ラジオロマンス 4話のあらすじと感想 ユン・ドゥジュン キム・ソヒョン 主演韓国ドラマ(라디오 로맨스 /Radio Romance)
グリム(キム・スヒョン)に引き寄せられて行く自分を取り戻そうとして距離を置くスホ(ユン・ドゥジュンHighlight)ですが、簡単ではない様子ですね。
冷たくしようとしたり近づいたり揺れているスホに胸キュンの4話です。
視聴率は5.6%(ニールセンコリア)で初回放送から横ばい状態となっています。
それでは ラジオロマンス 4話のあらすじと感想 をどうぞ。
ラジオロマンス 4話あらすじ
突然呼び出されたスホがイ・ガン(ユン・バク)の失礼な態度にムッとして「僕、ラジオを辞めるべきでしょうか?」と口に出すと、ガンは「合格だ!」と高笑いした。
そしてマネージャーもなしで現れたスホに「イメージと違うな。気に入ったよ」と言うと感情を見せないスホを試したことを謝罪した。
そしてガンは、放送中に予期しない事が起こった時にどう上手くスホが言葉で切り向けるかをテストしたと付け加えた。
その後グリムが飲もうとした酒を奪い飲み干したガンは「一泊二日で企画会議をしよう。もしスホさんが行かないならマンネ(末っ子)と2人で行くことになり意味があまりない」とスホを挑発した。
その上、2人が隣り合わせの家に住んでいる事を知り驚いたスホは「この頃のプロデューサーと作家はこんなに近くで暮らすものなのか?」と2人の仲を嫉妬した。
これにガンが「3階に部屋が一つ空いているが泊まります?」と冗談を言った後「マンネ(末っ子)と俺は今夜は一晩中働くつもりだ。スホさんがOKしてくれる原稿を作るために」と話してスホの神経をさらに逆なでした。
これにスホが「どうしてマンネと呼ぶんですか?ソン・グリム作家はメインじゃないのですか?」と思わず非難すると「僕にとっては永遠に末っ子なのさ」とガンはいたずらっぽく笑って去った。
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これを帰宅したスホから聞いたジェイソン(クァク・ドンヨン)は興奮して大声を上げた。
「一泊二日のバラエティの様なゲームをするのか?それなら俺も一緒に行く。ソン・グリムと親しくなるつもりだよ。お前の大きな決断はいつもソン・グリムのおかげだろ?」
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翌朝迎えに来たグリムが、カーナビもない場所だと言いながら連れて行った所は、フェリーターミナルだった。
「まさか!フェリーに乗るのか?」とスホが唖然としていると、そこにイ・ガンは”一泊二日”のプラカードを持ったADのフンジョン(チョ・ビョンギュ)とチャン・マ(チョン・ユリム)と共に現れた。
これにジェイソンは大喜びして直ぐにチームメンバーと盛り上がるが、スホはため息をついてサングラスをつけた。
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そうしてフェリーで移動して島に辿り着いた一行だが、その後二時間周りに何もない停留所でバスを待つ羽目に!
これに「なぜだ?これは何の為だ?」とイラつくスホに「ここではバスは二時間ごとだけだ。ラジオ哲学の鍵となる’’待つことの大切さ’’を我々は今体験中なのさ」とガンはしれっと答えた。
その後も他のチームメンバーが雪合戦をして遊んだりふざけたりして道中楽しむ中、スホだけは打ち解けないまま先を急いだ。
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宿泊先に到着し荷物を解き始める中、パソコンをフェリーに置いてきた事実に気づいたソン・グリムは悲鳴を上げた。
これに一緒に行くと申しでるガンを断り、グリムが独りで飛び出ると、その後をスホは追いかけて行き一緒にトラクターに乗りこんだ。
スホは「船酔いしたPDの世話に忙し過ぎて忘れたんだ。茶色のケースならベンチの上に置きっぱなしにするのを見たよ。僕は家に帰ろうと思って…」とグリムに付いてきた訳を話した。
これにフェリーはないと呆れたグリムは「一泊二日で来たのなら、ちゃんと滞在しなきゃ!」とスホをたしなめた。
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その後フェリー乗り場で無事にパソコンを見つけ出したグリムとスホは、再びバス停に座ってバスを待った。
スホが荷物を持っていない事に気付いたグリムは「本当に帰るつもりではなくて私を心配したんですか?」と訊ねると、スホは「帰りのフェリーがなかっただけだろ」と否定した。
とその時来たバスに2人は乗り込んだ。
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車中グリムのお喋りを聞いている間に、スホの脳裡に記憶に焼き付いている光景が蘇っていた。
