韓国ドラマ 恋慕 7話 8話 あらすじ 感想ネタバレ パク・ウンビン ロウン (SF9) ナム・ユンス 視聴率 7話7.0% 8話7.6% Netflix にて月・火23h30頃から日本放送
窮地に陥ったジウンを助けるために御前会議に乗り込むイ・フィ!どんな手を使うのでしょうか?
KBS韓国ドラマ 恋慕 主な登場人物
- パク・ウンビン - イ・フィ(タミ)役
- キム・ロウン (SF9) - チョン・ジウン役
- ナム・ユンス - イ・ヒョン役
- べ・スビン - チョン・ソクチョ役
- ムン・ジェムン - ハン・ギジェ役
- パク・ギウン - 明の使臣テガム役
KBS 恋慕の放送情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ KBS公式サイトニュース(韓国)
Youtube動画は ⇒ 恋慕韓国ドラマ 映像リスト
それでは Netflix にて放送中の パク・ウンビン キム・ロウン ナム・ユンス 主演のKBS 韓国ドラマ 恋慕 7話 8話 あらすじ 感想ネタバレ をご紹介します。見逃してしまった、内容が気になる、そんな時に参考になさって下さいね♪
目次
韓国ドラマ 恋慕 7話 あらすじ - 明の使臣
御前会議に乗り出すイ・フィ(パク・ウンビン)
恵宗(ヘジョン)王の裁きのあと、チョン・ジウンは自分の罪は甘んじて受けるが、三開房(サムゲバン)で自分を助けていた2人は行方不明なので罰を与えることはできないと告げた。
その言葉に朝廷にいた誰もが驚く中、王は「どういうことだ?漢城府に投獄したのでは?」と大臣たちを見つめた。
そんな中「それについては私がお答えします ! 」と言って御前会議に現れたフィ(タミ)は、あっけにとられているジウンに微笑むと「罪人を移したのはこの私です。 」と宣言した。
そして「牢では罪人を罰する所であり、殺す所ではありません。 しかし、牢暮らしは過酷で餓死や凍死をする者があとを絶ちません。 それを危ぶみ許可なく罪人を移しました。 」と王に釈明し謝罪した。
その後「両班の権威を失墜させたのはチョン司書ではなくその2人です ! 」と領議政チャン・チョングン(ソン・ジョンハク)が連れてきた証人のチェ進士と両班の患者を見つめた。
その後、証人を2人呼び入れたフィは、チェ進士の倉庫番と薬草採りであると紹介し、発言させた。
「 三開房の医員様が高価な薬ばかり処方したというのは偽りです。 ここにおられるチェ進士が薬材を買い占めたために、病人は薬が処方してもらえず次々と亡くなりました。 それ故医員様は、似た効能の薬材を安く処方なさいました。 そのため薬材価格が暴落し恨みをかったのです...」と。
そう薬草取りが証言すると、チェ進士の倉庫番は「全て誠でございます。 」と叫んで薬材管理台帳を証拠として提出した。
すると、上訴者だったシン・ヨンス吏曹判書(パク・ウォンサン)は「世子様のお考えは正しいと思います。 表向きの状況だけ見て軽率に動いた私をお許し下さい。 」と王に謝罪した。
※吏曹判書(イジョパンソ) : 任官や人事考課をする官庁の長官。ここではシン・ソウンの父
免職を免れるジウン(ロウン)
すると王(イ・ピルモ)は彼の主張を認めるも、問題の核心が素性を隠して侍講院(シガンウォン)の司書となったことであると指摘した。
するとフィは、チョンジウンの司書取り消しを願い出た日のことを王に思い出させた。
「チョン司書は、身分を隠したことはありませぬ。 私は全てを知って講書を受け、王様にもその旨をお話ししましがお聞きになりませんでした。 そして結局司書の任命を強行なさいました...」と。
そして責めるべきは書筵官(ソヨングァン)の身辺調査を怠った王と大臣たちの方であると続けるフィに、王は面白そうに笑みを浮かべた。
