韓国ドラマ 恋するパッケージツアー 9話 あらすじ 感想 後半
和解するマル( ジョン・ヨンファ )とソソ( イ・ヨ二 )
マルは、先にバーを出てソソが出て来るのを外で待っていた。
だが話かけるマルを睨んでそのまま通り過ぎようとするソソ。
「 悪かったよ。これくらいの事でそんなに怒らなくてもいいだろ?」
「 一生に一度のつもりで着飾って出て来たんです。だから私の気分を台無しにしないで下さい!」と言って行き過ぎようとするソソの腕を掴み止めるマル。
「 彼女と別れたからって、僕はここで君と適当に遊んでいるつもりじゃないんだ!」
「 おかしいわね。こんな時になぜそんなことを言うの?」
「 聞いてくれよ。負け犬のようかもしれないが言いたい事があるんだ。僕は、君に僕が感じている事と同じでいて欲しいんだ 」
「 何を言っているの? 」
「 つまり僕は、君がつき合っている沢山の男達の一人ではいたくないんだよ 」
「 なんでそう恥知らずなの? 」
「 ダメなのか?恋人同士の痴話喧嘩をしている君を見て怒るのは、許されない? 」
「 痴話喧嘩?一体誰と? 」
戸惑っているソソにオンフルールのカフェでの三人の喧嘩を目撃したと告げるマル。
「 ディディエとアランは恋人なの。」
「 知ってるよ。君の恋人だって 」
「 違うったら!ディディエとアランが恋人同士なの 」
途端に目が点!になるマルを見たソソは、男にふしだらな女だと誤解されたと悟り、怒りだした。
「 もしかして二人とも私の恋人だと思ったの?私がそういう女だって?友達だと紹介したじゃないの!男友達はみんな彼氏ってわけね! 」
そう叫んだソソは「自己完結する一番キライなタイプだ」と謝っているマルを無視した。
だが去ってくソソの背中に向かって「 だから靴を捨てたのか?合わない時のために1サイズ大きいのも買っておいたのに!」と叫ぶマル( ジョン・ヨンファ )。
その言葉に立ち止まり愕然として振り向いたソソに「 合わないサイズを渡して悪かった 」とマルは謝りながら近づいた。
( 謝り続けるマル! )
その時になってやっと自分の大きな勘違いを悟ったソソは「 あ~恥ずかしいわ 」と顔を隠してしゃがんだ。
「 どうしたんだ?僕をみろよ 」
訳が分からないマルが傍に座り手を退けようとしたが、ソソは頑として顔を隠し続けた。
そんなソソに「 何だよいったい??」と途方に暮れるマル!!
*
その頃、カジノで遊んでいた二組のカップルは、どちらもホテルの部屋へ戻ってきた。
大勝ちだと勘違いして強盗に襲われるかもしれないと想像しながら帰ってきたギョンジェとソランだったが、落ち着いたあとに換算間違いだったと気づいた。
がっかりした二人だが、勝ったお金で何を買おうかと相談し、自分たちの間違いを笑い飛ばした。
その反対にボロ負けして帰ってきたガブスとボクジャ。
だがガブスは、文句を言うどころか大胆に遊んだ後ビールを美味しそうに飲むボクジャの姿を見て声を上げて笑った。
*
互いに対する誤解が解けたあと、カフェに入り話を続けるマル( ジョン・ヨンファ )とソソ( イ・ヨニ )。
「 靴が小さくて怒っているのかと思っていたよ。なんて気が強いんだろう凄いなって…。だけど足首のバンドエイドを見てすまないと思ったんだ 」
( 甘いマル君!)
誤解だと分かって上機嫌になり笑顔が戻るマルに比べて、自分の馬鹿さ加減を未だに受けいれられず目をそらすソソ。
だが、顔の前で指をならして注意を引くマルに、やっとポツポツと口を開くソソ。
「 靴を貰った時、本当に嬉しくてありがたかったの。でも同じ靴を見たからてっきり彼女の物だと思ったの 」
「 別れたんだ。二人共相手から離れた。戻ったら会社で会うだろうけど別れに悲しむことはないと思う。」
だがその頃、会社ではマルの解雇が決定的となり席がなくなった事をマルはまだ知らずにいた。
彼のデスクは、室長から命令されたオ・イエビにより片付けられた。
*
カフェを出て、映画” 男と女 "が撮影された” 恋に落ちる浜辺 ”へ向かうソソとマル。
ソソは、夫を事故で亡くした女と妻に自殺された男、傷ついた者同士の出会いと愛、別れと再会の映画だと説明した。
「 ハッピーエンディング?」
「 そうよ。映画だから。恋愛にハッピーエンディングってある?」
「 あるさ。本当に愛し合って楽しい時間が残っていたら...例え何があったとしても 」
そうして海の方へと近づき、波音が響く夜の海を二人は手を握って見つめた。
「 ” 男と女 ”僕たちみたいだな... 」と呟くように言うマル。
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韓国ドラマ 恋するパッケージツアー 9話 感想
最後まで謎だったヨンソンとナヒョン。
不倫ではなくが親子だと判明しましたね。
軽いお調子者に見えたヨンソンが、シリアスな父親だと分かってびっくり! 再婚と退学問題を抱えてのツアーの参加だったとは!
とにかく問題になったビデオが何なのか気になります。
一方のソソとマルは、双方ともに誤解だったと悟り仲直りしました。
完全無視のソソに負けじと食らいついていき誤解を解いたマル君。
短い旅行中なので喧嘩している場合じゃないですよね。
チェ・ウシクの前作ドラマ ⇒『サムマイウェイ』
ユン・バクの次作 ⇒『 ラジオロマンス 』
ソン・ドンイルの時代劇 ⇒『花郎・ファラン』
チャン・スンジョの次作⇒『 知ってるワイフ 』