韓国ドラマ 新米史官ク・ヘリョン 6話 (MBC11話12話) あらすじ 感想 シン・セギョン チャ・ウヌ ASTRO
不正を正そうとして苦境に立たされるク・ヘリョン。芸文館の上訴問題はどんな風に解決されるでしょうか?
それでは シン・セギョン チャ・ウヌ ASTRO 韓国ドラマ 新米史官ク・ヘリョン 6話 (MBC11話12話) あらすじ 感想 ( シニプサグァン・クヘリョン )をセリフつきでご紹介します。
主な登場人物
ク・ヘリョン役 ( シン・セギョン )
イ・リム役 ( チャ・ウヌ )
イ・ジン役 ( パク・ギウン)
ミン・ウウォン役 ( イ・ジフン )
ソン・サヒ役( パク・ジヒョン )
キャストと日本放送の情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ MBC公式サイト
ストーリー動画は ⇒ Youtube mbc
韓ドラ 新米史官ク・ヘリョン 6話 あらすじ [ イ書吏 ]( 視聴率 MBC11話4.7% ) 前半
散々泣いたあと終了時間になって部屋を出てきたク・ヘリョン(シン・セギョン)は、「 行かなくてはなりませぬ。今日はありがとうございました 」と自分のために部屋を明け渡してくれたイ・リムに感謝した。
だがイ・リムは「 何がだ?そなたはここで私の日常を記し、私は読書していた。そなたに礼を言われる筋合いはない 」と言って立ち上がった。
そして別れ際に「 もし次に泣きたくなればここに来たまえ。いつでも部屋を提供しよう。泣くまいとするそなたの顔があまりにもブサイクだったので言っているのだ。」と冗談を言って去った。
だが部屋に入った途端、リムは感謝されたことが嬉しくて満面の笑みを浮かべた。ヘリョンの方は門の外で振り返り、リムの部屋に向かって深々とお辞儀をして去った。
*
芸文館の前で集団で出ていく書吏( ソリ )※たちを見たへリョンは、上訴文のせいだと聞いて、ヤン・シヘン( ホン・ジョンド )棒教(ボンギョ)に尋ねた。
「 私が上訴したのは吏曹 ( イジョ )※書吏( ソリ )たちでした。それなのにどうして芸文館のソリが出ていくのです ! 」
吏曹 (イジョ)※人事を司る官庁
書吏(ソリ)※品階の無い下級の官員
これにヤン・シヘンから、世襲制の職のため吏曹 ( イジョ )の書吏に芸文館の書吏の親戚がいるから抗議しているのだと聞いたヘリョンは、責任を感じて書吏の仕事を自分が引き受けると告げた。
するとミン・ウウォン( イ・ジフン )は「 全てそなたのせいで起こったことだから、責任を取り給え。ク・ヘリョンが一人で上訴を出したのだから、他の權知( グォンジ:インターン )は手伝ってはならぬ ! 」と指示を出した。
一方、ホ・サンボ( ソンジン )から、俸禄の不正問題についての上訴文をヘリョンが出したという事実を知ったイ・リムは「 それが何だ?泣かせるほどのことではあるまいに...」と独り言を言った。
「 芸文館の書吏たちから背かれて最悪の状況ですな。昼間は先輩たちから怒りをぶつけられ、夜中も遅くまで働かされていますので、もっても15日で、辞表を出すでしょう 」
そう断言するサンボに、イ・リムは顔色を変えた。
その夜、芸文館に忍び込んだリムは、ヘリョンが眠っている間に、サンボと二人で仕事を全て済ませると、ヘリョンの頬に” 雀 ”と落書きして去った。
明け方ノソク堂にもどってきた二人は、そのまま倒れるように眠った。
*
翌日、予定の時間に現れないク・ヘリョンを心配したイ・リムは、書吏(ソリ)に変装して芸文館の様子を調べに行った。
ク・ヘリョンへの感情を疑うホ・サンボ( ソン・ジル )には「 メファの敵だから、あざ笑う人間は先ずこの私だ ! 」と言ってごまかしていた。
そんな中、ヤン・シヘン( ホン・ジョンド )たちに発見されたリムは、承政院( スンジョンウォン )の知り合いから送られてきた書吏だと誤解されて、芸文館に連れて行かれた。
承政院 ( スンジョンウォン ) :王命の伝達と履行の報告を王に行う官庁
訴状を集めて戻ってきたヘリョン(シン・セギョン)は、書吏(ソリ)の姿で嬉しそうに働いているイ・リム(チャ・ウヌ)の姿を見て仰天した。
そして 司諫院( サガノン )※の場所をシヘンに尋ねたりするリムを見かねて慌てて外に連れ出すと、直ぐにノソク堂に逃げるように告げた。
司諫院( サガノン )※王の政に関して進言する官庁
「 嫌だ ! 助けが要ると聞いたぞ。もし私がいなくなれば、そなたが全てをすることになるのだろう?こんな経験が新鮮で面白い。芸術家は心が広いのだ。この苦境を通して書吏と女史の恋愛物語を生み出せるかも知れぬ ! 」
そう言って目を輝かせるリムに、ク・ヘリョンは「 ではママを書吏として扱えということですね?」と笑顔を浮かべると、一緒に外回りの業務に出かけた。
だが仕事に慣れていないリムの度重なるミスに憤怒したヤン・シヘン( ホ・ジョンド )は、美談を集めてくる様に命じて、芸文館から二人を追い払った。
そうしてク・ヘリョンは、居酒屋でお酒を飲んだり、売り物の人参を食べたりするリムに苦労しながら、市場で美談取材を続けた。
しかし、ほら話が多く取材が難航したために、二人はいつのまにか門限を逃す危機に陥った。
走って宮殿に向かったが門限を過ぎてしまうと、王族の証明を何も所持していないリムに、ク・ヘリョンは途方に暮れた。
だが「 私が出て目を引きつけていますので、ママは宮殿へお戻り下さい 」というク・ヘリョンを引き留めたイ・リムは「 方法がないわけでもない。私が月夜密会を書く時に聞いた話だが... 」と告げた。
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