師任堂(サイムダン)あらすじ 感想 19話楊柳紙所 20話不倫発覚
高麗紙の競合から二年経って、流民のヤンリュ村を上手く経営している師任堂(イ・ヨンエ)に、さらなる難題が降りかかります。
それでは 韓国ドラマ 師任堂(サイムダン)あらすじ 感想 19話楊柳紙所 20話不倫発覚 イ・ヨンエ ソン・スンホン主演 色の日記 旅立ち ( サイムダン ピチェ イルギ 사임당, 빛의 일기 Saimdang Light’s Diary ) をどうぞ。
申・師任堂/ソ・ジュン役イ・ヨンエ
イ・ギョム役/ソン・スンホン
フィウムダン役/オ・ユナ
ミン・チヒョン役/チェ・チェロ
その他キャスト情報については⇒ 師任堂サイムダン キャスト 登場人物 視聴率
師任堂(サイムダン)あらすじ 19話楊柳(ヤンギュ)紙所
ミンソクの事故死(現代)
金剛山図を燃やされ外へ放り出されるジュン (イ・ヨンエ)とサンヒョン (ヤン・セギョン)そしてヘジョン (パク・ジョンミョン)。
そこへミンソクが事故に遭ったとの連絡が警察から入り、警察署に向かうジュン。
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後輩ソンウの死亡を告げた後、ミンソクの財布を見せて、彼が同乗していたのは防犯カメラで確かめたと話す担当刑事。
続けて、暗くなり危険なため搜索を打ち切ったと言う彼に...
「死体が発見されるまで探すべきだ」 と抗議するヘジョンとサンヒョン。
「夫が生きている可能性はないのか」 と確かめるジュン。
「崖下に落ち急流に巻き込まれたので...申し訳ない」 と答える担当刑事。
ヘジョンとサンヒョンに支えら廊下ヘ出た後、床に崩れ落ち嗚咽するジュン。
その後ジュンから知らせを聞き、ジョンヒ (キム・へスク)は取り乱し息子を探しにいくと叫んだ。
その傍らで耳を抑えて叫び出すウンスを抱きしめるジュン。
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ジュンの失業と父親の会社倒産、及び事故死。
相次ぐ不幸に耐えられず、精神的ダメージを受けてしまうチョン・ウンス (イ・テウ)。
医者に静かで安定した場所での療養を勧められ、ジュンはウンスを連れ実家へと向かう事に…。
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再会(朝鮮時代)
波止場で乱暴を働く倭寇に出くわし村人を救うギョム。
村の悲惨な様子を話した後、親戚がいる楊柳 (ヤンギュ)紙所へ移るという彼らを連れ漢陽 (ハニャン)へ向かうギョム。
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雲平寺(ウンピョンサ)水月観音図や黄金の仏像品を差し出し、倭寇の武士達と裏取引をしている様子のフィウム堂。
チヒョン救出か他の企みなのか謎に包まれているフィウム堂の動向。
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沢山の仕事を抱え遅くまで働いていると言い訳をし、内縁関係のクォン (キム・ミニ)氏の居酒屋に入り浸っているウォンス (ユン・ダフン)。
だが、懐妊したクォン氏をこれ以上隠せない状況になりつつあった。
そうとは知らず紙所での仕事を予定より早く切り上げ、夜遅く戻るウォンスを笑顔で迎える師任堂。
だがその夜、彼の官服の襟元に口紅の跡を発見し、女の存在を感じる師任堂。
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開催している講義について意見を交わしあう比翼堂での芸術家たち。
儒学者イ・ファン(イ・へヨン)が教授官となって行われている今一番人気の"夫婦診療"の延長を決めた後、師任堂への要請を検討する芸術家達。
「楊柳紙所と自身の絵画制作にかかりっきりで、望み薄だな…」
そう答えるイ・フ (ユン・ジュンソン)に皆でがっかりした後、話題は不在中のギョムへ…
「一体いつになったら帰るのか!」
そう責められ、分からないと涙ぐみ・・・
「真臘 (しんろう・カンボジア王国の中国での呼び名)からの手紙以来音沙汰がない」 と答えるイ・フ。
