スーツ 韓国ドラマ 10話 あらすじ 感想 (SUITS) パク・ヒョンシク チャン・ドンゴン 主演 視聴率9.6%
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亡くなった両親と同じひき逃げ事件を担当するコ・ヨヌ(パク・ヒョンシク)は、感情に揺れていないことを証明できるでしょうか?
再審請求事件とひき逃げ事件の続きが描かれる
それでは スーツ 韓国ドラマ 10話 感想 あらすじ (KBS2 シュツ /슈츠 SUITS ) をご紹介します。
韓国ドラマスーツ 主な登場人物
チェ・ガンソク (チャン・ドンゴン)
コ・ヨヌ (パク・ヒョンシク)
キム・ジナ (コ・ソンヒ)
ホン・ダハム (チェ・ジョンアン)
その他のキャストについては [ スーツ SUITS キャスト 登場人物 視聴率 ] へどうぞ。
スーツ 韓国ドラマ 10話 あらすじ 感想 (SUITS) あらすじ 前半
傍聴席で向かい合って話をするチェ・グンシク (チェ・グィファ)とチェ・ガンソク (チャン・ドンゴン)。
「ここで何をしている」
「来たいとは思わなかったが、お前が他のパートナーたちを心配させているんだ。」
「それは私ではなくお前の方だ。お前がパートナーに告口したんだろ?」
「いつものお前らしくないな。そこまで自分を危険にさらす理由は何だ?」
だがグンシクを無視して歩き去るガンソク。
☆スーツ 韓国ドラマ 10話 あらすじ 感想 (SUITS)サブタイトル:どんな危険を冒すかであなたの真価がわかる
思いもかけない非難を検事から浴びせられ、動揺したチャン・ソクヒョンは、控室に入るとガンソクに興奮して大声を上げた。
「本当にこの裁判を続けられるのか?」
そしてコ・ヨヌ (パク・ヒョンシク)に向かって「ミンジュのためだって言ったから再審の決心をしたんだ。なのにミンジュに麻薬を強制しただと?それがミンジュの望みか!」 と責めた。
これにガンソクは「自信がないから全くのでたらめで私たちを脅しているんだ。最後は我々が勝つ」 と自信を表した。
そしてヨヌも「チェ弁護士が勝つと言ったら勝ちます。キム・ミンジュさんもそれを望んでいるし、僕は命をチェ弁護士さんにかけるほど信頼している」と説得した。
「じゃあ勝たなければならないな。」
そう決意を新たにして、ソクヒョンは2人を交互に見つめた。
その後法廷に戻ったガンソクは、原告が再審請求を続けることを望んでいると裁判官に訴えて、検事がいわれのない非難をして原告に圧力を掛けていると非難した。
これに明日の再審を通告して、裁判官は閉廷した。
*
法廷の外で、ガンソクは「もしもう一度私の許可を得ず依頼人に会いに行ったら、お前は終わりだ。」 とヨヌに忠告した。
そしてクァク・ソンファの家族は、最高で5460万円までの保証金を受け取れると話した。
その後ガンソクは、12年前の担当刑事だったパク刑事に会いに行った。
「なぜゴミを出して再び見たりするんだ?」と嫌そうにするパク刑事に、ガンソクは単刀直入に証拠を捏造したことを指摘した。
すると彼は直ぐに、オ地区検事長 (チョン・ノミン) に「協力しなければ全てを失う」と脅迫されて彼に加担したことを認めるが、ガンソクの説得には応じず「彼と同じ様に脅せばいい」 と怒って背を向けた。
*
