韓国ドラマ 新米史官ク・ヘリョン 15話 (MBC29話30話) あらすじ 後半
主な登場人物
ク・ヘリョン役 ( シン・セギョン )
イ・リム役 ( チャ・ウヌ )
イ・ジン役 ( パク・ギウン)
ミン・ウウォン役 ( イ・ジフン )
ソン・サヒ役( パク・ジヒョン )
キャスト・登場人物の情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ MBC公式サイト
ストーリー動画は ⇒ Youtube mbc
韓流時代劇 新米史官クヘリョン 15話 あらすじ 後半( 視聴率 MBC30話5.5% )
イ・リムを責めるグォンジたちのまえに現れたトウォン大君付きの侍女たちは、ク・ヘリョン(シン・セギョン)を指差して非難を始めた。
「 クグォンジの方が最初に大君様を口説いたのに、どうして大君様が責任をとらされるのか ! あのきれいな顔を見なさいよ ! この世の全ての男性が家を売ってでも会おうとするでしょうよ」
こうしてイ・リムを擁護する侍女たちとク・ヘリョン( シン・セギョン )を擁護する權知( グォンジ )たちとで喧嘩が始まり、もみ合いになった。
そんな中、 慌てて駆けつけたホ・サンボ( ソン・ジル )は喧嘩を収めると、侍女とイ・リムをノソク堂に連れ戻した。
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その後、イ・リムは「 このお部屋でクグォンジとお過ごしになればいいのに、どうしてわざわざ一緒に外を歩き回ったりするのか ! もしチョ尚宮に見られていたら、クグォンジはイム大妃に呼ばれていたことでしょう。」とサンボから叱責された。
一方、芸文館の書庫の中へ連れ込まれて、イ・リムに強制されて付き合っているのではないかと心配されたクヘリョンは、「 そんなことはありません。私もお慕いしております 」と答えた。
そして、のろまなイ書吏を思い出して魅力がないと言う二人に「 優しくて思いやりがあり、寝ている時でさえ穏やかなお方だ 」とイ・リムを絶賛した。
だがその言葉を勘違いした二人から、全て白状しろと迫られたク・ヘリョンは「 何にもありません。庚申守夜(キョンシンスヤ)※の日、腕枕で寝ただけです ! 」と説明して逃げ出した。
※庚申守夜( キョンシンスヤ ):庚申の日に徹夜して眠らず,身を慎めば長生できるという信仰。(9話より)
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ノソク堂に戻ってきたク・ヘリョンから、恋愛を認めた理由を問われたイ・リムは「 そなたの周りには、誰も我々の間柄を知る者がいない。私の存在が秘密にされているのが嫌だったのだ。」と真剣な表情で答えた。
「これで良かったのです。媽媽(ママ)の話を気楽にできる人ができました。」と微笑んで持ち場に座るクヘリョン(シン・セギョン)に、イ・リムは素早くキスをして「記録するなよ」と見つめた。
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その頃、モファ( チョン・イクリョン )はイム大妃に会い、ジャン( ファビアン )から預かったドミニク医師の手紙を渡していた。
ジャンが命がけで届けに来た手紙には、20年前の曙来院( ソレウォン )の状況が詳細に書かれていた。
その後ク・ヘリョンについて知らせようとしたモファだが、王からの知らせを受けたイム大妃が急遽宮殿に戻ったため、話せなかった。
( この手紙を渡すために、ジャンは渡韓したんですね... )
その後、賢王( キム・ミンサン )から、イ・リムの婚礼を許してほしいと言われたイム大妃は、 嘉礼庁※の設置をあっさりと承諾した。
※嘉礼庁( カレチョン ): 王位継承者の結婚や冊封(任命)の儀式を(嘉礼・カレ)をとりしきる臨時の官庁
そして宮殿を離れればイ・リムが危険になると心配するチェ尚宮に、イム大妃は「婚姻を認めただけのこと。トウォンの夫人を選ぶのは王ではない。ソ・ベクソン令監(ヨンガン)に手紙を出しなさい」と指示を出した。
*
息せき切って駆け込んできたホ・サンボから「 媽媽(ママ)~ ! 嘉礼庁※が設置されました ! 殿下が大君様の婚姻を命じられました~」と知らせを聞いたイ・リムは、衝撃を受けた。
そしてその知らせを庭で聞いたク・ヘリョンが「 おめでとうございます」と頭を下げて去ると、慌てて追いかけて行き「何を祝うと?こんな理不尽な話に ! 」と怒った。
「 長い間宮殿を去って生きることをお望みでした。念願がかなったのですから、当然...」と淡々と答えるヘリョンに、イ・リムは「 私は誰とも結婚するつもりはない。もしそなたが私と同じ心であれば...」と真剣な表情で見つめた。
だが「 心が同じ場合?」とイ・リムを見返したクヘリョンは「 その心の対価として、私は生涯夫人として宮殿内に住まなければならないのでしょうか?」と線を引いた。
( 確かにそうなんですが。ため息... )
*
その後芸文館からクヘリョンを連れ出して壽静殿に向かったイ・リム(チャ・ウヌ)は「お願いがあって参りました。花嫁を選ぶ令を収めて、婚礼を止めて欲しいのです。」とイム(キム・ヨジン)大妃に頼んだ。
「 私には既に心に抱く女性がいるのです。とても深く恋慕しているので、その女性以外の人は望みませぬ。」
そんなイ・リムの愛の告白を、ク・ヘリョンは心の動揺を抑えてサチェクに記した。
次回のお話は⇒ 新米史官ク・ヘリョン 16話( MBC31話32話 ) あらすじ 感想
前回のお話は⇒ 新米史官ク・ヘリョン 14話 あらすじ 感想
放送情報は⇒ キャスト・登場人物・視聴率
あらすじ全話一覧は ⇒ 新米史官ク・ヘリョン
韓国ドラマ 新米史官ク・ヘリョン 15話 感想 ( 視聴率 MBC29話3.7%30話5.5% )
15話は、ジェットコースターに乗っているように、甘いシーン、お笑いシーン、切ないシーン、感動シーンが色々混ざって面白かったですね。
これまで順調に愛を育ててきた二人にとって、大きな試練がきました。
もちろん、ヘリョンの性格を考えれば自由を好むことを知っていましたが、縛られたくないとイ・リムにハッキリと言う姿が衝撃的でした。
ですがこれにへこたれず、へリョンへの愛の宣言をして、意図的にサチェクに記録させるイ・リム。
大君の称号や王座に全く興味がないリムは、出宮してヘリョンと一緒に自由に旅行したいという願っているのでしょうが、望みが叶うでしょうか?
普段は優しいイム大妃ですが、婚姻を機にミン・イクピョンに対抗できる勢力の持ちを宮殿に入れる計略を立てているようなので、残念ながら今回もリムの願いを受け入れることはないでしょう。
サヒがイ・リムの花嫁候補者になることで、ヘリョン&リム、サヒ&ジンの二組の関係にひびが入り、さらにイム大妃の推す花嫁候補の出現で、そのひびが広がりそうです。
リムとヘリョンが二人の愛を守れるかどうか、気になりますね。
※ 9/11&12が放送休止のため、17話は9/18の放送になります。
では次回まで…♪ (*^^*)
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