韓国ドラマ よくおごってくれる綺麗なお姉さん 12話 あらすじ 感想 ソン・イエジン チョン・ヘイン 「 碧い傘 」視聴率5.520%
素敵なお姉さんの12話は、お見合いしたことがギョンソンにばれたユン・ジナのその後のシーンから。ジュンヒの父の登場がどんな影響を与えるでしょうか?
それでは ソン・イエジン チョン・ヘイン jTBC 韓国ドラマ よくおごってくれる綺麗なお姉さん 12話 あらすじ 感想 ( パッ チャル サジュヌン イェプン ヌナ / 밥 잘 사주는 예쁜 누나 )を紹介します。
主な登場人物
ユン・ジナ ( ソンイエジン )
ソ・ジュンヒ ( チョンヘイン )
ソ・ギョンソン ( チョン・ソヨン )
ユン・スホ (ウィ・ハジュン)
その他のキャスト⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像はjTBC公式サイト ⇒よくおごってくれる綺麗なお姉さん
韓国ドラマ よくおごってくれる綺麗なお姉さん 12話 あらすじ 前半
怒ってホテルに入って行ったギョンソン( チャン・ソヨン )の後を追いかけたジナ( ソン・イエジン )は、母親との衝突を避けるために、言うことを聞いただけだったと説明した。
だがジュンヒのアパートにミヨンが押しかけたことを知らないギョンソンには、ジナの気持ちは通じなかった。
ギョンソンは「私達はあなたのお母さんから生まれたわけじゃないんだから、聞く必要なんかない。あなたの両親がジュンヒにしたことはあなたのために我慢したけど、私達を憐れんだり見下したりするをこれ以上許せない。そういうつもりなら礼儀正しくするのをもう止める」 とジナを振り切った。
そこへお見合いの相手が現れて、ジナは仕方なく彼と一緒にロビーラウンジに向かった。
(11話では会わずに帰ろうとしていたんですね)
中でギョンソンが座っているのを見たジナは、先に行くのを避けて入り口付近で座れるかどうかと尋ねて席についた。
その直後現れたギョンソンの父は「ジナじゃないか?又会えて嬉しいよ」 とジナに挨拶をしてギョンソンの元へ行った。
二組の間にはぎこちない沈黙が広がっていた。
ジナが失礼しますと席を立つとお見合い相手は、大きなため息をついた。
ギョンソンと父親の方は、全く話をしていなかった。
ロビーに出たジナはジュンヒに電話したが、その時ジムでランニングをしていたジュンヒはで電話を受けなかった。
戻ってきたジナの青白い顔を見た見合い相手は「今日は厄日じゃないです?」 と尋ねた。これにただ謝るジナ。
「あなたの後ろにいる友達と友達の父親、そして我々のお見合いの間に何が問題があると思えないんですが、なぜ友達が殺しそうな目であなたを見ているんです?」
そう不思議そうに尋ねる彼に答えられず、ジナは黙ったままコーヒ-を飲んだ。
一方のギョンソンは「一体いつまでこうしているつもりだ?電話してきた時は何か話があると言っていたが…」 と訊かれて「何もない。ちょっと両親をチェックしたかっただけ」と答えていた。
これに父親は「お前は親などもう必要としない大人だ。固定観念というものは面白いな」 とふふっと笑った。
そして「よく育ったな。時が経つのは早い」という父親に、ギョンソンは「父さんにとって子供って何?放っといても成長する野生の花なの?」 と尋ねた。
続けて、色々な事を諦めさせて青春時代を私達から奪った上に、あなたがいるせいでさらに悪いことが降りかかると彼を非難して立ち上がった。
そしてジナを無視して通り過ぎるとホテルから出ていった。
ギョンソンの胸の内を聞いたジナは、すすり泣いていた。
これに又ため息をついた後、見合い相手はギョンソンのもとへ行き、どういう関係でどんあ取引をしたのかを尋ねた。
