韓国ドラマ 恋するパッケージツアー 11話 あらすじ 感想 後半
*ヴィクトル・ユーゴーの小説『ノートルダム・ド・パリ』( ノートルダムのせむし男 )
ソソ( イ・ヨニ )は、ユネスコの世界遺産でもあるノートルダム大聖堂に一行を案内した。
そして、14世紀に完成していた大聖堂が18世紀に破壊され、1831年ヴィクトル・ユーゴーの小説『ノートルダム・ド・パリ』 により起こった復興運動で19世紀に再建築されたと説明した。
*
ソソ( イ・ヨニ )は、大聖堂前の星型の印の前に一行を連れて行き、円になって手を繋ぐように言った。
「 パリのゼロ地点です。」
ソソは、ここがパリの中心地で、パリから何kmというのは、ここから測られていると教えた。
「 ここポイントゼロに立ったらパリへ再び戻ってくると言われています。皆さんにガイドができたことに感謝します。また会いましょうね 」
ソソがそう言って足を中心地に乗せると、ツアーメンバーも次々と足を置いていった。
” 戻って来れないのに… ” と躊躇するボクジャを見て” どうせ死ぬとか考えるんじゃない! ” とガブスは心中思いながら彼女の足を掴んで中心地に置いた。
*
その夜ホテルに戻った後、昨日の返事を聞かせてほしいと言うマル( ジョン・ヨンファ )に、行きたい所があるとソソは社長の車のキーを見せた。
そうして二人が最初に会った場所へ行きたい、とマルに頼んだ。
ギョンジェは、プロポーズするつもりで7年目の記念日にワインとマカロンを準備して、ソランにブーケを渡した。
「 フランス風ね。ありがとう 」と言うソランに、ギョンジェは買って置いた南京錠を見せて、後でポン・ヌフ橋へ行こうと提案した。
だがロウソクを消してワインを注ぎ二人が記念日を祝い始めた時、日本から連絡が入った。
審査に合格したと思いウキウキとしながら電話を受けるギョンジェ( チェ・ウシク )だが、落ちた事を知らされトイレの床にへたり込んだ。
そのままトイレに閉じこもり泣き声を押さえているギョンジェに、ソランは「 一人になりたい?なら散歩してくるわ 」と声をかけ寂しそうに出かけた。
*
その夜遊覧船の上で、ボクジャは「 私死ぬんです。ガンなの 」と遂にガブスに告白した。
それにガブスは「 誰が死ぬんだと!」と怒り、病気のことを隠して冬服を捨てたり遺影写真を撮ったりしたボクジャを非難した。
「 私死ぬのよ?悲しくないの?」と言うボクジャに「 男は泣くもんじゃないだろ?」と言ったものの我慢ができずに泣き崩れるガブス。
「 俺にどうしろと?病気になるな!」と泣き続けるガブスを抱きしめたボクジャは「 ヨボ、私が悪かった。だからもう止めて 」と一緒に涙を流した。
*
空港かと思っていたマルに、ソソはモン・サン・ミッシェルへのドライブをリクエスした。
そして修道院の前へ着くと、ここで初めて出会ったとマル( ジョン・ヨンファ )に話し始める言ソソ( イ・ヨニ )
「 ここに来たのは3日目だった 」と不思議そうに言うマルに、ソソは、占い師から運命の男が天使の足元で出会うと言われていた事を打ち明けた。
「 ありえないと思ったけど、ここであなたに出会った 」
「 僕が君の運命の男?でも運命は信じないんじゃないのか?」
「 これからは信じるつもりなの。」
「 じゃあー 」と傍に近づこうとするマルをソソは遮った。
「 だから、私たちが出会うべくして出会った二人なら…、もし別れたとしても又会えるわよね?」
「 別れる…?」マルは目を細めてソソを見つめた。
ソソは、一緒にいてとても幸せで運命の愛の強さを感じたし韓国に帰りたいとさえ思った が、自分をまだ愛せず誰かに依存してしまいそうなのが嫌だと言った。
「 もっと私を見て!もっと愛して!と要求するばかりになる女にはなりたくない。」
マルは落ち着いた声でソソに尋ねた。
「 君はクールな女性だと言ったのを覚えてないのか?何がそんなに怖いんだ?」
「 恋愛することが怖い。また傷づくかもと恐れているの 」
「 そんなことはない。そうはならない 」
マルがソソの腕を掴み、帰国しても電話するしフランスにも会いに来ると告げると、ソソは、電話はしないで欲しいと頼んだ。
毎日から一週間に一度になり一ヶ月に一度になりと徐々に減っていくのが嫌だからと。
そして「別れるのか?」 ともう一度確認するマルに、ソソは頷いた。
「 運命のように本当にもう一度出会ったら、その時はもう怖がらないから...」
「 僕の写真を消さないで 」と最後に言うマルに、泣き笑いの顔で頷くソソ。
「 なら、いいよ」と言いながら涙をこらえるマル。
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韓国ドラマ 恋するパッケージツアー 11話 感想
” ポイントゼロ ”に全員足を乗せて、又戻ってくると誓ったツアーメンバー7人とソソ。
サン・マル(ジョン・ヨンファ)から、これ以上苦労せずに韓国に戻るようにアドバイスされていたソソは、結局最後の夜に別れを告げました。
これに辛くても「いいよ」と男らしく受け止めるマル君(涙…)でした。
でも旅先の出会いを勢いで続ける関係よりも一旦別れて冷静になった方が正解だと思うので、この二人の選択は良かったと思いましたね。
最後にもう一度懐かしいパリの様子が見られて良かっです。
実は大聖堂には数回既に行っていますが、一度も” ポイントゼロ ”に足を置いたことがなかったので、是非今度真似てみたいです♪
次回はいよいよ最終回ですね。
色々な問題を抱えてツアーに参加してきたマルと3組のカップルの結末はどうなるでしょうか?
チェ・ウシク前作ドラマ⇒『サムマイウェイ』
ユン・バクの次作⇒『ラジオロマンス』
チョン・ドンイルの時代劇⇒『花郎・ファラン』
チチャンウク主演の法廷ロマンス怪しいパートナー
イ・ミンホ主演の人魚と詐欺師のロマンス青い海の伝説
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