韓国ドラマ 新米史官ク・ヘリョン 14話 (MBC27話28話) あらすじ 後半
主な登場人物
ク・ヘリョン役 ( シン・セギョン )
イ・リム役 ( チャ・ウヌ )
イ・ジン役 ( パク・ギウン)
ミン・ウウォン役 ( イ・ジフン )
ソン・サヒ役( パク・ジヒョン )
キャスト・登場人物の情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ MBC公式サイト
ストーリー動画は ⇒ Youtube mbc
韓流時代劇 新米史官ク・ヘリョン 14話 ( 視聴率 MBC28話6.9% )
サンボと侍女たちは、クヘリョンの指示通り、西洋の野蛮人の逃亡を目撃したという作り話を宮殿内に広め、へリョンの嘘を信じたソルグム( ヤン・ジョアン )は、洗濯場でジャンの噂を拡散させた。
その後ノソク堂の禁軍の歩哨がジャンの捕獲に向かうと、闇の中、イ・リムに変装させたジャンを宮殿から脱出させた。
こうして、ヘリョンの妙策で宮殿を無事に抜け出したジャンは、リムの服と手紙を一通残して消えた。
こんな形で去って申し訳ない。
僕は商人ではない。キムさんが誰かも知らない。嘘だった。
私の兄が朝鮮にいる。僕が幼い時に家を出たっきり帰ってこない兄を捜しに来たんだ。
” 夜明けが来る所(曙来院/ソレウォン) ”が兄のいる場所だが、それを知ったあなた方が危険になるのを恐れて言えなかった。
僕は死を覚悟してここに来たが、あなた方まで危険に陥らせたくはないのです。
なぜ兄が朝鮮を愛したのかをわからせてくれたあなた方に、本当に感謝しています。
手紙を読んだリム(チャ・ウヌ)は「来る時も突然、去る時も突然だった。わがままな奴だ。それにしてもジャンのいう、”兄がいる場所を知ると危険”とはどういうことだろうか…」と首を傾げた。
*
一方、脱出に成功したジャンはモファに会い、兄ドミニクの墓に連れて行ってほしいと頼んだ。
モファは西洋医術を伝授したドミニクが罪人として死を迎えた場所へジャンを連れて行き、謝罪した。
そして「 ここはどこだ?埋葬されなかったのか。罪人だから...」と愕然とするジャンを見て、涙を流した。
その後跪いたジャン(ファビアン)は、十字架を手に、遠い異国の地で亡くなった兄ドミニクの冥福を祈った。
*
” 西洋の野蛮人を助けて匿っている者は、野蛮人と共に速やかに官衛に出頭しなさい。さもなくば義禁府に捕らえられている73名のカトリック信者を斬首とする ”
王の御触書を知ったイ・リムは「 心配するな。ク權知(グォンジ:インターン)は見たままを記しただけで、ホ内官は私の命に従った。私一人でやったことだから私が責任をとる ! 」と言って公服(コンボク)※を捜し始めた。
※公服(コンボク공복):朝廷に出仕する際に着る服
そして見て見ぬふりをするように懇願するサンボに「 もし私が何もしなければ73名が死ぬのだ。この者たちの命より私の安全が大事だと?今までノソク堂で息を殺して生きてきたが、もはやそんなことはできない。」と決意を告げた。
*
クヘリョン(シン・セギョン)を連れて王の居殿に入ったリムは「カトリック信者の処刑をお止め下さい。義禁府が捜している人はこの私です。私が異邦人を助けて隠し、宮殿の外に逃しました。ですから私を罰して下さい。」と告白した。
これに憤怒した王は「 よくも王命に逆らいおって ! 」とリムの顔に本を投げつけた。
「 どうして大君が西洋の野蛮人を助けるのだ ! 」と憤怒する王に、リムは「 野蛮人には思えませぬ。私と変わらぬ人だと考えました 」と答えた。
すると王は「 やはりお前は生まれから間違っている。いくら大君の装いをしていても、腐った根は隠せない ! 」とリムを侮辱した。
( 腐っているのは自分でしょ! 怒 ! )
さらに尚膳※を呼び入れて、カトリック信者の斬首を義禁府に命じろとも!
※尚膳( サンソン ):内官の長
だが尚膳※から、イ・ジンがカトリック信者を全員開放したことを聞いた王は、急遽東宮殿へ向かった。
*
王命に反する理由を問われたイ・ジンは「 正しくないと考えました。王は民の親です。親が子の命を奪って何を得るのですか?」と王に問い返した。
「 では王ではないと?余が王であることを否定するのか?」とジンを追及していた王だが、そこへ現れたイム大妃に戒められると「 お偉い国本※に免じて一度だけ免じてやる ! 」と凄んで退いた。
※国本(국뽄、クッポン):王位を継ぐ人、王世子
ソン・ソグォン検閲( チ・ゴヌ )から、カトリック信者を開放しなければリムが野蛮人を守っていた事実を暴露すると脅されたイ・ジンは、王命よりリムを守る方を選んだのだった。
*
ノソク堂に戻ったあと、イ・リムから「よくやっただろ?その一言でいい」と頼まれたクヘリョンは、傍に座ると「よくなされました 」と言って微笑んだ。
一方、ソン・ソグォン検閲(コミョル)の逸脱行為に気づいたミン・ウウォンは「 サチェクを使って政事に介入するなどと、史官が絶対にしてはならぬこと ! それでも史官と言えるのか?」と厳しく彼を問い詰めた。
だがソグォンから「 同志を守るために史官を諦めました。原則を守らず信頼を裏切った私を、どうか芸文館で処罰してください 」と言われたウウォン(イ・ジフン)は、絶句するしかなかった。
( さあ、ウウォンはどうするでしょうか... )
次回のお話は⇒ 新米史官ク・ヘリョン 15話( KBS29話30話 ) あらすじ 感想
前回のお話は⇒ 新米史官ク・ヘリョン 13話 あらすじ 感想
放送情報は⇒ キャスト・登場人物・視聴率
あらすじ全話一覧は ⇒ 新米史官ク・ヘリョン
韓国ドラマ 新米史官ク・ヘリョン 14話 感想 ( 視聴率 MBC27話4.4%28話6.9% )
童話ラプンチェルと同様ノソク堂に閉じ込められて暮らしていたリムですが、ヘリョンの出現で愛を知り、徐々に成長してきています。
天然痘の騒動のあと目立たないように苦言されていたのに、異教徒のジャンと信者を守るために又王命に逆らってしまうリムを、今度もジンが守りましたね。
普段は天真爛漫なリムが、民を守るとなると、とても崇高な態度に変身しますね。
ジンとしては、そんなリムと民をなんとしても、暴君王から守っていかなければなりません。
とても難しいし、命がいくつあっても足らない…そんな感じがします。
そしてエンディングで、リムの婚姻話が出てきました!
王にカトリック信者の斬首を勧めたミン・イクピョンが、今度も裏で糸を引いているように思えますが、サヒから入手したノソク堂のサチェクを読んで、へリョンとリムの関係に気づいたのでしょか?
それとも怒った王が単にリムを宮から追い出そうとしているのか、どちらでしょう?
これまで何の邪魔もなく愛を育てていた二人が、初めて直面するこの危機をどう切り抜けるのか、気がかりです。
では次回まで…♪ (*^^*)
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