彼がジナの見合い相手だと知ったギョンソンは「元義理の姉よ」と言い放ってタククシーに乗り込んだ。
一人で席に残っていたジナの前に座り、ジュンヒ( チョン・ヘイン )の近況を尋ねる彼の父( キム・チャンワン )。
「ジュンヒはどうしてる?ギョンソンは何も話さなかった」
「彼は大丈夫です。」
「誰かと付き合っているのか?」
「申し訳ありません。お答えできるほど知らないんです」
「とても礼儀正しいな。そう言えば両親は古風なタイプだった。…」
「私の両親は頑固なんです」
「悪い奴らじゃないが、娘の頭痛の種のようだな。ボーイフレンドのことでかい?」
「ええっと、それは。申し訳ありません」
「どうして謝ってばかりいるんだ?」
「わかりません」と言いながらジナはコーヒーを飲んだ。
その後ホテルの玄関で離れるときに「どんな男になったんだ?」 とジュンヒについて訊かれたジナは「とても暖かい男性です」 と答えた。
そうして握手をして別れたが、タクシーに乗ったジナは下車をして「私達は又会うべきです。ギョンソンとジュニについて密かにお話ししますから。そういう事をするのが好きなんです。電話下さい」 と名刺を渡した。
*
ジムから出てギョンソンの電話を受けたジュンヒは、ジナは今日来ないと言われて当惑した。
ギョンソンは、理由を尋ねるジュンヒに「私がお父さんと会ったことに興味がないの?ユン・ジナだけがなの!」 と怒った。
そして電話がつながらないジナの居場所を尋ねるジュンヒに「今夜来ないから」 とだけ繰り返して電話を切った。
*
”たった一人の男に全ての愛を捧げる。そんな女性でいることが難しい時もある。♪” stand by your man
暫くしてタクシーを降りたジナは、お見合いについてジュンヒにどう謝ればいいのかと悩みながら歩き続けた。
その頃家に戻ったジュンヒは、ギョンソンの元へ行き、なぜジナが父親に会ったのか、ホテルで何を見たのかを興奮して尋ねた。
これにギョンソンは「ジナが何をしていたかを知る必要があるわ!」 とジナのお見合いの現場をホテルで見たことをジュンヒに教えた。
続けて「あなたのことを無視したの!あの家族があなたの存在を全く認めていないってことが分からないほど愚かじゃないでしょ!」 とヒステリックに叫んだ。
だがジュンヒは「ユン・ジナがしたことは僕がジナ姉さんの2人で解決する。何でも姉さんに知られることが耐えられない」 と涙を浮かべて叫んだ。
そして「何か隠そうとしているの?」と訊くギョンソンイに「これからはもっとそうなる」と答えた。
これを聞いて悲しくなったギョンソンが「ジュニ…」と絶句して泣き始めると、ジュンヒは「それくらいしか僕にできることなんてないんだ…」と呟いてギョンソンを抱き寄せた。(何かとっても哀れ…)
*
その頃、ミヨンはお見合いを設定した友達と電話で話をして、ジナが極秘結婚をしていて見合いの席に元義姉が隠れていたと聞き仰天していた。
ミヨンは「結婚?義姉?そんなの違うって知ってるでしょ?あなたは私の友達じゃないの!どういうことよ一体もうっ!」 と電話を切った。
そして傍にいたサンギ(オ・マンソク)に、お見合い相手がジナについてデタラメを言っていると教えた。
ジナが電話に出ないと 「取るわけないわ。そうよ、ジュニと一緒なのよ。」と今度はジュニに電話をかけようとして、サンギに止められた。
「一緒にいるわけはないだろ!ジナはそんな悪い娘じゃない。」
「じゃあ何が起こったの?」
「戻ってくるまで待つんだ。そしてジナの話を聞けばいい」
そう言って部屋に入った後、サンギは”何が起こったんだ?”とジナにメッセ-ジを送った。
*
その頃一人でカフェにいジナは、サンギからのテキストを見てため息をつき窓の外を眺めた。
その後暫くしてカフェを出て歩き始めて雨に遭い、建物の下で空を見ながら雨宿りをした。
