韓国ドラマパチンコ7話 あらすじ感想ネタバレ イ・ミンホ ユン・ヨジョン キム・ミンハ 南果歩主演 2022年4月22日アップルTVプラス(AppleTV+)放送分
第6話で、ソンジャが男の子ノアを産んだことを知ったコ・ハンスが妻に別れを告げていました。
若かりし頃、ハンスがどんな青年だったのか気になりますネ。
韓国ドラマパチンコ 主な登場人物
- キム・ミンハ - キム・ソンジャ役
- ユン・ヨジョン - キム・ソンジャ(老年)役
- イミンホ - コ・ハンス役
- チョン・ウンイン - コ・ジョンヨル役
- 山口崇 - 暴力団のボス良一役
- 原口依子 - ハンスの妻役
パチンコの放送情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
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人物相関図 ⇒ 作成予定
それでは アップルTVプラスにて放送中の ユン・ヨジョン キム・ミンハ イ・ミンホ主演 韓国ドラマパチンコ7話あらすじ感想ネタバレ をご紹介します。
見逃してしまった、内容が気になる、そんな時に参考になさって下さいね♪
韓国ドラマパチンコ7話あらすじ - ハンスの試練
- 演出：コゴナダ
- 放送日：2022年4月22日
若き日のハンス(イ・ミンホ)-1923年横浜
数学が得意だった青年コ・ハンスは、金持ちのアメリカ人の息子アンドリュー・ホームズ(ジミー・ベネット)の数学の家庭教師をしていた。
母親を早くに亡くしたハンスにとって、父コ・ジョンヨル(チョン・ウンイン)が全てだった。
賢いハンスに大きな夢を抱いていたジョンヨルは、ハンスがこの境遇から脱出することを願いつつ、ヤクザの親分良一(山口崇)の事務所で経理をしたり、賭博場で働いたりして生計を立てていた。
そのため、ジョンヨルは良一(山口崇)から、ハンスを雇いたいと言う申し出を受けたとき、ホームズ家での家庭教師を理由にして断った。
さらにホームズ家の使い走りをするハンスに、雑用を辞めて家庭教師に専念するよう忠告した。
わずかばかりのお小遣いを得るために働いて、自分のように社会の底辺で暮らしてほしくはなかったからだった。
しかし、お使いを通してアメリカ社会を観察することが楽しかったハンスは、ホームズ家の使い走りを止めなかった。
ハンスを気に入っていたアンドリューは、彼をアメリカに連れて行ってほしいと両親へ頼み、ホームズ夫妻は礼儀正しく親切なハンスを将来有望な青年だと認めていた。
(若い頃、明るくて父親思いの青年だったハンス。)
試練の始まり
この日、ハンスから、大学に進学するアンドリューに伴ってアメリカに行けるかもしれないと聞いたジョンヨルは、一つのことに誰よりも秀でていたらそれでいいと考えを伝えた。
そして、いつものように希望を抱かせて騙しているだけかもしれないと心中思っていたが「賭けに出ろ！」と励まして渡米を勧めた。
父親と離れたくないハンスが「俺たちは一心同体だろ？」と抗議するが、ジョンヨルは、チャンスを掴んで上を目指すよう説得した。
翌日、ジョンヨルが良一の事業から女のために金をくすねていたことが発覚すると、ハンスはなぜそんなことしたのかと呆然とした。
ジョンヨルから、愛する女性のために狂うこともあると聞いても、理解できなかった。
その後、ジョンヨルがお金を渡した女性に会い、既に友人にお金が渡っていて戻ってこないとわかると、ハンスはホームズ氏(ボブ・フレイザー)に頼ろうとした。
しかし、ハンスに渡米して夢を掴んでほしかったジョンヨルは「父さんは死んだと思え！」と宣告してハンスを殴り倒し、良一の所へ一人で向かった。
それでもハンスは泣きながら後を追い「寛容さはハッタリより強い力を持ちます。」と良一に土下座してジョンヨルの命乞いをした。
そんな中起こったマグネチュード7.9の地震の衝撃により、ハンスとジョンヨル、良一は衝撃で意識を失った。
(ヤクザからお金を盗むという愚行をして絶体絶命のピンチに陥るジョンヨルですが、地震により運命が変わりそうですネ。)
1923年9月1日-関東大震災
失神から目覚めたハンスが木の柱の下敷きになっているジョンヨルを発見して助けようとすると、余震を恐れた良一は、ハンスの腕を掴んで高台へ連れて行った。
その後、父を置き去りにしてしまったことに打ちのめされているハンスに、良一は、黒煙が立ち込める街と避難者たちを見せて苦しんでいるのは彼だけではないことを示した。
そして、この破滅の危機を利用して、アメリカ人と一緒に日本を脱出して自分の運命を切り開けと助言して去った。
