制圧されたことを取調で白状したことを聞いたテグは、ハヨンを誤解していたことを悟り謝罪した。
そして、怪我をしないよう助けただけと答えるハヨンに心から感謝の気持ちを伝えた。
その頃、もう一人の連続殺人犯ナム・ギテは、若い女性を殺して放火し、通りから嬉しそうにそれを眺めていた。
韓国ドラマ 悪の心を読む者たち8話 感想ネタバレ(レビュー)視聴率8話5.0%
ク・ヨンチュン事件は終わりましたが、手口を進化させて殺人を楽しんでいる別の殺人鬼ナム・ギテ(西南部殺傷事件※)の姿で終わった『悪の心を読む者たち8話』。
実話をべースにしたとても暗いサスペンスにもかかわらず、登場人物の成長をじっくり見せてくれるところがとても気に入っています。
4年間犯罪行動分析チームで一緒に仕事をし、ゆっくりとしかし確実に育まれていく3人の絆は見ていてとても心温まるものだし、彼らがお互いの人生に小さな光をもたらす様子は、殺伐とした仕事の中で歓迎すべきものですネ。
人間の心の闇と向き合うのは簡単なことではないし、ハヨンのように感受性の高い人間にとってはなおさらでしょう。
犯罪者に遭遇するたびに苦悩が、心の葛藤が増していくように見えるハヨンが心配ですネ。
エピローグでは過去に戻ってもハヨンを選ぶと言っていたヨンスが「俺が正しかったのか初めてわからなくなった」と言う場面が予告で流れていました。
彼がどんな意味でそんなことを言ったのかが気になります。
以上、韓国ドラマ 悪の心を読む者たち8話 あらすじ感想(レビュー)をネタバレでご紹介しました。
それでは、9話で♪ ((*^^*))
- 次回のお話は⇒悪の心を読む者たち9話10話
- 前回のお話は⇒悪の心を読む者たち5話6話
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