フィから「道を共に歩みたいのです。 気になりませぬか?私がどの様な方法で外祖父の道に従うのかを...」と言われて静観していたハン・ギジェも表情には出さなかったが満足していた。
開放されるバン兄妹
その後、バン兄妹を迎えに来たジウンに、チョン・ソクチョ(べ・スビン)は「世子の信頼を得たな。 」と褒めた。
そして「二度と医員の真似ごとはするな。 他でもないお前と母上のために。 一人息子の良からぬ噂を聞くのは辛いであろうから...」と釘を差した。
その夜、家に寄ったジウンは、ジウンの悪口を言う人々に抗議をしに行こうとしていた母キム氏夫人(パク・ウネ)に出くわした。
「父上も案じておられる。 今日のようにいつでも帰ってきて。 お部屋はそのままだから。 仕官することだけが出世じゃない。好きな事をして幸せになることが出世よ。 だからどこへ行っても堂々として心の赴くままに生きて。 わかるわね?」
父と自分との板挟みで苦しんでいながら、そう励ましてくれる母親に、ジウンは申し訳なさでいっぱいになった。
助けると約束するジウン
翌日、侍講院(シガンウォン)の司書に復帰したジウンは「せっかく邸下がご尽力くださったのですから義理を果たさねば...。 心の赴くままに留まることにしました。 」と三開房の仲間と王宮を出ると思っていたフィを驚かせた。
そして「世子様は山のようなお心をお持ちで、経書に出てくる人のようなお方でした。氷のように冷たいから”東氷庫(トンビンゴ)”と呼ばれているのではなく、お氷は澄んでいて光り輝き、宝石よりも気品に溢れているからです ! 」とフィを賛美した。
その後、野外授業することを提案したジウンが「良い日和ですね。 久しぶりで気分が良いですネ♪ 」と小菊を頭につけて陽気に言うと、フィもキム尚宮(ペク・ヒョンジュ)たちも唖然とした。
そんな中、興奮して池に落ちそうになるジウンをとっさに支えたフィは、皆の注目を浴びていることに気づくと、慌てて彼を地面に押し倒して去った。
すると、ジウンは「かっこいい♪」と歓喜し、あとを追いかけた。
その後、見晴らしのいい東屋へ行くと、ジウンは先日助けてくれたフィに詩を送り、機会があれば助けると誓った。
「”春夜、雨を喜ぶ。 好雨、時節を知る。 ”私は世子様にとって折りよく降る良き雨の様な人になります。 私を救ってくださった世子様の様に...」と。
その後折よく雨がふり、それを見て笑うジウンを、フィは眩しそうに見つめた。
ヘジョン王の信任を得るために奔走するフィ
王の足の病いの再発を知り、明の使臣団の迎接を任せてほしいと王に願い出たフィは、慣例通り自分で出迎えると拒否する王に本気を伝えた。
「父上は私の冊封に反対なさったそうですね。 ギョム、あの子のためですか?外祖父を疎ましくお思いなのは分かっていますが、この件は私の意です。 私を信じて下さい。 失望させませぬ...」と。
その後、王の承認を得たフィは、ヒョン(パク・ムンス)と共に使節団を迎える準備に集中するため、講書をしばらく休むことを決めた。
そんな中、ジウンは「つらい時にお飲み下さい。 勇気を得られて不安が消えます。 」とストレスを和らげる丸薬をフィに贈り、応援した。
そして、ガッツポーズで応援して去るジウンを見て思わず笑みを浮かべるフィを、イ・ヒョン(ナム・ユンス)はじっと見つめた。
市場で遭遇するフィとジウン
緑雲閣(ノグンカク)に花を植えるための道具を買いに市場に出かけたジウンは、三開房に届ける贈り物を選んでいたシン・ ソウン(ペ・ユンギョン)を発見し、声をかけた。
すると「お詫びします。 私のせいで大変な目に...」と本気で謝罪するソウンに、ジウンは「謝る必要はない。 そなたは事実を父親に告げただけだろう。 」と優しく応対し、緑雲閣(ノグンカク)に植える花を一緒に選んだ。
