韓国ドラマ 新米史官ク・ヘリョン 8話 (MBC15話16話) あらすじ 感想 シン・セギョン チャ・ウヌ ASTRO (視聴率4.7%6.4%)
モファの治療に驚くイ・リムとク・ヘリョン。ソンファ縣(ヒョン)で遭遇した3人に、どんな運命が待っているのでしょうか?
それでは シン・セギョン チャ・ウヌ ASTRO 韓国ドラマ 新米史官ク・ヘリョン 8話 (MBC15話16話) あらすじ 感想 ( シニプサグァン・クヘリョン )をセリフつきでご紹介します。
主な登場人物
ク・ヘリョン役 ( シン・セギョン )
イ・リム役 ( チャ・ウヌ )
イ・ジン役 ( パク・ギウン)
ミン・ウウォン役 ( イ・ジフン )
ソン・サヒ役( パク・ジヒョン )
キャストと日本放送の情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ MBC公式サイト
ストーリー動画は ⇒ Youtube mbc
あらすじ全話一覧は⇒ 新米史官ク・ヘリョン
韓ドラ 新米史官ク・ヘリョン 8話 あらすじ [ 民の命を守って ]( 視聴率 MBC15話4.7% ) 前半
ソンファ縣 (ヒョン )で子供の腕に牛の膿を塗っている医女を目撃したイ・リムは、「 今何をしておる ! 」と大声を張り上げた。
振り返った医女の顔を見たサンボ(ソン・ジン)の方は、あぜんとしてモファ( チョン・イクリョン )を見つめた。
モファの隣にいた医員は、 ウィムサ※だと知ると、内医院( ネイウォン )で語義を務めていたキム・ホンロクだと名乗り、イ・リムに平伏した。
上無事※ウィムサ:疫病などが広がっている地域に行って民を慰める人
内医院(ネイウォン):宮内の病院
「 内医院の語義まで務めた者が、どうして医女にあのようなことをさせるのだ ! 」と怒るイムに、キム語義は「 種痘法と呼ばれる医術を施しているのです 」と説明した。
「 命を一人でも救うためにどうか媽媽(ママ)、もっと民に種痘を接種することをお許し下さい。今ここでできる最善の方法なのです。」
しかしイ・リムは「 民の命を担保して危険なことをしてはならぬ。止めるのだ ! 」と命を下した。
その後、種痘法について考え込んでいたイ・リムが「 止めたのは正しかった...のだ 」と独り言を言うと、モファから客舎からリムを出さないように警告されていたサンボは、その言葉を伝えた。
そして「 思慮深い医女に冷淡ではありませぬか?既に決定を下されたのですから、どうかぐっすりお休み下さい。媽媽(ママ) 」と皮肉を言って退出した。
一方、モファの治療を目撃したク・ヘリョンは、自分の腕にあるX字の痕をみて、20年前に父に牛痘接種された事実を悟った。
*
翌日、山中のあばら家へ置いてきた子供の遺体を発見して戻ってきたク・ヘリョン(シン・セギョン)は「 私のせいで子供が亡くなりました。生かすことができたのに...見捨てたのです 」と涙を流した。
「花が咲き始めるころ風雨と別れが多いと言われています。誰のせいでもないことがあるものです。ですからご自分を責めないように。その力をできることに使うのです」
そう言ってヘリョンを励ましたモファは、瑛眼が書いた” 牛痘種書 ”を渡した。
( 3話のリムが発見した墓碑に” 瑛眼 ”と刻まれていましたね。)
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その夜、イ・リムに” 牛痘種書 ”を持っていったク・ヘリョンは「 天然痘患者の膿を用いれば危険かもしれませんが、牛痘の膿を用いれば軽度の天然痘にかかるだけで安全なのです 」と説明した。
「 聞きたくない。」と拒否するイ・リムに「 とても不合理に聞こえるかもしれませんが、もし私が死ぬのを待っているだけの民の一人だとしたら、一縷の望みをかけたいと思うはずです。それだけ切実だから。」と目頭を赤くして説得した。
そして「どうか一度だけお読み下さい。」と伝えて退出した。
その後、一晩でこれを読み"人の命を天命に任せる時代は終わらなければならぬ。今は人が人の命を生かす時代なのだ"という瑛眼の文に感銘を受けたイ・リム(チャ・ウヌ)は、心を変えた。
翌朝、牛舎の前にモファ( チョン・イクリョン )を呼びだしたイ・リムは「 本を読んだ。一晩中考えて考え抜いたが信じられない。この病気の牛が人の命を救うという事実が信じられぬ。」と話し始めた。
「だがこの不合理な話を信じてみたいのだ。どうしてそなたは、この本に書かれてある事実を信じるのだ?」
そう尋ねるイ・リムに、モファは、本に登場する医女が自分自身だと明らかにした。
「 20年前にソレウォンという所で医術を学び、瑛眼師匠とこの本を書きました。私の手で牛痘の膿を集めて私の手で人々に接種しました。そして私の目で人々が回復するまでを観察しました。」
モファの答えに確信を持ったイ・リムは「 疫病を克服することも民の命を救うことも天命に従わずともよい。私が最初に牛痘の膿の接種を受けて民を安心させたい。」と宣言して、一同に衝撃を与えた。
*
一方、ク・ヘリョンから” 牛痘種書 ”をイ・リムに渡した事を聞いたミン・ウウォンは、「 我々の仕事は聞くことであって話すことではない。誰かに決断させるのではなく、決断を記録するのが仕事だ ! 」とヘリョンを叱責した。
そして「史官は歴史の良い所、悪い所を事実として受け入れなければならない。何かを変えようとした瞬間から史官ではなく、好きなように歴史を書く小説家になるのだ ! 」と苦言した。
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