その言葉に勇気づけられてホームズ家へ向かったハンスは、ホームズ氏が待っている港に向かうという夫人とアンドリューに、一緒に行きたいと言って共に脱出した。
しかし港へ行く途中、火災により廃墟と化した街で有毒ガスから逃れる生存者たちの群れに遭遇してアンドリューやホームズ夫人とはぐれてしまった。
そんな中、家族を捜していた良一と偶然出くわすと、彼と一緒に街を抜け出して郊外へ向かった。
そこで、黒焦げになったホームズ夫人とアンドリューの遺体を発見したハンスは、涙を流しながらホームズ夫人の形見として懐中時計を取った。
その後二人は、暗い灯籠を持って一緒に歩き続け、村の外れの茶店へ座った。
そこで、震災のどさくさに紛れて脱獄した朝鮮人300人※の群れが暴徒化しているとか、井戸に毒を入れているとかの噂を聞いた良一は、ハンスが朝鮮人だとバレるのを恐れ、急いでその場を離れた。
※ウィキペディアの関東大震災の『震災後の殺傷事件』では、横浜の朝鮮人300人は脱獄ではなく開放されたと記されています。
(ハンスは、この時の懐中時計をソンジャに贈ったのでしょうか？)
ハンスを連れて家族を捜している途中、逃亡してきた朝鮮人たちを逃している絨毯売りに遭遇した良一は、ハンスを彼の荷車の中に隠した。
そして、震災時の混乱の中で広まった噂を信じて朝鮮人たちを追い詰めている自警団から、ハンスを何とか守った。
しかし、ハンスは、絨毯売りの爺さんが逃亡を助けた同胞が生きたまま燃やされる様子を荷車の木の隙間から目撃して苦悶した。
良一は「諦めろ。お前も放り込まれるだけや！」と必死でハンスに警告した。
(ハンスと良一の間には、極限状態を一緒に生き抜いた同士の様な絆ができたようですネ。)
韓国ドラマパチンコ7話のエンディング
その数時間後の雨の中、妻と二人の子供に再会した良一は、4人で肩を抱き合って再会を喜びあった。
その後、一人ぼっちになってしまったハンスを傍に呼び寄せると、家族に紹介し、一緒に暮らすよう勧めた。
「親父さんの借金を返してもらうからな。」という良一に、ハンスはしっかりと頷いた。
夜が明けて、まだ良一一家が川の字で眠っている間に起き上がったハンスは、眼下に広がる惨状を見つめた。
その目には、悲しみと怒りよりチャンスを掴んで上を目指そうとする決意と覚悟がみなぎっていた。
(この時出会った良一の娘とハンスは、後に結婚するようです。)
韓国ドラマパチンコ7話の感想と考察
ソンジャ(キム・ミンハ)とハンス(イ・ミンホ)が別れてからのハンスは、時々傍観者として登場するだけでした。
前話の6話でも、1930年代の若いソンジャ、1989年のソンジャ(ヨン・ユジョン)とソロモン(ジン・ハ)がメインで、ハンスの登場は、ソンジャが息子を生んだことを知って妻に別れてくれと言う1場面だけでしたネ。
しかし、パチンコ7話では、ハンスの全てが狂いだした日、1923年の歴史的な惨事を通して、ハンスが冷酷で計算高いビジネスマンになるまでの道のりがリアルに描かれていました。
かつてハンスは、無実で賢い少年で父親を愛し貧しくても満足していましたが、そんな彼のささやかな幸せが震災により全て大きな痛みへと変わりました。
一瞬で全ての希望を奪われた若いハンスは、ヤクザの親分の良一と逃げた丘の上ですべての感情を飲み込んで人生を変える決断を下しました。
彼の残酷さは、他人の不幸を前にして人々が見せた非人間性や不公平さから自分自身を守る必要性から、自分の出自で危ない目に合わないため、生き延びるためのようですネ。
第1話～6話までのようなタイムスリップやフラッシュバックのシーンなしでハンスのストーリーのみに焦点を当てたパチンコ7話は、イ・ミンホの演技が秀悦で没入感抜群のお話でした。
2022年4月22日にアップルTVプラスにて放送された韓国ドラマパチンコ7話あらすじ感想ネタバレ をご紹介しました。
それでは...最終回8話で♪ ( *^^* )
- 次回のお話は⇒ 韓国ドラマパチンコ最終回8話あらすじ感想ネタバレ
- 前回のお話は⇒ 韓国ドラマパチンコ5話6話あらすじ感想ネタバレ
『韓国ドラマパチンコ』の日本放送は？動画配信サービスは？
尚現在のところ『韓国ドラマパチンコ』は、毎週金曜日にAppleTV+にて日本放送されている以外での動画配信はありません。
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- イ・ミンホ キム・ゴウンのファンタジー⇒『ザ・キング永遠の君主 』
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