そんな中、ヒョンと一緒に明の使臣を迎える前の市場調査をしていたフィに出くわすと、ジウンは2人を食事の席に誘った。
フィは、ジウンとソウンがデートを楽しんでいたものと誤解し、髪に花を付けた可愛らしいソウンに嫉妬した。
ギジェの計略に気づくイ・フィ
数日後、明の使臣団がついに宮殿に到着すると、イフィとイ・ヒョンは暖かく歓迎し、準備していた席に案内した。
しかし、使臣の大監※(パク・ギウン)は「疲れたから下ってくれ ! 」と2人を追い払った。
そんな彼に落胆するフィに、ヒョンは、1年前新たな皇帝が即位する時皇帝決定に重要な役割を果たした大監と礼部侍郎(イ・ソファン)※の2人である事を強調し、注意を促した。
※大監(テガム) : 正2品以上の高官に使う敬称。
※礼部侍郎(イエブシラン): 礼楽儀仗・教育・国家祭祀・宗教・外交・科挙などを司どる官庁の次官。
その後、ハン・ギジェ(ムン・ジェムン)は、ジウンを呼び出して明の使臣と礼部侍郎の食事の席に同席させた。
明でジウンに命を救われていた礼部侍郎は「チョン医員久しぶりだ。 まさか再会できるとは...」と大喜びし、ギジェに感謝した。
そんな中、ソクチョは、別席に明の使臣を呼び出して膨大な量の金塊を与え、閭延(ヨヨン)の土地開発の許可がほしいと要請した。
そこで密かに私兵を育てるというギジェの意向を理解した明の使臣は「心配するなと伝えよ。 」と同意し賄賂を受け入れた。
その後宴会の席で、明の使臣は「宴の準備に注いだ労力で朝鮮に来るまでの道を整えてくださっていれば、これほど疲れずにすみました。 」と話を切り出し、両国の交易を容易にするために閭延(ヨヨン)の地を開発するよう王に提案した。
これに王が「外敵の侵入を防ぐためにあえて整えていない。軍事的な要衝ですので安易に開発はできぬ」と線を引くも「皇帝に進言するゆえ、早めにご解答を。 」と退かなかった。
その時、ギジェと明の使臣が素早く視線を交わす姿を、イフィは見逃さなかった。
(ギジェは反逆を準備中なんでしょうか?)
横暴な明の使臣(パク・ギウン)に切れるフィ
それから暫くして酒に酔った明の使臣は、妻を貢女として献上しろと言われた下士官が返事に困窮すると「誰を選んでも良いのでは?私をからかったのか?」と激怒して彼に暴行を加えた。
そして「この者が嘘言を弄したのです。 大したことではありませぬ。 この場で殺せば済むこと ! 」と刀を抜いた。
すると、フィは「ここは朝鮮の王宮です。 真相を確かめたのち国法に従い処分を下します。 」と口を出して使臣の蛮行を防いだ。
そんな中、ジウンが「仕切り直しに一献お受け下さい。 」と酒を注ぐと、使臣はそれをジウンの顔に浴びせた。
しかし「礼部侍郎の信頼をいいことに見苦しいぞ ! 」と彼がさらに酒を浴びせようとすると、礼部侍郎は「かように無礼に振る舞えば皇帝陛下の名を汚しますぞ ! 」と彼を諌めた。
その翌朝、明の使臣は、食事に難癖をつけたあと昨夜の下士官を罰するので引き渡すよう要求した。
すると「大逆罪を犯した者ですら法により裁くものです。その件はここまでに...。 」と話を終わらせるイフィに「生意気な…」と呟いた。
そんな中、キム尚宮がフィに落ち着くよう合図していることに気づくと「何のマネだ ! 私の目を盗みコソコソと合図を交わすとは ! 」と逆上した。
そして「私が最も嫌うのは、お前がやったような人を見下す行いだ。 その性根を叩き直してやる ! 」と叫んで、キム尚宮の髪を切り落とした。
すると、我慢の限界に達したフィは、キム尚宮とホン内官(コ・ギュピル)が「世子様 ! なりませぬ~ ! 」と止めるのを振り切って彼を追いかけ、殴り倒した ! !
