韓国ドラマ 推理の女王2 最終回 16話 あらすじ 感想 クォン・サンウ チェ・ガンヒ (視聴率7.8% 自己最高記録)

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シーズン1から続いていたソロク (チェ・ガンヒ)の両親の事件とソ・ ヒョンス、キム室長 (パク・ジイル)の存在をも明らかにされる内容の濃い最終話。
それでは 韓国ドラマ 推理の女王2 最終回 16話 あらすじ 感想 クォン・サンウ チェ・ガンヒ KBS2( 추리의 여왕 시즌2 / Mystery Queen 2 ) をネタバレでご紹介します。
主な登場人物
ユ・ソロク役/ チェ・ガンヒ
ハ・ワンスン役/ クォン・サンウ
チョン・ヒヨン ヒョンス役/ イ・ダヒ
ウ・ソンハ役/ パク・ビョンウン
その他のキャストについては⇒推理の女王2 キャスト 登場人物 視聴率
韓国ドラマ 推理の女王2 最終回 16話 あらすじ 前半
連絡を受けて現場に駆けつけたユ・ソロク( チェ・ガンヒ )は、車の中で死んでいるコ・シワン (ハン・ホジュ) を見て「一緒に犯人を捕まえると言ってたのに…」 と号泣した。

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現場には遺書も残されてあり、一見して練炭での一酸化中毒による自殺と分かった。
だがハ・ワンスン( クォン・サンウ )は「自殺?ありえない!シワンは車なんか持ってないんだ!」 と叫んで車の照合を指示した。
ソロクも「カメラさえ避ければ車の中は人を殺すには完璧な場だ。証拠の隠滅も楽。だから犯人は長い間捕まらなかった。」 と両親を思い浮かべた。
そして「自殺に偽装した殺人。車、練炭、遺書、マニュアル通りよ」 と他殺説を主張した。
これに、ワンスンも2007年自殺と処理されたソロクの両親と同じ状況であることに気づいてハッとし「キム室長が関与している」 と確信を持った。
その後ソロクは、シワンの車から指紋を一切検出できず不思議がるファンチーム長 (キム・ミンサン)とキム・ギョンミ (キム・ヒョンスク)に「誰かが故意に全てを拭い去った」 と話した。
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逮捕されたウォン・ジュソク (ソン・ジホ) は、反省する素振りも見せず傍若無人なふるまいを続けた。
留置場について散々文句をつけた後「本当にキム室長なのか?直ぐにここから出せ!」 と電話に出たキム室長 (パク・ジイル)を罵った。
これにキム室長は「若いものは感謝する仕方をしらないのか」 と怒った。
さらにジュソクは「こんな不潔な所には居られない。署長の知り合いなら独房に移せよ!」 とジスンに要求し「ハ・ワンスン刑事が尋問をするなら教授について教えてあげるかな…」 と薄ら笑いを浮かべた。
その後キム室長に連絡したジスンは「ジュソクが酷く心配しているので落ち着かせてやってくれ」 と頼んだ。
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現場で遺書を読んでいるワンスン(クォン・サンウ)に近づいたソロクは「遺書には殺した理由と方法が書いてあるでしょ?」 と話しかけた。

