韓国ドラマ 王は愛する 最終回20話 あらすじ 感想 ネタバレ シワン ユナ ホン・ジョンヒョン 視聴率7.3%
拉致されたサン( 少女時代ユナ )をウォンは救い出せるでしょうか?ハッピーエンドかサッドエンドかどちらになるでしょうか
それでは 韓国ドラマ 王は愛する 最終回20話 あらすじ 感想 ネタバレ シワン ユナ ホン・ジョンヒョン ( 왕은 사랑한다 The King Loves )をご紹介します。
主な登場人物
イム・シワン ワンウォン役
イム・ユナ ウン・サン役
ホン・ジョンヒョン ワン・リン役
パク・ファニ ワン・ダン役
詳しいキャスト情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は⇒ MBC 王は愛する
韓流時代劇 王は愛する 最終回20話 あらすじ 前半
サン( ユナ )が拉致された場所へ辿り着いたウォン( シワン )とリン( ホン・ジョンヒョン )は、人影がなくがらんとした庭と屋敷をふた手に別れて探索した。
リンに助け出されたビヨン( パク・ジヒョン )は「 日暮れまでにこれを飲ませないとお嬢様が死んでしまいます 」と泣きながらムスクから渡された解毒剤の瓶を渡した。
屋敷内でダン( パク・ファニ )を見つけたウォンの方は、放心状態のダンを揺すぶって独りでいる理由を尋ねた。
そして「 サンお嬢さんが私の代わりに毒茶を飲んだのです 」と聞かされたウォンは、卓の上のソン・インの手紙を掴んで慌てて部屋から飛び出した。
護衛達に待機するように命を出し独りで駆けつけようとするウォンを、リンは解毒剤の入った薬瓶を見せて説得した。
「 陰のように隠れていますから 」と言うリンを連れソン・イン( オ・ミンソク )を追いかけるウォン。
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その頃サンは、馬車に乗せられ束草( ソクチョ/大韓民国江原道の市 )へと向かっていた。

MBC画面キャプチャー
母親殺しを命じたのかどうかと確認するサンに「 随分前の事だがら良く覚えていない 」としれっと答えるソン・イン。
「そろそろ世子嬪( セジャビン )が血を吐く頃だ。そして日暮れまでに亡くなる。私はこれで世子の周りの全ての者、母親、友そして妻を奪ってやった。」と満悦の笑みを浮かべた。
さらに「 世子にお嬢さんの命と世子嬪( セジャビン )の解毒剤のどちらかを選ばせようかな…?」と目を輝かせて自分の計略を聞かせたりもした。
だがそんなソン・インに「 可愛そうね。あなたの楽しみ、全部私が潰したわ 」とせせら笑い、サンは血を吐いた。
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慌てて馬車を止めさせ解毒剤を探すソン・イン。だがムスク( パク・ヨンウン )はビヨンに渡したと告げて弓を引いた。
「 高麗のためだと信じて命に従ってきましたが、国を売るおつもりのようだ。高麗王の御璽をお渡し下さい!」と叫ぶムソクに「 私にはお前が必要だ。我々は兄弟じゃないか 」とゆっくりと近づくソン・イン。
そしてムスクが放った矢を避けると、彼の腹をぐさりと刺し殺した。
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忠烈王( チャン・ボソク )を訪れたイ・スンヒョは「 殿下が元に対抗するために反対するウォンソン公主を暗殺し、国境従事軍に戦いの準備をさせている噂を聞いた 」と王を驚かせた。
そして。世祖舊制( セジョクジェ/高麗を国として認める元との公約 )の撤回を求めて元から使者が派遣されると予告した上に、征東行省※の長官に指名されたという噂もあると教えた。
征東行省※( モンゴル帝国が高麗を従属させた後、政治と軍事を統括するために設置した機関 )
これに「 私の国を奪うつもりか!」と憤怒する忠烈王に、イ・スンフェ( オム・ヒョソブ )は「 ですから殿下に高麗を守って頂けなければなりません 」と説いた。
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その頃ウォンとリンは、サンが乗っていると思われる馬車の跡を発見し、地面を確かめていた。
その時リンの服に血が滲んでいるのを見たウォンは「 薬瓶を受け取り待っていろ 」というとリンを振り切って馬を走らせた。
そうして乗り捨てられた馬車をウォンが見つけた直後、陰から姿を見せるソン・イン。
独りで来たウォンに呆れた後「 邸下から高麗も奪います。唯一邸下に残っていた物ですが…」と言うソン・インに、ウォンは剣を抜いた。
「 何一つ秀でた所がないくせに!どうしてお前が高麗を治める?私のほうがふさわしい…」とソン・インは剣を交えながらウォンに毒づいた。
その後殺気漂うソン・インの一撃でウォンが剣を落とした瞬間、後を追っていたたリンが後方から矢を放って危機を救った。
だがそれでも諦めずウォンを盾に戦おうとするソン・インをリンが矢で貫き倒した。
そうしてムビの幻を見ながら事切れるソン・イン。
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その後岩の上で意識を失っているサン( ユナ )を発見し二人は、駆け寄って解毒剤を飲ませた。