日記帳の件以来、話をしようとしないガンソクにイライラしていたダハムは、オフィスに入り「解雇するつもりがないのなら、自分から辞表をだしてもいい」 と直談判した。
だが書類から目をあげないまま「解雇するつもりはないが、辞めたいならそれで大丈夫だ」と答えるガンソクに、ムッとしながら去った。
連絡橋でジナ (コ・ソンヒ) と飲むヨヌ( パク・ヒョンシク )

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その夜、ヨヌは「一杯飲まないか?」とビールを持ってジナを屋上に誘い、ひき逃げ事件について相談した。
両親死亡の際に訪ねてきた弁護士と全く同じ事をしているのではないかと落ち込んでいるヨヌに、ジナは「全く違いますよ。彼はコ弁護士さんの様に苦しんだりしてませんから。」とジナは慰めた。
「ただ原告側の弁護士として仕事をやっただけでしょう。」
「そうだろうな。だが僕は…」
「その人がどんなリスクを取っているかを見ると、その人の価値が分かるもの。私がコ弁護士さんをサポートしますから…。でも感情で仕事を台なしにはしないと言ってましたよね?」
そう見つめるジナに、ヨヌは笑みを浮かべた。
「僕ではなくキム主任の方が家庭教師みたいだな」
「そうよ。私にはコ弁護士さんを助ける才能があるのよ。」
2人はそんな冗談を言いながら乾杯した。
*
翌日、クァク・ソンファの家族に会いに行ったヨヌは、パク・ジュンギュと自身の謝罪をし「葬儀中にこんなことを言い出して申し訳ない」 と断って和解金について切り出した。
韓国語の話せない両親に通訳をしていた姉は、絵に才能があり大学まで進んだ弟だったが、就職が難しくて学生ローンが返せなくなっていた事を打ち明け、彼の授業料の支払いを望んだ。
そして540万必要だと言う姉に、ヨヌは同意書を出して5400万円を提示した。
これに驚いて紙を掴んだ姉は、泣きそうになりながら親にそれを示し「弁護士さん、ありがとうございました」 と感謝した。
*
ガンソクは、事件の目撃証言をした2人の男と事件についてカン代表に報告した。
「ハン・ソンテとキム・ジンギュ、この二人共かどちらかが真犯人です」 と言いながら血痕のついた大麻の袋を証拠として示した。
勝てると言うガンソクに「始めてしまったからには勝った方がいい。勝ったとしても問題はあるけど…」 と答えた後、カン代表はダハムを許す様に指示した。
これに「簡単じゃない」と目をそらすガンソクに「簡単にしてあげる。ホン秘書がいなくなって、1日が過ぎ、1週間、1ヶ月、1年が経過して…。あなたの人生がホン秘書なしででどうなるかを頭で想像することね!」 とカン代表は忠告した。
その後ダハムの机に行ったガンソクは、姿の見えないダハム (チェ・ジョンアン) を探した。
そこへ背後から現れたダハムに、ガンソクは「これから裁判に行くんだ。”あれ”なしで裁判に行ったことはない」 と言った。
「あれって、裁判前の”お決まり”ですか?でも辞表を出すか解雇するかお互い考えている状態でそれをやるのは妙じゃありません?」
これに、留まる様に頼むガンソクに、ダハムは「謝罪しているんですか?」と確認した。
「ああ」
「どういうことで?」
「もういいだろ」
「わかったわ。やりましょう。」
とそんな会話を交わし仲直りした2人は、裁判前の”お決まり”をするためにオフィスに入った。(笑!)
