韓国ドラマ よくおごってくれる綺麗なお姉さん最終回 あらすじ感想 ソン・イエジン チョン・ヘイン 視聴率6.787% 「黄色い傘」
別れた2年後スンホの結婚式で再会するジナとジュンヒ。幸せの象徴カラー黄色のかさが登場する最終回で素敵なハッピーエンドを迎えるでしょうか?
それでは 韓国ドラマ よくおごってくれる綺麗なお姉さん最終回 16話 あらすじ 感想 ソン・イエジン チョン・ヘイン をストーリー動画付き でご紹介します。 ( 밥 잘 사주는 예쁜 누나 パプ チャル サジュヌン イェップン ヌナ)
主な登場人物
ユン・ジナ ( ソン・イエジン )
ソ・ジュンヒ ( チョン・ヘイン )
ソ・ギョンソン ( チョン・ソヨン )
ユン・スホ( ウィ・ハジュン )
その他のキャストは⇒ よくおごってくれるお姉さん キャスト 登場人物 視聴率
ハイライト画像は⇒JTBC Youtube
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韓国ドラマ よくおごってくれる綺麗なお姉さん最終回 16話 あらすじ 感想 前半
スホ( ウィ・ハジュン )の結婚式
ホテルに入り会場へ続く階段に向かったジュンヒは、見知らぬ男の隣に悲しそうに立っているジナの姿を見つけた。
そして男が去った後、壁を見つめるジナを階段の下から眺めていた。
ふと振り返りジュンヒを認めたが、ジナは直ぐに背中を向けた。
そんな中、現れた友達と一緒に階段を上リ始めたジュンヒは、ジナに声をかけること傍を通り過ぎた。
ジナは、ジュンヒがいなくなるまで十分待ってから振り返り、彼が去った方向を見つめた。
*
その後階段を上がり会場に向かい、スホ( ウィ・ハジュン )と彼の両親に挨拶をするジュンヒ( チョン・ヘイン )。
式場の入り口で、ジュンヒは客を迎えているスンホに会いお互いに微笑んだ。
「おい、お前の結婚式を噂で聞かなくちゃならないのか?」
「悪かったな」
「後でまた合おう。おめでとう」
「ありがとな」
ジュンヒはその後スンホの両親に挨拶をしてお祝いの言葉を述べて、会場に入った。
その後聴衆が見守る中、壇上に上がったスンホと花嫁キム・ヘウンの結婚式は進行され、壇上に近い正面席で弟を見守るジナを後ろからジュンヒはじっと見つめた。
*
誰もが拍手喝采して、式が滞りなく終わると写真撮影に進んだ。
最初に壇上に上がった家族を見たジュンヒの友人は「とってもかわいいな。父親の隣にいる人は誰なんだ?」とジナに注目した。
「スンホの姉さんだろ。奴、なんで姉さんがあんなに綺麗だってこと俺たちに隠してたんだろ」
「僕の好みだ。ジュニ、お前幼い頃からの友達だから、知ってるんだろ?」
「何で俺が?」とジュンヒは、知らないふりをしながらじっとジナを見ていた。
イェウォンは、ジュンヒに軽く会釈した後、赤ちゃんと遊びながら「ユン次長とあそこのソ・ジュニさんの関係はどうなんでしょうね」」と隣りに座っているボラに尋ねた。
これに「別れたんだから何もあるべきではないでしょ!」とボラはピシャリと話を打ち切った。
*
友人や同僚の写真タイムになり、ジュンヒ( チョン・ヘイン )が友達と一緒に壇上に上がった。その時、ボラはジナの腕を掴み式場から連れ出した。
「鏡をあげようか?どんな顔してるか知ってる?」
「どうなの?」
「誰か死んだと思っていた人が蘇って来たって顔をしてるわ。もし彼氏がいたら完全にバレたわよ。ソ・ジュニは忘れてしまったと言ってたでしょ。ダメだよ。ユン・ジナ!大騒ぎになるから止めるのよ。突然見たからショックを受けるのも分かるけど…。なんて言ったら…」
そう言って考えこんだ後、涙を浮かべているジナを見ながら、ボラは続けた。
