師任堂 サイムダン 25話ラド26話遭遇 あらすじ 感想
最終回(28話)に向けてラストスパート!謎の解明に向けて劇的な展開になってきました。
申・師任堂/ソ・ジュン役イ・ヨンエ
イ・ギョム役/ソン・スンホン
フィウムダン役/オ・ユナ
ミン・チヒョン役/チェ・チェロ
その他キャスト情報については⇒ 師任堂サイムダン キャスト 登場人物 視聴率
それでは 韓国ドラマ 師任堂 サイムダン 25話ラド26話遭遇 あらすじ 感想 イ・ヨンエ ソン・スンホン主演 色の日記 ( サイムダン ピチェ イルギ 사임당, 빛의 일기 Saimdang Light’s Diary ) をご紹介します。
師任堂 サイムダンあらすじ 25話ラド
"RADE" (贋作調査研究所ラド) のサイトで、"間違い探し"のタイトルで金剛山図の絵が二枚アップされている事を発見し驚くハン・サンヒョン (ヤン・セジョン) とコ・ヘジョン (パク・ジョンミョン)。
信頼できるのか?と疑問視するヘジョンに対し 「これはただの謎解きゲームではない。この写真が俺達のメッセージに対する返事に違いない」 と喜ぶサンヒョン。
その後、ジュン(イ・ヨンエ) の元へこのニュースを伝えに訪れる二人。
"間違い探し" の二枚の紙を見せてラッドの事を説明するへジョンと、"壽進坊・スジンバン日記" (師任堂の日記) の解読を手渡そうととするサンヒョン。
新しいニュースでジュンを喜ばせようと意気込んで来た2人だが、覇気のないジュンの様子に顔を見合わせる。
「二人に申し訳ない。あなたを私の厄介事に巻き込んでしまって...」
そう謝るジュンに 「そんな事言いっこなし!したいからしているんだから...」 とへジョン。
「先輩!なぜ先輩が謝るんです?僕のせいで首になったんだから、僕が悪いんです!」 と俯くサンヒョン。
辛い気持ちを酒で紛らわすかの様に飲み、酔っ払ったジヨンを家に連れ帰る二人。
*
翌朝、二日酔いで死にそう...と庭に出てきたジュンに...
「先輩がここで止めると言っても何も言いませんよ。大事なのは先輩とウンスです。絵が何だって?一年でも二年でも待っていますよ。先輩!」
とそう言って励ました後、へジョンと共にソウルに帰るサンヒョン。
*
ジュンに反抗的な態度を取るウンスに 「母さんを嫌っているのか?」 と話かけるジュンの父。
「父さんに電話して愛していると言いたかったのに、母さんはさせてくれなかった。母さんが一緒に暮らしたくなかったから、父さんは天国に行ったんだ!」
と涙を流し訴えるウンスに 「そうじゃない。お前の母さんはお前も父さんも愛しているよ。ウンスや...」と慰めるジュンの父。

ルーベンス作”韓服を来た男”ウィキペディアより
カルチャーセンターでの講義の後、ルーベンスの "韓服を着た男" のカードを玄関で見つけるジュン。
”勇気とは恐怖に向かっていく事だ” というメッセージを読み、誰かに後をつけられている気がしていたジュンは、自分宛だと確信し家に持ち帰る。
そしてルーベンスの絵を調べ、韓服の男がイタリアに航行した宣教師達の一人である事を彼の別の作品 "聖フランシスコ・ザビエルの奇跡"の絵から知った。
*
父親からウンスの話を聞いたジュンは、その夜彼の部屋へ行った。
「ウンスや、愛していた事、会いたかった事、すまないと思っていた事、言いたかったのに言えなかった...。それで母さんの心はとっても痛いの。母さんはこの罰を受け入れるから。ウンスごめんね」
泣きながら謝るジュンに「母さんが罰を受けるなんて嫌だよ。母さんが泣くのも好きじゃない。」
そう言って今までの頑なな態度を捨てるウンス。
そうして又事故以前の親子関係を取り戻し仲良く過ごす様になる二人。
*
その後、ジュンに説得され義母のジョンヒ (キム・ミスク) もソウルから合流した。
ミンソク (イ・ヘヨン) の死亡後ジュンと縁を絶とうとするジョンヒを 「ウンスには祖母が要るわ。でも正直に言うとウンスより私にお母さんが必要なんです」
とやっと説き伏せたのだった。
こうしてジョンヒが持参した夕食で久しぶりに揃って食卓を囲むジュンたち。
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カルチャーセンターの講義を終えて外へ出てきたジュンは、ウンスの画帳に描かれた見慣れない絵にハッとした。
トイレから戻って来ると、大きなカメラを持った格好いい男の人が絵を手伝ってくれたと説明するウンス。
カメラ?もしかして、自分をつけている人?ウンスに近づいた人は同一人物なのだろうか...と首を傾げるジュン。
その夜、ラドのサイトの中にウンスの画帳の絵を発見したジュンは、ラドが自身に接触しているのでは...と推測した。
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ラドは韓国大学の総長に就任したミン・ジョンソク (チェ・ジョンファン) にも近づいた。
"墜落する準備はできているか?"というメッセージをラドから受け取ると、ソンギャラリーの館長の元へ協力を要請するミン教授。
だがソン館長から 「誤解しないで欲しいが亡くなるのはあなただけだ。こんな事くらいで私たちに何か起こると思うか?」 と冷たくあしらわれるだけだった。
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なぜラドはルーベンスのこのカードを私に渡したのだろう...。安堅の絵、ギョム金剛山図、師任堂とイタリア...。一体どんな意味があるの?
と "韓服を着た男" のカードを手にしてジュンが考え込んでいる所へ入って来るウンス。
ナデシコのブレスレットをプレゼントし 「前の様に強くなってよ。母さんファイティン!」 と励ますウンスに 「分かった!ファイティン」 と笑うジュン。
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「お前が勝つと分かっている。一日たりともお前を誇りに思わない日はないよ」 と父親に励まされ、実家を後にするジュン。
そうしてソウルに戻ったジュンは、早速 "戦う準備はできているか?" とへジョンとサンヒョンにメッセージを送った。
そして、ミン総長の元へ訪れ 「絵よりも大事な事はその画家の心です。私はこれからそれを守るため戦います」 と宣戦布告した。
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古美術協会の会長に"壽進坊・スジンバン日記 "(師任堂の日記) を持ち込んでいたサンヒョンとへジョンは結果を聞きに行った。
だが予想に反し 「これは作り話だな。16世紀に誰かが書いたと言う以外は分からない」 とファイルを返す会長。
「ですから正式な鑑定をお願いしているんです」 と抗議するサンヒョンに 「師任堂の秘密の日記だって?バカバカしい...」 と薄笑いを浮かべる会長。
ミン総長と会長の結託を知り二人が腹を立て出て行くと、入れ替わりに現れるミン総長の弟子のナム助教授(キム・ヨンジュン)。
会長から連絡を受けたミン教授は、賄賂と引き換えに "壽進坊・スジンバン日記" の写しを手に入れるよう彼に命じたのだった。
*
ラドからメイルで連絡を受け指定場所へ行くジュン。
そこへ現れた男性 (ノ・ヨンハク)は「ラドは個人ではない。簡単に言うとグループ、つまり組織だ。アジアの美術はアジア人によって処理されが、メンバーの正確な人数、身分や国籍は知らない。」
と説明した後 「金剛山図の調査は、サンヒョンがメールを送る前,Youtubeでソジュンの画像を見た直後から開始した」 と打ち明けた。
*翻訳の文責はベルナに有ります。転載は固くお断りしています©ベルナ