韓国ドラマ 恋するパッケージツアー 7話 あらすじ 感想 後半
熱いキスの後、いいムードになっていたマル( CNBLUE ジョン・ヨンファ )とソソ( イ・ヨニ )だったが、ソソが鞄の中の避妊具を探し始ると、マルはたちまち不機嫌になった。
「 いつも持ち歩いているのか?そんな必要ないだろ? 」と責めるような口調で言うマルにソソはムッとした。
「 何が起こるかわからないから。今みたいにね。軽い女だと思ったの?案外古臭いのね。( ウリ )もう止めましょう 」
と背を向けて横になったソソを見ながら” ウリ( 私たち )が、こんなに冷たく聞こえるなんて知らなかったな ” と思ったマルは、ソソに真剣に謝った。
「 すまなかった。これからは世間の常識とやらに洗脳されないようにするから... 」とソソも機嫌を直した。
そんな光景を思い出しながら、マルはソソとススの様子を見守った。
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その後ススは、元夫( チャン・スンジェ )との再会事件をソソに告白した。
フィアンセのハン・ドゥリと式場を予約したあと二人の両親と行ったコンサートで、オペラ歌手として登場した彼を殴り刑務所に入った事を打ち明けて、ソソをホロリとさせた。
「 迎えに来た義母が、来春の結婚式までに姉さんを連れてきなさいと飛行機のチケットを渡してくれた。誰も姉さんを憎んでなんかいない。そう思っているのは姉さんだけだ 」
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その後ススをブティックに連れて行ったソソは、スーツ、ネクタイそして靴を選んだあと鏡に写った彼を見ながら、しみじみと話した。
「 大学卒業の時、スーツを買ってあげるつもりだった。そして軍隊を終えた時も、その後の初出勤の前にも...。遅くなってしまったわね。」
そして結婚のお祝いだとソソは微笑んだ。
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ソソは” ラストコンサート ”( 1976年日伊合作映画 )で使われたサン・マロビーチが見下ろせるサン・マロ城跡へ一行を案内した。
その後「 今日は手を繋ぐ日にしましょうよ~ 」と言われたツアーメンバーは、思い思いに手を結んだ。
そして砦からの絶景を見下ろした後バスの中でポストカードを配り、忘れた頃に家に届くから思い出を書くようにと勧めた。
誰に書こうとかと考えて思わずオ・イエビ( キム・ソヨン )が頭に浮かぶマル。
その頃マルが上司のIDを不正に使用して会社の情報を得たとして” 不正確認書 ”を渡されたイェビは、室長から圧力を受けてサインをしていた。
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ソソは、ツアーメンバーが書いたポストカードを郵便局へ届けるようにススに頼んで、サン・マロに彼を置き去りにした。
ススの説得にも関わらず帰国することを拒んだソソは、バスの中から” 観光案内所にリュックサックを預けたから ”と彼にメールを送った。
「 もし私に会いたいのなら家で待っていてくれない?誰も私を憎んでないかもしれないけど、私はとても自分が憎いの。もう少し自分が許せるようになったら帰るから 」
そう書かれたポストカードとお金をリュックサックの中に発見したススは、溢れる涙を拭った。
そしてマルの方は、バスの中で微笑むソソを見つめて思っていた。
” 本物の笑顔じゃない。キラキラの後の偽物は見破れる....。本物の愛は本物の顔を発見してから始まるんだと言われている ”と。
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ソソは、モネも日の出を見に来たと言うサン・マロの港沿いにあるバーへ、マルを連れて行った。
「 ここに来るとなぜだかいつも絵を書きたくなる好きな場所よ。ここは多くの印象派の画家の出身地でもあるの 」
と話すソソに「 弟は去ったのか?たとえ少し乱暴な別れ方をしたとしても、彼なら心配しなくても大丈夫だ。 」と励ますマル。
「 今日はもうフライトがないので、社長に迷惑をかけていない事を望むわ... 」と別の心配をするソソ。
だがその頃ススは、ソソの心配通り会社ヘ行き社長( ソン・ドンイル )の世話になっていた。
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海岸沿いを歩きながら港の説明を始めるソソに「ガイドはしなくていいよ。デートだろ? 」とマル( ジョン・ヨンファ )は文句を言った。
「 違うわ。夜間ツアーよ!」
「 30ユーロいるのか?要らないんだったらデートだ!」
とベンチに座らせるとマルは革のローファーをプレゼントした。
「 男性から靴を贈られた女性は逃げるって! 」とネガティブな言い伝えを教えるソソに「 素敵な靴は素敵な場所へ連れていく 」とマルは名言で切り返して靴を履かせた。
そうして 「 手を繋ぐ日だ 」と手を出してソソを立たせた。
” こんな時は神だったらいいのにと思う。一緒にいたいと最も美しい言葉で尋ねたい ”とそんな思いが頭をかすめるマル。
「 今夜一緒に過ごしたい。」
「 調子に乗らないで 」
” もっと美しい言葉が使えないのか... ” とお喋りを止めてキスをするマル。
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「 映画やドラマでは、デートでのキスのあと画面がベッドシーンにパッ!と変わるわけど、その間に何があったのかと僕はいつも興味を持ってたよ 」
「 さて、どうでしょ 」
「 行こうか。」
そうして手を繋いで歩き始める二人。
” いつこの恋が始まったんだろう。この恋はどのくらい続くのだろう...”と思うマル
次回のお話は⇒恋するパッケージツアー8話あらすじ感想
前回のお話は⇒恋するパッケージツアー6話あらすじ感想
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韓国ドラマ 恋するパッケージツアー 7話 感想
無人島で、キスのあと口喧嘩していたことが判明!
ソソに” 古くさい ”と叱られるマル。
確かに欧米では、中学生の頃にゴムはクラスで配られるしティッシュと同じように鞄に入れている人は多いです。
妊娠するのは女性という意識が高いので、女性が携帯するのは常識かも…。
誰も驚かないし、責めるなんてどんでもないわ~マル君!(笑)
でもすぐに謝る、謝る、謝るマル君なので怒り続ける事はできず、許すソソでした。とても甘い二人ですね。
チェ・ウシクの前作ドラマ ⇒『サムマイウェイ』
ユン・バクの次作 ⇒『 ラジオロマンス 』
ソン・ドンイルの時代劇 ⇒『花郎・ファラン』
チャン・スンジョの次作⇒『 知ってるワイフ 』