その時家にいたジュンヒも冷蔵庫からビールを取り出して、鳴らない携帯を見たあと外の雨を見つめていた。
待っても帰ってこないジナ( ソン・イエジン )にしびれを切らしたミヨンは、ジュンヒの元へ押しかけようとしてサンギに制止され、玄関で揉み合いになった。
そこへ現れたスンホは「止めろ!もしユン・ジナが何かしたらどうすんだ!自殺でもしたら?!」とミヨンに叫んだ。
「何を言い出すんだ!」(サンギ)
「父さん、他人事じゃないよ!実際高校生の頃、疲れ切った僕はそんなことを考えたことがあるんだ。こんなことを続けて2人が一緒に失踪したらどうする!母さんはジュニが基準に満たないと言うけど、他人から見れば僕たちも基準を満たしていないんだ。ユン・ジナの人生にこれ以上干渉するなよ!」
この警告に「でもジナの親だもの!心配して当たり前でしょ!」 と反論するミヨンに、スンホは続けた。
「そんなの言い訳で暴力以外の何ものでもない!正気かよ、母さん!こんな低俗な生き方は止めろよ!」
その後スンホが部屋に戻ると、衝撃を受けたミヨンは凍りついたように立ちすくみ、サンギはソファで満足そうに微笑んだ。
*
スンホの部屋に入ったサンギは、ミヨンが布団に横になったことを告げた。
そして謝ろうとするスンホに「よくやった。お前が言ったことは正論だ。だが母さんが残酷な人だとは思わないでくれ。親は子供が不幸になって欲しいとは決して思わないものだ」 と穏やかに話した。
その上、ジュンヒと結婚することは冒険だと話し、ジュニに連絡をするようにスンホに頼んで部屋を出た。
(兄弟姉妹の責任を取る様になることへの心配?)
*
”ユン・ジナと一緒か?”(スンホ)
”お前は今どこだ?”(ジュンヒ)
”家”(スンホ)
ジナが家に戻っていないと知り、探しに出てドアの外でジナを見つけるジュンヒ( チョン・ヘイン )。
そしてドアの傍で碧い傘を差して座っているジナを見つけた。
「なんでここにいるんだ?どうして電話しなかったんだよ?さあ立って!」 そう言って手を出したジュンヒに「雨が振ってる。春の雨ね」 と答えるジナ。
ジュンヒは立ち上がろうとしないジナに「どうしたんだ?」 と尋ねて座った。
そして足がしびれて立てないと訴えるジナに笑った。
「罰のためにしたけど、もう死にそう…」と泣きそうな顔をするジナに「何なんだよ」とジュンヒは苦笑いした。
*
ジュンヒはジナを家の中に入れ座らせると、温かい紅茶をテーブルに置いて座った。
「怒ってる?」
「ああ、怒ってた。どうして電話くれなかったんだ?」
「怖くて…」
「怒られると思って?」
ジナは首をふり「電話に出ないと思ったから」と言った。
「姉さんの策には負けたな…」
ジュンヒは優しく髪を撫ぜた後マグカップを渡した。
「こんな風にしてると、まるで妹みたいだ」
「そう?オッパ(兄ちゃん♪)」
「ジョーク言ったら戻ってきたぞ。元気が出たか?」
そう言って微笑むジュンヒにほっとして、ジナも笑みを浮かべた。
「ごめんなさい。母さんが望んだことをやっただけ。一度やっておけば収まるかと思ったの。でもギョンソンの形相を見た時に、自分の愚かさを悟った。もう私が嫌いになった?」
「ああ、死にそうなほどだよ。だから僕の好きなようにする。ユン・ジナを愛するんだ。」
「もう絶対に!迷惑をかけないから」(ホントかな…)
「ところで、何でこんな素敵な服を着て行ったりするんだよ」
「すてき?これってお見合い用にいつも着る服なの。」
「いつもっ?!…、沢山お見合いしたようだな…」
「もちろんよ。何歳だと思ってるの?」
そうして見合いの回数についてお互いにジョークを飛ばして笑い転げた後、2人は外出した。
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