Netflix 韓流時代劇 恋慕 7話 感想ネタバレ 視聴率7.0%
明の使臣を殴ってしまい呆然と座っているフィと、そんな彼をジウンとヒョンが恐怖の表情で見つめるという劇的な場面で終った韓ドラ恋慕第7話。
王の信頼を得ようとして歓迎準備を頑張っていたフィとフィに全面的に協力していた2人。
そんな3人の努力が全て無駄になる結果になってしまいましたネ。
一気に外交問題に発展するかも知れない危機感が漂って来ましたが、この騒動がどういう展開になっていくのかが気になります。
現場を見ていたジウンとヒョンが、フィをどうやってこの苦境から救い出していくのかに期待しています。
それでは、8話で...♪ ( *^^* )
韓国ドラマ 恋慕 8話 あらすじ - 頬へのキス
イ・フィを慰めるジウン(ロウン)
明の使臣にイ・フィ(タミ)が暴力を奮ったことを知ったヘジョン王(イ・ピルモ)は、フィを呼び出して「大変なことをしてくれた。 そなたには失望させられた。 」と叱責した。
その後、王の信頼を得る機会を台なしにしたことに絶望して涙にくれるフィを、ジウンは「良いのです。 世子様は少しもまちがっていません。 」と慰め、抱きしめた。
その後、フィは、使臣に髪の毛を切られたキム尚宮(ペクヒョンジュ)の髪を梳きながら「短い髪も美しいものだ。 」と動揺しているキム夫人を慰めた。
そして「世子様に髪をすいて頂けるなんてこんな贅沢はありません。 」と感謝するキム尚宮に、涙ぐんだ。
そんな中、ホン(コ・ギュピル)内官から、明の使臣が礼部侍郎(イ・ソファン)とチョン司書と共に酒席に招待したことを聞いたフィは、これ以上事を大きくしないためにガオンと2人だけで行くことにした。
イフィを守るジウン&ヒョン(ナム・ユンス)
その後フィが到着すると、明の使臣は「和解のついでに面白いものをお見せしたくお呼びしました。 世子様の護衛は朝鮮一の剣客だそうですね?どちらが勝つと?」と満面の笑みを浮かべた。
しかし、フィが挑発に乗らず席を立つと、使臣に合図された護衛は、キム・ガオン(チェ・ビョンチャン)を背後からいきなり襲った。
すると、イ・フィは「この朝鮮の地で私を傷つけて無事で済むと思うか ! 」と間に入り、ガオンを庇った。
それでも、使臣の護衛が剣を振り上げると、ガオンはフィを体で庇い、代わりに斬られた。
そんな中、現れたジウン(ロウン)は、素早く使臣の護衛を制圧すると「世子様に指一本でも触れたら命はない ! 」と警告した。
その後「このようなことをする理由は何ですか?望みは何ですか ! 」と詰め寄るイフィに、使臣は近づいて耳元でささやいた。
「望みと?朝鮮で望んでいることはただ一つ。 世子様のように苦労を知らずに育ち、貧しい人々を慈しむ素振りをする人々を痛めつけてやることですな。 」と
一方、その騒動について報告されたイ・ヒョンは、イ・フィが無事であることを確認して安堵すると、明の使臣が滞在する迎賓館へ…。
そこで、ヒョンが東軍殿の尚宮だけではなく護衛を斬った理由を尋ねると、使臣は「護衛同士の揉め事で大げさにして。 」と払いのけようとした。
すると、ヒョンは「興味深い話を聞きました。 ”皇帝が信頼を寄せる誰かが皇室への供物を横領しているようだ”と。 ”おそらく皇帝の内帑金(私的財貨)にも手を付けている。”...」と脅した。
その言葉に動揺しながらも「そんな噂で私を脅せるとでも?」と開き直る使臣に、ヒョンは「皇帝は大監(テガム)に大いに期待されているとか、その分失望も大きいことでしょう。 ですからこれ以上滞在中に騒ぎを起こさぬよう。 」と念を押して去った。
その頃、重傷を追ったガオンを見舞っていたフィは、悪夢でうなされて目覚めたガオンが義務を果たせなかったことを謝罪すると「私こそそなたを守れなかった...」と目を伏せた。
そして、夢の中で苦しんでいた理由をガオンに尋ねたが返事がないため、安静にしているよう告げてその場を去った。
(フィの元師匠カン・ファギルが斬首される夢をガオンは見ていましたネ。 どんな繋がりがあるのでしょうか?)
