韓国ドラマ よくおごってくれる綺麗なお姉さん 6話 あらすじ 感想 後半
* かわいい人
ジュンヒにキャンプ場デートに誘われてからというもの、ジナはエクササイズとダイエットに励んでいた。
毎晩顔の輪郭を美しく保つマスクをつけて眠り、朝鏡で顔をチェックした。
突然のジナの変化にあぜんとしながら「これを食べなさい。顔にいいわよ。コラーゲンがあるから」とミニョンは肉を勧めた。
だがジナが美容法をネットで調べて冷蔵庫に顔を突っ込んでいるのを見た時は「ちょっと!いい加減にしなさい!」と叱った。
キャンプ場デート
朝、ジナは持っている服を総点検して一番若々しく見えるものを選んだ。
一番綺麗なスポーツ靴を履いてバタバタと出かけた。
会社の人と行くと出かけて行ったが、サンギは嘘だと知りつつ玄関に散乱したジナの靴を棚に片付けた。
*
車の中で「顔が膨れてるような気がする。どうしよう…」とメイクを始めるジナに、ジュンヒは「きれいだよ」と笑った。
「時間がない!」と必死になりながら他の人達の年齢を尋ねるジナに、ジュンヒは「比較するなよ。みんな若い。若い」と話した。
これに「だからどれくらい若いの?」と気にするジナ。
*
ジュンヒは、キャンピング場についても「一番年をとって」と顔を曇らせるジナに「一番かわいい女性(ヒト)だよ」と元気づけた。
そして先に到着してテントを張っている男性陣の輪に入り、ジナと別れて準備を始めた。
女性陣の中で働いていたジナは、傍に戻って来て「僕が正しいかっただろ?ヌナが一番美しい」と耳元でささやくジュンヒを「もういいから」と追っ払った。
全てが整い全員で飲み始める中、女の子の一人がジナに年齢を聞いた。
別の女の子が初対面の人に失礼だとたしなめる中「明後日に40歳になる」とジナはあっさりと打ち明けた。
「ええっ??~」とその場に言葉にならないどよめきが走り「とても若く見えます」「知らなかった。」と口々に発言した。
その後は、ジナが何か助けようとする度に「いえっ!自分でします。休んで下さい」「姉さん、私達でやります」と皆断り、目上の人のジナを尊重した。
全員でサッカーバレーをして遊び、笑い、楽しい時間を皆で過ごした。
日が暮れると、グループでロッジに向かい男女に別れた。
ジュンヒはジナを抱きしめて他の女の子たちと大丈夫どうか知りたがり、ジナは大丈夫だと答えて階段を上がった。
そしてメイクをしながらお喋りしている女の子たちの輪に入って座った。
その内に女の子たちはオフィスで働いているジナを羨ましがり、職探しの悩みを打ち明けた。
一人の女の子は職がなくて大学院へ行ったと話し、別の1人は職を得るためにパートタイムのお金を使い果たしていた。
そしてもう一人の子は、どの会社へ行ってもコーヒーを入れるか使い走りだと嘆いた。
これにジナが「私も全てを経験したわよ。」と認めると「本当ですか?」と女の子たちの視線はジナに向けられた。
その頃階下の男性陣は、とりわけ話すこともなく「男ばかりじゃつまらないな…」と沈黙がちだった。
そして女の子たちの様子を見に階段を登りかけて「来ないでよっ!出ていって!!」とチップスや食べ物を投げつけられて退散した。(笑)
翌日の朝、ジナともすっかり打ち解けて親友になった女の子たちは、皆抱き合って別れを惜しんだ。
ジュンヒの親友たちは、ただ静かに自分たちの彼女が戻ってくるのを車の傍で待っていた。
そうしてカップル毎に別々の車に乗り別れた。
*
車が走り出すと、疲れていたジナは直ぐに眠りに落ちた。
” たった一人の男に全ての愛を捧げる。そんな女性でいることが難しい時もある。♪”
暫く雪が降る中をドライブした後、ジナとジュンヒは車から降りて雪の中を走り周った。
ジュンヒにジャンプして抱きつくジナ。
ジナに手を貸して坂に滑って落ちるジュンヒ。
その彼の上に笑いながら乗るジナ。
そうして雪の中を二人は転んだ。
周りに雪が舞う中、抱擁して微笑みながらキスを交わし、再び車に乗った。
*
その頃、ミニョンは惣菜を持ってギョンソンのコーヒー店へ訪れていた。
ミニョンは、放っておいても自然に誰かと関係を持つと友人に言われたことや、ジナが若い男と車に乗っているのを知人に告げられたと心配そうに打ち明けた。
これにギョンソンは笑い「お母さん、それはジュニよ。スケッチをしに一緒に海に行ったの」と教えた。
そう聞いてミニョンは安堵したが、会社の人と江原道のキャンプ場へ行ったことを話して「ジナに誰かいい人を捜さないと…」 とまた真剣な顔になり、ギョンソンを見た。
これに「わかった。私がみつけるから!」とギョンソンは笑って約束した。
