韓国ドラマ 新米史官ク・ヘリョン 12話 (MBC23話24話) あらすじ 感想 シン・セギョン チャ・ウヌ ASTRO (視聴率4.9%7.1%)
早朝、王命を受けるク・ヘリョン。ミン・ウウォンが疑っていた通り、王は何かを企んでいるのでしょうか?
それでは シン・セギョン チャ・ウヌ ASTRO 韓国ドラマ 新米史官ク・ヘリョン 12話 (MBC23話24話) あらすじ 感想 ( シニプサグァン・クヘリョン )をセリフつきでご紹介します。
主な登場人物
ク・ヘリョン役 ( シン・セギョン )
イ・リム役 ( チャ・ウヌ )
イ・ジン役 ( パク・ギウン)
ミン・ウウォン役 ( イ・ジフン )
ソン・サヒ役( パク・ジヒョン )
キャストと日本放送の情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ MBC公式サイト
ストーリー動画は ⇒ Youtube mbc
あらすじ全話一覧は⇒ 新米史官ク・ヘリョン
韓ドラ 新米史官ク・ヘリョン 12話 あらすじ [ 史官の使命 ]( 視聴率 MBC23話4.9% ) 前半
王命により夜明けから働くことになったク・ヘリョンは、慌ただしく身支度を済ませてイム大妃の寝殿へ向かった。
20年ぶりにイム大妃の元へ行くイ・リムも、異例の事態に困惑していた。
その後、王妃、世子嬪(セジャビン)、ジン、リムと王の挨拶を受けたイム大妃は「 感動した。私の誕生日でさえ姿を見せぬそなたに会えるとは...」とにこやかな顔で王に皮肉を言った。
傍で記録をしていたク・ヘリョンは、これまでの不注意なふるまいをわびたあと「 これからは毎朝この時間に挨拶に訪れたいと思います 」と約束をする王に、内心ギョッとしていた。
*
その後、王は君上六弊( クンサンユクピェ )※について重臣たちと論じ、「 余に該当する点を正直に言ってみよ ! 」と尋ねた。
すると皆が口を揃えて 該当ないと答える中、イ・リム(チャ・ウヌ)は「恐れながら、6つの内3つに該当すると思います」と爆弾発言をして、その場を凍りつかせた。
※君上六弊 ( クンサンユクピェ ):6つの君主にあるまじきふるまい
イ・リムは、史官の入室を拒んで臣下と対立した点、市政記 (シジョンギ)※監査を命じた点、盗み聞きをした女史に怒り苦しめている点を指摘した。
※市政記 (シジョンギ): 実録の基礎となる記録管理簿
これに、王は高笑いすると「 トウォンはとても正直だ。余に似たようだ。さすがにこの国の大君だ ! 」とミン・イクピョンとク・ヘリョンを意識して、イ・リムを褒めた。
ク・ヘリョンは、イ・リムと王の両方の態度に内心驚きながら、その全てを記録した。
全員退出したあと、サンボから叱責をされたイ・リムは、「 褒められただろ?」といって全く気にしなかった。
それよりも、自分の発言に対するク・ヘリョンの反応を知りたがるリムに、サンボは絶句した。
( 全く空気が読めていないリム...笑 ! )
一方、イ・リムを擁護するイ・ジンに、王は「守ろうとするな。余を非難する絶好の機会だと思ったに違いない。恋愛小説を書くだけのバカかと思ったが見識も野心もある。血は欺けぬ」と苦々しそうに告げた。
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その後王は、ク・ヘリョン(シン・セギョン)に一日中つきっきりで日常を記録するように命じ、大便を典医監(チョニガム)※に運ばせたり、わざと長い上訴文を読ませるなどの嫌がらせをした。
※典医監(チョニガム)※医療行政を担当する官庁
怒り心頭で芸文館( イエムングァン )へ戻ってきたク・ヘリョンは「 これは拷問だ ! 」とヤン・シヘン( ホ・ジョンド )棒教に食ってかかった。
だが「 これは、芸文館(イエムングァン)の誇りとお前たち女史の将来がかかった殿下との戦争だ。だから倒れたとしても退くな。殿下が降伏なさるまで書き続けるように ! 」と発破をかけられて王の元へ戻った。
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その日、イ・ジン(パク・ギウン)の潜行に同行したソン・サヒ(パク・ジヒョン)は、市場で商人たちと気さくにつきあい、子どもたちと遊んで楽しむイ・ジンの姿を眺めた。
「 初めて拝見します。邸下の笑顔を…そんなに外回りが良いですか?」と尋ねたサヒは、「 これも記録するのか?」とジンがいたずらっぽく聞き返すと、サチェ記を片付けた。
これに笑みを浮かべたジンは「 ここでは誰も私をみていない。私は、ただの通りすがりだ 」と言って子供の頃について話し始めた。
「 私は宮殿の外で育った。何も知らずに野山を駆け回っていたんだ。戦場で戦う将軍になるのが夢だった。りっぱな黒馬が欲しかったからだったが...」
その言葉に、サヒは思わず笑った。
「 もはや戻ることのない時間だが、宮殿を出るとあの頃の瞬間を感じられる。だから潜行を言い訳にして時々外に出る。かっての自分を忘れぬために...」
と苦しい胸の内を打ち明けるジンを、サヒは憂いを込めた目で見つめた。
その後宮殿まで戻ると、イ・ジンは市場で買ったテンギ( リボン )をサヒに差し出した。
「私を同行させたのは何か聞きたいことがあったからではないですか?ク( 權知 )グォンジが聞いて書いたこと、殿下が怒ったことついて知りたかったからなのでは?」
そう尋ねるサヒに、ジンは何も答えずテンギを渡し、宮殿に入った。
*
その夜、ヨレヨレになって芸文館に戻ってきたヘリョン(シン・セギョン)の腫れ上がった指を見たミン・ウウォン(イ・ジフン)は「筆を強く掴みすぎるとそうなるのだ。」と助言した。
そしてシブ上訴※について感謝するクヘリョンに、「 申し訳ない。このような苦労をさせてしまい。ここで退いたとしても理解できるし、だれも恨まないだろう 」と言うと、ヘリョンの手に包帯を巻いた。
だがクヘリョンは、王の嫌がらせは芸文館のせいではないと説明し「 体力と根性では負けない自信があります ! 」と明るく笑った。
※シブ上訴(シブサンソル):受け入れない場合は頭を斧で落としてほしいという意味の命がけの抗議
一方、勉強に励んでいたリムは、眠るように勧める侍女たちに、協力しろと叱っていた。
「 私が殿下に気に入られればいつか出宮を許されるかもしれぬ。そうなればクヘリョンと結婚して、永遠に幸せに~ ! 」と夢を語るリムに、あ然としながら侍女の二人は部屋を退いた。
( 本当にそうなればいいでが、イクピョンがいる限り難しいような...)
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