MBC画面キャプチャー
そうして無事サンを救出し宮殿へ戻るウォン。その後出迎えたイ・スンフェから、緊急の話だと引き止められたウォンは、元の使臣の来訪と対抗策を話し合った。
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ウォンソン公主( チャン・ヨンナム )殺害の証拠を持って朝廷に現れる元の使臣。
側室のム妃( チュ・スヒョン )に呪い殺された証拠として、ウォンソン公主の部屋で見つけた動物の死骸が朝廷で差し出された。
その傍でムビが仕掛けているのを目撃したとする尚宮も出ていると付け加えるソン大臣。
元の使臣は、元に反旗を翻そうとしている勢力の首長は忠烈王だと名指した。
そして反対したウォンソン公主を側室であるムビに殺させたとして忠烈王を激しく糾弾した。
さらに、もし間違いと言うなら直々に元を訪れ皇帝に無実を証明しろと要求した。そんな中、突如現れるウォン。
「 王に命令された反元勢力の首長を討って参りました。そやつは死ぬ間際に呪いを掛けたことも告白しました 」
と王に報告した。だが、元の使臣は金印が押された書状を広げて見せ、高麗が戦争の準備をしていると指摘した。
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手作りの蜂蜜菓子を準備したダンを連れ、ウォンは婚姻後初めて正式な挨拶をするために王の元へ行った。
だが菓子を味わおうとせず横に退けるとうつむいたままのダンに向かって忠烈王は話しかけた。
「 こんな奴と結婚して不幸だな。両親から疎まれ国からは混血児だと言われている世子だ。家族の愛を知らぬ世子は、きっとそなたの愛し方を知らぬだろう。可哀想な世子嬪( セジャビン )だ 」
と相変わらず毒舌を吐く忠烈王だが、ウォンが去りかけると「 碁石の色くらいは見分けられるだろうな!」と呼び止めた。
そうして囲碁をしながら話をするウォン( シワン )と忠烈王( チャン・ボソク )。

MBC画面キャプチャー
王は「 元が高麗を手に入れようとしいると警告を発した後、何としても高麗国を守れ 」とウォンに指示した。
ウォンが金印のありかを尋ねると、失くしたと答える王。
「 金印を見つけ出し、書状は自身で書いたと証言します。そして父上の代わりに元へ行く。私を殺したりはしないだろう 」
と王に告げた後、ウォンはウォンソン公主が死ぬまで愛したシャクナゲの花びらを王に差し出した。
「 まさか…お前の母が…」と受け取るとすすり泣く王。
韓国ドラマ 王は愛する あらすじ最終回20話 2ページ目に続く