その後、庭でイ・ヒョンから、ガオンの容態を聞かれたフィは「一命は取り留めました。 東宮殿の者たちを酷い目に遭わせてしまい心苦しい...」と弱音を吐いた。
すると、ヒョンは「悪いのは大監(テガム)です。 危険な人物なので、何かあったらすぐに私に知らせて下さい。 私に頼って下さい。 」と心を伝えた。
その後、ガオンの手当に来たジウンに出くわしたヒョンは、迎賓館で怪しい者を見た事を打ち明けると、明日の夜尾行してほしいと頼んだ。
明の使臣(パク・ギウン)の調査に乗り出す3人
翌朝、明の使臣が貢物を2倍にするよう要求してきたことを知ったイフィは「大監との問題は私が解決します。 私を信じて下さい。 私にもう一度機会を与えて下さい。 」と王に頼み込んだ。
そして承認を得て東宮殿へ戻ると、明の使臣について調べる決意を固めた。
その夜、迎賓館へ向かったフィは、ヒョンの要請で使臣を尾行していたジウンを目撃して後に従った。
そして、尾行中に使臣の手下たちに囲まれて危機に陥ったジウンを見て加勢した。
その後、2人が激しい戦いをしているとき、イ・ヒョンが官軍を率いて現れると、イフィはその場を彼に任せてジウンと共に隠れた。
その間、質屋に向かった明の使臣は「あの子のことで又私を脅したらそなたの首はないと思え ! 」と警告し、ヒョンが目撃した怪しい男に宝物を与えた。
その後つけられていたことを知ると、急いで質屋から逃げ出した。しかし、ヒョンはそんな彼を見逃さず迎賓館へ連れ戻り、尋問した。
その後「久しぶりの訪朝で見物したい物が多くて...」と釈明する使臣に、何かあれば大変だから迎賓館の警備を強化すると言い渡し、官軍に使臣を監視させた。
一方、官軍と刺客が去ったあと、フィは数カ所に傷を負ったジウンを自分に寄りかからせて、ヒョンとの待ち合わせ場所へ向かった。
その後ヒョンと合流すると「兄上、ひどいじゃないですか ! 私にだまって ! 」と抗議し、2人の計画に参加することを主張した。
”後宮の父親”発見
翌日、ジウンとイ・フィは、使臣が会っていた謎の男を捜しに人相書きを持って質屋へ...。
そこで大金をはたいて、謎の男(ソ・ジンウォン)が売った宝物と、彼が博打好きで”明国の後宮の父親だ”と威張っていたという情報を掴んだ。
その後、ジウンは、チルグム(チャン・セヒョン)の助けを借りて賭博場へ侵入し、謎の男を捕まえると、ヒョンに彼を引き渡した。
その後、彼を奪うために追いかけてきた明の使臣の刺客と戦った末に、再び傷を負った。
そんな中、馬で現れたフィは、現場をガオンに任せて負傷したジオンを連れて逃げた。その後、ガオンは使臣の護衛を制圧し、敵を一掃した。
その後、イフィから応急手当を受けたジウンは、お礼を言うフィに「これからもお助けします。世子様がお許し下さるなら...」と気持ちを伝えた。
その後東宮殿へ経戻り、謎の男を尋問して明の使臣の秘密を知ったフィは、食事の席に彼を招待した。
「和解のついでに面白いものをお見せしたくお呼びしました。 実に大胆なお方ですね。皇帝の物に手をだすとは...」と言い、内帑庫管理帳簿を示した。
そして「要求された貢ぎ物はお渡しできませぬ。これが明るみになれば、大監様もさぞや大変お困りでしょうな。 」と彼に圧力をかけた。
その後、慌てて現れた後宮の父親から、フィに全てを打ち明けたことを聞いた明の使臣は、娘を助けてほしいと取りすがる彼を置き去りにしてフィを訪ねた。
明の使臣に謝罪するフィ(パク・ウンビン)
「なぜ隠す。もっと大きな弱みを握っているのに...」と尋ねる使臣に、フィは「隠してるのではない。大監の情事を語らずとも、あの帳簿があれば十分だからだ。」と答えた。
