韓国ドラマ 新米史官ク・ヘリョン 1話2話 (MBC1話~4話) あらすじ 感想 シン・セギョン チャ・ウヌ (ASTRO)
オールドミスの女性史官と恋愛経験ゼロの大君イ・リムの胸キュンストーリーが始まりました。ASSTROチャ・ウヌの時代劇初挑戦にご注目!
それでは シン・セギョン チャ・ウヌ ASTRO 韓国ドラマ 新米史官ク・ヘリョン 1話2話 (MBC1話~4話) あらすじ 感想 ( シニプサグァン・クヘリョン )をセリフつきでご紹介します。
主な登場人物
ク・ヘリョン役 ( シン・セギョン )
イ・リム役 ( チャ・ウヌ )
イ・ジン役 ( パク・ギウン)
ミン・ウウォン役 ( イ・ジフン )
ソン・サヒ役( パク・ジヒョン )
キャストと日本放送の情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ MBC公式サイト
ストーリー動画は ⇒ Youtube mbc
韓ドラ 新米史官ク・ヘリョン 1話 あらすじ [ 二重生活 ]( 視聴率MBC1話4%2話6% )
その夜、ク・ヘリョン(シン・セギョン)は、いつものように両班( ヤンバン貴族 )の家に向かい、女性たちの前で『若きウェルテルの悩み※ 』を読んでいた。
若きウェルテルの悩み※ゲーテの小説。主人公のウェルテルが自殺して終わる悲劇的な小説
だが熱心に話を聞いていた両班の女性たちは、自決場面を描写して「 死んでおわりです 」と読み終えるヘリョンに「 そんな話を恋愛小説と呼ぶのか ! 」と不満を訴えた。
そして西洋書を愛読するへリョンが「 他の恋愛小説とは比べられない。全く新しいコンセプトの本だ ! 」と力説すると、腹を立てた夫人はヘリョンを部屋から追い出した。
半月もの間、声をからしながら本を読み続けていたヘリョンに「 卑しい生まれのお前が両班を愚弄するでない ! 」と罵って一銭も払わなかった。
するとヘリョンは、夫の書斎の傍に夫人に読んでいた恋愛小説の束をわざと置いて身を潜めた。そして夫人の名前を呼ぶ声を確認してほくそ笑んだ。
*
翌日、叩き起こした小間使いのソルグム(ヤン・ジョア)は「夜仕事したりして、お金ももらえないくせに時間の無駄だ!」とヘリョン(シン・セギョン)を叱った。
だがヘリョンは、興味深い本を読んでお金がもらえるとして二重生活を止めるつもりは全くなかった。
聡明さを隠して生きるのが徳だという花嫁修業は、真っ直ぐなヘリョンには全く合わなかった。
兄ジェギョンに「 花嫁修業をしたくない。婚姻したくない。私は一日中本を読んだり兄と一緒にお酒を飲んだりして、面白おかしく生きたい ! 」と懇願するが認められなかった。
26歳になっているヘリョンを心配していたク・ジェキョン( コン・ジョンファン )は「 お前をかわいがってくれる優しい誰かを見つけてやるから 」と諭した。
そして、不良書物として” ホ・ダム伝 ”の除去を命じられると、ヘリョンの婚姻を急がせることを密かに決めてしまった。
( ジェキョンが書いたとか?気になる本ですね...)
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一方、王位継承序列2位のトウォン(島遠)大君ことイ・リム(チャ・ウヌ)は、宮中に閉じ込められて過ごし、” 梅(メファ) ”というペンネームで、小説を書くことに没頭する日々をおくっていた。
リムは、内官のホ・サムボに宦官と宮女の逢引き現場へ案内させると、初めて会った日から愛し合うまでの全ての過程を説明させて、紙に書き留めていった。
実は母胎ソロ( 恋愛経験ゼロ )のため、本物の恋人同士から情報を集める必要があったのだった。
( こんなに美しいのに…なぜ?笑 ! )
そんなある日、「 言葉では表現できない。キム若様がかわいそうだ 」と涙声で自分の小説についての感想を話すサムボ( ソン・ジル )に、リムは「 嘘だ ! 前回も同じ事を言っておった ! 」と感情を高ぶらせた。
「 気になる ! 私の文章を人々が本当に好きになのか、泣いたり笑ったりするのか。一度でいいからこの宮を出て直接見たい ! 」
そう宣言して着替えたリムは、慌てるサムボを気にせず悠々と庭を歩いた。
「 二年ぶりに宮を出る。朝鮮でこの私の顔を知っている人は誰もいない ! 」
そう言ってウキウキとしていたが、宮殿から出る前に王世子のイ・ジン( パク・ギウン )に出くわしてしまった。
だがジンから「 遅くとも戌時(スルシ)※までに帰ってこい ! 」と許可されたイルは、意気揚々と漢陽(ハニャン)の市井に繰り出した。
