韓国ドラマ 力の強い女トボンスン 6話 あらすじ 感想 後半
*
出社したミニョクは、ゴン秘書( ユン・スクホ )からゲイだというデマのせいでオソングループの株価が暴落したと聞かされてため息をついた。
そしてネットで記事を確かめた後、知人のパク記者に電話をかけデマの削除を頼んだ。
その電話で、前回の" 酔った女 "の動画削除の礼を言うミニョクに、ボンスンは驚いた後感謝した。
そこへ盗まれていたバイクが見つかったと連絡が入った。
バイクを使用してミニョクをモデルガンで襲った男の勤め先は、ベクタク産業開発。
オソングループと関係が深く、以前父の手下だったベク・スタクの会社だと判明した。
「 私がそのバイク男を捕まえます。さあ行きますよ~~~ 」と出ていくボンスン。
*
ボンスン(パク・ボヨン)の怪力を目撃するミニョク(パク・ヒョンシク)。
その後、路上で前方のアクシデントに気づき急ブレーキをかけるボンスン。
二台の車の追突事故だったが、前方車の男性が追突した後方車の女性を引きずり下ろし難癖をつけていた。
そのイヤらしさにボンスンが止めに入ると、さらに態度がエスカレートする男性。
だが、ミニョクが近づき「 この追突事故は彼女だけの責任じゃないだろ?警察を呼ぼうか?」と言うと、その男性は退散した。
その後車に戻ったミニョクは、ボンスンの姿が見当たらずハッとした。そして男性の車を追った。
*
彼の車を走らせて人気のない場所へ行ったボンスンは、回転木馬の早回しの様に車を回し難癖男を懲らしめた。
その後追いついたミニョクは、その様子を目撃して茫然とした。
その後車とミニョクの姿に気づいて「 いつからここに居るんです?」と訊くボンスンに、ミニョクはショックで何も答えられなかった。
*
逮捕した容疑者を尋問した結果、犯人ではないと判断する捜査チーム。
尋問に対して、彼は代車に呼ばれて行ったがその場所に誰もいず、プリペイド携帯でお客と連絡をしようとしたが誰も出なかったと答えていた。
それをガラス越しに聞いていたグクドゥは「 被害者の傍に居て電話を聞いていたに違いない。代車で来たふりをして女性を拉致したのではないか」と推測した。
*
夕焼けを見ながら話をするミニョクとボンスン。
昼間の興奮が覚めやらず、映画のキングコングが思い浮かべるミニョク。
「 あの女主人公になった気分だ。お前は特別なキングコング、そう!チビキングコングだ!でもこのちっぽけな体のどこにあんな力が??」
「 知りません。生まれつきですから...。家系の女性に代々怪力は受け継がれるんです」
そう言った後、シュンとするボンスンを、ミニョクは「 生まれつきの怪力なら、僕の格好よさと同じで自分ではどうにもならないさ 」と慰めた。
「 僕が助けてやるから必要な訓練をするんだ。がむしゃらに使うだけだと段々と怪力を失って最後は消滅するぞ。どうやったらその力が永遠に使えるか研究してみないか?」
そう提案したミニョクは「 その代わりに君も助けてくれ 」とボンスンに言って実家へ連れて行った。
*
「 良い娘を見つけたから結婚しろ!」と、アン会長は会社のイメージとゲイの噂を一掃する為にミニョク ( パク・ヒョンシク )に政略結婚を命じた。
これにミニョクは「 つきあっている人がいるんだ 」とボンスンの手を握った。
「 俺たち一緒に暮らしているんだ。だからそんな話はやめて下さいよ。」
と言うミニョクに「 ゲイと言う噂はどうなったの?」と尋ねる継母。
「 さあ…僕が男が好きだと言った方が嬉しいんですか?」と答えたミニョクは「 必ずこの娘と結婚します。かわいいでしょ?必ず孫を抱かせますから 」とアン会長に宣言した。