高校生の頃今と同じようにグリムとバスに乗り合わせたスホは、寝入ってしまったグリムを自分の肩で眠らせてあげたい衝動に駆られて隣に席を移っていた。
その時のことを頭の中で反芻しながら、スホはぼーっとグリムを見つめた。
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その後日も暮れた頃、バスの運転手に反対方向のバスに乗っていると言われた2人は、見知らぬ場所で降りる羽目になった。
これにスホは不平を言い始めるが、寒そうに震えながら心配しているグリムの姿を見て自分のマフラーを渡した。
その後ガンに電話するために少し離れたグリムは、スホの叫び声がしたために電話を切って戻ってきた。
そして地面に座り込んだスホに、誰かと勘違いした見知らぬ年配の男が「戻ってきたんだな!やっと待っていたぞ」と泣きだす光景を見て唖然とした。
その後家に連れていかれたグリムは、もう一度ガンに電話して状況を説明した。
その時逃げようとしたスホも部屋から出て来るが、食事の膳を運んできたお爺さんに引き戻された。
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チキンの脚をスホに勧めて食べさせた後、手を出して取ろうとするたグリムの手を叩くお爺さんに、グリムは「息子さんに似ているのか?」と尋ねた。
するとお爺さんは自分の息子だと主張して、グリムに息子の彼女かどうかと尋ねた。
「そうじゃない」と答えるグリムをスホは傍で鋭く見つめた。
その後もう一度ガンに電話したグリムは、お爺さんの家に滞在すると伝えて会議を台無しにしたことを謝罪した。
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その夜クラブに行っていたテリ(Girl’sDay)は、壇上に上がり見知らぬ男と絡みながらセクシーに踊った。
だがその男がテリの体に手を回そうとした時現れたジュンウは、怒ってその男の手をつかみ降ろすとテリを壇上から下ろして連れ出した。
その後「スターだからイメージを保護する必要がある」と説教をするジョンウに、テリは「いつ頼んだことをしてくれるの?」と訊ねた。
だがジョンウは「スホのマネージャーだから自分自身ではなくスホのために戦うことが仕事だ」と答えた。
これにテリは「その俳優が今どこにいるのか分からないくせに!それにマネージャーなのに12年前に彼を捨てたでしょ?」と言い放ってジョンウを凍りつかせた。
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就寝時になるとお爺さんは、彼の息子を見つけようとしてラジオ番組に書いて未だ送っていないポストカードの束を2人に見せた。
お爺さんは、その束を嬉しそうにスホに差し出すと読んで欲しいと頼んだ。
その後お爺さんと部屋で横になったスホだが、彼の酷いいびきに耐えかねて起き上がり外に出た。
そしてゴキブリに追われて部屋から出ていたグリムが、縁台に座ってパソコンを打っている姿を見つけた。
「中に入るのが怖いんですけど、ゴキブリをつかまえてくれません?」と頼むグリムに、スホは即座に拒否した。
これにグリムはくすっと笑った後、「最初のショーのオープニング原稿を書いている途中だから読んでみて下さい」とスホに頼んだ。
ショーのタイトル「ジ・スホのラジオロマンス」を見ているスホに、グリムは「ずっと夢見ていた私の原稿を私のDJが読む日がもう直ぐ来ると思うとワクワクする」と話した。
そうしてグリムは、スホと毛布を共有してラジオを聴きながら「自分が聴きたいと思っていた曲を誰かがリクエストしてくれるのが好きだ」と明るい笑顔を向けた。
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その頃島の反対側では、ガンとジェイソンが2人で飲んでいた。
ガンに「いったいどんな奴なんだ?」と訊かれたジェイソンは、自分の事を訊かれた誤解して彼に名刺を渡した。
そしてスホについてだと分かると、どんな人か分からないのにスホをキャスティングした理由を尋ねた。
これにガンは神の意志を信じていると答えた後、ジェイソンを秘密のセラピストとしてブースに招待すると約束した。
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その内スホの肩に寄りかかりグリムは寝入ってしまった。
スホはそんなグリムを部屋の中に運び隣に横たわった。
そうしてグリムの寝顔をしばらく眺めた後目を閉じて眠りについた。
その夜スホは、子供の頃通りを横切って彼を追ってきた友人がトラックに轢かれた日のことを夢で見ていた。
頭の傷口から出血して地面に横たわる友人を目撃してしまったスホは、救急車が到着する中震える指でジュンウの携帯番号を何度も押していた。
だが彼からの応答はなく、スホは一人で泣き叫んだ。