「幻よ、そう全て幻だから、明日になったら目が覚めるって。合理的に考えてみて、今感情的になることじゃないでしょ?」
「私どうしたらいいの?」と途方にくれるジナの手を取って「ユン・ジナ!ダメだって。何するつもりなの?」とボラはため息をついた。
*
写真撮影が終わり誰もが拍手をした後、結婚式は終了した。
会場からでたジュンヒは、来たときと同じ場所で彼と電話しているジナを見つけた。
だが背中を向けて避けるジナに、声をかけることなく通り過ぎ、玄関でタクシーに乗った。
ジュンヒを追いかけて外に出たジナだが、遠ざかるタクシーを見るだけだった。
"私はあなたがここから知っていると感じる...私たちの時間はまだ行われていない...あなたは私にあなたの心を全て与えた...私たちは決して離れないだろう"something in the rain ♪
ジュンヒ( チョン・ヘイン )の回想
元住んでいたアパートのドアの前に来たジュンヒは、碧い傘(12話)を広げて外に座っていた時のジナの光景がフラッシュバックのように甦り、傷まれない気持ちに苛まれた。
外に座り続けていたジナが、脚を痺れさせて泣きそうになっていた。そんなジナを見て怒るのを忘れ、ジュンヒが笑った。そんな光景を…
その時キム・スンチョル(ユン・ジョンソク)がドアを開けると、ジュンヒはなんとか涙を押さえ込み、部屋の中に入った。
そしてスンチョルが急いでアパートから出た理由を知りたがると、ジュンヒは「遅かった…」とだけ呟いた。
そして何も変えられてない部屋で、ジナと髪を結び合って遊んだことや、キッチンで抱きしめながらビールを一緒に飲んだこと、キスをしながらベッドに倒れ込んだこと等々、全てを思い出してジュンヒは苦しんだ。
だがスンチョルがいるので、何とか気持ちを立て直してリビングでビールを飲み始めた。
スンチョルは、ジュンヒがジナを忘れたかどうかを知りたがった。
彼がアメリカにいる間、誰とも3ヶ月以上付き合わなかったことを知っていたからだった。
ジナにボーイフレンドがいることを思い出させたスンチョルは「怒ってるか?そこは重要なポイントだ」」と指摘した。
これにジュンヒ( チョン・ヘイン )は「スンチョル。罪深いことを言うけど、アメリカにいた時僕が最も考えていたのは、 ユン・ジナが幸せでなかったらいいってことだったんだ」と本音を言った。
「幸せそうに見えたのか?」
「そうだったら良かったのに...」
「じゃあ不幸に見えたのか?お前のくだらない望みが本当になっているのを見て、心が壊れたのか?だから韓国へ戻ってきてもう一回始めるって?それはするなよ。やっと落ち着いたんだからアメリカに続けて住めよ」
「なぜだ?まさかお前、ここを返してくれって言われるのを恐れてる?」
「敷金はゆっくりでいいって言っただろ?僕はそんなことを言ってるんじゃない...。彼女と別れた後、どれほど荒れたか忘れたのかよ?え!」
「 心配するなよ。そんな事はもう起こらないさ。」
そうして2人は飲み続けた。
*
その頃ジナの方はボラと飲んでいた。
ボラは、結婚式の半日で、10歳一変に歳を取ったように見えるとジナに話した。
「なぜ彼と別れたときに、強いふりをしたの?ユン・ジナと付き合うために、ソ・ジュニはあらゆる事を全部したけど、全く上手く行かなかった。誰もが病気になり疲れはてた」
「 だから私は彼に会わなかったの。」
「正確に言うと、あなたは会えなかった。彼が会おうとしなかったから、でしょ?」
「もういいって。全て過去のことよ。ちょっと、あれこれと混ざっているけど…」
「こんなこと言って後悔するかも知れないけど、あなたの今の恋人…」
「あの人の世話をしてあげないと。一生懸命働いてるもの。私を好きだと思ってくれてるし、家族が歓迎してるから。彼を失うことは損失になるわ」