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慈母会 (チャモフェ)で再会して以来、今や師任堂の良き友となっているコン氏。
人気の "夫婦診療" に相談しても上手くいかず、結局テ・リョンと共にヤンギュ村に移り住み、現在賄い係として働いている。
草蟲園を描く師任堂の傍で、息子テリョンと飯屋でも開こうかと思っていると話す、両班の子女にしては桁外れなコン(パク・ジュンミョン) 氏。
ちょうどその時、外ではクォン氏が紙に難癖をつけていた。
その騒ぎに出てきた師任堂は、お客を怒らせて帰らせるわけにはいかないとし紙を持ち帰る様にと告げた。
だが、紙をクシャクシャにして投げ捨て、師任堂を睨んで帰るクォン氏。
そこへ入れ替わるようにして到着する倭寇からの避難民。
受け入れ過剰だと心配するコン氏を尻目に、地面に平伏す彼らを立たせ直ぐに受け入れる師任堂。
そうして、拉致される寸前の所をギョムが救いヤンギュ村に連れて来た事を彼らから知る師任堂。
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久し振りに比翼堂に戻るギョム。
ギョムの身支度を手伝いながら近況をあれこれ話し、王が病気だと言う噂を伝えるイ・フ。
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流刑先へ現れたフィウム堂に椀を投げつけ「もう二年、ここで死にかけている!」 と怒声を上げるチヒョン。
それに対してフィウム堂は、.
「隠し財産は既に底をつき思うようにいかないが、私達をおとしめたイ・ギョムへ復讐する方法を見つけ、必ずあなたの名誉財産を復活する。どんな手を使っても私のジキョンを官に就かせて見せる!」
とチヒョンに決意を告げた。
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ため息をつきながら薬湯を飲んでいる中宗。
「父上、離縁させて下さい~!」 と入ってくるチョンスン翁主 (イ・ジュワン)。
「この縁組を決めたのは誰です?私は結婚には向いていないんです!」
とごねるチョンスン翁主に、孔子の"三從之道"「幼い内は父に嫁したら夫に、老いれば子に従え」を持ち出し諭す中宗。
だがチョンスン翁主 (オンジュ/王の庶出女子)から執拗にねだられ、結局は宮殿への滞在許可を出してしまう甘い中宗。
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師任堂と自身を比べ惨めになったクォン氏は、弟が止めるのも聞かずヒステリーに酒を飲んだ。
そこへ現れ身重だからと止めるウォンス。
「私だって綺麗な服を来て使用人に言いつけたりしたい。お酒を売るのを止めて夫のお給金で暮らしたい」
そう愚痴った後、愛しているなら師任堂の絵を持って来て証明しろ~と大騒ぎをするクォン氏。
旅の体験話と土産を比翼堂で披露するギョム。
その中で、青い目を見たというと…
「この世の生き物ですか?天から降ってきたのか?」と興奮する芸術家たち。
「王国は明朝よりも強く、皇帝独りで統治している」
と言った後、黄金よりも高価とされている胡椒を見せるギョム。
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「王が人からお前の帰還を伝えられる前に入宮しろ」
と大叔母李氏 (パン・ヒョジョン)に忠告され、王に拝謁するギョム。
旅の話しながら二人が丁度庭に面した所へ、バタバタと走って来るチョンスン翁主。
そして王が広げている扇に感嘆の声を上げ、それがギョムからだと分かるとひったくる。
芸術に関心が高いチョンスン翁主は、楊柳紙所の天才画家師任堂に個人教師を頼んでみると目を輝かして話した。
意外な所で師任堂の名を耳にし、顔を曇らせるギョム。
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ウォンスの浮気の現場を目撃し帰宅途中、涙が流れ胸を押さえる師任堂。
その傍の酒房で独りギョムが飲んでいる事にも気づかず家に戻り、嗚咽した。