韓国ドラマ 新米史官クヘリョン 18話 (MBC35話36話) あらすじ 感想 後半
主な登場人物
ク・ヘリョン役 ( シン・セギョン )
イ・リム役 ( チャ・ウヌ )
イ・ジン役 ( パク・ギウン)
ミン・ウウォン役 ( イ・ジフン )
ソン・サヒ役( パク・ジヒョン )
キャスト・登場人物の情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ MBC公式サイト
ストーリー動画は ⇒ Youtube mbc
韓流時代劇 新米史官ク・ヘリョン 18話(視聴率 MBC36話6.0% )
” ホダム師匠伝 ”の詳細な記述を読んだミン一派は、イム大妃がキム・イルモクの日記を発見したのでないかとか、著者は誰かとか、議論を始めた。
イ・ジンは自分が聞いていた廃帝にまつわる噂を疑った。だが弘文館※の大堤学(長官)は噂が真実だと断言した。
「この”ホダム師匠伝”は、事実とは異なっています。廃帝はソレウォンを作り、カトリックを庶民と女性に教え、奇異な儀式、殺人、拷問をしていたのです。そのため殿下が軍事行動を起こして邪悪な廃帝を殺し国を救った、と記録されています」
※弘文館(ホンムングァン): 宮中の経書や文書を管理し、王の諮問に応じる官庁
そんな中、芸文館(イエムングァン)に置かれた”ホダム師匠伝”を承政院( スンジョンウォン )へ返すように言われたクヘリョン(シン・セギョン)は、本を盗んで持ち帰り熟読した。
そして、ホダムと瑛眼が新しい世界( 曙 )が来るところ( 来院 )と名付けてソレウォン( 曙来院 )を作り、身分や性別の差別なく西洋の言葉・医術・占術を学ばせたのだが、人々の目には野蛮人の文章を学ぶ所だと映り、根も葉もない噂を流布されて殺された事を知った。
禁書を読み終えたクヘリョンは、隣国の脅威から国を守るためにソレウォンを開いたホダムと父ソ・ムンジク、そして希望と夢を持って学んでいたソレウォンの人々の無念の死を思い、嗚咽した。
*
その後、クヘリョン(シン・セギョン)は、ソレウォンの詳細を知る人は兄しかいないと確信を持ち、ク・ジェキョン(コン・ジョンファン)の元で確かめた。
「 兄上が著者ですか?どこまでが真実で、どこまでが小説なのですか?ホダムが廃帝で瑛眼が私の父なら、二人に汚名を着せて殺したのは、今の王様と臣下たちなのですか?」
そう追求するヘリョンに、ジェキョンは何も答えずに、事件から手を引いて清に逃げるように言った。
だがヘリョンは「 いいえ、逃げません ! 20年前のあの日の朝、いつものように挨拶をして出ていった父上は、永遠に戻ってこなかった。兄上まで失うことはできません」と泣いた。
だが「 いったい何をしているのです?何か私にできることがありますか?」と尋ねるヘリョンに、ジェキョンは「 お前ができることは、生き残ることだけ ! だから巻き込まれるな ! 」と叫んだ。
その後、ヘリョンはイ・リムに会いに行き、ソレウォンについての記憶と” ホダム師匠伝 ”の内容が一致していると話した。
するとリムは「 では殿下は、罪のないそなたの父とソレウォンの人々を殺して、廃帝から王の座を奪ったということだな。」と告げた。
そして「 それでも私は真実を知りたい。なぜ承政院日記( スンジョンウォンイルギ )に、私の出生記録がないのかを。私が生まれ、廃帝が死んだ日、何があったのかを私は知らねばならぬ ! 」とヘリョンに宣言した。
その言葉に、ヘリョンは「 クーデターが起こったギョンオ年に、キム・イルモク史官がサッチョを見せなかった罪で処刑されました。どこかに隠しているという噂があるのです 」と打ち明けた。
*
翌日二人は、当時芸文館でキム・イルモクと一緒に働いていた史官で唯一生存しているシン・ハクジュの家へ訪れた。
ヘリョンがソレウォン学長ソ・ムンジクの娘だと名乗ると、ハクジュはキム棒教が史草( サチョ )を渡さなかったのは、歴史が湾曲されたくなかったからだと打ち明けた。
そして、キム棒教が死ぬ直前に「 いつか緑の森に覆われた島に行ってくれ。そこに真実がある 」という言葉を残していたことを伝えた。
その言葉を聞いてすくっと立ち上がったリ・リムは、ヘリョンを連れてノソク殿に戻った。
そして「 緑の森に覆われた島 」と唱えながらノソク堂の 扁額( ヘンガク:建物の掲げる横に長い額 )を見つめた。
次回のお話は⇒ 新米史官ク・ヘリョン 19話( MBC37話38話 ) あらすじ 感想
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放送情報は⇒ キャスト・登場人物・視聴率
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韓国ドラマ 新米史官ク・ヘリョン 18話 感想 ( 視聴率 MBC35話3.8%36話5.0% )
18話の最初で逆賊の娘だと告白した後泣いているヘリョンを、リムは慰めたくてもできませんでしたね。
でもヘリョンの方は、賢王に冷遇されて泣くリムを、躊躇せず胸に抱いて慰めました。それでこそヒロイン ! でしょうか...( 笑! )
努力して距離を保っているものの、お互いをサポートしあっている二人の姿が美しくもあり悲しくもあり...。
イム大妃が夫としてリムをどう思うかを聞いたり(17話)、王がリムの結婚中止宣言をしたり、これってもしかしてイム大妃がヘリョンの正体を知っているから?…そんな感じもします。
そしてイム大妃がリムを生かすために、賢王とどういう取引をしたのかも気になりますね。
これまで美しく描かれてきたリム&ジン、ヘリョン&ジェキョン、ウウォン&中殿の兄弟(妹)のいづれかが壊れそうな予感が…。
涙...涙の展開が来るかも知れません。
ラストで、クーデターの日の真相が記されたサッチョが、ノソク堂に隠されていることがわかりました。
次週では、それを発見したヘリョンが、ミン・ウウォンやイ・ジンの反対にも関わらず、堂々と上訴するようです。
残り2話となりました。ヘリョンとリムは、濡れ衣を着せられて死んだ父親たちの無念を晴らし、二人の幸せをつかめるでしょうか?
では次回まで...♪ (*^^*)
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