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そして12年前の父親の遺書がについて「遺書を読んだ時、父の意志ではないと感じたの。誰かに書かされた様な遺書だった。」 と話した。
これに「オーバーな想像力だ」と今まで耳を傾けなかったケ・ソンウ (オ・ミンソク) チーム長は、他殺説を信じ始めた。
シワンの部屋を捜査して、彼がコンピューターを持って逃走しなかったことに疑惑を抱いていたからだった。
そこへ遅れて現れたウ・ソンハ( パク・ビョンウン ) 警監は「これは昔使ってい手口だ。私が新しい殺し方について調べているのを知り、犯人は以前の手口を使ったのだ」 とこれ迄に犠牲になった焼死体を頭に浮かべた。
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その頃シン・チャング署長 (キム・ジョンス) と碁を打っていたチョン・ボグク (パク・ジイル扮) は、法科大学院の殺人者を独房に移し、本人が望むものを食べさせることができるかどうかを尋ねていた。
そして「理由を訊きたくないか?」 と意味深に笑うボグクに、シン署長は恐ろしさに震えながら同意した。
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ソロクは「ゴメンね。あなたをこんな風に死なせてしまって。私が必ず犯人を捕まえるから」 と泣きながら救急車で搬送されていくコ・シワンの遺体に誓った。
その後ウ警監に近づいたワンスンは「そろそろ話す時じゃないのか?キム室長について」 と切り出した。
その後車中で「偽装工作は完璧だ。何の証拠も残していない」と語るウ警監に「証拠ならあるわ」 とソロクは遮った。
そしてギボム(ドンハ)たちが隠しカメラをシワンの部屋に仕掛けた話を教えた。
これにワンスンは「それが本当なら、コンピューターで遺書を書いた犯人が映っている」 と最後の証拠を入手するために車を飛ばした。
そしてこの会話を、ワンスンのジャケットに付けたボタン盗聴器で盗み聞いていたボグクは、カメラを見つける為に手先をシワンの部屋へと向かわせた。
そうしてキム室長の手先がシワンの部屋を捜索している中へ、ケチーム長と共に待機していた警察が踏み込こんで現行犯逮捕した。
この一連の動きは全て、背中に付いているボタン盗聴器に気づいていたワンスンとソロクの仕掛けた罠だった。
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ケ・ソンウチーム長は、その後遅れてソロク、ウ警監と共に到着したワンスンに、容疑者の携帯を渡した。
そしてその時鳴りだした電話を受けたワンスンは、カメラを取ってきたかどうかを尋ねるボグクの声を聞いた。
これにワンスンは答えず、ボグクも眉をひそめながら電話を切った。そして二人を乗せ車を走らせながら、ワンスンはウ警監に話しかけた。
「僕の先輩に情報収集に長けた人がいる。チョン・ボグクを知っていますか?彼はチーム長について全てを知っていましたよ。」
そう言うと、ワンソンは背中のボタン盗聴器を外し「ボグク兄さん!それともキム室長と呼ぶべきかな?」 と盗聴器に向かって話し掛けた。
「意図的にヒョンスの事を話して父と対立させたんだな。あなたを父のように信じ兄の様に頼っていた俺にどうしてこんな仕打ちができるんですか!」 と責めた後、盗聴器を窓から投げ捨てた。
ショックを隠せないワンスンに、ソロクは「あなたのせいではない。父親のようだった彼を疑ったりはできないんだから」 と慰めた。
その後、ワンスンが強行2班と共に踏み込んだ時には、部屋はすでにもぬけの殻だった。
その頃署内で「隠しカメラは部屋にはなかった。あれはユ・ソロクさんが殺し屋を引っ掛けるために自分のカメラを置いたんだ。」 とウ警監はケチーム長に打ち明けた。
だが続けてその計画を指示したのが誰かを知りたがる彼に「危険だから知る必要はない」 とソロクは答えた。
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キム室長を逃した後署に戻ってきたワンスンは、ウ警監に「ソ・ヒョンスを見つけたんだな?チョン・ヒヨンさんなのか?」 と尋ねた。
だがウ警監は、ソ・ヒョンス (イ・ダヒ) の人生を忘れたいと言っていたと伝えただけで黙り込んだ。
これにワンスンは「生きているんならそれでいい。良かった。本当に良かった。」 と涙ぐんだ。
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逮捕された容疑者は、ワンスンの尋問に対して盗みに入っただけだと答えてコ・シワン (ハン・ホジュ) の殺人容疑を否定した。
これに隠しカメラの映像を見せながら尋問を続けるワンスンに、容疑者は「証拠はあるのか?」と不敵な笑いを浮かべて尋ねた。
だがワンスンは「証拠もCCTV映像もないが、お前が犯人と俺は感じている。そしてそう考えているのは俺だけじゃないんだ」 と話した。
そして彼を犯罪と結びつける3つの証拠が発見されたとして、帽子、ズボン、ジャンパーにコ・シワンの車内の布素材が付着していた事実を突きつけた。
「既に重罪を犯しているが、他人の罪まで被るつもりか?」とワンスンは容疑者を心理的に揺さぶった。
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