スーツ 韓国ドラマ 9話 あらすじ 感想 パク・ヒョンシク チャン・ドンゴン 主演 視聴率9.9%
コ・ヨヌ(パク・ヒョンシク)に指摘され、自分の間違いに気づいたチェ・ガンソク(チャン・ドンゴン)は、既に12年間服役している男性の再審請求と拘束停止に成功するでしょうか?
それでは スーツ 韓国ドラマ 9話 あらすじ 感想 KBS2(シャツ /슈츠 SUITS )をご紹介します。
スーツ 韓国ドラマ 主な登場人物
チェ・ガンソク (チャン・ドンゴン)
コ・ヨヌ (パク・ヒョンシク)
キム・ジナ (コ・ソンヒ)
ホン・ダハム (チェ・ジョンアン)
チェ・グンシク (チョ・グィファ)
その他のキャストについては [ スーツ SUITS キャスト 登場人物 視聴率 ] へどうぞ。
スーツ 韓国ドラマ 9話 あらすじ 前半
2人の警備員に挟まれて面会室に入ってきた囚人は、ガンソクを見て拳を握り興奮した。
だが彼を掴む警備員を去らせて、座るように指示した後「あなたが無罪だと知っている」 とガンソクは告げた。
「知っている?いつからだ?12年前か?それとも今日か?」 と尋ねるその囚人。
副題:過去ヘ戻ってやり直すことはできないけれど、今から新しいエンディングを作ることはできる
フードトラックの前で、自転車で現れたソヌに「その靴とスーツがマッチしていると思っているのか?」
そう指摘したガンソクは、自分自身を眺めているヨヌに、チャン・ソクヒョンの事件の再捜査と弁護することを告げた。
その後カン・ハヨン (チン・ヘギョン)代表の元へ行ったガンソクは、ソクヒョンの再審の話を打ち明けた。
そして「再審請求は容易ではない。あなたがカン&ハムを危険にするのは、許しません」と反対するカン代表に「12年間も服役させたことに責任を感じているので、できることがあればやりたい。」 と説得した。
それでも反対を続けるカン代表に「先輩の許可は必要ない。シニアパートナーの件は諦めます。誤った事を修正したいと考えている。先輩が二年前のハム代表の間違いをそう考えたように…」 と告げて去った。
*
その頃ヨヌは、購入した沢山の法律書をキム・ジナ(コ・ソンヒ)のデスクに置き「キム主任次第だけど…僕と一緒に勉強しないか?」 と提案していた。
これに唖然としているジナに「おせっかいだったかな?」 と心配した。
だがジナが笑顔で感謝すると「初めて挑戦したけど直ぐに取れた。重要なのは狙う角度と取る時の繊細な指の動きだな」 と嘘をついてピンク蝶ネクタイのウサギを本の上に置いた。
実は、UFOキャッチャーでかなり苦労して取っていたのだが…。(笑!)
ジナが、嬉しそうにそれを青の蝶ネクタイウサギの横に並べ本を開くと、ヨヌは慌ててオフィスから出て行った。
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そんな中の良さそうな2人の様子を見ていたホン・ダハム(チェ・ジョンアン)は、ジナをコーヒーブレイクに誘い、ヨヌに告白されたのかと尋ねた。
これに「私がコ弁護士さんを好きなんです」 と打ち明けるジナを、ダハムは少し心配そうに見つめた。
「そんな事聞くと何だか照れるけど羨ましいわ。でもここでは、つきあい始めるのも難しいけど、終わらせるのはもっと困難よ。間違えたりしないと分かっているけど…」
*
ソクヒョンの事件ファイルを見終わったヨヌが「上訴が認められず、麻薬売買をしていたことにより有罪になっています。」 とオフィスに入って来ると、ガンソクは「有罪になるようにでっち上げられたんだ。何であっても修正しなければならない」 と話した。
これにヨヌは「「あなたが間違ってると気づかずにした間違いなのに、僕がそれを選んでしまった。あなたのキャリアだけではなく僕、カン&ハム法律事務所にも影響が出るかもしれない。」 と心配した。
「最大の間違いは君を雇ったことなので、先ず君を解雇することから始めよう」
そうガンソクに皮肉られたヨヌは、深呼吸して視線を逸した。
「時計を戻すことはできないが、チャン・ソクヒョンの件を解決すれば、今から新しい結論を得ることができるだろう」
「感情的じゃないですよね?」
「感情的ではなく理性的に考えた上での判断だ。間違いを正そうとしているだけだ」とガンソクは決意の強さをヨヌに示した。
*
ガンソクは、刑務所でチャン・ソクヒョンに会い、キム・ミジュが書いたラブレターを渡した。
そして「これは…」と顔色を変えたソクヒョンに、12年前証拠が捏造されていた事を明かし「全て私の責任だ」 と告げた。
これに「俺とミジュは…。ハン・ソンテ、キム・ジュンギめ…」と偽証証言をした2人の名前を呟くソクヒョン。
「12年間毎日の様に、あの2人を殺す事を考えていた。そしてあなたも…」 と打ち明けるソクヒョンに、ガンソクは弁護を引き受けると申し出た。
