韓国ドラマ 恋するパッケージツアー 3話 あらすじ 後半 ハン・ボクジャ ( イ・ジヒョン )の場合
オーヴェル教会で
日本の室長から「 明日仕事に出てこい!」と責められるマル( ジョン・ヨンファ )。
休暇中なのに無理難題を言ってくる彼に腹を立てて電話を切った後「 いいさ!好きにしろ!」と携帯に向かって叫ぶマル。
そこへ現れたソソは、モンマルトルで彼を置いて出発したことを改めて謝罪した。
その時謎の追跡者が落とした写真を渡そうとするマルに「彼の話はしたくない!」と背を向けるソソ。
二人で墓地への道を戻りながら「 あの人転がってたけれど怪我しました?」と追跡者を心配するソソに「 脚を少し、でも血は出ていませんでした 」と教えるマル。
その時メリーゴーランドでマルが泣いている姿を思い出したソソは「 誰もいないから叫ぶにはいい所ですよね。一人で来て寂しくないですか?」と尋ねた。
だが「 そんな風に感じたことはない」と隠すマルに「 そうとは思えないけれど...」と呟くソソ。
*
墓地内を見学した後、ボクジャは再度ゴッホの墓の前に戻って来て座り込んだ。
「 何で自殺したの?美しい絵を描いていたのに...」と問いかけて墓を見つめた。
一方のガブスはオーヴェル教会に入り、願いが叶うと言い伝えがある聖堂入り口の記帳用紙に何かを熱心に書いていた。
*
日本からの電話のせいで説明を聞けなかったマルをゴッホの墓の前に連れて行ったソソは、ゴッホ兄弟の話を教えた。
仲が良かった二人は、頻繁に手紙を交換していた。弱気になる兄を弟の方は最期まで信じて応援したとされているとマルに説明した。
その時オ・イェビが頭に浮かんだマルが「 最期まで信じる人などいません 」と反論すると、ソソは「 いるんです。私にはそういう人がいるんです 」と話した。
「 羨ましい 」と言うマルに「 誰かの信頼を肩に背負って生きるのは負担ですよ 」と独り言のように呟くソソ。
*
バスの中で暗くなった外を見ながら物思いにふけるボクジャ( イ・ジヒョン )。
” 人生がどうなるかを知っている人はいない。だから死んだ後どうなるかなんてどうやって知るの?誰もが皆、何も知らずに生きて死ぬのよ ”
次の目的地、モン・サン・ミッシェルが近づき場所の紹介をするソソ。
「 フランスの世界遺産第一号の建築物です。お城のように見えますが修道院となっていて、エジプトのプラミッドに因みビクトーユーゴーは” 海のプラミッド ”と表現しています 」
その後目的地のホテルで、夕食がイタリアンだと聞いたガブスが「 韓国レストランはないのか?ご飯が食べたい 」と文句を言うと「 止めて下さい 」と引っ張っていくボクジャ。
その後レストランに入ると、カップラーメンを持ち出して「 お湯がいる!」と叫ぶガブス。
そんな彼に、ソソはレストランのマナーを教え「 ここフランスでは” お客様は神様 ”は通用しない」と教えた。
「 止めてよ~ 」と繰り返すボクジャ。
*
部屋でオ・イェビからの電話を受けるマル。
仕事に戻れと勧めるイェビに「 何も悪いことはしていない僕の側に付いてくれないのか? 」マルは尋ねた。
「 誰もあなたの味方はいない。私だけなのにそれが分からないの?賢くなって帰ってきてよ。待ってるから 」
そうイェビに説得され、明日の帰国便を探すと答えるマル。
ツアーの前、会社が開発中の新薬をアフリカに寄付していた事を発見したマルは、最初にイェビに相談した。
最期まで彼の側にいると約束したイェビは、ファイルを見た後顔色を変えて知らないふりをするようにとマルに勧めた。
だが「 これは治験じゃないか。この寄付プロジェクトは僕がリーダーだったんだ 」とマルは反論した。
電話を切った後、マルは明日帰ってくると次長に報告するオ・イェビ。
「 ファイルを渡して沈黙すれば彼は大丈夫でしょうか? 」と尋ねるイェビに「 奴は大罪を犯した。無理だな 」と次長は笑った。
*
「 もし疲れてなかったら、夜のモン・サン・ミッシェルへ行きませんか?」と突然ドアをノックしてマルを誘いに来るソソ。
「 これから?二人だけで?」
「 ええ 」
「 どうして?」
「 夜間は誰もいないし綺麗だからですよ」
前回セーヌ川で追加料金を取られたことを思い出したマルは「 行かない 」と一旦は断りドアを閉めた。
だがその後でソソから貰った日記帳に” 助けてもらったお礼に モン・サン・ミッシェルフリーナイトツアー をします ”と書かれているのを発見してソソの後を追いかけた。
一人で修道院に入ったソソは、彼氏と一緒にフランスへ行くのを反対していた両親を懐かしんだ。
「 家族より男か?」と怒る両親に「 兄さん(オッパ)も私の家族だ 」と言い返して自分の意思を貫いたソソ。
その後彼と二人だけの結婚式を思い出して、ソソは座り込んで泣いた。そこへ現れたマルは、泣き声を聞いてソソの傍にそっと座った。
*
ガンだと告げても怒るだけだと思っていたボクジャは、ガブスに内緒のままツァーに参加していた。
一人眠らず窓縁に座って外を見ながら薬を飲むボクジャ。
だが、ガブスは気づいていた。ベッドの中で寝たふりをして泣いていたが、ボクじゃの前では決してそんな態度を見せなかった。
だが聖堂へ一人で行ったガブスは、願いが叶うという記帳用紙に「 妻が病気にならず長生きしますように 」と記した。
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韓国ドラマ 恋するパッケージツアー 3話 感想
今回のストーリーテラーは熟年夫婦の妻ボクジャでした。
病気を隠すボクジャと知っていて知らないふりをするガブス。
なんだかんだ言ってても、お互いを補いながら一緒にいる良い夫婦なのかなと思わて、ホロリとさせられる二人のエピソードでしたね。
そしてソソを助けたものの、自分はバスに乗り遅れるマル。其のつもりはないのにいつも問題を起こしてしまうマルがおかしい。
ツアーメンバーの中にこういう人が一人いると、スケジュールが狂って他の客は大迷惑(笑!)ですよね。
ですが、怒ることなく淡々とガイドを続けるソソ。 明るくしっかりした彼女がどんな理由で一人フランスに残ることになったか知りたいですね。
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