烈女パク氏契約結婚伝最終回 あらすじ 感想 ネタバレ(レビュー) イ・セヨン ペ・イニョク ユ・ソンホ主演韓国ドラマ 視聴率9.3%

烈女パク氏契約結婚伝12話の主な登場人物(出演者)
- イ・セヨン - パク・ヨヌ役
- ペ・イニョク - カン・テハ役
- チュ・ヒョニョン - サウォル役
- チョ・ボクレ - ホン・ソンピョ役
- イ・ジュニョク - ファン・ミョンス役
烈女パク氏契約結婚伝の放送情報⇒キャスト視聴率
記事内の画像⇒MBC現場写真
21世紀のカン・テハ(ペ・イニョク)を生かすために、彼と別れて李氏朝鮮時代に戻ってきたパク・ヨヌ(イ・セヨン)が、婚姻後吐血して倒れる夫に驚愕する場面の続きから…。
ヨヌは、一体どんな策を講じて邪悪な継母ユン氏の手によって”烈女”にならないようにするのでしょうか?
烈女パク氏契約結婚伝最終回感想ネタバレ(レビュー)あらすじをご紹介します。見逃してしまった、内容が気になる、そんな時にご利用下さいね♪
烈女パク氏契約結婚伝 最終回あらすじ - 縁、その2番目の月
無念を晴らすヨヌ
婚姻式の10日前に戻ったヨヌは、朝鮮の夫テハを生かすために行動を開始した。
しかし、ヨヌが継母ユン氏が与える漢方薬に毒が入っていると警告すして調べてほしいと銀のかんざしを与えるも、婚礼の夜テハは吐血して倒れた。
再びテハが死ぬ危機に陥る中、次に何が起こるかを予想していたヨヌは、その夜両親の助けを借りてユン氏が送ったドック(イ・ジュニョク)を捕まえ、井戸に投げ捨てられて死ぬ運命を変えた。
その後、補盗庁※に連行されたユン氏が自分の子供を殺す理由などないとテハ殺しを否定すると、ヨヌはテハを毒殺して自分を烈女にすれば官職を得られるからだと説明した。
それに対してユン氏が毒を盛ったという証拠があるなら見せろと叫んだ時、死んだと思ったテハが登場すると、誰もが皆凍りついた。
テハがヘスクの罪を暴くために少量の解毒剤を飲んで死んだふりをしたと明かすと、ドックはユン氏に命じられて犯行に及んだことを認めた。
そして、ドックは斬首刑、ユン氏は50回の杖刑と流刑とそれぞれ判決が下されて投獄された。
その後、会いに来てテハと両親、そして自分に心から謝罪するよう要求するヨヌに、ヘスクは、サンモの前世であるカン(チョン・ホジン)大監に強要されて犯行に及んだことを明かし、自分に選択の余地はなかったと泣き崩れた。
※補盗庁(ポドチョン):朝鮮時代の警察業務を司る官庁。
黒幕がカン大監であると知ったヨヌは、朝鮮の女性たちが”烈女”の称号を受けるために不当な死に目に遭っているとし、この状況を正してほしいと命をかけて王(イ・ミノ)に直訴した。
その勇気に感動した大勢の女性たちが一緒に懇願し、大妃(ソン・オクスク)でさえ賛同すると、王は便殿で今後は法によって”烈女”を区別して真偽を判断することを宣言した。
現代のテハとサウォルたち
イ・ミダム(キム・ヨジン)から、ヨンス日記が元に戻った連絡を受けたテハは、サウォル(チュ・ヒョニョン)とホン・ソンピョ(チョ・ボクレ)を連れて裏山へ向かった。
そして、烈女碑が消えたことを確認してヨヌが無念を晴らしたことを知ると、蝶のように飛んできてという願いを込めて跡地にヨヌの好きな花を植えた。
突如正常に動くようになった心臓にチェ(キム・ジェウク)医師が仰天すると、テハは特別なことはしてないが、あえて言うなら愛か…とごまかして微笑んだ。
その後、代表の座を降りて、専門経営者パク・ジェウォン(オム・ヒョソプ)を雇い、SHの経営を一任した。
それから暫くしてソンピョとサウォルは結婚し、テハは結婚祝いに料理が得意なサウォルが開業できるよう所有する建物1棟を譲渡した。
そして、ヨヌと出会ったプールの傍にある百日紅の木の前で帰りを待つためにホテルを買い取った。
朝鮮時代の愛の行方
使命を果たしたあと、夫テハから、ノリゲを渡されカン家を許してくれるなら夫婦を続けたいと告白されたヨヌは、それはできないと断って人里離れた叔父の家に移り住んだ。
しかし、夫婦になれないなら友達はどうだろうかというテハの提案を受け入れて一緒に時間を過ごした。
そんな中、テハが胸の痛みで倒れると、医師は心の準備をするようヨヌに告げた。
自分の死期を悟ったテハは、ヨヌの作った服を着たいと言って一緒に出かけると、自分に似た男が毎日百日紅の前に立って誰かを待っている夢を見たことを明かした。