「ソ・ジュニの方がもっと大きな損失だと思うけど…ちょっと酔ったみたい」
しばらく考えこんだ後ジナは「全て忘れたと思っていた。でも今日彼を見た時、まるで昨日まで付き合っていたみたいだった。もう少しで彼に駆け出して抱きしめそうになってた。」とボラに本心を吐露した。
「それで、まあ、あなたのボーイフレンドはこれを理解するってこと」
「何もないから、彼は何も分からないでしょうよ」」
「 あなたの心はどこにもない」
「私の心...誤解だらけの。明日全て忘れるわ 」
「ねえ、私と一緒に来ない?生きるには良い場所よ。何も考えなくていい」
「一緒に?私はここで歳を取っていくわ」
*
翌朝の会議に、ジナは提出すべき報告書を忘れて準備せず、遅れて参加した。
そして会議室で、支店長に謝罪した後デスクに戻り、食事に誘う彼のメッセ-ジを見てため息をついた。
その後彼とディナーに出かけたジナは、食事中にジナを無視して電話でビジネスの話しを続ける彼と話らしい話をしないまま食べ続けた。
そして食事後の車中でも、契約書の細部は顧客が署名するまで隠すように、と命令を説得する彼に憂鬱になった。
ジナは信号で車が停車するとシートベルトを取って車から降りた。そうしてジュンヒと一緒に歩いた通りを両腕を組んで考え込みながら歩き続けた。
その頃、ジュンヒの方はブックカフェを訪れ、ケーキとコーヒーを出すギョンソン( チョン・ソヨン )と久しぶりに再会していた。
店内を見回して客がいない様子を見て、生活できるのかどうかと尋ねるジュンヒに、ギョンソンは「食べて暮らしていけるから、生きてんの」と答えた。
そして「引っ越した家に空いてる部屋があるし、休暇中することがないんだったらここでパートでもしない?」と誘った。
だがスンチョルの所で長居せず、旅行とスケッチをしたいと言うジュンヒに「そんな感じだと思ったから、あなたが戻ってくることあんまりいい気分じゃなかった…」
「僕が何?」
「どうして結婚式に行ったの?誰もあなたを歓迎しないと分かっていて…。」
「友人の結婚だろ?その他に理由なんてないさ。姉さんが言いたかったのはそれ?僕が何かしたか?どうして皆、僕のことに干渉するんだ」
「想いを空に放ちなさいよ」
「完全に全てを忘れ去らなければいけないのか?他の人はそうなのか?過去付き合っていた彼女の事を時々考えているだけだろ。」
「そういう事もあるわよね。でもあなたはいつも考えてるでしょ!」
「ばかげたこと言うなよ!」
「ばかげた事をしてるのはあんたの方よ!」
そう言って客の為に立ち上がるギョンソンを、ジュンヒは睨みつけた後、カップを持ったまま考え込んだ。
OST3"私にはある人の愛がなければならないの... ...私はあなたが見る最初のものになりたい..."♪
その後ジュンヒは、ジナと良く行っていたレストランで一人でコーヒーを飲んで、思いに浸っていた。
彼の車から降りて来たジナが、背後の席でに座り同じ様にコーヒーを飲んでいることに気づかずに…。
*
翌朝、ジナは本社に向かった。
ジュンヒと初めて会った場所で、自転車に乗っている人を見回してため息をついて歩いて、その後建物に入った。
OST3”もうすぐしてあなたがここに来たら、私たちは世界をつかめることができる...私にはある人の愛が必要なの。ある人の愛が...”
同じ頃、ジュンヒは会社に顔を出した後、屋上に上がっていた。そしていつもジナと触っていた場所を見てため息をついた。
その後エレベーターでロビーに降り、別のエレベーターに乗りこんだジナに気づかないまま、外へ歩き出した。
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