戌時( スルシ )※昔の時間で戌の刻(19~21時)
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市井で、小説” 月夜の密会 ”の3巻の評判への熱い反応に満足したリム(チャ・ウヌ)は、口元に笑みを浮かべながら書房に入った。
そして自分の本を読んでいる美しいヘリョンを発見して、トキメキながら近づいた。
だが「 あまりにも退屈な本だから眠りそうだった。」とあくびをするヘリョンに当惑した。
その上本に欠けていることを尋ねて、ヘリョンから「 欠けているのは士(ソンビ)※様の礼儀でしょう?初対面の女性にタメ口で話しても良いと、どこでお習いに?」と指摘された。
「 こんな本でお金をもらうなんて信じられない。なんて恥知らずな作家なのか!少しでも良心があるなら無意味な本の執筆を止めるべきだ ! 」
そうこき下ろしてその場を去るヘリョンに、リムはショックを受けた。
士(ソンビ)※ソンビ(朝: 선비)とは、朝鮮時代学識を有して礼節を重んじ、儒教理念を実現させようとした身分階級の人。ソンビは士農工商で第一身分である士民にあたる。
自尊心を傷つけられたイ・リム(チャ・ウヌ)は、ヘリョンの後を追いかけて行き「そなたがメファの小説を楽しめない理由は、美しさについて知らないからであろう!」と負けじと応酬した。
だがヘリョンは「 美しさというものは自然と滲み出てくるもの。技工で無理に作り出すものではないでしょう?」と悪評を続けた。
そして「 士(ソンビ)※様が恋愛小説にうつつを抜かすなんて、この国の教育が心配。あまり疑わしい行動をなされるとソンビ様が”梅”ではないかと疑われますよ ! 」と忠告してリムの肩をぽんと叩いて去った。
これにギクリとしたリムは「 私は” 梅・メファ ”ではない ! 」と繰り返し否定した。
その後「” 梅花・メファ ”はどこだ?」と暴漢に脅されて走ってきたサムボと合流し、リムは宮殿に逃げ帰った。
*
その日、父である左議政ミン・イクピョン(チェ・ドクムン)が史官なしで賢王(キム・ミンサン)と面談している事実を知ったミン・ウウォン(イ・ジフン)は、大殿へ向かった。
だが前例がないと忠言するウウォンに、賢王は怒声を上げた。
その後、外へ出てきたイクピョンは「 左議政ミン・イクピョンが法を無視したと記せば良い。だが私は今日20年来の友としてここにいる。政治の話をしている訳ではない ! 」と対抗して息子を追い払った。
*
一方、暴漢の首領( イ・ジュンヒョク )から、一晩だけメファに扮して読書会をするように要請されたク・ヘリョンは、大金に目もくれず断った。
だが協力すればヘリョンが救いたかった少年の奴婢証書を破棄すると提案されると、渋々取引に応じてメファの署名を練習した。
その夜、メファのふりをして御簾の向こうに身を隠したヘリョンは、両班の女性たちを集めて読書会を行った。
そして本を購入した後、メファだと思いこんで行列に並ぶ両班の女性たちに、次々と署名していった。
だがそこへニュースを聞いて現れたイ・リムは「 キム若様が桜の木の下で告白する美しいシーンをどうやって思いついたのだ?」と偽のメファに質問した。
これに「 昨年ユダルサンに行った時に感動して思いついた 」と適当に答えるヘリョンに「 ユダルサン?そうじゃないぞ ! 」と笑った。
その後、本を返そうとするヘリョンの手首を掴んだリムは「メファ。私の名前、メファと書いてもらえるかね?」と御簾を明けて正体を明かした。
そして自分になりすましていたのが、書房で遭遇した女性だと知り驚愕した!!
韓国ドラマ 新米史官ク・ヘリョン 1話 感想 ( MBC1話2話 )
書房で魅了された女性に近づいたものの、自分の本を酷評されて怒るリム。彼の正体を全く知らず、無礼な士(ソンビ)だと思い込み言いたい放題のヘリョン。
かなり印象の悪い二人の出会いが、コミカルに描かれていましたね。
面白いドラマのスタートとため息がでそうなくらいに美しいチャ・ウヌとシン・セギョンを楽しみました。
予告では、このあとリムは捕まって牢に入れられてしまうようです。大君なのですぐに釈放されるとは思いますが…(笑!)
宮殿の奥で執筆だけが心の支えだったのに禁止されてしまうでしょうか?
疎まれている賢王からの叱責は避けようがないと思いますが、兄ジンか大妃イム氏が何とか救ってくれないでしょうか?
次回が…楽しみですね♪ (*^^*)
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