韓国ドラマ 力の強い女トボンスン 11話 あらすじ 感想 後半
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会社に戻って来たミニョクをロビーで見かけたボンスンは、彼の格好よさにぼおーっとしてしまった。
そんなボンスンにスタスタと近づき、いきなり手を握り社員やゴン秘書を唖然とさせるミニョク。
「 職場ですから...」と困り果てるボンスンに「 嫌だ!」と手を放さず、そのまま代表室に連れて行くミニョク。
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ボンスンのゲーム" スーパーボンスン "を見たミニョクは「 一緒に開発しよう。いつの日かこのゲームをプレゼンする日のために、企画会議で他のプレゼンを見て勉強するんだ」とアドバイスをした。
嬉しくて顔が輝くボンスン。
その後、一日一食が習慣の筈のミニョクからランチに誘われて驚くボンスン。
「 もう止める。君は三食だから、俺だけ一食なんてできない...」
そう言われて嬉しいボンスン。
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ボンスンとミニョクのテーブルに合流するドンピョン( キム・ウォンへ )とゴン秘書 ( ユン・スクホ )。
「 美味しいか?ミニョギ!」
と話しかけるゴン秘書に「 気が狂ったの?」と注意するドンピョン。
ミニョクが気軽な口調が好きだと勘違いしているゴン秘書に「 お前はするな!」と叱るミニョク。
そんな中、突然立ち上がりミニョクに「 この女の正体を知って欲しい 」と言い出すドンピョン。
「 A4の箱を10箱一度に運んだんですよ。この女はエイリアンで、ヒムセンヨジャ、ド・ボンスンなんです!」
だが、全く無反応で食べ続けるミニョクに「 ちゃんと聞いてくださいよ~~~」と叫ぶドンピョン。
食器を片付けた後「 アクセサリーです!」と言って箸をぐにゃっと曲げドンピョンの手首につけるボンスン。
「 次は首輪にしましょうね!」と笑ってボンスンが去ると、叫んだ後気絶するドンピョン。
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大泣きしているドンピョンを慰めるゴン秘書。
「 アン代表の好きな女性はド・ボンスンだ 」とゴン秘書から聞き、殆ど発狂状態になるドンピョン。
そんな彼をゴン秘書がなだめている所へ入ってきた女子社員は、二人の修羅場かと勘違いし慌てて部屋の扉を閉めた。
ドボン洞連続拉致事件の犯人、キム・ジャンヒョンを一日中尾行しているユク( チョ・ムイン )強力班長。
これにジャンヒョンは「ランチに出かけますが付いてこないで下さいよ。さもないと警察に通報しますよ。」と大胆にからかって工場から出て行った。
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憧れの企画開発会議に参加して、チラチラとミニョクを見ているボンスン。
アインソフトのメインゲームキャラクター、ジーナと双子の弟バロを見せて「バロを救う" バロサーチ 家族愛 "をこのゲームの定義としよう」と話すミニョク。
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会議後" スーパーボンスン "のゲーム開発に没頭するボンスンに、コーヒーを持ってくるゴン秘書。
ボンスンがお礼を言って受け取っている最中に、10分後に会社内のカフェで合おうと連絡してくるグクドゥ。
その後カフェに降りて行き、時間になっても来ないグクドゥをボンスンは待ち続けた。
その時ジャンヒョンの次のターゲットがヒジ(ソ・インナ)だと連絡を受けてグクドゥが、急遽ヒジの元へ向かっているのを知らずに...。
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ゴン秘書から、ボンスンがグクドゥから電話の後カフェに行ったと聞いたミニョクは、穏やかではいられず見に行った。
暫く見守った後、グクドゥ(ジス )を諦めた立ち上がったボンスン(パク・ボヨン)に近づくミニョク。
「 ろくでもない男の代わりに、クールな男が現れてビックリしたような顔だな!」
俯くボンスンに、出かけようと誘うミニョク。
だが仕事があると断るボンスンに「 権力の行使はしたくないが...、そんな態度をとるならプレゼンをキャンセルするぞ」と脅した。
「 そんな!せこいですよ!本当に!」
「 ボンスナ~俺のこと好きになれよ!この後仕事ができるとは思えない。今日は俺といてくれ 」
そう言って手を出すミニョクに、ときめきつつ怪力が気になるボンスン。
「 私...普通の人と違うんです。代表も良くご存知ですよね?それでも大丈夫ですか?」
「 それの何が問題なんだ?」
そう言ってボンスンをギュッと抱きしめるミニョク。
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その後ボンスンは、ロビーから早足で去り「どうやってここで働こう...」と顔を覆って恥ずかしがった。
そして「付いて来ないで!」と何とかミニョクを振り払いオフィスに駆け込むと、ドキドキする胸を抑えた。
その後、ミニョクと手を繋いでボンスンが街を歩いている頃、やっと会社ビルのカフェへ現れるグクドゥ。
そこから電話をしてみるが、出ないボンスンにため息をつくグクドゥ。