*
ジナの家まで戻り車中で「もう家に帰らなきゃ」と言いながらも二人がふざけている時だった。
母親が歩いているのをバックミラーで見たジナは慌てて体を沈めた。
とっさに同じ様に隠れたジュンヒは、体を起した後「なぜこんな風にしなければならない?罪人のように生きてはいけない」と文句を言った。
「爆発したあと収まるんじゃない…?」 と希望的観測のジュンヒに、ジナは大騒ぎになると答えた。
「両親は卒倒し、ギョンソンは世界がひっくり返る様な衝撃を受けて憤怒するわ」
「でもいつかはバレるよ。それより僕たちの方から言った方が…今からでも上に行って” 父さん、母さん僕はジナを愛しています。どうか交際を認めて下さい ”と言えるよ」
とはやるジュンヒを、進み方が早すぎるとジナは抑えた。
「ユン・ジナを振り向かせるのは、とても大変だったから。諦めないよ」
と言いながら少しがっかりしているジュンヒを抱きしめたジナは、好きな理由を10並べるように言った。
だがあまりに多いと言いながら「ユン・ジナだからさ。他に理由はないんだ」とジュンヒは答えた。
「それって10考えられない言い訳でしょ?」と皮肉るジナに「きれい!素敵だから」 と焦って付け加えた。
そんな話をして二人は笑い合い別れた。
*
家に戻ったジナと仕事に向かったジュンヒ( チョン・ヘイン )は、その夜もスカイプでおしゃべりを続けた。
最後に、ジュンヒが仕事をしている彼を慰めてくれとキスをねだると「べっ-ろ」 とふざけてジナは電話を切った。
だが後で、ジナはメイクを直し真っ赤な口紅で口を突き出した写真を送りジュンヒを喜ばせた。
*
珍しく家に帰っていたスンホが「イ・ギュミンとは連絡を断ったんだろうな」と部屋に入って来てクシャクシャのカードをジナに渡した。
それはフラワーバスケットに添えてあった裸でベッドの中にいるギュミンとジナの写真だった。
「こいつがこれ程の屑だとは知らなかった。花に添えてあったよ。ジュニと一緒にあいつの家に行ってノートパソコンを壊してたんだ」
ユン・スンホ ( ウィ・ハジュン )が吐き出すように言うのを、ジナは呆然と聞いていた。
その後ギュミンの家へ行ったジナは、ドアから出てきた彼をバッグで何度も何度も打ちつけた。
「何でこんな事するの?何でよ!」 と口走りながら…。
ギュミンが殴られる理由を聞いても携帯電話が下に落ちても止めようとしなかった。
だが、隣人に通報されて、二人は派出所に連行された。
自宅にいたスンホは、警察にいるジナから電話が入ると両親にジュニに会うと偽って、家を飛び出した。
そしてジュンヒに連絡を入れると「大事だ!ユン・ジナが警察にいるんだ。」 と叫んだ。
*
オフィスを飛び出したジュンヒは、派出所前で待っていたスンホと落ち合った。そしてスンホから、ジナに両親に言わずに来るように言われたんだと聞いたあと、一緒に中に入った。
だがギュミンの姿に我を失くしたジュンヒは、彼に殴りかかろうとして警官とスンホに外に引きずり出された。
ジュンヒは「ここで暴行はだめだ」と警官に止められ、スンホに「大騒ぎは止めろ!ユン・ジナを連れて帰るからここにいろ」 と言われても振り切って中に入った。
そしてスンホやギュミンの目の前でジナを抱きしめた!!
( バレちゃいますね... )
次回のお話は⇒よくおごってくれる綺麗なお姉さん 7話 あらすじ 感想
前回のお話は⇒よくおごってくれる綺麗なお姉さん 5話 あらすじ 感想
韓国ドラマ よくおごってくれる綺麗なお姉さん 6話 感想 「 かわいい人 」
秘密の恋愛を楽しんでいたジュンヒとジナ。
このままの状態が長く続くとは思えませんでしたが、嵐が少しづつ近づいて来ました。
既に交際だけ知っているサンギに続いて、6話ではスンホにバレました。
(確認は未だなので…バレる寸前でしょうか?)
驚愕するとは思いますが彼がそれほど反対するとは思えない…、今後の展開はどうなるでしょう?
こうなったらギョンソンを信頼して他人から知らされる前に、ジナは告白をするべきじゃないでしょうか?
両親よりも柔軟な兄弟姉妹に先に伝える方が良策ですよね。両親と修羅場になったら助けてくれるかも知れません。
二人が一緒に問題に対峙するなら良いですが、ジナが他の人を傷つけるのに耐えきれず別れを選ぶと悲劇です。
予告でのジナのセリフ ” こんなに誰かを愛し愛されることがあるなんて知らなかった ” が悪い暗示のような気がして気がかりです。
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