新米史官ク・ヘリョン １１話 (MBC21話22話) あらすじ 感想

韓国ドラマ 新米史官ク・ヘリョン １１話 (MBC21話22話) あらすじ ネタバレ 後半 

主な登場人物

ク・ヘリョン役 ( シン・セギョン )
イ・リム役 ( チャ・ウヌ )
イ・ジン役 ( パク・ギウン)
ミン・ウウォン役 ( イ・ジフン )
ソン・サヒ役( パク・ジヒョン )

キャスト・登場人物の情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒  MBC公式サイト
ストーリー動画は ⇒ Youtube mbc

韓流時代劇 新米史官ク・ヘリョン 11話 ( 視聴率 MBC22話6.2% )  

ク・ヘリョン(シン・セギョン)の勾留に続き、市政記 (シジョンギ)※の監察をすると言い出した王に対して、ミン・ウウォン( イ・ジフン )棒教( ボンギョ )は、シブ上訴※した。

※シブ上訴(シブサンソル)：受け入れない場合は頭を斧で落としてほしいという意味の命がけの抗議

※市政記 (シジョンギ): 実録の基礎となる記録管理簿

 

「 法典に反して市政記を監査することは殿下の傷となって後世に残るでしょう。どうか王命をお下げ下さい ! 」

斧を自分の前においたミン・ウウォンは、命がけで上訴した。

そして「臣下の仕事を確認したいだけだ ! 」と怒る王に対し、「 殿下には市政記 (シジョンギ)監査の権限はありません ! 」と断固とした態度を貫いた。

これに「 この国の王である余に、お前ごときが！では余の権限を見せてやる ! 」と怒声を上げた王が(キム・ミンサン)が斧を取ろうとした時、 成均館の儒生たちがホゴク捲堂※をしながら登場した。

「 この国の400年の歴史が監査という名分の元で危険にさらされている。この国の将来に暗雲が立ち込めている。どう嘆き悲しめば良いのだ～ ! この様な状況でも我々儒生は王を敬うべきなのか～ ! 」

※ホゴク捲堂(カンダン):成均館の儒生たちにより嘆きの抗議

その後、ミン・ウウォンを見守っていた芸文館( イエムングァン )の史官たちも、成均館の嘆きの抗議に加わって、王に圧力をかけた。

大殿の中で王と二人っきりになったミン・イクピョンは、事の発端がクヘリョンの盗み聞きだったことを指摘した。

そして「これ以上問題が大きくなれば、民の関心があの日女史官が聞いた内容に向かうでしょう。それを避けるためにも王命を下げる方が賢明です」と提案した。

こうして王は市政記 (シジョンギ)の監察するという王命を取り下げて、史官たちに大造殿(デジョジョン)への入室を許可した。

だが歓声が沸き上がる中、ミン・ウウォンは「これで全てですか？殿下がそんなに簡単に心を変えられたのか？」と当惑した。

＊

その夜、サンボは、飯に入っていた石を噛んだのに怒るどころかなぜか笑っているイ・リムを見て、「魔法にでもかけられたのですか？それとも悪霊にでも取り憑かれとか…」と不思議がった。

そして「そうではない。この世がどれほど美しいかにやっと気づいたのだ」と夢耳心地で答えるイ・リム(チャ・ウヌ)に、あ然とした。

「 月になるのも良いな。毎晩私の愛しい人を見下ろせるではないか 」とヘリョンのキスを思い出して続けるイ・リムに、呆れたサンボは「 それではぐっすりとお休みなさいませ 」と侍女たちを連れて退散した。

( サンボとリム、相変わらず仲がよい 笑！)

＊

一方リムについて考えて眠れなかったク・ヘリョンは、庭で兄ジェキョン(コン・ジョンファン)を見つけると、「 獄中生活に慣れてしまい、家で眠れなくなっちゃった！ 」と声をかけた。

 

しかし振り返ったジェキョンは、真顔で「今からでも遅くないから辞めなさい。宮殿内は安全ではない。必要なら誰もが獣のように残酷になる所だ。好きなことをさせてやるから仕事を辞めなさい！」とヘリョンを説得した。

「嫌です。私には書物で見る世界が全てでした。兄さんの様に生きたいと、人の役に立ちたいとずっと思っていました。今やっと願っていたとおり生きているのです。」

そうキッパリと拒否して部屋に戻るヘリョンの後ろ姿を、ジェキョンは心配そうに見つめた。

 

次回のお話は⇒ 新米史官ク・ヘリョン １２話(KBS23話24話) あらすじ 感想

前回のお話は⇒新米史官ク・ヘリョン １０話

放送情報は⇒ キャスト・登場人物・視聴率

あらすじ全話一覧は ⇒ 新米史官ク・ヘリョン

韓国ドラマ 新米史官ク・ヘリョン １１話 感想 ( MBC21話4.3%22話6.2% )

虎の作り話で、リムと手を握ったヘリョンなので、牢でのキスにも驚かないですよね。頬でしたし...。

でもこの頬キスで、”月になる”とまで舞い上がるおとぼけリムに、もう笑うしかないでしょう!

最初は女史官に意地悪だったヤン棒教がドンドンと芸文館の長として力を発揮して、ミン棒教も命をかけてヘリョンを守るようになってくれたので、本当に頼もしいです。

ラストシーンで王からの呼び出しを受けるヘリョン。王の心変わりをミン・ウウォンが疑っていましたたが、やはり何か裏があるようです。

次回は、窮屈な宮殿から出て楽しんでいるイ・ジン&ソン・サヒ、ヘリョン&リムの様子が描かれるようです。楽しみですね。

それでは次回まで…♪ (*^^*)