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ボンスンを家まで送り、家に入りかけるボンスンを呼び止めるミニョク。
「 ボンスナ、俺達の関係は、明日から違っているんだよな?」
「 ええ、そうです 」と恥ずかしそうに微笑むボンスン。
そうしてミンヒョクが去った後、外から戻ってくるギョンシム( パク・ボミ )。
「 何があったのか、ちゃんと話して二人共雰囲気が全く違ってたわ!」
興味津々で尋ねるキョンシムに答えず、怒り出すボンスン。
「 ヤー!独りでウロウロしちゃダメって言ったでしょ!犯人は捕まってないのよ!」
「 もう、息が詰まっちゃって...でもちゃんとスマートウォッチは着けてるから!」
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ギョンシムに電話をかけてボンスンが家に居ると分かると会いに来るグクドゥ。
「 待っていたのに...」と言うボンスンに謝った後「 ヒジが連続拉致犯の次のターゲットになっているんだ」と教えるグクドゥ。
「 じゃあ、こんな所にいないで彼女の所へ行かなきゃ」
「 ヒジはボンギとミュージックスタジオにいたよ。知ってたんだろ?」
「 ええ...大丈夫なの?」
「 ああ、大丈夫さ。やっと自分の本当の気持ちがわかったよ。もう友だちをやめたいんだ。俺……」
「 グクドゥ、私...あなたが友達だったから好きだったの。特別な友達を失いたくないの 」
ボンスンに告白を遮られ、渡そうと思っていたプレゼントを後ろに隠すグクドゥ。
その後茫然と石の階段に座るグクドゥと「 初恋にも期限ギレがあるのね」と涙ぐむボンスン。
こうししてボンスンとグクドゥの恋は、タイミングが外れたまま終わってしまった。
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強力班の元へ訪れたヒジに今後の対応を説明するグクドゥ。
「 どうして私を狙うの?なぜ犯人がわかっているのに逮捕しないの?」と問うヒジに「 担当は別のチームなんだ」と答えるグクドゥ。
そしてジャンヒョンの写真を見せて「 心配するな 」と言うグクドゥ。
そんな警察の様子をモニターで全て見て、薄笑いを浮かべているジャンヒョン。
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オフィスに入って来た途端「 プレゼンが二日後にあるから今日中に完成させよう 」と言うミンヒョク。
「 会議をしよう。インターン、ド!」というミニョクとあーだこーだと言いながら" スーパーボンスン "の開発をするボンスン。
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ベク・タク ( イム・ウォニ )が去った後、彼の手紙を読む右腕のアガリ。
「" 人生はどこへ向かっているのだろう。我々は最終的に何を得るのか。一番汚いとされている便よりは少しマシか。我々は便だ "とはどう言う意味だ?俺たちって便より酷いって事か?」
と妙な置き手紙に手下たちが困惑している所へ、木刀をもって入って来るボンスンの手下の高校生達。
崇拝するボンスンに30人ものチンピラがかかって行ったと聞いて、腹を立ててやって来たのだった。
そうしてトンスルで生まれ変わったベク・タクが外を散歩している間に、ボロボロの体の上にさらに殴られてしまう手下たち。
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ボンスン( パク・ボヨン )の勉強に付き合って一緒に図書館に行くミニョク( パク・ヒョンシク )。
だが、傍でじっと見つめたり手を絡めたりするミニョクを恥ずかしがるボンスン。
その後ボンスンを夕食に誘うミニョクに「手を握るのはやめて!」と睨むボンスン。
「 わかったよ!握らない!」と答えて代わりに肩を抱くミニョク。(笑!)
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スクラップ工場に張り込んでいた刑事から、犯人に逃げられたと連絡が入る強力班。
工場内に別の出口があるのだろうと推測するグクドゥ。
これに、ミュージックスタジオから出て外を歩き始めたヒジを無線連絡しながら警護する強力班の刑事たち。
その頃女性を襲ったジャンヒョンは、犠牲者を肩に担いで運んでいた。後に残っているスマートウォッチとトローリーバッグ。
( ギョンシム!)
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家の前で、サイレンを鳴らしながら通り去るパトカーを見て何事?と振り向くボンスンとミニョク。
次回のお話は⇒ 力の強い女ト・ボンスン 12話あらすじ
前回のお話は⇒ 力の強い女ト・ボンスン10話あらすじ
韓国ドラマ 力の強い女トボンスン 11話 感想
10話よりさらにストレートなミニョクの告白が出ました!
その後の二人、すっきりとしたミニョクとボンスンのとぼけた反応が面白い...。
ボヨンちゃんのぽわ~んとした顔はド迫力の可愛さでしたね。
次の日からすっかりピンク色になったボンスンとミニョクが大げさで笑えました。
遊園地デ-ト以来の図書館デート!
目線を合わせるだけでラブリーな雰囲気が漂って、とてもお似合いのモンムンカップル!!
反対に恋のタイミングを逃してしまったグクドゥ。
大柄なジス君がしょんぼりすると惨め感も半端じゃなくて「元気出して!」と言いたくなりすね。
これでグクドゥはすっきりと諦めて、犯人逮捕に邁進するのでしょうか?