韓国ドラマ 新米史官ク・ヘリョン 4話 (MBC7話8話) あらすじ 感想 後半
主な登場人物
ク・ヘリョン役 ( シン・セギョン )
イ・リム役 ( チャ・ウヌ )
イ・ジン役 ( パク・ギウン)
ミン・ウウォン役 ( イ・ジフン )
ソン・サヒ役( パク・ジヒョン )
その他のキャスト・登場人物の情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
韓流時代劇 新米史官クヘリョン 4話 あらすじ [ 偽内官 ]( 視聴率 MBC8話6.8% )
サンボを御簾の後ろに座らせたイ・リム(チャ・ウヌ)は、トウォン君の呼び出しに応じてノソク堂に現れたク・ヘリョン(シン・セギョン)を宦官に変装して迎えた。
そして「 私をお探しですか?」と御簾に向かって頭を下げるヘリョンに、横から「 罪を分かってはおらぬのか !と言っておられます。心の中で...」とトウォン君の言葉を伝えるふりをした。
そして朝の事について言い訳を始めるヘリョンを遮って「 王命に背いたと ! もし許しを請うのなら私の指示に従え ! と言っておられる。トウォン君様が心の中で...」と、伝えてほくそ笑んだ。
その後イ・リムは、のんびりと寝転んだり本を読んだりしながら、あらゆる雑務をヘリョンにやらせて苦しめた。
だがリムから、トウォン君様がお許しになるまで毎日来るようにと言われたヘリョンは「 お互いに正直になりましょう。王命も大君様もただの口実で、私を利用しているんでしょ ! 」と怒って、リムの足を踏みつけた。
そして「 これも間違いか?」と尋ねるリム(チャ・ウヌ)に「 いいえ、故意です。休ませて、ということ です! 」と開き直った。
「 メファさんの小説を非難して申し訳ありませんでした。あの時はまともなソンビ様がなぜ恋愛小説を書くのか不思議でしたが、そうやって男女の情を感じてみたかった気持ちを今なら理解できます ! 」
そう言って背を向けるヘリョンに、リムは「 オイ・ヘリョン ! そうじゃない ! おいっ !」と慌てて叫んだ。
帰宅して上機嫌で踊っていたヘリョンから「 面白い人に会った ! 」と聞いたソルグム( ヤン・ジョアン )は、ヘリョンが遂に男性に興味を持ったことに大喜びして、容貌や出身について次々と質問をした。
そして相手が内官だと知った途端関心を失って部屋を去った。だがヘリョンの方は「 縁はなくても仲良くすることはできる 」と面白かったことを思い出して又笑った。
*
その夜、” ホ・ダム先生伝 ”を作っていた一家が惨殺された現場へ行き、生存者の治療したあと家を訪ねたモファ( チョン・イクリョン )を、サンボは「 夫人(プイン)!どうしたんだ?」と大喜びで出迎えた。
そして「 怪我をしてないか?」と見つめたあと「 まあとにかく中で休んで長旅の疲れをとってくれ ! 」と家に入れた。
その後蔵に入ったモファは、保管しておいた石碑を見つめた。それはイ・リムが温陽行宮※の裏庭で発見したホ・ダムの墓碑だった。
( あの墓碑がサンボの家の蔵にあるなんて?! )
温陽行宮( オニャンヘングン )※王室の温泉療養所のような所で、ソウルから100kmほど真南に離れた温陽( 現在の牙山市:アサン市 )にある離宮。
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翌朝、ミン・ウウォン(イ・ジフン)は、女史4人を大殿に連れて行った。そして史官の座るべき場所を指差して、位置につくように指示した。
その時現れた重臣たちから「どうして女性がここにいる ! 直ちに出て行け ! 」と怒声を浴びたが、ウウォンは完全無視を貫いた。
朝廷で、梅雨のために河東の村人が深刻な被害に遭ったと報告されたイ・ジン世子(皇太子)は「余剰食料を配給して民を慰めるように。復興するまで税を収める必要はないと伝えよ。」と指示した。
だが軍役を逃れて谷に隠れて暮らしていた村人を犯罪者だと呼んで、大臣たちは口々に反対意見を並べた。
「 税金を逃れる民が増えて、地方で大問題になっております。国に忠誠を示さない民を逮捕して、規則を厳しくするべきです。どうかご命令をお下げ下さい 」