彼がヨヌの想い人であることを本能的に悟ったテハは、もし来世があるなら必ず彼に生まれ変わるので必ず会いにきてほしいと頼み、ヨヌにもたれて死を迎えた。
葬儀後、テミンから、テハが子供の頃に描いた自分の肖像画を形見分けとして受け取ったヨヌは、その絵のおかげでサンモの攻撃を避けられたことを悟り、テハに感謝した。
烈女パク氏契約結婚伝12話 結末
母親がドックが斬首の直前役人を殺して逃走したため家に戻るよう伝えに来ると、ヨヌは現代のテハからプレゼントされた蝶のネックレスを見せて未来で起こったことを告白した。
母親がヨヌの言葉を信じるが忘れて前へ進むよう助言して去ると、テハの所へ行きたいがどうすればいいのかわからないと悩んだ。
そんな中、ドックが告発したヨヌを逆恨みして殺しに来ると、ヨヌはテハの形見の剣をで使って縄を切り逃げ出した。
しかし、ドックに追われて崖っぷちに追い詰められると、21世紀のテハに再会することを望みながら海に身を投じた。
その瞬間、21世紀の百日紅の花が蜃気楼のように消滅すると、傍でそれを目撃したテハは、ヨヌに何かが起こったことを直感し、戻ってこないかも知れないと恐れを抱いた。
それでも諦めずに翌日百日紅の樹へ向かったテハは、再び出現する花と共に夢の様に目の前に現れるヨヌの手をとり「これがヨヌと俺の運命です」と微笑んだ。
こうして200年の時を飛び越えて再会を果たしたヨヌとテハは、暫くして2人だけで二度目の結婚式を挙げ、新たな人生の一步を踏み出した。
烈女パク氏契約結婚伝最終回感想&見どころ視聴率8.0%


結末についての感想
ヨヌが現代のテハの元へ戻り結婚式を上げるという誰もが望んでいたハッピーエンドでしたが、朝鮮のテハがこれほど悲しい結末を迎えることは予想せず驚きました。
現代のテハとヨヌが幸せになるためには必要な犠牲だったのかも知れませんが、ヨヌに拒否されたまま病気で亡くなるとは悲惨でしたネ。
ヨヌ&テハのカップルが幸せに生きている未来が見てみたい気もしましたが、ソンピョ&サウォル、テミン親子、ミダム&パク代表など周辺の人々が皆穏やかな日常を得る姿が描かれたハッピーエンドに満足しています。
ドラマ全体についての考察&見どころ
タイムスリップロマンスは特に目新しいものではないですが、この作品はタイムトラベルの要素がコンパクトに扱われ、ストーリーラインも予想外の反転があって夢中にさせられるものでした。
ヨヌとテハの時空を超えたロマンスと家族間の確執がメインの内容ではありますが、そんな中に挿入されたヨヌと両親の関係、小間使いサウォルとの友情、祖父とチョンミョン&百日紅(サルスベリ)の樹などの話が感動的でした。
勇敢で意志の強いヨヌは見ていて楽しかったし、忠誠心と知恵のある元気ハツラツガールサウォルは、特にお気に入りキャラクターでした。
20世紀から来た愛らしく堂々としたヨヌを演じたイ・セヨンの演技は輝いていたし、チュ・ヒョンヨンは独特の演技で明るいオーラを届けてくれました。
2023年MBC演技大賞 では、イ・セヨンが最優秀演技賞を、チュ・ヒョンヨンが新人賞を、ペ・イニョクが優秀演技賞をそれぞれ受賞しています。
イ・セヨンの次期作で坂口健太郎と共演の「愛の後に来るもの」が話題を集めています。切ない愛と別れを経たあと韓国で再会して繰り広げられる運命的な愛を描いた作品だとか。楽しみデスネ。
女性キャラが魅力的な(男性キャラも素敵ですが…)シリアスでコミカルなタイムスリップロマンスを視聴したい方におすすめします。
烈女パク氏契約結婚伝最終回感想あらすじネタバレをご紹介しました。
それでは、又別の作品で ((*^^*))
- 前回のお話⇒烈女パク氏契約結婚伝 11話
烈女パク氏契約結婚伝12話と合わせて見たいドラマ
- イ・セヨン出演作⇒[赤い袖先]
- ペ・イニョク&ユ・ソンホ出演作⇒[シュルプ]
- チョ・ボクレ出演作⇒[コネクト][風と雲と雨][補佐官2][ノクドゥ伝]
- チン・ギョン出演作⇒[浪漫ドクターキムサブ3][浪漫ドクターキムサブ2][浪漫ドクターキムサブ]
- チョン・ホジン出演作⇒[朝鮮弁護士][雲が描いた月明かり]
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