浪漫ドクターキムサブ 6話あらすじ 感想 (動機) ~ハン・ソッキュ ユ・ヨンソク ソ・ヒョンジン 主演韓国ドラマ
インボム (ヤン・セギョン)とは三角関係になるのではないようですが、ソジュン (ソ・ヒョンジン)とト院長の関係が気になりますね。
視聴率は18.9%と順調に伸びていて、もう少しで20%!とヒットドラマになっています。
それでは 浪漫ドクターキムサブ 6話あらすじ 感想 (動機) をご紹介します。
浪漫ドクターキムサブ 6話あらすじ 動機
ト病院長 (チョ・ジンホ )、その言葉を聞いてソジュン (ソ・ヒョンジン)の記憶が過去へと戻っていた。
高校生の頃自殺した母が残した遺書から、ソジュンはト病院長が父だと思ったこともあった。
そしてその頃、ト病院長に連れられ少年のインボムと会ったことがあった。
微笑みを浮かべソジュンが、「前に会ったわよね?」と訊くと、インボムは覚えていないと嘘をつき避けるように部屋を出て行く。
彼の背中越しに、電話するから、と叫ぶソジュンを見て心穏やかにいられないドンジュ (ユ・ヨンソク)。
その後「いつどこで会ったんだ?ブラインドデート?どういう関係?真実を言ってくれ!」としつこく質問するドンジュ。
だがソジュンは「ばかげた事を言うのはやめたら?」と全く相手にしなかった。
ソジュンと言い合いした後ドンジュがロビーへ出ると、インスとソン外科部長 (チャン・ヒョクジン)がそこで待ち構えていた。
その後、キム・サブ (ハン・ソッキュ)が装置の追加リストを叩き付けるためにシン会長 (チョ・フン)を訪れているとは知らず、ドンジュは料亭へと出かけた。
*
そんな中、去ったはずのインボムが「私のタクシードライバーだ。」と突然倒れた40歳の男性を連れドンデム病院に戻ってきた。
その頃になってやっと電話をして来るドンジュだが、帰るまで40分はかかると告げるのだった。
だが10分以内に戻らなければ患者は死ぬという緊急事態に「先輩が指示するんだ。ERの責任者は先輩だから。30分で戻るから死なせるな。」と言うドンジュ。
そしてインボムからも「状態が悪くなっている。医者じゃないのか?」とせかされ、ソジュンは診療を始めた。
一時期心停止状態になった患者だが、インボムの心臓マッサージで危機を脱し、胆嚢の蓄膿症と診断したソジュンは、手術の準備をしてドンジュを待った。
だが時間が過ぎてもドンジュは戻ってこず電話にも出なかった。
途中、耕耘機の下敷きになった男に遭遇し救急治療をしていたためだった。
このような状況で、自分が内視鏡で手術するとインボスが言い出し、ソジュンもアシストを引き受けうけた。
そうして無事手術が終ろうとした頃に、「お前は誰だ?」と手術室に入って来るキム・サブ。
その問いに手を動かしながら名前を名乗ると「ドンデム病院の二人の医師に連絡がつかず仕方なく介入した。」と答えるインボム。
キム・サブが見守る中ほどなく手術が終わり手術室から三人が出てくると、そこに現れるゴデ病院のト・ユンワン院長(チョ・ジンホ)。
そして息子のインボムがドルダム病院で同意なしに手術した事をキム・サブから訊き声を荒げた。
その後キム・サブに呼ばれ部屋で申し開きをするインボムとソジュン。
インボムは「医師は二人とも居ず、他の病院への搬送もできなかったので私が手術した。」と言い、ソジュンは「私が彼にお願いした。」と彼を庇った。
インボムにどうするつもりかと訊かれたキム・サブは「違法だから、お前は罰せられる。」と答えた。
そしてソジュンを「どうして他所者に介入させたりしたのだ?用務員のお前にそんな権限はない!」と非難した。
だがそれに対してソジュンは「申し訳ない思っていますが、もしまた同じ状況になったら患者のためにやはり同じ選択をします。医者だから」と言い返すのだった。
そんな中「ト医院長がお待ちだ。」と入って来るギテ (イム・ウフェ)に、キム・サブは話を打ち切り出て行った。
*
キム・サブは、シン会長のデイレクターから手に入れたドルダム病院改築案をト医院長に突きつけた。
「空気も澄んでいるし立地もサナトリウムには完璧だ。それに病室がこの病院には余っているのだから、使わない手はない。」と言うト 院長。
「では、ここに来ている患者はどこへ行けばよいのだ?」とキム・サブが訊くと「私の知ったことか?」と答えた。
「病院長とは到底思えぬ、」とキム・サブが呆れれば、ト院長も「非生産的な議論にはうんざりだ。」と呟いた。
だがそこで「法に違反しているのは知っているな?登録されていない他所の病院での手術は…」と息子の話を切り出すキム・サブ。
「息子に手を出したらお前は終わりだ。」と脅すト院長。
これに「14年前にもうキャリアは終っているから怖いものはない。」とにやついたキム・サブは「息子をドルデム病院に送れ。」と彼に要求した。
ト院長は、息子を盾に取り計画を台無しにしようとするキム・サブを睨みつけた。
*
その後ロビーで待っていたソジュンに「お前には失望した。」と冷たく言い渡し、インボムを「ばか者め!」と一発殴り去るト院長。
その夜、スタッフルームで机に横たわって眠るソジュンを見て、自分の上着をかけてやり前に座るドンジュ。
寝ているソジュンを暫く切なく見入った後、ドンジュは手を握ったまま寝入った。
♠Pick up医術用語♠ウィキペディアより
蓄膿症(ちくのうしょう、英: empyema)は、既存の体腔に膿が貯留している状態。新たに形成された空洞に膿が貯留する膿瘍とは区別する。
浪漫ドクターキムサブ 6話 感想
キム・サブ (ハン・ソッキュ)の背景が描かれ始め興味深く、これから院長トとの対立が本格的になりそうです。
本当にこの渋いベテラン俳優の2人のおかげで、ドラマが重厚になっていると思います。
ドンジュ (ユン・ヨンソク)の感情豊かなヌナラブも、応援したくなり好感が持てます。
医術のシーンと並行して進む並列ソジュン (ソ・ヒョンジュン)との恋愛シーン、演技派の2人なので見ごたえがあります。
韓国ドラマ浪漫ドクターキム・サブ(7話・不測の事態)あらすじと感想 へ続く
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浪漫ドクターキム・サブ(1~20話)~キャスト(出演者)紹介