ミン・イクピョン( チェ・ドクヨン )がそう進言すると、大臣たちは「 どうか王命をお下げ下さい 」と一斉連呼を始めた。
しかしジンは「 いつから軍役が民の義務になったのだ! お前達は今までに税金を払ったことがあるのか??以前は一様に皆が払っていた。いつからか両班と勢力のある官員が払わなくなり、今は中流階級さえ払ってない ! なぜ貧しい民が全ての責任を追わねばならぬ?」と矛盾を突いた。
そして「 払えないから家を捨てて山で住んでいるのだ。だが民が国を見捨てても私は民を見捨てない !それが国と王のあるべき姿だ !」と居並ぶ大臣たちに叫んだ。
だがそこへ突然現れた賢王(キム・ミンサン)から「 世子退去せよ ! 」と命じられて、朝廷を去った。
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朝廷のあと「邸下が民を助けようとしていることは独断ではないと思う」と意見をいうヘリョンに、ウウォンは「そなたの考えは重要ではない。史官とは見聞きしたことを記録する者。考えていることを記録すると、歴史ではなく日記だ」と注意した。
その後芸文館(イエムングァンガン)に戻り「誰が誰だかわからない」と愚痴をこぼす新米史官たちに、ミン・ウウォン(イ・ジフン)は、大臣たちの顔と職席が書かれた本を渡して暗記するように助言した。
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朝廷後、ノソク堂でイムと話をしていたジンは、弘文館※の副長官からの不意の訪問を受けて、イマルサンでの殺人事件について報告された。
弘文館(ホンムングァン) 宮中の経書や文書を管理し、王の諮問に応じる官庁
扉の外で、唯一の生き残りが禁書の”ホ・ダム先生伝”について口にしたことを盗み聞いイムは、驚愕した。
その夜、遺体解剖の記録をしていたク・ヘリョンは、ヤン・シアン(ホ・ジョンド)から傷口が縫い合わされた負傷者が運ばれたことを聞いて関心を持った。
だが「縫合です。清にいた時に聞いたことがあります。傷を縫い合わせると治ると…一度だけ!実際に見たいのです!」と頼んだが拒絶された。
一方、生存者と話をするために義禁府へ向かったイ・リムは、亡くなっているのを発見して、来る時にすれ違った怪しい男を尾行した。
しかし、通りで相手に気づかれて危険に陥ったリムは「私はこの国朝鮮の王子トウォン大君だ。それでも私を殺せるか?」と身分を明かして睨みつけた。
その場面を、縫合を見るために義禁府に向かっていたヘリョンが、偶然目撃して…!!
次回のお話は⇒ 新米史官ク・ヘリョン5話 あらすじ 感想 ( MBC9話10話 )
前回のお話は⇒新米史官ク・ヘリョン 3話
放送情報は⇒ キャスト・登場人物・視聴率
あらすじ全話一覧は ⇒ 新米史官ク・ヘリョン
韓国ドラマ 新米史官ク・ヘリョン 4話 感想 ( MBC8話 )
これまで数作の作品をみていて、パク・ギウンが良い俳優だと知っていましたが、これほど素晴らしいとは思いませんでしたね。嬉しい驚きです。
大臣たちの前で見せるカリスマ全開の王世子とイ・リムといる時の朗らかな兄。強くて包容力があるイ・ジンがとても魅力的に演じられています。
綺麗で中性的にみえるイ・リムと対象的にとても男性的な感じがします。
ミン・ウウォンも、新米史官の指導官になったことで一気に株をあげましたね。破天荒なク・ヘリョンに少なからず驚いている二人のこれからの動向が気になります。
悪縁から始まったイ・リムとク・ヘリョンの方ですが、4話で少し友好関係に変化した感じがします。
ですがうぶなリムをからかうのが楽しくて、友だちになれると思っていたヘリョンが、既に王子だと知ってしまったので、流石に今までのような気楽な態度はできないでしょうね。
ヘリョンの周りにいる3人の男性が、これからどんな風に絡んでくるのか、楽しみですね。
それでは次回まで…♪ (*^^*)
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