*
その後、帰宅中の車内で猛然と抗議を始めるボンスン。
「 これは人権障害だ。明らかな契約違反 。何で私が代表と結婚するんですか!なぜ私を巻き込むんですか!」
興奮してそう続けるボンスンに、ミニョクは謝って「 それはお見合いさせられるからだろ!俺だってしたくない 」と言い訳した。
だが「母さんが聞いたらどんなに怒るか……」と言っていたボンスンは、電話をしてきたジニから「 彼をものにしなさい。お酒を飲ませればいいわ 」とけしかけられて、あ然とした。
*
翌朝、「今日から特別訓練を開始する」とボンスンを叩き起すミニョク。
そうして運動場で、ロッククライミングとタイヤ引きをさせてみるが、ボンスンのスーパーパワーを見せつけられるだけに終わった。
*
ギョンシムの証言を元に作られた犯人の似顔絵が出来上がり、その絵のマスクは韓国製ではないと推測する刑事達。
そんな中、女性拉致事件の参考人としてボンスンは捜査協力を願い出た。
「 ギョンシムの声がして見に行くと、男が鉄パイプで殴っていました。マスクをした犯人と目が合ったけれど思いっきり大声を上げると逃げました」
その後ボンスンは犯人からの匂いについても証言した。
「 ガスの臭い..そう、ガソリンのような...どこで臭ったかな?そう、アスファルトの臭いだわ」
*
証言が終わって出てきたボンスンに、ヒジ( ソ・インナ )の心がわりを打ち明けるククドゥ。
「 卑劣ね 」と言うボンスンに「 不思議だけど、あんまり悲しくないんだ 」とククドゥ。
「大丈夫よ。きっと彼女は帰って来る」と慰めるボンスン。
「どうして俺たち友達なんだろうな...。ボンスナ、アン代表はゲイじゃないから、必ず部屋の鍵をかけろ 」と注意するククドゥ。
*
街をパトロールしているベクタクのチンピラ達について、あーだこーだと話しあっているジニとドボン洞の女性達。
「娘が死にそうなほど怖がっている」
「やめて欲しいと言えないかな?」
「セキュリティベストがなかったらただの犯罪者よ」
その頃、家まで送るいって女性に絡んでいたチンピラ達は、ジニの元へ向かっていたボンスンの怪力祖母に遭遇して叩きのめされていた。
*
その頃薬局の女性を次のターゲットにした犯人は、拉致をする前に念入りな下調べをしていた。
その後アジトに戻り、家に戻してと泣いている被害者の女性に近づく犯人。
「 寂しいだろう?もう少し待て。友達を連れてくるから…」
そう言った後、彼は新たな犯行に及んだ。
*
その夜、ボンスンはグクドゥの言いつけを守り部屋の鍵を閉めて寝ていた。
ミニョクの部屋に忍び込む怪しい男。その気配に気づき目を覚ますミニョク。
次回のお話は⇒ 力の強い女トボンスン7話
前回のお話は⇒ 力の強い女トボンスン 5話
韓国ドラマ 力の強い女ボンスン 6話 感想
ボンスンを彼女だと家族に紹介するミンヒョク。
その上大胆にも「孫を抱かせてあげる!」宣言に、ボンスンも驚いて目が@@!
面白~い!ヒョンシク君の魅力が全開。
彼独特なソフトな雰囲気がドラマに良く合っていて、ちょっと女性っぽいゲイっぽいシーンも笑ってしまいますよね。
対象的に骨太な男性役のジス君。ヒジと分かれてもそう悲しくない理由を、グクドゥがそろそろ気づきそう…。
小さくて強い役のボヨンちゃん。ホントハマり役で安定した上手な演技!
三人の活躍で盛り上がっていますね。
全体的に甘いソフトなラブコメでありながら、エンディングはサスペンスタッチでハラハラ!。
いつもその先が気になりますよね。