「少し驚いた事は事実だ。娘を売り飛ばした”後宮の父親”という者に、2人の関係を暴露すると脅迫されて黙って従っていたとは...。それだけ深く愛していると?皇帝の後宮を…?」
その言葉にカッとなった使臣が「あの子に触れたら、この私が許さない ! お前と朝鮮に復讐してやる ! 」と叫んで立ち上がると、フィは米一俵で明に売られ、異国で苦労した彼が民を捨てた朝鮮を恨んでいることに理解を示し、謝罪した。
「そなたを捨てた国の世子だから私が憎いであろう。同情ではなく、この国の世子としてそなたに謝罪したい。あの時ひもじい思いをさせて朝鮮を去らせたことを許してほしい。そなたの秘密は墓まで持っていく...」と。
その言葉を聞いた使臣は、子供の頃一緒に明に売られて以来支え合って生きてきた後宮を思い出しながら、目に涙を溢れさせた。
その数日後、明の使臣は、見送るフィを見て笑顔を浮かべ王宮を去った。 その光景を見たジウンとヒョンは、配慮のあるやり方で問題を解決したフィの優しさに感銘を受けた。
フィの頬にキスするジウン
その夜、イ・フィがジウンとヒョンを招いて酒席につくと、護衛のガオンは酔ったジウンがフィに近づいて話をしようとする度に、それを阻んで追い返した。
それから暫くして立ち上がるフィに、ジウンが「もう一杯飲みましょう。 」と頼んで腕を伸ばすと、ガオンはその腕をつかんで侍講院(シガンウォン)へ連れ帰った。
その後、フィの笑い顔ばかり頭に浮かんで眠れなかったジウンは、緑雲閣(ノグンカク)へ向かい1人で酒を飲んだ。
そんな中、イ・フィがふいに現れると「邸下 ! 驚きました。ここを知っているのは私とあの子だけなので...」とショックを受けた。
その後、フィがホタルを追いかけている内に戸を見つけて入ったと嘘をついてお酒を見つめると、ジウンは「眠れないし皆がそっけないので…。 やっと調子が上がり始めたのに…」と飲んでいる理由をごまかした。
すると「誠にチョン司書(サソ)らしいですネ。 」とフフッと笑うフィに目が釘付けになったジウンは、思わず笑わないでほしいと言ってしまい慌てた。
その後、明の使臣に対する態度について言及し「こんなに優しいお方だったとは...」と認めたあとお酒を一口飲み、勇気を出してフィの頬にキスをした ! !
Netflix 韓流時代劇 恋慕 8話 感想ネタバレ 視聴率7.6%
チョン・ジウンがイ・フィ(タミ)の頬にキスをして終わった韓ドラ恋慕の第8話。
お酒に酔ったのかフィの笑顔に酔ったのか、やってはいけないことをしてしまったジウンですが、果たしてフィのリアクションは?
この可愛い奇襲キスの続きがどうなるのかとても楽しみですね。
第8話で描かれた明の使臣と皇帝の後宮との禁じられた愛の物語は、フィとジウンの間で起こっていることにとても似ていますね。
「思いのままには生きられない人たちです。隠し通すしかない2人の気持ちが気の毒になったのです」
女性であること、ジウンを好きな気もちを隠して生きているフィ(タミ)は、そう言って2人の状況に共感していました。
予告では、ジウンが悩んだ末に「死を持って謝罪します。 」と頭を下げている姿が流れていました。
ジウンのキスを思い出して微笑んでいるフィの姿も!
酔った勢いでの間違いということで収めるつもりのジウンに、絶対に好きなことを悟られてはならないフィは、どう対処するでしょか?
それでは、9話で...♪ ( *^^* )
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