だがガンソクに恨みを持っているソクヒョンは、ガンソクの襟を掴んで大声を上げた。
「なぜだ?3年早く出させてもろって感謝するとでも思っているのか?3年後に刑務所から出て全員殺していやる!わかったか」
そう再審請求を拒否したソクヒョンは、警備員に引きずられるようにして連れて行かれた。
*
オフィスへ戻ったガンソクは「偽証した二人の男が真犯人だとソンヒョクは考えている。だが再審を望んでいないので、彼の心を変えさせる必要がある。」 とヨヌに話した。
その後、知り合いの教授からの緊急電話を受けたガンソクは、ヨヌを連れて教授の家へ出向いた。
家の中には、昨日20歳の誕生日を迎えた教授の息子が緊張して座っていた。
「クラブで誕生日パーティーをしていたんです。その帰り道に車で人を轢いてしまったようだった。暗くて分からなかったけど…。」
ブラックボックスに証拠もなく、ヨヌは飲酒運転を否定する彼の言葉を信じず追及した。
「 あなたの誕生パーティーなのにか?飲まなかったと言っても誰がそれを信じる?」
その後、そのまま逃げた事実を知ったヨヌが「何っ!」と声をあげるのを見て、ガンソクは彼を外へ連れだし担当から降りるように勧めた。
「少し感情的になったかもしれませんが、間違いでした…」と言い訳をするヨヌに「君ではなく俺のミスだ。君の両親がひき逃げで亡くなっていることを知っているからだ」 と諭した。
だがヨヌは「何よりもこの事件をきちんとやりたい。もう一度やり直して冷静にできなければ、チェ弁護士さんに言われる前に辞表を出します」 と決意を告げた。
*
その後被害者の中国からの留学生が、911通報で駆けつけた救急車により病院に運ばれていたいことが判明した。
「911?君がしたのか?そうなら教えてくれないと…」
ガンソクはそう言って教授の息子を優しく見つめ、ヨヌは、被害者の容態が救急医療で応急処置をうけ安定しているので心配はいらないと伝え、皆を安心させた。
だが、ガンソクは現場から逃げたことが問題になる可能性があるとして自白を勧め、ヨヌは「容疑者になってから自白すれば逮捕から免れない」 と付け加えた。
これに「事故だったのよ。気づかなかったとも言えるわ」 と口を出す教授に「昨日、息子さんは成人しました。だから自身で決心できると思います」 とヨヌは答えた。
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その後、教授の息子を連れ、ヨヌとガンソクは病院へ向かった。
ガンソクが被害者側と話している間、ヨヌは「チェ弁護士さんを信頼していれば大丈夫だ」と不安に怯えている息子を慰めた。
「人を轢いたのに置いて逃げてしまった。負傷した人の事を考えると…もし時間を戻せるなら絶対にこんなことは…」
そう自責する彼に、ヨヌは「僕も似たような状況にいる。時計を元に戻すことはできないけれど、今から新しくスタートできる!」 と励ました。
被害者と話して戻ってきたガンソクは、顔に笑みを浮かべて交渉が上手くいったことを2人に伝えた。
その後警察まで彼に同行したヨヌは、立ち寄るところがあるとガンソクと別れてソクヒョンの元へ面会に行った。
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ヨヌは、ミジュがソクヒョンの麻薬問題を許して彼との将来を準備していた事を上げ、彼を説得した。
「今ミジュさんが、あなたを見たらどう思うだろうか?チェ弁護士さんは間違ったことを修正したいと思っている。無視もできたけれど…。ミジュさんを守れず罪の意識があるのは理解しているが、死んだミジュさんがそれを望んでいると思いますか?」
その夜、”間違いは誰にでもあるもの。私はあなたを信頼しています” とミジュの手紙を読んで涙を流し、ソヌの言葉を思い浮かべたソクヒョンは、再審を決意し警備員を狂ったように呼んだ。
*
ヨヌは、ソクヒョンが犯人だと信じている2人、ハン・ソンテ、キム・ジュンギを疑い事件ファイルを見直した。
そして、警察と結託した2人がソクヒョンの証言である”「血まみれの2人を見た後、家の中で死んでいるミジュを発見した”をコピーして、犯人をソクヒョンに変更して証言したと推理した。
そして麻薬の運び屋のソクヒョンよりも、ミジュの友人で元裁判官の息子の証言が裁判で認められたと予測した。
さらに現場で発見された麻薬袋に別の第三者の血液が付着していたにもかかわらず調査されていない点を指摘した。
これにガンソクは「もっと慎重であるべきだった。オ地区検事長を信頼しすぎた私のせいだ。」 と自責した後、検事を黙らせる武器を用意する必要があるとして、オ検事の事件ファイルの再調査をヨヌに指示した。
スーツ 韓国ドラマ 9話 あらすじ 二頁目へ続く…