*
裁判が始まり、証人席に座ったハン・ソンテは、ソクヒョンについてあれこれと嘘を並べた。

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「別れを切り出したミンジュを受け入れられず、ストーカーをして彼女を脅かしていたので、あの日僕はミンジュが大丈夫かどうかを確認しに行っていたんだ。」
そう最後に言ってソンテが証言を終えると、ガンソクは反対尋問を始めた。
ミンジュのラブレターについて、ソンテは「ラブレターを書いたのは殺される15日前で、別れたのは1週間前だった。」と都合よく自分の作り話と辻褄を合わせた。
ガンソクは「電話の記録が証拠としてないのにストーカーをしていたとは言えない。それともストーカーじゃないから証拠が消されたのかな?」 と疑惑を口にしたあと、ソンテの麻薬所持による逮捕について触れた。
「あなたは事件の日、麻薬をしていませんでしたか?私たちが現場でみつけた麻薬の袋に付着していた血があなたのものかどうかのDNA検査に同意しますか?」
これにソンテは沈黙し、検事の異議の申し立てが認められて、ガンソクは尋問を終了した。
*
次の証人であるパク警察官が証人席に呼ばれ、ガンソクは尋問を始めた。
麻薬袋の血痕について訊かれたパク刑事は、血液は誰かの血であると答えた。
「容疑者逮捕に十分な証拠が既に揃っていたので、DNA検査をする必要がなかった。凶器も含めて15年間服役するのに十分な証拠だった」

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これにガンソクは、麻薬袋の血痕を証拠として提出したが、検察側は捏造された恐れのある証拠だと異議を申し立てた。
そして閉廷後、三者会談をした結果、裁判官は汚染された可能性のある証拠を受け入れる意味はないとして証拠を棄却した。
*
その後、ガンソクは外で待ち伏せをして、法廷から出てきた刑事に、娘さんの授業料と交換条件でした間違いを正すように勧めた。
「全てを失うことになる」と言うパク刑事に「だが娘さんの前で自分を恥なくてすむだろう」 と話して、彼の良心に訴えた。
その後近づいて来たヨヌに、ガンソクは、悪いやつと戦うためには、不公正な行為をする必要があると伝えた。
そして相手の名でメイルを送り、ソンテとジンギュを同時にクラブに呼び出したガンソクは、2人が飲んでいるプライベートルームにヨヌと共に向かった。
「キム・ミンジュを無残に殺しただけではなく、ソンヒョクに罪をなすりつけた。2人の内どちらか1人が怪我をする可能性が高いと考えている。本当の忠誠心とは互いを守ることではない」 とガンソクは、2人に顔を近づいて凄んだ。
「本当の忠誠心とは、友の間違った行為を訂正することだ。」 とヨヌも2人を説得した。
2人が去った後、ガンソクはテーブルの上のタバコを手に取り「間違ったことをするためにここに来た。だが最悪なのは、次のステップだ」 とヨヌに話した。
*
翌朝、派手なスパンコールの入った赤いワンピースを着たダハムは、グンシクのオフィスに入り一週間の秘書勤務とバレエのチケットを交換条件にしてDNA検査を頼んだ。

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だが何が起こっているのか知っているグンシクは「いいえ!いや、いいえ、いいえ。」 と大げさに頭を振って固辞した。
これにカン代表が介入し、グンシクをオフィスに呼び出すと、すぐに従兄弟に電話するように指示した。
「チェ弁護士ではなく、これは私のためだ。」と説得するカン代表に、グンシクは「この法律事務所で最もあなたを尊敬し忠誠心を持っている者は、チェ・ガンソクではなくチェ・グンシクだ」 と自分を売り込んだ。
そしてガンソクに代わりシニアパートナーになる事を交換条件に出した。
だがカン代表は「私はあなたを脅かせるけど、あなたは私を脅かせないのよ。一生シニアパートナーになれず解雇されたくなかったら直ぐに従兄弟に電話しなさい!」 と机を叩いて叫んだ。
これに、すごすごとカン代表の前でいとこに電話するグンシク。
*
その頃、同意書を持参したヨヌは、サインをした後、ジュンギュから事故にあった誕生の日に、麻薬ケタミンを取っていたことを知らされていた。
これにヨヌが驚くと、ジュンギュは「隠していたわけじゃない。訊かなかっただろ?薬は取っていたが酔ってはいなかった。薬を飲んでいたことは決して両親には言わないでくれ」 と頼んだ。
これにヨヌは同意書を掴むとオフィスに戻った。
ヨヌがこの事実について打ち明けると、ガンソクは「これは君と依頼人との秘密だ。もう終わったことだ。」 と答えた。
そしてヨヌが「何かが間違っている!」 と抗議すると「540万円望んだ被害者の家族に、5400万円与えたんだろ?その上に危険を犯して何が良くなるんだ?」 と反論した。
だがヨヌは「何も。不正行為を正すことに最善を尽くす事以外は…。これは僕の事件です。僕が初めて僕が終える。」と叫ぶと、キム検事の元へ向かった。
そして依頼人が運転中に薬を飲んでいたことが分かったので、必要なことをして欲しいと頼んだ。
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